9年分の残業代は660万円!新人時代~入社9年目の残業代を計算して考えたこと

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

  • いくら残業を続けていても残業は永遠になくならない
  • 残業を許容して頑張ることは会社員生活への依存を強めるだけ
  • 無駄な残業は会社にとってもコストでしかない

こんな思いから、最近は意識的に残業を削減しています。残業を減らすことによって給料は減ってしまいましたが、一方でいいこともたくさんあります。

やっぱり残業は少なければ少ないほど良い!と思うようになっているのですが…

ふと、思ったのです。

過去9年間、一体どれだけの残業をやってきたのでしょう…?

 

過去9年分、全108枚の給与明細を集計してみた

腐っても?経理マンです。入社以来、100枚以上に及ぶすべての給与明細をファイリングして綺麗に管理しております。なぜかというと、次なる「消えた年金問題」が起きた時に、これが年金保険料納付の証明になるからです!

まぁ単純に記録とるのが好きなだけなんですけどね。

集計結果です。

集計表を先に載せておきます。

多いですか?少ないですか?

この記事を読んだ方の目に、どのように映るか興味津々です。

 

残業時間合計は2,920時間

さて、9年間の合計残業時間が2,920時間ということなので、平均にならすと

  • 年間平均324時間
  • 月平均27時間

経理の仕事は季節によってかなり業務量が変わるので、平均を使うと残業時間が少なく見えるかもしれません。決算月以外ではほとんど残業が発生しない代わりに、決算月の残業が多いです。

実際はこんな感じです。

  • 決算月以外→月5~15h
  • 決 算 月→月50h~100h

1年間の労働時間は2,000時間程度ですから、年間平均324時間追加で労働しているということは、残業がない状態の16%増で働いていることになりますね。毎年324時間あれば、どれだけのことができるでしょうか…

私のロードバイクは平均時速25km前後で走行できるので、324時間走ると約8,100kmですね。東京からサンフランシスコぐらいの距離です。残業しないで自転車に乗っていればサンフランシスコに辿り着けていたのか!かと思うと、特に何の感慨もありません。

 

残業代の合計は6,589,377円

平均をとってみます。

  • 年間平均732,153円
  • 月平均 61,013円

生活していくうえではかなりインパクトのある金額ですね。一切残業をしないとなると、それだけで年収が70万円ダウンすることになります。これは厳しい!

22歳で入社した人が、30歳までに1,000万円貯められたらかなり優秀な家計だと思うのですが、もしかしたら1,000万円に占める残業代の割合って結構大きいかもしれないですね。

結局、若いうちは給料も低いので、支出を削減するだけで貯蓄を進めようとするのは大変だと思います。やはり、収入を増やすというのは資産形成にとっては避けて通れない選択肢です。持たざる者にとっては己の時間を捧げるほかないという厳しい現実です。

 

残業をする2つのメリット

過去の集計結果を眺めながら思ったのですが、「残業=悪」ではなく、若いうちにはそれなりにメリットがあるんですよね。

メリット1:残業代が稼げる

これはもう現実として受け入れざるをえないですね。

残業するのとしないのでは、稼ぎに大きな差が出ます。複利の考え方を前提にすると、若年層のうちにある程度の規模の資産を築けることは、後々大きなメリットになります

私の場合でも、今の保有資産額から9年間の残業代で稼いだ約660万円をまるまる抜かれてしまうと相当な痛手です。税引き後配当利回り3%を前提とすると、投資額660万円では年間20万円の配当金が得られますからね。

資産形成の観点からすると、残業=悪いもの、というわけではないようです。

 

メリット2:たくさんの仕事を覚えられる、仕事が早くなる

ここ半年間、私の残業はほぼ0時間です。

これは仕事をサボっているというわけではなく、単純に仕事が早くなっただけの話です。プレイヤーとしては、定時時間内に1人分どころか1.5人分ぐらいの業務量をやっていると思います。しなくていい余計なことは絶対にやりません。省エネです。

私は専門職採用で、入社当初から経理業務に携わっており部署異動もありません。だから、やればやるほど部内の業務に詳しくなって、スピードも速くなっていくんですよね。異動のない専門職の大きなメリットです。

もし過去にやった2,920時間分の残業がなければ、現状と比較して業務習熟度はかなり低い状態だったと思います。結局、過去にある程度のボリュームをこなしたからこそ(プレッシャーに耐えながら)、今堂々と定時帰りできるようになったとも考えられます。

もし過去に経験を積んできていなかったら、結局今になって残業をしまくるハメになっていたんじゃないかなぁ…と感じています。やりすぎて体調を崩し、致命傷になりかけましたが。際どいところでした。

 

まとめ

最近、残業=悪だ!という思いが日に日に強くなっていたのですが、こと自分自身に関していえば「必要なこと」だったのかなぁと思うようになりました。資産形成の観点からも、スキルアップの観点からも。

捉え方次第なんですけどね。していなければしていないで、きっとメリットもデメリットもあったのでしょう。

もっと残業時間を減らして会社に居る時間を減らしておきたかった!という反省もかなり強いのですが、過去のことは変えられないので、この件についてはポジティブに捉えて整理してしまおうと思います。

  • 9年に及ぶ定期昇給により、残業に頼らなくてもそこそこの資産形成を目指せるようになった
  • 仕事のスキルがかなり身についた

ただ、これからはもう残業しません。残業は、人生をかけて私がやりたいことではありません。

4つの財布の構築を意識しながら、サラリーマンの理想的な漂い方を模索していきたいと思います。ここからがスタート!サラリーマンどっぷりの生活から大きく舵を切って、マルチインカムへの道を目指していきたいですね。

あなたは今までどれぐらい残業してきましたか?

これから、どれぐらい残業をして生きてきますか?

残業するもしないも自分次第です(「しょうがない残業もある」という人は、自ら主導権を手放しているだけだと思います)。周囲の環境に振り回されず、自分に合った働き方を実現できるといいですね!

それではまたっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。「お金の話」と「健康」をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計職人。40歳時点で、給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。