【ブログ】高配当株投資で大金持ちになるのはほぼ不可能

スポンサーリンク

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

  • 大金持ちになりたいのか?
  • 小金持ちになりたいのか?
  • アーリーリタイアしたいのか?
  • 老後資金が欲しいのか?

人によって色々な投資目的がありますが、目的に合った「投資スタイル」を採用することが大切です(意外に、目的と手段が合致してない人が多い気がします)。

高配当株への投資は、大金持ちやアーリーリタイアを目指すのに適した投資ではありません。それどころか、一般的な収入水準のサラリーマンの場合「小金持ち」になるのもかなり大変です。

別な例をあげると、22歳で入社して60歳で定年退職。毎年50万円を38年続けてようやく貯められるお金が1900万円という金額です。

一般的な収入水準・一般的な家族構成(奥さんと子供1~2人)であれば、これだけきちんと貯め続けるのもかなり大変なことでしょう。

統計データを見る限り、老後資金で(退職金とは別に)1900万円用意できる家庭が多いとは思えません。

仮に税引後配当利回りが3%あるとしても、元本1900万円から得られる配当金は60万円に満たない金額です。

株式はあらゆるアセットクラスのなかで最もリスクの高い部類の資産なので、これだけリスクをとってこの配当金というのは割に合わない気がしますね。

※ちなみに、株式のトータルリターンは5~7%ほどと言われています。配当利回り4%でこまめに利益確定していくということは、元本部分の成長はせいぜい1~3%ということになります)

しっかり分散されていれば、20年の長期で見ればポートフォリオ時価がプラスになっている可能性は高いと思いますが、まぁ計算できるものではないですね。

 

個人的な感覚で言えば、年間200~300万円以上のペースで20年以上投資を続けられる自信があるのなら、高配当株投資の旨味はそれなりにあると感じます。少なくとも、

  1. 現役時におけるキャッシュフロー改善(給与とは別に、毎年10万円ずつ年収が増えていくイメージ)
  2. 老後のゆとりある生活(年金とは別に、月額10~15万円の配当金)

これらを達成するのには十分でしょう。50歳を過ぎる頃には準富裕層(金融資産5,000万円以上)ですから、世間的には小金持ちといったところでしょうか。

年間200~300万円以上を安定して投資できる人というのは

  1. 額面年収800万円(手取で600万円)で、年間支出が300~400万円
  2. 額面年収400万円(手取で320万円)で共働き。片方の収入だけで暮らす

イメージとしてはこんな人達です。年収800万円を超えるサラリーマン(男性)は、わずか5%ほど。独身ならまだしも、家族がいたら年間支出を300万円におさえるのはかなり厳しいです。

そう考えると①のパターンは現実的ではないかもしれません。②の方がまだイメージが湧きやすいですね。

とにかく、これだけ恵まれた収入状況でも、かなり節制した家計ではないと年間200~300万円の種銭は作れません。「長年、高配当株投資を続けて結果を出した人」をほとんど見かけないのも納得です。

(そもそも、一般に高配当株への投資は資産形成過程の人が採用する投資戦略ではない

 

さて、投資すべき高配当株というのは、成熟業界の有名企業が多いです。そういう意味では、銘柄選定自体はすでにされていてあとは「納得できる利回りのタイミングがあるか?」というだけの問題とも言えます(連続増配株や高配当ETFなど、辿りつくところは皆一緒)。

あまり投資手腕の巧拙が出ないところなので、結局腕の見せ所は「入金力」ですね。

投資に充てられる資金をどれほど安定的に確保できるか?ということなので、まさに貯金の延長感覚です。投資でお金持ちになろうという発想とはまた少し違う気がしています。

企業に投資して利益の分配を得るというのは、まさに投資の本質なんですけどね~。

庶民の小資本ではインパクトが小さすぎるということです。100億突っ込めるなら3%で3億の利益ですが、100万円だと3万円しか得られないですからね…

それでもなお!

  • 資産形成過程にあって
  • 高配当株投資を選好している人は

とにかく、コツコツ働いて収入を増やして質素に暮らす余剰資金は株に突っ込む。愚直にこれを続けるだけですね。

これで「理想の生活」を送れるようになるかどうか?答え合わせをできる日が楽しみですね。

それではまたっ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。