クラウドクレジットは評判上々!その特徴を”徹底”解説します

スポンサーリンク

ソーシャルレンディング業者は、今や20社近くあります。それらを比較してどれがオススメかと聞かれれば、やはりクラウドクレジットは外せません。評判が良いのにはちゃんと理由があります。

この記事では、ソーシャルレンディング業界の現状をざっくりと確認しながら、クラウドクレジットの特徴・オススメする3つの理由についてたっぷりと語ります。

圧倒的な情報量(14,500文字!)を自負しておりますので、ぜひともお付き合いください。このページを読むだけでかなりクラウドクレジットに詳しくなれると思います。ページ公開以降、随時追記をしているので、クラウドクレジットの成長の歴史も見て取れると思います。

 

目次

ソーシャルレンディング業界の現状

クラウドクレジット社をオススメする理由に入る前に、まずは市場規模を概観しておきます。

ソーシャルレンディグの市場規模は、東証一部と比較すると0.03%ほどしかありません。新興企業向けの市場であるマザーズと比較しても3.84%ほどです。これは、投資家が安心して取引をできるような制度が株式市場と比較してまだまだ不十分であることを暗に示しています。

 

ところで、実は現状ソーシャルレンディングで募集されている投資案件のほとんどは「不動産関係」です。このように、2017年1月17日時点で募集中の案件はすべて不動産関係の案件でした。

不動産案件

※ソーシャルレンディングという”新しい”言葉に隠れがちですが、その実態は不動産バブルに乗ったビジネスモデルなのです。

※追記:2017年8月6日時点でも、相変わらず案件は不動産ばかりです。海外では個人ー個人のソーシャルレンディングも流行っているようですが、日本の場合は個人ー企業のソーシャルレンディングがメインですね。そして、リスクを極端に嫌う日本人にとっては「担保」がしっかりとある不動産案件が好まれる傾向にあるということのようです。

あまりに案件が不動産に偏っているので、ソーシャルレンディング業界の規模の比較対象として、「REIT(不動産投資信託)」を挙げることにします。上記で示した「1,796億円」がどれほどの規模なのか、同じような規模のREITと比較してみましょう。

 

調べてみたところ、ヒューリック・リート投資法人と同じくらいの規模のようです。

ヒューリック・リート投資法人は、東京圏のオフィスビルと商業施設、老人ホームなどに投資するリートです。今までの物件取得数は43棟、物件の取得総額は約2,497億円ほど。

ソーシャルレンディング業界全体(約24社)における累計ローン成立額は、いち中堅REIT法人の運営規模と変わらないレベルです。小規模ソーシャルレンディング会社が扱っている案件は、そのすべてをかき集めても「ビル1棟にも及ばない」レベルの規模です。

不動産投資のつもりでソーシャルレンディングに手を出すなら、市場がしっかりしているリートの方が良いですよね。

ソーシャルレンディング業界がまだまだ小さな業界・運営規模であることがお分かり頂けるのではないでしょうか。ちなみに、今回オススメするソーシャルレンディング会社「クラウドクレジット」は、その小さな市場の中でもさらに規模が小さい会社です。

というわけで、次のことを業界の大前提として読み進めて頂ければと思います。

これが日本のソーシャルレンディング業界

    • ソーシャルレンディング業界は、東証の規模と比較してとても小さい(東証一部の0.03%ほど)=情報量・投資家保護の仕組みなどが圧倒的に未成熟
    • 現状、国内ソーシャルレンディング会社の案件はほとんど「不動産案件
    • ソーシャルレンディング業界全体で、いち中堅REIT法人と同じくらいの運営規模。各運営会社の体力は、まだまだ安心できる水準ではない

逆に言えば、私がオススメできるソーシャルレンディング会社というのは

  1. 自ら積極的に情報発信している会社(法律的な仕組み=情報開示制度が不十分であるため)
  2. 不動産以外の案件を中心に扱っている会社(小口の不動産投資がしたいなら、圧倒的にREITの方が安心できる)
  3. 信用力のある会社(破たんするリスク・いい加減な事業運営をするリスクの低い会社)

です。

 

では、クラウドクレジットについて見ていきましょう!

