「クリスマス大暴落→過去最大の上げ幅を記録」に対する2つのコメント

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

クリスマスの大暴落の後、株価が反発しました。

ダウがどうなったかというと、こんな感じ。

26日の米株式相場は急伸、S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均はともに5%高と、9年半に及ぶ強気相場の中でも特に大きな上げとなった。

前営業日にはS&P500種が大きく下げ、弱気相場入り目前となっていた。この日は原油相場も大幅高となった。

S&P500種で下落したのは1銘柄のみ。ダウ平均は上げ幅が1050ドルを超え、1日の上げ幅としては過去最大。ナスダック100指数は6%上昇した。小型株の指数も5%高。

(出典:ブルームバーグ「米国株が記録的急伸、ダウは過去最大の上げ幅」

 

これを受けて、我らが日経平均も反発。

27日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。前日比750円56銭(3.88%)高の2万0077円62銭で終え、3営業日ぶりに2万円台を回復した。

上げ幅は今年最大で、2016年11月10日以来の大きさとなった。

(出典:日経新聞「日経平均大引け、大幅続伸 2万円台回復、上げ幅は今年最大」

 

リーマンショック級の下げ幅と言われたクリスマスの大暴落の後に、過去最大の上げ幅を記録とか言われても「師走だなぁ」以外の感想がないわけですが、せっかくなので2点コメントしておきたいと思います。

コメント
  1. 株価を決めているのは短期・中期の投資家 → 長期投資家は、あくまでファンダメンタルズを注視しよう
  2. このまま株価が回復するとは限らない → リスク許容度の範囲内の投資をしているか見直そう

 

株価を決めているのは短期・中期の投資家

こびと株.comのメンバーは、株式を購入してからただの一度も売却したことがありません。年に数回、コツコツと買い付けを行ってきただけです。

つまり、株価の変動にほとんど関与していないということです(超極小投資金額なので、もともと私たちが相場に参加しても影響力はないわけですが)。

株価を動かしているのは「時々買って、しばらく放置」というタイプの長期投資家ではありません。短期・中期の投資家です。

ここが相場の面白いところで、投資の時間軸がまったく異なる投資家たちが、ひとところに集まって売買をしているわけです。

こういうカオスな世界だからこそ、自分がどういう時間軸で投資をしているのかを忘れないようにたいものです。

私は短期トレードをしたことが一度もないので、今回のような波乱相場にどう向き合うべきかという意見はまったく持ち合わせていません。

が、長期でコツコツ資産形成をしていきたいという人たちには、こう言いたいですね(自分にも言い聞かせています)。株価のチェックはそこそこに、

  1. 経済全体の流れ
  2. 業界・企業の収益性/安全性/成長性

この2つに主眼を置きましょう。愚直にファンダメンタルズを重視しましょうということですね。

※株価はあらゆる情報を織り込んだ最強の先行指標なので、ファンダメンタルズを重視しているから短期の株価なんて「どうでもいい」というような極端な態度は辞めておいた方が無難です。観察するけど、影響されすぎない、そういう距離感が大切だと思います。

 

このまま株価が回復するとは限らない

反発してよかった!と胸をなでおろしている人もいるかもしれませんが、相場の世界は一寸先は闇。反発したように見せかけて、また暴落するというのは過去何度もあった出来事です。

今回の暴落であなたが抱いた感情は、決してバーチャルなものではありません。真剣に向かうべきリアルな感情です。

もし、「ヤバイ!このまま下がり続けたらどうしよう!?」という不安・恐怖で胸がいっぱいになっていたとしたら、それはリスクの取り過ぎということです。

  • 債券なんていらない
  • 米国株だけでいい
  • レバレッジをかけないと非効率
  • 株式100%でOK

最近はこういったコメントもちらほら見受けられましたので、攻めたポートフォリオを作っていた人が多かったんじゃないかと思います。

せっかくの機会ですから、これを機にリスク資産の配分を見直してみてはいかがでしょうか。こういった経験をもとに、少しずつ「自分のリスク許容度」を掴んでいけるといいですね。

なお、こびと株.comメンバーは、引き続き日米高配当株100%のポートフォリオで運用し続けます

長期・高配当株投資家の恐怖とは?

実体経済が弱くなり、企業業績が悪化・減配ラッシュになった時が、私たちが「枕を高くして眠れなくなる時」だと思っています。もちろん、減配ラッシュになっていれば株価の暴落も避けられないでしょう。

減配・株価暴落は考えたくもないダブルパンチですが

  • 連続増配株に投資する
  • 不況時に赤字転落せず業績をキープした銘柄に投資する
  • 不況時に業績が伸びる銘柄に投資する
  • (納得できる利回り水準になれば)債券ETFを組み込んでおく

多少利回りが落ちても、こういった銘柄に分散投資することでリスクヘッジしていこうと考えています。超高利回りの景気敏感銘柄だけで組んだポートフォリオは、実体経済後退時のことを考えると怖すぎますね…

 

まとめ:投資経験が長い人達のアドバイスに耳を傾けよう

長く生き残ってきた投資家たちの言葉には、机上の空論とは違う「重み」があります。

彼らの言葉にしっかりと耳を傾けて、長く生き残っていきましょう。なぜなら、長く生き残ることこそが株式から大きなリターンを得る最も確実な方法だからです。

それではまたっ!

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シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。