出世なんてしたくない?出世した場合とヒラリーマンの賃金を比較してみた。

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

皆様は「出世」はお好きでしょうか?

私の周りは、「出世なんてどうでもいい」と言っている友達が多いです。出世するより、自分の時間を大切に使えるような生活がしたいというタイプが多いですね。ちなみに、私もそういうタイプです。

でもまぁ、人間、メリット・デメリットには敏感なので結局のところ「出世にメリットを感じていない」ということになるのだと思います。割に合わない、ということですね。

実際のところどうなのか?

本当に割に合わないのか?目指すだけの価値があるのか?

簡単にシミュレーションしてみました。

 

部下を持たないヒラリーマンと部長まで出世した場合の賃金比較

シミュレーションの前提

  • 一部上場企業
  • 超古い日本企業(THE・年功序列)
  • 新入社員は毎年100人。うち、執行役員まで行く人は5年~7年に1人。
  • 役職は、ヒラ→係長→課長補佐→課長→部長→執行役員→役員
  • 執行役員以外は、55歳で役職定年(役なし・部下なしになる)

 

弊社の場合、執行役員までいくケースは稀なので、出世した場合のケースも”部長”までとさせて頂きます。これがまぁギリギリありえる範囲だと思うので。

また、執行役員以外は55歳で役職定年になるので、56歳~60歳の年収は、現役時の6割程度になってしまいます。今回のシミュレーションでは、56歳以降の金額は無視します。

 

部下を持たないヒラリーマン

  • 32歳スタート
  • 33歳で係長に昇格(部下なし)
  • 40歳で課長補佐に昇格(〃)
  • 55歳で役職定年

 

部長まで出世した場合

  • 32歳スタート
  • 33歳で係長に昇格(部下なし)
  • 40歳で課長補佐に昇格(〃)
  • 45歳で課長に昇格(部下あり)
  • 50歳で部長に昇格(〃)
  • 55歳で役職定年

 

シミュレーションの結果、こんな感じになりました。

※上記年収には、退職金増加額を含みます(額面の8~10%程度)

 

シミュレーション結果の解説

古き良き日本企業の場合、30歳半ばまでは横並びで昇格していくため、差がつき始めるのは40歳前後です。したがって、通常コースと出世コースの違いは、40歳~55歳の間に現れることになります。

賃金合計を比較してみましょう。

 通常2億2千万円

 出世2億4千1百万円

その差、たったの2千1百万円

 

15年間頑張り続けて、たったこれだけの差にしかなりません。評価を気にし続けてこのレベル。というか、時給換算したら、負けてるんじゃないのか出世マン!

あくまで当社の場合ですが、出世をするには長時間労働が必須です。これが大前提。長い時間会社にいない者は、出世しません。出世している人は、軒並みプライベートを捨てて会社にすべてを捧げている人です。例外はありません

  • 来る日も来る日も長時間労働をし(管理職なので、もはや残業代はつきません
  • 部下からの激しい突き上げを受け、上位管理職からもプレッシャーをかけられ
  • 中間管理職として板挟みの苦しみを味わいながら、大した権限も与えられず(日本の管理職には人事権すらありません)
  • 日々増え続ける業務・責任を背負って職場に立ち続ける

 

日々ストレスを感じながら働き続けた結果が、これ。頑張らなかった人と、金銭面での差はたったの2千万円。これだけ頑張ったところで、55歳になったら出向または降格です。役員クラスに昇りつめられなければ、減給はまったなしなのです。

これが日本の大企業の賃金システムです。

 

残業なんかしないでとっとと家に帰るべし

例えば!たとえばの話ですよ。

40歳の時点で、月10万円稼げるサイトを持っていたとします。

年間の収益は120万円です。

出世に忙しいサラリーマンは帰宅してサイト運営する暇なんかありませんから、この収入はダラリーマンだけが稼げる収入です。

これが15年続くと、収益の合計は1,800万円になります。2,000万円の差なんか埋められそうじゃん!

しかも、この収入は55歳以降もなくなりません。超長期で見れば、むしろこちらの方がメリットがあるようにすら思えます。

サイト運営の収益なんて不安定!

という声が聞こえてきそうですが、ここで話題にしているのは

会社以外で稼ぐノウハウ」の有無です。

一例としてブログを出しているだけで、別に他の副業でも良いのです。大切なのは、会社からの給料以外に「稼ぐノウハウ」を持っていることです。会社員としての安定性を武器にしながら、他のスモールビジネスを育てれば良いのです。

 

まとめ

日本企業の年功序列賃金システムを前提にする限り、出世競争はリスク(労力)とリターンのバランスが悪いです。やった分だけ大きく稼ぎたい、大きな達成感が得たいというような人は、労働者をやめて起業家になった方が良いでしょう。

リスク回避志向が強く、安定を求める人はサラリーマンを続けた方が良いと思いますが、それでもその中で出世を目指す必要は少ないと思います。生産性を高め、定時であがり、残った時間を趣味に充てたり、副業収入の育成に使った方がよほど有意義だと思います。

というわけで、こびと株.comメンバーは、会社での仕事はそこそこに(もちろん、役職に応じた職責はキッチリと果たします)、配当・不動産・副業で収入の分散を図りながら、引き続き資産所得の拡大を目指していきたいと思います。

もちろん、我々は出世したくてもできないダメリーマンであるということも、公平を期すために書き添えておくべきことでしょう。

出世なんて!

それではまたっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。「お金の話」と「健康」をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計職人。40歳時点で、給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。