 

クラウドクレジットの基本情報

会社概要

社名クラウドクレジット株式会社
事業内容金融業(第二種金商品取引業者:関東財務局長(金商)第2809号)
設立2013年1月
社長杉山 智行
本店所在地〒102-0083 千代田区麹町3-12 アネックス麹町 5階
メールアドレスinfo@crowdcredit.jp
電話番号03-6268-9210
杉山社長

社長:杉山 智行氏

 

クラウドクレジットのビジョン

ここは重要です。なぜなら、ビジョンを見るとクラウドクレジットが扱っている案件が他のソーシャルレンディング会社と大きく異なっている理由がよく分かるからです。

では、見てみましょう。

 

  1. 世界中に展開する金融機関になる
  2. 兆円単位のお金を社会にまわす投資型クラウドファンディング事業を行う
  3. 日本のお金が世界で還流する仕組みを作る一翼を担う

(出典:ビジョン

 

その目線は、「日本国内」ではなく「世界」に向いています。

クラウドクレジットの杉山社長は、自身が更新するブログのなかでこのようなことを言っています。

イギリスや米国などいわゆる金融先進国の国際資金ポジションは、下の図のように、リスクマネーを世界に供給して、日本や中国を中心とした金融途上国に国債を消化してもらうというものになっています。

upload_1438130062

これに対して、日本の現在の国債の資金ポジションは、出ていくフローは米国債投資ばかり、入ってくるフローはほとんどなし、という昭和時代の日本が高度成長期(途上国)だった時代のもののままになってしまっています。

upload_1438130240

そう、実は日本のお金の流れは「途上国型」。これを先進国と同じようなポジションに変えていきたいというのがクラウドクレジットの理念なのです。

そのため、クラウドクレジット社が取り扱う案件は、ペルーやカメルーンなどの途上国を中心とした「海外案件特化」になっているというわけです。これは、他のソーシャルレンディング会社ではまったく見られない大きな特徴です。

この「日本の国際資金ポジションの先進国化」のために自己資金を投じる意義を見出せるかどうかも、クラウドクレジットを利用する決め手の1つになるのではないでしょうか。

 

社長の経歴

30代半ばの若手社長です。セミナーで実際にお会いして話したことがありますが、物腰が丁寧で穏やかな印象を受けました。

杉山社長2 杉山社長経歴

はい、エリートさんですね(遠い目)。見事な経歴で、うらやましい限りでございます。

 

現状と今後の課題

さて、現状、クラウドクレジットの事業規模はどれほどなのでしょうか?再度、ローン成立額を確認してみましょう。

2016年12月31日時点で16億円を突破しています。下のグラフを見るとお分かり頂けると思いますが、ローン成立額は右肩上がりで成長しています。

クラウドクレジットローン成立額
  • ※追記:2017年5月10日時点で、ローン成立額は25.6億円にまで増加しました。すごい勢いです。
  • ※さらに追記:2017年8月6日時点で、ローン成立額は35.7億円に増加しています。

 

次に、いったいどれほどの個人投資家がクラウドクレジット社を利用してソーシャルレンディングをおこなっているのか見てみます。

2016年12月末時点で、ユーザー登録者数は2,500人弱です。こちらも右肩上がりの成長を見せています。

クラウドクレジットユーザー登録者数の推移

ちなみに、2,500人のうち、実際に投資を行っているアクティブユーザーは1,300人ほどのようです。2016年1月15日に実施されたセミナーによると、平均出資額は110万円(中央値は40万円)ほど。ユーザーの増加に伴って、平均投資額は少なくなっているとのことでした。

※追記2017年5月末時点では、すでにユーザー数は5,000名を突破しています。

 

ローン成立額・ユーザー数が右肩あがりの状況で、クラウドクレジット社は次の3点を直近の重点強化課題として挙げています。

課題
  1. コミュニケーション:個人投資家とのコミュニケーションを強化する(より積極的な情報発信を行い、商品のリスク特性をよく理解してもらったうえで投資してもらう
  2. プロダクト:現在運用している10種類ほどのファンドを15種類程度に増やし、効果的な分散投資を行えるようにする
  3. UI/UX:HPを更新し、ユーザビリティを向上させる。投資シミュレーション機能等を実装する。

どれもこれも、投資家目線に立った重要なポイントだと思います。

※追記:上記重点施策が公表されて半年以上が経過しました。2017年8月6日現在、ユーザーインターフェースは劇的に改善されており、「約束を守る姿勢」をキッチリ見せています。

 

というわけで!

 

クラウドクレジット社を理解して頂くうえで、上記の情報は避けて通れない内容ですので前置きとしては長くなりましたがあえて丁寧に説明させて頂きました。

おさらい!クラウドクレジットを知るための重要ポイント!

  1. ソーシャルレンディング業界の規模(ローン累計成立額)は1,796億円(東証一部時価総額の0.03%)。そのうち、クラウドクレジットは35億円!
  2. クラウドクレジットは、国内ではなく海外を向いている!他社のような国内不動産案件ではなく、海外案件のみを取り扱っている!
  3. クラウドクレジットは、日本の国際資金ポジションを先進国と同じようにしたい!
  4. 現在のユーザー数は5,000人程度超!
  5. 投資家とのコミュニケーション強化、新ファンドの開発、UIの強化に注力中!

