「残業しないで定時で帰る」を9ヶ月間続けた記録

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

私、去年の秋頃から残業をやめました。

やめたくてやめられるもんじゃないだろ!」という声が聞こえてきそうですが、とにもかくにもやめました。ここ9ヶ月の残業時間は4時間です。本日は、この9ヶ月間を振り返ってみたいと思います。

 

なぜ残業をやめたのか

本題に入る前に、なぜ残業をやめたのかに簡単に触れておきたいと思います。社会人になって約10年。ある日、ふとした瞬間に気がついてしまったのです。

シーさん
あ、コレ、やめようとしない限り一生残業まみれだわ

残業って、しようと思えばいくらでも理由を見つけられるんですよね。

  • 改善課題に手をつける
  • 仲間のサポートをする
  • 職場に残って”頑張っているアピール”する
  • 給料をいっぱい稼ぐEtc…

だから、強固な意志をもってやめようとしない限りは、どこからかそれらしい理由を見つけてきて延々と長時間労働するハメになります。

  • 仕事がなくならないんだからしょうがない
  • みんな残業してるし帰りづらい
  • やる気がないと思われて評価が下がる

残業を正当化しようと思うと、言い訳はいくらでも出てきます。

そういうわけで、残業をすべき理由・残業を辞められない理由はいくらでもあるんですけど、そのあたりはすべて目を瞑ってとにかく残業を辞めようと思ったわけです。

週5日勤務というだけで働きすぎだと思ってるのに、毎日残業なんて無理

  • 就業時間中は最大限やれることをやって
  • 無駄な残業代を発生させないようにする

サラリーマンとしての立場を危うくしてしまうような勤務態度ではないし、企業にとっても損な話じゃない!というのがせめてものエクスキューズですかね~。

って、こうやってぐるぐる考えちゃうんですよ。だから、とにかく、帰る。それが唯一無二のルールです。

 

残業やめて最初の1週間

17:02には職場の皆さんに挨拶をして、タイムカードを切りに行きます。

上司や同僚から

どうしたんだろう、この人は。何か用事でもあるのかな?

という目で見られますが、笑顔でさよならです。

 

残業やめて2週間目

上司や同僚から

あれ?意外に残業しない期間が長いな?プライベートで何かあったのかな?

というような目で見られます。このあたりで

どうしたの?最近早いねぇ~」みたいなジャブが飛んできます。

ちょっと残業しないだけでこういう目で見られるのがすでに普通じゃないと思うのですが、大事なのは言い争うことではありません。主張を認めてもらうことでもありません。

とにかく帰ることです。ジャブを出している方も別に悪気があって言っているわけではないので、気にせず笑顔で退社です。

 

残業をやめて1ヶ月

一切残業をやらないで帰っているのは、派遣・契約社員さんか一般職の社員さんだけなので、男性総合職でここまで残業しないとかなり目立ってきます。

上司から直接お呼びがかかるのはこの頃です。

全然残業してないみたいだけど、なにかあったのか?

もちろん何もなくて、本当にただ帰りたいだけなのですが、ついつい正論を振りかざして

  • 僕はやるべきことはやっています、何か問題でもありますか?
  • 付き合い残業なんて無駄だと思います。皆さん辞めるべきでは?

こんなことをやってはいけません。こういう話が通じるくらいなら、残業なんてとっくにこの世からなくなっています。大事なのは議論することではありませんただ帰ることです。わざわざ他人の働き方をとやかく言って「面倒な奴だな」と思われてもったいないです。

意味深な、憂いた表情を浮かべながら、少しだけ上司と目を合わせ、そして逸らし

いえ、なんでもありません。ご心配ありがとうございます。大丈夫です。

とだけ言いましょう。そして帰ります。

 

残業をやめて3ヶ月

同僚や上司にちょっとした動揺が見え始めます。

あれ?コイツ、もしかして本気でこのままずっと残業しないつもりか?」という空気が感じられるようになります。

もちろんその通りなのですが、あえてコメントすることもしません。これは単に音楽性の違いなのです。同僚の奏でる美しいメロディに敬意を払いつつ、定時が来たら無音で帰ります。

ところで、当たり前ですが残業をやらないと給与が激減します。

今までそれなりにもらっていた給料が、まるで新入社員のような水準になっていくので、金銭面ではかなり物足りなさを感じます。残業しまくってる新入社員のほうが給与が高いんじゃなかろうか。

今年は年収100万円ぐらい減るんじゃないですかね。

でも、勇気を持って前に進みます。自分の時間を取り戻そう!

※生産性を高めることが重要という本であって、「皆さんおうちに帰りましょう」という本ではありません

 

残業をやめて5ヶ月

あまりにも残業しないので、「そんなに暇ならもう少し働かせてみよう」みたいな感じで業務量が増えます。もともと暇なわけではないですし、むしろダラダラやってる人よりも量をこなしているわけですが、絶対に議論してはいけません。

なぜなら一切が時間の無駄だからです。これにめげず、一生懸命生産性を高めて定時内で終わらせます。ここが勝負どころです。

あの手この手で仕事をさばきます。ありとあらゆる知識・経験を総動員して、何があっても絶対に定時であがります。”定時であがること”だけに焦点を合わせます。

就業時間中に一生懸命働いてさえいれば(評判を落とすような迂闊な働き方をしなければ)、必ず分かってくれる人が出てきます。人によっては、内心では残業したくないと思っているのですから、共感も得られます。

誰が見ても「うん、ちゃんと一人前の仕事をやっているね」と思ってもらえるような状況なら、うしろめたさを感じる必要はないのです。

人にはそれぞれ自分に合った働き方があるのですから、労働契約上、最低限求められていることをこなせているのであれば堂々としているべきだと思います。

このようにして、コソコソ帰ります

 

残業をやめて9ヶ月

もう「就業時間中にやることやって、定時で上がるタイプなんだな」というイメージが定着します。ようやくです。ジャブが飛んでくるようなことも、こういう働き方を理由として業務量を増やされるようなこともありません。というかそもそも話題になりません。

職場で自分のことが話題にならない。これは大変好ましい状態です。

もしかしたら年に1回の評価面談の際に何か言われるかもしれませんが、もとより昇進は関心の範囲外です。

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残業しなければ昇進できないとしても、残業する気はありません。時間がくるまでは頑張って、時間がきたら帰りたい。ひたすらにそれだけなのです。

絶対に残業しないスタイルに感化されてか、すべきことがないときは早く帰るようになった同僚達もいます。あんなに早く帰ってるやつがいるんだから自分が帰っても目立たないだろうという心理もあると思いますが、理由はどうあれ早く帰りやすい雰囲気が出てきたのはとても良いことだと思います。

僕が目立たなくなるので。

というわけで、とにもかくにも「あ、完全に馴染んだな」という印象を持てるようになるまでに9ヶ月かかりました。いや~、長かったですね。色々と苦労もありましたが、こういう働き方に方向転換できて本当に良かったと思います。

将来、サラリーマン人生を振り返ってみたときに、「あの時期が転機だったな~」と思えると良いですね。自分の時間を取り戻して、日々の満足度を少しずつ高めていきたいと思います。

 

まとめ

時間がきたら帰りましょう。

シンプルイズベスト。

やりたい人はやればいい、帰りたい人は帰ればいい。

皆それぞれが、自分に合うような働き方を実現できると良いですね!

それではまたっ!

 

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シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。「お金の話」と「健康」をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計職人。40歳時点で、給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。