高PBRはリスクが高い?NTTドコモの購入を様子見することにしました

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

こびと株.comメンバーのなかで激しい?論争が起きたので備忘として記録しておきます。

NTTドコモ株の取得に関する話題です。

 

配当利回りが3.75%を超えた

NTTドコモの予想配当金は1株あたり100円です。私たちの要求配当利回りは税引前3.75%なので、株価が2,667円を下回る水準になればOKということになります。

そして、早くこの水準まで株価が下がらないかな~と観察していたところ、6月末時点の株価が2,652円となり配当利回りが3.77%になりました。

シーさん
まぁ素敵!買おう買おう。ドコモの財務諸表大好き。優良企業だよここは。買おう!
フルーツ
買いません
シーさん
え?なんで?いいじゃん。買おうよ。ボーナス出たし。NISA枠余ってるし。非課税だわーい!
フルーツ
買 い ま せ ん
シーさん
なんで!
フルーツ
PBRが高いからです。絶対に買いません。

 

NTTドコモのPBRは1.78倍!

こびと株の10条件にはPBRに関する条件があります。それは、PBRが0.5倍~1.5倍のレンジを目安にするというものです。このルールには2つの意味があります。

  1. PBR0.5倍未満を避ける理由:斜陽企業を拾わないため
  2. PBR1.5倍以上を避ける理由:元本割れリスクを低くするため

私たちの投資方針は元本割れリスクを低くおさえながら安定的に配当を得ることです。極端なことを言うと、購入時の株価を維持したまま配当水準も維持してくれるなら、成長性はゼロでも良いと思っています。

 

PBR0.5倍未満を避ける理由

一般に、PBRが1倍未満であれば割安とされます。企業業績が堅調であっても、市場のセンチメントによりたまたま1倍を下回るようなことは多々ありますので、そういう時は「買い」だと思っています。

しかし、PBRが0.5倍を下回る水準というのは、市場のセンチメントがどうこうという以前に、もうファンダメンタルズがめちゃくちゃで長期のマイナス成長を織り込んでいるような場合が多いです。成長率はゼロでも良いですが、さすがにマイナスはよろしくないです。

PBRが0.5倍未満の銘柄をスクリーニングで避けているのには、長期マイナス成長が見込まれている斜陽企業を避ける意味があります。

 

PBR1.5倍以上を避ける理由

一方で、PBR1.5倍以上を避ける理由は、プラス成長が織り込まれすぎているため(もっとも、米国だとPBR1.5倍なんてかなりの低水準なのですが…)成長に陰りが見られた場合の値下がりリスクが高いからです。要するに、元本割れリスクが高くなるのです。

PBRが1.5倍を少し上回る程度というのは、一般的には高PBRとは呼ばない気がします(感覚的な話で根拠はないです)。しかし、配当金でしか投下資金を回収するつもりがない私たちにとっては、十分に高PBRなのです。

市場が期待する成長率を下回るような業績が続いた場合、PBRは段々と低下していきます。いくらその過程で配当金を受け取っていたとしても、株価が低下し続けるのならそれはタコ配と変わりません。売却しない方針とはいえ、元本割れは好ましくありません。

なお、私たちの保有銘柄のうち、この3年間で元本割れの期間がもっとも長かった銘柄は文句なしで購入時に高PBRの銘柄でした。

というわけで、NTTドコモは②の観点からアウトなのです。いくら財務優良銘柄とはいえ、PBR1.78倍は高いです。もともと、高成長が見込めるような銘柄でもないですしね。

※もちろん、PBRが高いということはそれだけ将来の成長期待が高いということなので、業績が好調なら増配というご褒美が貰える可能性もあります。高PBRを避けているのはリターンよりリスクを重視しているということです。

 

それでも欲しい

シーさん
いいじゃん。買おうよ。最近株買ってないから買いたいんだよ(本音)
フルーツ
ルールに反するので買いません。ひとたびルールを破れば、なしくずしになりますよ。それでいつか痛い目を見るんだ!それでいいのか!
シーさん
あーやだやだ!どうして経理の人間っていうのはこういう融通の利かないお堅い人が多いんだろうね!
フルーツ
なんと言おうとダメです。絶対に買いません
シーさん
ぷぅ

 

というわけで、かなり粘ったのですが、購入OKとはなりませんでした。

投資方針を共有している仲間との投資は良いですね。気分的な理由で投資を行ってしまうリスクを低減できます。

今回は買ってしまおう派(私1人)で、ルールを守って見送るべき派(3人)でした。私たちにとってPBRは重要な指標なので落ち着いて考えれば当然のことですね。

ボーナス入ったのでついつい買ってしまうところでした。しょうがないですが、ひたすらキャッシュを厚くしていくしかないですね。

買場に備えて、配当利回り中心に重要指標を観察し続けたいと思います。

それではまたっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。「お金の話」と「健康」をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計職人。40歳時点で、給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。