 

以上を踏まえて、本題に移ります!

クラウドクレジット社をオススメする3つの理由です。

 

【オススメ理由①】クラウドクレジットは自ら積極的に情報発信している会社

日本のソーシャルレンディングは「匿名組合契約」というスキームを用いています。これは、過去に平成電電匿名組合ワールドオーシャンファームといった投資詐欺にも利用されていたことがある仕組みです (※匿名組合契約について詳しく知りたい方はこちら)

匿名組合契約は、その法律の仕組み上、どうしても詐欺が発生しやすいスキームなのです。

そこで、ソーシャルレンディングを行う際には、とにかく運営会社の信用が重要になります。この点は強調しすぎてもしすぎるほどがないほど重要なポイントです(私見ですが、いつかソーシャルレンディング業界で不祥事が起きるのでは…と思っています。それほど、匿名組合契約は不正が起きやすい仕組みなのです)

追記:やっぱりこういうことが起きました。「みんなのクレジット」が融資残高ベースで全体の97.6%も親会社グループに貸出していたようです。投資家の大事な資金を、裏でどう使っているか見えないというのは本当に危険ですね。外部リンクへ飛びます→みんなのクレジット|重要なお知らせ!これって詐欺じゃないの?

 

前置きで長々と確認してきた通り、ソーシャルレンディング業界はまだ規模が小さく、株式市場などと違って情報開示・投資家保護の仕組みが成熟していません。

株式投資をされたことがある人なら、ソーシャルレンディング各社の投資案件を見ればすぐに情報の薄っぺらさに気がつくと思います。

情報開示の仕組みが法整備されていないため、投資案件の内容についてどれだけの情報が得られるかは、完全にソーシャルレンディング会社の自主性に委ねられているのです。むしろ、貸金業法の規制としては「借り手に関する情報開示は控えるべし」というスタンスなのです。

なんと投資家に不利なことか!

この点、クラウドクレジットは業界随一といえるほど情報発信に積極的です。非常に好感の持てる運営姿勢を保っています。

具体的に見ていきましょう。

 

社長の杉山智行氏は積極的に投資家とコミュニケーションをとろうとしている

ブログ

まずは、コレ。冒頭でも紹介させて頂きましたが、社長の杉山智行氏は自らブログを更新されています。これの内容がとても充実しているのですね。私はクラウドクレジットでの投資に先立ち、すべての記事を読みました。

クラウドクレジットブログ

業界最大手のmaneoの社長が本を出版していたりするのですが、それに匹敵するほど読み応えがあります。勉強になるし、内容自体も面白いし、社長の考えていることが垣間見えるのでオススメです。

 

ツイッター

社長の頭の中(の一部)をブログ形式で無料公開しているだけでも、業界の中では結構レアな存在なのですが、杉山氏はさらにツイッターなども積極的に利用してコミュニケーションを図っています。

これは当ブログのツイッターアカウント「@kobito_kabu」に頂いたメッセージの一部です。

クラウドクレジット

個人投資家が困っていること、疑問に思っていることについて、こうやって社長自らケアをしてくれているのです(ユーザー数が少ない今だからこその対応だとは思いますが)。

おそらく、「クラウドクレジット」を検索ワードに、自社に関する情報がツイッター上でどのように流れているのかを見ているのではないでしょうか。そして、必要があればリツイートやコメントをして、コミュニケーションを図っているのだと思います。

ソーシャルレンディングが投資家からどのように思われているのか?思われがちなのか?よく分かっているのですね。「なんだかうさんくさい」「あやしい」と思われていることを前提として、自ら積極的に情報発信して商品のリスク・リターン特性を正しく伝えて情報格差を解消しようとするその姿勢は、素晴らしいと思います。

 

動画

ブログやツイッターだけにとどまらず、動画コンテンツも豊富です。新規参入者も、古参のクラウドクレジットユーザーと同じ知識レベルで投資できるように様々な内容の動画を提供しています。

動画コンテンツ 動画コンテンツ2

勉強会動画、どれも面白いですよ!取引先の紹介などもリアルで参考になります。ペーパーカンパニーを使った架空のビジネスではないことがお分かり頂けると思います。

ブログと動画、全部見ようと思ったら1日じゃ全然足りません。

 

