【ブログ】地位財の価値はどんどん下がっていく。クルマを購入したくない層が5割を超えたというニュースをみて思うこと

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

クルマを持ちたくない10~20代が5割を超えたそうです。

日本自動車工業会(自工会)が9日発表した平成29年度の乗用車市場動向調査によると、車を保有していない10~20代の社会人などのうち購入したくない層が5割を超えた。

一方でレンタカーやカーシェアリングには関心を示し、車の維持管理費などに負担感を感じ「所有」にこだわらない若者が増えている傾向が浮き彫りになった。

(2018年4月9日付産経新聞 「10~20代、「車買いたくない」5割超、レンタルやシェアに関心

私の実家には車がありません。そこそこの田舎なので、他に車のない家庭は見たことがありません。バス・チャリ・徒歩だけで暮らした家庭も珍しいでしょう。

そういう環境で育ったからか、私も車を保有していません。理由は2つです。

  1. なくても暮らせる(どうしても必要な時はレンタカーとかタクシーで良い)
  2. 金がかかる(駐車場代などがバカにならない)

まぁ、タダなら使うでしょうから、理由としては②が大きいんでしょうね。とにかく車は金がかかる。そして、その金銭を上回る喜び・便利さを享受できない。こういうことなのでしょう。

10代・20代の「車を買いたくない理由ベスト3」を見てみるとこんな感じです。

買いたくない理由を複数回答で聞くと「買わなくても生活できる」が33%と最多。これに「駐車場代など今まで以上にお金がかかる」(27%)、「お金はクルマ以外に使いたい」(25%)が続いた。

(出典:同上)

私とまったく同じ理由ですね。僕の感性は10代20代と一緒なんや…!

車は、金持ちの道楽 or 田舎の必需品で、二極化してきている感じがしますね。時代は変わってきているということなのでしょう。

 

こういう「若者の〇〇離れ」系の話を見るにつけ、思うことがあります。

  • 若者にお金が回っていない
  • 若者にとって地位財の価値が下がってきている

この国で多額の貯金を持っているのは高齢者ですし、収入が多いのも高齢者たちです。

一方で、若い世代の手取りは年々下がっています。満足な資産もありません。

金がないから〇〇離れせざるをえないというのが正直なところでしょう。

ただ、一方で若者にとって「地位財(家とか車とか年収など)」の価値が下がっているということも強く感じます。どうしても欲しいモノがあるなら、寝る時間・遊ぶ時間を捨てて、がむしゃらに働いて稼げば良いだけの話だからです。

そうしないのは、お金よりも大切にしているものがあるからです。

年下の友人たちと話していても、物質的な豊かさよりも「自分らしさ」や「繋がり」といったものを求めている人の方が多いように思います。ミニマリズムやシェアリングが支持されるのも、そういう背景があるのでしょう。

 

今は、それほどお金がなくても「安全に・快適に・楽しく」暮らせる世の中です。現代人の特権といっても良いでしょう。がむしゃらにお金やモノを求める合理性は、実はもうそれほどないのかも知れません。

(少子高齢化・拡大し続ける社会保障費などから、国家財政に対する懸念もありますが、戦争がなく/人権が守られ/テクノロジーの恩恵を受けて暮らせる現在の日本においては、悲観する以上に先人達に感謝すべきことも多いと感じます)

お金の話が大好きな自分だからこそ、こういったニュースを見るにつけ「自分の方向性はこれで良いのか?」と自問せざるをえないですね~。

今の世の中で「お金持ち」を目指す意義はどこにあるのか?

自分のかけたハシゴを苦労して登った先が、本当に辿り着きたいところではなかった

これは、もっとも不幸な出来事の1つです。ハシゴのかけ間違えをしないように、よく考えて行動したいものですね。

それではまたっ!

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シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。