【ブログ】仮想通貨で「億り人」になりたいかと聞かれたら

スポンサーリンク

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

あんまり話題にしたくないのですが(「踊る阿呆と見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」ということで、仮想通貨投資をやらないのにこの話題に時間を割いているのもアホらしいので)、せっかくブログを書いているので記録として残すという意味で触れておきたいと思います。

(私は仮想通貨に投資していませんし、今のところ、今後投資するつもりもありません。)

 

2017年1月の段階で、300万円仮想通貨に投資していたとします。年末には、それが30倍超になっていたようですね(銘柄によります)。あっという間に1億円ぐらいになっていたわけです。

実際には雑所得として累進課税の税金がかかるので、時価評価で1億円ぐらいだと手残りは6千万円ぐらいです。住民税を考慮するともう少し減りますね(税引後で1億円を手元に残したいなら、時価評価で2億円ぐらいにする必要があります)

なかには100倍、200倍を超えるような銘柄もあったようで、チューリップバブルを超えるバブルだ!なんてことが言われるのが良く分かる倍率ですね。

 

で、本題の仮想通貨で「億り人」になりたいかと聞かれたら?ですが、私たちの答えはNoです。理由は、「自分たちのマネーリテラシーがお金の規模に追いつかないから」です。

自分たちにはまだ、この規模の金を握る器がないと感じています。カネの魔力は怖いで~!

 

仮想通貨で億り人になるのは、宝くじを当てたようなものです(スピーディに億万長者になるという意味で)。宝くじを当てた人の末路はよく話題になりますよね。

2014年にイギリスの宝くじ協会が発表したデータによると、1億円以上の高額賞金を手にした人の

  • 約44%は5年以内に宝くじの賞金どころか前財産も失う(宝くじを購入する以前よりも貧困の生活を送る)
  • 約55%が「以前よりハッピーになったとは思えない」と回答
  • 約65%が「以前よりお金の心配が増えた」と回答

お金がないうちは、お金さえあれば幸福になれると思い込んでいます。実際は必ずしもそうではないということです。

※公平を期すために”念のため”書き添えておきますが、

  • 約56%は5年経過してもお金が残っていますし
  • 約45%は以前と変わらないか、以前よりハッピーですし
  • 約35%は以前よりお金の心配が増えていません

 

さてさて、一夜にして大金を手にした人達にありがちなのは、

  • 仕事をやめてしまい人的資本を失う
  • お金目当てで家族・親族・友人に言い寄られ、結果的に社会資本を失う
  • マネーリテラシーの欠如が原因で、最終的には金融資本も失う

というパターンです(橘玲氏の「幸福の資本論」でいう3つの資本のうち、3つすべてが欠如してしまうパターン)。今、私が急に大金を手にしたらこのパターンに落ちかねないでしょうね。

 

お金持ちではない私から見ると、お金はあればあるだけ困らないと素直に思うのですが、たくさんあったせいで人を狂わせた/悩ませたという先例は枚挙に暇がありません。困ったものです。

宝くじを当てたケースと同様に、いきなり莫大な資産を相続した人達も、人生が(悪い意味で)変わるという人が多いという調査結果もありますね。

そういえば、バブルでひと財産築いた人達(そして、崩壊前に逃げられた人達)は、今どこで何をしてるんでしょう…?今もお金持ちなのかな。うーん、興味深い。

 

さて、1億円を悠々と扱えるマネーリテラシーが欲しいか?と言われたら、それはもちろんYesです。お金そのものより、お金を扱う能力の方が欲しいですね。結果的には、その方が自分が困らないからです。お金も増えるし!

ただ、残念ながらその能力は簡単には手に入りません。

お金を扱う能力を身の丈に合わせながら成長させようと思うと、結局のところゆっくりお金持ちを目指すしかありません。

  • 収入を増やしながら
  • 支出をしっかり管理して
  • (資本主義社会における実態経済の成長ペースに合う)堅実な資産運用を続ける

金融資本だけに目を向けるのではなく、人的資本社会資本も重要な資本だと認識し、大切に育てる。

自分にできることはこれだけです(”だけ”と言うにはあまりに欲張りですが)。賑やかな相場が続いていますが、踊らされることなく淡々とやっていきたいと思います。

あ、この記事を書きながら、人生が狂わないレベルの金額をこのバブルに乗って上手に稼げた人は一番オイシイところをとれてるのかも?と思いました。ずるい!

それではまたっ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。