社員の顔・活動がよく見える

顔を出しているのは社長だけではないところも、クラウドクレジットの特徴的な部分です。

スタッフ紹介

ブログの中に「社員コラム」というカテゴリがあります。これもまた大変面白くて、特に「氏家さんのペルー出張日記」はオススメです。ファンド組成・運営の裏側をリアルに知ることができます。内容的に、こんな記事を書ける人は日本にそうそういないんじゃないでしょうか。

 

セミナー(運用報告会)を頻繁に実施している

ブログ・ツイッター・動画といったネット上のコンテンツのほかに、リアルなコミュニケーションに対してももちろん積極的です。セミナー(運用報告会)は↓のように頻繁に実施されています。

運用報告会

なんかいっぱいやってるんだな~という雰囲気が伝わればOKです。

クラウドクレジットで口座を開設して投資をしている人でなくても参加することができるので、ぜひ一度足を運んでみる良いと思います。私たちが参加してきたセミナーは、他のブロガーさんから見ても好評だったようで、ネガティブな意見はほとんど見られませんでした。

自分が投資しているファンドについて

オイ!どうなってんだ!ちゃんと情報開示しろ!ごまかすな!

なんてやりとりが発生するようなことは、(今のところは)イメージできないです。

 

クラウドクレジットの評判

上記で紹介した取り組みの影響か、やはりクラウドクレジットの評判は高いです。

例えば、今村咲さんの運営する「経済的自由のススメ」では、19のソーシャルレンディング会社について「信用できるかどうか」が丁寧に比較されており、結果クラウドクレジットが1位になっていました。

クラウドクレジットの評判

(出典:ダメな会社の法則でソーシャルレンディング会社を比較してみました

その他、ソーシャルレンディング界隈の有名ブロガーさんのサイトや、ツイッター上でも、クラウドクレジットの評判は上々です。

 

ブログ、ツイッター、動画コンテンツ、セミナー。どれもこれも、とても充実しています。他のソーシャルレンディング会社と比べたらその差は歴然。

 

圧倒的な情報発信力からくる信頼感

 

これがクラウドクレジットをオススメする理由の1つめです。

しかし、いくら「信頼できそうだ」と思ったところで、投資商品に魅力がなければ全くの無意味です。私達投資家の目的は「資産形成」なので、その目的に適う商品が提供されているかどうかを見ていくことにします。

 

【オススメ理由②】クラウドクレジットは国内不動産以外の案件を中心に取り扱っている会社【海外案件特化】

クラウドクレジットの案件と同業他社の案件を比較してみる

まず業界No.1のmaneoの案件を見てみましょう。

募集中の案件の一覧なのですが、赤枠内が見えますでしょうか。

maneo案件

すでに言及したとおり、見事に不動産ばかり。募集タイミングの関係でたまたまこうなったわけではなくて、実際、ソーシャルレンディング業界の主力は不動産案件なのです。

maneo案件2

しかも第〇次募集といったかたちで、同じ事業者に何回も貸しているという…

maneoは、ラッキーバンクやオーナーズブックといった不動産特化型のソーシャルレンディング会社ではないにもかかわらず、現状は不動産案件がほとんどなのです。

いざ投資する際には、本当に分散投資になるのか?という点について、よく考える必要があると思います。ソーシャルレンディング業界の実態については、↓の記事に詳しく書いてあります。

一読いただけると業界の現状が分かると思いますので、この記事を読み終えたら是非ご覧ください。。

ソーシャルレンディングの正体。日本のソーシャルレンディングとは結局何なのか、その実態について仮説を立ててみました。

2017.01.17

 

クラウドクレジットの案件について見てみる

さて、一方ソーシャルレンディング業界の個性派「クラウドクレジットの案件」はどうでしょうか?運用ファンドの一覧を見てみましょう。

運用ファンド一覧

貸付先は、ペルーカメルーンフィンランドエストニアスペインキプロスジョージアポーランドチェコデンマークラトビアメキシコブラジルイタリアリトアニア…と多岐にわたります。

日本国内の不動産案件に偏重しているソーシャルレンディング会社との比較でみると、クラウドクレジットが扱っている案件の多様性が際立つのではないでしょうか。

そして、利回りも5.3%~14.7%と大変高い水準です(それだけリスクもあるということです)。この利回りの高さも特徴的ですね。

 

さて、具体的にファンド内容をご紹介します。

これらのファンドすべてについて説明したいところですが、それではあまりにも量が膨大になるので、代表的なファンドである「ペルー小口債務者支援ファンド」について簡単にご紹介します。クラウドクレジットが扱っている案件のイメージが掴めると思います。

 

