キヤノン ブリーフカム社を買収!

フルーツ@こびと株オーナーです。

今日は久しぶりのこびとMTG。主役はキヤノン株式会社のかのんちゃんです!

補足:こびとMTG
こびとMTGは、不定期に開催される、こびとたちとオーナーとのMTGです。こびとたちのことを知り、株式についての理解を深めることを目的としています。各会社のプレスリリースをもとに、財務情報をはじめとする定量的情報の他、製品情報などの定性的情報もご紹介していきます。

※今日のこびとMTGでは、キヤノン株式会社のリリース「ブリーフカム社の買収について」の内容をご紹介します。

 

かのん
ブリーフカム社を買収することを決定しましたっ!!

おぉ。新しい会社買収か。

かのん
うん。イスラエルの会社でね、映像解析ソフトのリーディング企業なの。

かのんちゃん、成長のためにネットワーク映像ソリューション事業を強化したがってたもんね。

かのん
そうなの。ブリーフカム社はね、映像要約ができるベンチャー企業でね、その技術は40以上の国・地域で使われてるんだよっ!すごいでしょ!

ふーん。そういえば、かのんちゃん今までもブリーフカム社の製品売ってた?

かのん
そうそう!去年の9月に、お仲間のキヤノンMJが販売代理店契約をしてたの。

ふーむ。…で、いくらで買収するの?

かのん
な、ないしょっ!ブリーフカムは非上場企業だしっ!

む…ナイショなのか…。ウワサでは60-70億円くらいじゃないかってきいたけど…。

もしそのくらいの金額なら、かのんちゃんの去年の利益の3%以下、FCFの2%以下で、規模感的にはインパクトが大きいわけではないねー。

かのん
ナイショナイショっ!とにかく、競争法規制関係のクリアランスがとれたら買収して、それでこの分野のグローバルリーダーを目指すんだからっ!

はいはい。今年は増収増益が目標だったし、がんばってね。楽しみにしてまーす!

 

かのんちゃんは、企業買収などを通じた新規事業の開拓に積極的です。

中期経営計画にも、

  • 2016-2020年(グローバル優良企業グループ構想PhaseⅤ):「M&Aも駆使して」
  • 2011-2015年(グローバル優良企業グループ構想PhaseⅣ):「積極的にM&Aも実施しながら」

といった言葉が明記されています。

また実際に

  • 2014年 次世代半導体露光装置開発の米国・モレキュラーインプリント社を買収
    キヤノンヨーロッパ、マイルストーンシステムズ社を買収
  • 2015年 ネットワークカメラ事業のスウェーデン・アクシス社を買収
  • 2016年 ヘルスケア事業の東芝メディカルシステムズを買収

といったM&Aが行われています。(今後についても、2018年以降の3年間で企業買収に3,000~4,000億円を投じるという話があります)

これらのM&Aが成功だったのか否かの判断は難しいところですが、キヤノン全体のここ数年の業績でいうと、売上・利益などが伸びているとは言いにくいのが現状。

買収した企業たちの、今後の業績への貢献を期待していきたいと思います。

 

今年のかのんちゃんの方針は「全体最適と利益優先を追求し、戦略的大転換の完遂を目指す」こと。

新規事業のひとつであるネットワークカメラ事業が、この買収でグっと伸びて、戦略的大転換に貢献してくれるといいな、と思います。

 

去年した増配(150円→160円)についても、「10円分は記念配だから~」とか言わないでガッチリ維持してほしいもの。(5年前に記念配があったときには、翌年以降、記念配分も上乗せして配当しています)

そのために、ブリーフカム社の買収が良い打ち手であることを願っています。

 

がんばってね、かのんちゃん。

それではまたっ!

 

※今日の主役、キヤノンのかのんちゃんに関する基本情報はコチラです!ぜひご覧下さい

(参考:日本経済新聞「キヤノン、イスラエルのソフト会社買収 監視カメラの解析強化」、
時事通信「キヤノン、企業買収に4000送円=3年間、新規事業を強化」等)

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フルーツ

こびと株.comのメンバー(役割:保有銘柄のウォッチ)。某有名大学で会計を学んだ後、一部上場企業の経理/財務部で働いている。持ち前の情報収集力・財務分析力を武器に、保有銘柄のウォッチを行っている。