NISAはどうなる?制度変更のこびと株投資への影響

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フルーツ@会計税務が大好物、です。いくら好物でも朝から晩まで食べ続けたら胸やけするんじゃないかという疑いは濃厚ですが、こりもせず税金の話をしたいと思います。朝は会社で法人税、昼は会社で事業所税、夜はおうちで所得税!テンションあがるっ!

今日の話題は、NISAの制度変更についてです。NISAというおトクな税制に来年あたり制度変更があるかも!というお話です。変わるとしたらどう変わるのか?変わるかどうかいつわかるのか?をまとめてみました。

 

NISAってなんだっけ?

制度変更の話の前に、 NISAについてかるーく。少額投資非課税制度、なんて、こむずかしい呼び方もありますね。株や投資信託の取引で出たもうけを非課税にするありがたい制度です。

ふつう、株の売買で利益が出ると(配当金をもらった時も!)、もうけに20.42%の税金がかかります。例えば、配当利回り4%の株を見つけて100万円投資したとしましょう。利回りが4%なのだから、配当金は40,000円もらえるはずです。しかし、実際には31,832円しか振り込まれません。差額の8,168円は税金なのですね。

NISAという制度は、条件を満たせば投資金額120万円までの分はこの税金を無しにしましょう=40,000円全部あなたのものですよ!という制度です。

日本証券業協会が詳しい説明をしているので、興味のある方はコチラをご覧ください。

 

こびと株投資をする方へ

こびとオーナーになろうという方へ、シンプルなアドバイスをひとつ。NISAは絶対に使いましょう! 税金って、大きいです。税金の分を取り返せる割のいい株を探そうと思うと、かなり大変です。

こびとオーナー的には、デメリットもいくつかあります。
口座開設がめんどくさい。住民票が必要
非課税期間が5年だけしかない
・非課税期間が終わってからに株式を売る場合、損してるのに税金もとられる可能性がある。非課税期間終了時に含み損の場合に要注意

それでもやっぱり非課税のメリットは大きいNISAは使うべき、というのが、フルーツの考えです。

 

NISAが変わるって?

NISAの制度変更がある、というウワサが流れています。一体どんな変更があるというのでしょう?ウワサの中身は3本建て。

1.積立NISAの創設…こびと株投資的に:
・非課税期間がなんと20年!
・年間投資上限額は少なめで60万円
・投資対象商品は長期の積立・分散投資に適した一定の投資商品(バランス型ファンド等)
・現行NISAと選択制

2.非課税期間が終わったときの対応変更…こびと株投資的に:
・含み益が出ていてロールオーバーしたい場合、年間投資上限額を一定額超えていてもロールオーバーOK
・含み損が出ていて課税口座に払い出したい場合、取得価額で払い出しOK

3.投資可能期間の恒久化…こびと株投資的に:
・H26年~H35年の間じゃなくても投資可能!これからずっと毎年120万円の非課税枠がもらえる

全体としては、こびと株投資にとって有利な制度変更になりそうですね。詳細が知りたい方はコチラをご覧ください。金融庁作成の資料ですが、想像するほど読みにくくはないと思います。

税制改正@経理ガール

ところで、NISAの制度変更のウワサ、いつになれば本当かどうかわかるのでしょう?

昨今、税制改正というやつは毎年行われています。経理をやる人間にとって、税制が毎年変わるというのは大きな問題です。制度変更を知らなくて納税額を間違うなんて、経理ガールにとっては、身の毛もよだつ怪談です。

そんな怪談が本当にならないように、経理ガールは年に3回、税制改正の状況を確認します。NISAも税制の一種ですから、経理ガールと同じように確認していけば、制度変更のウワサの真偽が確かめられます!

①8月頃:税制改正要望…経理ガールは概要を押さえる
各府省庁から財務省に宛てて、税制改正に関する要望が提出されます。あちこちの「こんな税制度つくってよ」「この制度はこんな風に変えてよ」なんて声が集まってくるわけです。

「NISAの制度変更のウワサ」は、金融庁から提出された「少額からの積立・分散投資の促進のためのNISAの改善」が震源地でした。この時点では、金融庁はこういうことをやりたがっているんだな、とわかるだけで、それが実現するのかどうかは不明です。

②12月頃:税制改正大綱…経理ガールは真剣に読み込む
与党が翌年の税制の大枠をまとめます。この時点では法律でもなんでもないわけですが、近年は、この大綱の通りに法律が決まります。与党が議会でどのくらい議席をもっているかにもよりますが、昨今の状況では、大綱がそのまま法律になると思って間違いないでしょう。

つまり、NISAの制度変更のウワサの真偽は、税制改正大綱をみればわかるのです。ちなみにこの大綱、127ページほどあります(昨年度版の場合)。フルーツは今年も仕事で丸一日ほど大綱とにらめっこする予定です。ですので、NISAがどうなったのかは、その頃またこびと株.comでお知らせいたします。

③3月頃:税制改正…経理ガールは大綱通りであることを確認する
実際に税法の改正が行われるのがこの頃です。大綱に沿って法律が決まり、制度の詳細な部分が明らかになります。NISAについても、実際の制度変更は(実現するとすれば)このタイミングになるでしょう。

 

NISAの制度変更について、いかがでしたでしょうか?こびと株オーナーのひとりとして、来年の税制改正に期待したいフルーツでした。ではまたっ!

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フルーツ

こびと株.comのメンバー(役割:保有銘柄のウォッチ)。某有名大学で会計を学んだ後、一部上場企業の経理/財務部で働いている。持ち前の情報収集力・財務分析力を武器に、保有銘柄のウォッチを行っている。