こびとNo.7820 ニホンフラッシュ

あなたに配当金を届ける素敵なこびと株「ニホンフラッシュ」を紹介します!

ニフラ
いろんなところにドアを作って稼いでくるからさ。配当金楽しみに待っててよ

ニホンフラッシュの配当金は期待できる?要点だけ知りたい!

こびと概要

ニフラ
日本だけじゃなくて中国でもドアを作ってるよ!
項目名内容
本名ニホンフラッシュ
誕生月1964年9月
仕事の内容内装システム(室内ドア・化粧造作材・収納ユニット)の製造・販売
配当献上月6月(予定)
11月(予定)
特徴・完全受注生産(完全オーダーメイド)
・多品種少量生産
・マンション向け内装ドアで国内トップクラス
・医療、介護施設向けの専用製品を強化
・中国での売り上げ拡大中
主なリスク・住宅着工件数の動向
・中国リスク(政治的、法的、為替、売掛債権回収リスク)
・特定の取引業者への依存

 

重要項目No.1:投資効率

「投資額の何%の配当金を得られるか?」

株価の下落リスクは低いか?」

以上2点を確認します。

ニフラ
なんだか人が増えてきたなぁ…

配当利回り2.70%

PBR  1.18倍

(※いずれも2017年7月31日の終値ベース)

 

重要項目No.2:配当姿勢

「オーナーに対する配当をどのように考えているか?」を確認します。

ニフラ
安定配当が基本方針だよ!最終的には総合的に判断するけどね。

株主の皆様に適正な利益還元を行うことは、企業目的の重要な課題であると考えており、中長期の視点から将来の事業拡大と財務体質の強化のために必要な内部留保を確保すると同時に、業績に応じて安定した配当を継続していくことを基本方針としております。

中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
上記方針に基づき、業績、財務状況等を総合的に勘案した結果、期末配当金は1株当たり20円といたしました。こ れにより年間配当は、既に実施した中間配当の20円と合わせて、1株当たり40円となります。
内部留保金の使途につきましては、設備投資、海外事業展開などの資金に充当してまいりたいと考えております。
(「2017年3月期 ニホンフラッシュ有価証券報告書」の「配当政策」より一部修正・抜粋)

こびとによっては、「最低限1株あたり〇〇円を維持します」、「利益の〇〇%を配当します」というように、具体的な数値基準を公表しています。ニフラの配当方針は、比較的「恣意的」に配当を決定するような印象を受けてしまいますね。

この方針を参考にしつつ、過去の配当実績と、当期の配当予想を並べて確認しましょう。

配当2008/32009/32010/32011/32012/32013/32014/32015/32016/32017/32018/3
(予想)
中間00000101020202020
期末2020202020203020202020
合計2020202020304040404040

今のところ、「安定配当に偽りなし!」ですね。

重要項目No.3:配当継続力

「最近の配当実績と同水準の配当を何年間継続できるか?」を確認します。

ニフラ
それなりに余裕あると思うけどなぁ

22.4年(調整後利益剰余金ベース)

12.2年(修正ネットキャッシュベース)

以上、こびと概要と3つの重要項目をチェックしてきました。

このこびと株に興味を持った!」という方は、以下「もっと詳しく知りたい!」をご覧になって下さい。配当に関連する主要情報について、さらに詳細なデータを記載してあります。

ニホンフラッシュをもっと詳しく知りたい!

主要財務情報(直近10年)

(1)損益計算書・貸借対照表関係

一覧表(Excel Onlineのデータを表示します)

【筆者3点コメント】

 ①中国への投資が成功し、2012年までは2.4%~7.9%だった営業利益率が、15.1%~18.6%と劇的に改善

②有利子負債は2016年3月期にゼロとなりました(=無借金経営)。現金及び投資有価証券は順調に積みあがっており、自己資本比率・流動比率ともに良好な水準です。

③①も②も、中国における成功が主要因です。裏を返せば、チャイナリスクが顕在化した場合、途端に業績が悪化する可能性が高く、チャイナリスクの大きさ・発生確率をどのように見込むかがこのこびと株の評価の分かれ目になるでしょう

蛇足ですが、筆者には中国に留学をしていた友人がいます。彼によると「中国人は見栄っ張りで家にお金をかける。日本の高い技術力・デザイン性は中国人にも人気があり、ニホンフラッシュが作っているようなドアは大好きだと思う」と言っていました。現地人にどのように訴求しているか、中国サイトを見てみると参考になるかもしれません。

(2)キャッシュフロー関係

一覧表(Excel Onlineのデータを表示します)

【筆者3点コメント】

①中国への投資が成功し、2014年3月期以降、営業C/Fが劇的に改善年間約14億円~25億円

②2017年3月末現在のキャッシュ残高は46.9億円で過去最高水準

③2017年3月期の年間配当金40円をベースにすると、配当総額は約5億円。2014年~2017年と同水準の営業C/F(年間15億円前後)を稼ぎ続けることができれば、事業規模を維持又は拡大しながら、安定した配当を実施できる可能性は十分にあります

直近10年の株価推移

直近10年の最高値は1,950円(2015年2月)です。2015年3月期の1株あたり純資産1,244円をベースにしたPBRは1.57倍となっています。配当狙いの長期投資を前提とすると、これは明らかな高値掴みです。配当40円を前提とすると、税引後の配当利回りは1.64%程度しかありません。これでは、配当金だけで投下資金を回収するのに約61かかるだけでなく、評価損に晒され塩漬けにせざるを得ない状況が続いてしまいます。

元本割れリスクを抑えながら、少ない投資額で効率的に配当金を増やしていくためにも、取得時の配当利回り3.75%(税引前)、PBR1.5倍以下」は堅持したいものですね。

こびとの過去のつぶやき

こびと目線での決算速報・IR解説記事などを、時系列で読み返すことができます。

過去の決算速報・IR解説はコチラ(2016年10月~現在分)

ゆるゆるピックアップ!

1年先・3年先のパフォーマンスを考えるのではなく、30年後のこの世界に残ってほしいと思われる企業になりたいと願っております。代表取締役 高橋 英二

(出典:ニホンフラッシュ株式会社HP トップメッセージ

かなり長期的な視野をお持ちの方ですね。ちなみに、昭和60年に社長になって以来、ずーーーっと社長をされております。個人で自社株を約1,000,000株保有されているので、1株あたりの配当金が40円だとすると、年間配当金は40,000,000円ですね。長期的な目線で経営できるわけですねぇ。

呼吸自然、筑木生活。

(出典:中国営業拠点 昆山日門建築装飾有限公司

なんとなく雰囲気は分かりますが、中国語が分からないのでなんとも。

呼吸自然!

変な意味だったらどうしよう。

ここまで中国シフトしている中小型株も珍しいです。

(出典:割安株投資研究所 中国で大躍進のニホンフラッシュ)

まったくですね。

中国に進出したのは2002年らしいですが、それから十数年で日本事業を越える規模になりました。すごいですよね。もっとも、この「中国偏重スタイル」が逆に投資家の不安を煽り、万年割安状態を招いているのですが。中国でNo.1目指して頑張って欲しいですね!

(最終更新日:2017年8月16日)