連続増配年数トップ50の米国企業を全て1株ずつ買ったらどうなるのか?

スポンサーリンク

どうにもならないことが分かりました。

どうも、しーうぃーど@こびとが見える経理マンです。こんにちは。

米国会社四季報を眺めていて「連続増配年数トップ50の企業を全部1株ずつ買ったらどうなるんだろう」と思いまして、米国会社四季報秋冬号のランキングをベースに資料をまとめたのですね。

もしかしたら、配当利回り3.75%いくんじゃね!?と思ったんですよ、急に。思いついちゃったんです。もしそれで3.75%いくならもうポートフォリオそれでいいやみたいな。だってアメリカですよアメリカ。信頼と実績の米国企業。連続増配年数トップ50の企業を全て保有していたら、そらもう人生安泰じゃなかろうか。

ということで、米国会社四季報見ながら、つまり夢を見ながら一生懸命キーボードを叩いたんですね。

結果はコチラ。

連続増配年数トップ50企業ALLの配当利回りは!?

リストを楽しみつつ、もう少し下まで進んで下さい。

米国企業予想配当利回り

総額4,793.52ドル!

年間配当108.87430ドル!

肝心の配当利回りは!

 

2.27%…..

 

The end of アメリカンドリーム。

僕の夢は渡米前に消え去りました。足りないなぁ、利回り。もっとも、これで配当利回りが3.75%あったとしても、こんな買い方したら手数料で配当金の大半が喰われますけどね!

とても悲しい気持ちになったので配当利回りトップ15で絞る

すると、配当利回りは3.45%まで急上昇!

ふむ。ワンチャンあるなこれ。

連続増配なんて大層な記録じゃなくてもいいから、「減配してない記録」のデータも欲しいなぁと思いますね。利回りが足りているかどうかは投資する時点で見ているので、減配さえしなければ良いと思ってるんです。増配したらラッキーくらいの気持ちで。

今度、日本企業の連続増配年数ランキングもあらためて言及してみたいと思います。TOPが連続増配年数26年だか27年の花王ですから(しかも2位に大差をつけて)、文化の差が明らかになりますよ。

配当狙いで最も重要な指標は何なのか?

  • 超高配当利回り?→たまたまの株価急落や記念配などで一時的に高くなっている可能性あり。その後配当が下落することが多く、さらには配当よりはるかに大きいキャピタルロスが発生するハメになる。
  • 潤沢な内部留保?→株主還元に回すとは限らない。むしろ、「還元してこなかった結果」であることを考えると、企業文化的には吐き出さない可能性の方が高いとも言えるかもしれない。
  • 現金/総資産の割合?→同上。
  • 1株当たり利益/FCF?→配当の原資に過ぎないため、これのうちどれくらいの割合が配当に回されるかは分からない
  • 配当性向?→利益に占める配当の割合に過ぎないので、配当金の絶対額の安定性を求める場合には使いづらい。基本的に利益はブレるものなので、配当性向が一定ならば配当はブレる。

じゃあどの指標を見れば安心できるのか?それがまさに「連続増配年数」とか「減配していない年数」なのですね。配当利回りが要求水準にあるかどうかは投資時に判断する、という前提に立つとそこから減配さえしなければ何もかも予定通りなのです。ドンピシャ、企業に求める姿勢そのものです。

もちろんこのような企業の株価が下落していく可能性もあります。それをどこまで気にするかは、投資家がどこまで「売却」を視野に入れているかによるでしょう。インカムゲインの拡大を狙う投資、つまり超長期保有スタイルならば短中期の株価変動は全く気になりません。

しかし、上述の通り、日本企業は「連続増配年数」が大した年数になっておらず、完全に信用するにはイマイチ実績が足りない指標なのです。だから「ある程度の配当水準を維持するために必要な指標」を色々と組み合わせて自分で予想しなくてはならなくなっているわけです。

上げたり、下げたり、配当がブレるんですよね…安定配当と謳ってるところは、配当性向15%くらいで定額配当し続けているようなところがあったりとか…ため込みすぎ!

いいなぁアメリカ

というわけでアメリカ大陸が見えてきたので、この調子で歩みを進めたいと思います。ニューヨークで会いましょう。

米国株投資検討の際には、是非「米国会社四季報」をご利用下さいませ。

米国会社四季報を買って通読したので、中身・構成を解説します

2016.10.25

それではまたっ!

 

追記:2017年2月7日

2017年1月以降、毎月最新の連続増配ランキングをご紹介することにしました。

最新のランキングはこちらからご覧下さい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。「お金の話」と「健康」をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計職人。40歳時点で、給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。