ペルー小口債務者支援ファンドとは、次のような延滞債権投資です。

銀行から延滞している零細企業向けローンや消費者向けローンを額面の数%の金額で購入してきて、債務者との返済相談、減免交渉を通して約3年かけてその購入額の1.5倍程度で回収を目指すものです。

破産法が未整備な国では債務者が適切な債務の減額を受けることができないことがありますが、こうした減免交渉により借り手には返済負荷が少なく、投資家には期待利回りがよい商品となっています。

(出典:クラウドクレジットHP商品紹介より https://crowdcredit.jp/fund/detail/169)

 

これは、登場人物全員にメリットがある取引です。

  • 投資家:高利回り
  • 債務者:債務の減免(そして、数%の債務を返せればまた借り入れができるようになる)
  • 銀 行:債権が全額貸倒れになるのではなく、数%でも回収できる

 

投資家ー債務者ー銀行にとってWin-Win-Winなのですね。

もしお金を出してくれる投資家がいなければ、債務者は借金が返せずに破産することになります。つまり、社会的には再起不能とも言える状況に陥ってしまうのです。

銀行にとって、不良債権の回収業務は本業を滞らせることにも繋がります。だから、早いタイミングで損切りができて、本業のみに集中できるのは大きなメリットなのです。

これが、クラウドクレジットが「投資家のお金が社会貢献になる」と言っていることの意味です。銀行に眠らせておくよりも、よほど有意義なお金の使い方だと思わないでしょうか。

ペルー

クラウドクレジットのブログより「アルパカさん」

なんか怖い顔してますね(笑)

さて、以上見てきた通り、クラウドクレジットを利用した投資は「高いリターンが期待できるだけではなく、社会的意義もある」のですが、それだけではなく「分散効果」も狙うことができます。

 

そもそも分散投資・分散効果ってなんだっけ

bunsan-tousi (1)

少し専門的な話になります※上記の絵のように「分けておけば大丈夫」というだけの話ではありません!

分散投資の本当の意味は、複数の資産でポートフォリオを構築することによって「リターンは加重平均、リスクは加重平均未満」にすることです。例えば、次の2つの銘柄があるとします。

  • A株 期待リターン:5%、リスク:15%
  • B株 期待リターン:7%、リスク:21%

(※ここでいうリスクとは、期待リターンに対する標準偏差です。A株の場合、5%-15%~5%+15%、すなわちリターンが-10%~20%の間におさまる確率が68.3%であることを示しています。)

ここでA株とB株を1株ずつ買ったとき、リターンとリスクはどうなるでしょうか?期待リターンは、平均をとって6%になります。リスクについては、分散効果が働くことによって平均未満、つまり18%になります。リターンはそのままに、リスクだけ低減することができるのです。

ここが重要なポイントです。ある前提のもとでは、「リターンは平均なのにリスクは平均未満」になります。その前提とは「2つの資産が完全に同じ値動きをしないこと」です。(※専門的には「相関係数が1ではない」と表現します)

逆に言えば、「似たような動きをする資産」は、いくら組み合わせても分散効果が弱くなります。日本株式を10銘柄買って分散していると思っていたら、日経平均の暴落に併せてすべてつられて暴落するという状況をイメージして頂けると分かりやすいでしょうか。

5銘柄が日本株、残り5銘柄が社債であればこのような状況にはならないでしょう。

分散効果を働かせるため(リスクを低減させる)ためには、ただいろんな種類のモノを買いまくるのではなく、意識的に「異なる値動き」をする資産を組み合わせる必要があります。

 

クラウドクレジットの案件は分散効果があるか?

分散

この点、日本株(もしくはTOPIXをベンチマークとするインデックス投資信託など)に投資されている方を前提に話を進めますが、クラウドクレジットの案件はしっかりと分散効果が働くと思われます。

※現状、ソーシャルレンディング案件のリターン・リスクの特性については、伝統的な資産(株・債券)などとは異なり過去のデータに乏しく、根拠データをお示しすることができません。あくまで主観・インタビュー結果に基づく話であることに留意してください。

ソーシャルレンディングの商品は流動性がなく(権利を売買できない)、満期になるのを待つ以外に選択肢がないためそもそも「値動き」がありません。したがって、期待通りのリターンが得られるかどうかは、貸付先のビジネスがうまくいくかどうか、それによって分配金原資を回収できるかどうかにかかっています。

この点、TOPIXの値動きと、ペルーの小口債務者やカメルーンの中小企業のビジネスにはほとんど相関関係がないと考えられます。「風が吹けば桶屋が儲かる」の世界で想像力を働かせないと、関係性を見出すことは難しいと思われます。

クラウドクレジットの杉山社長と直接お話をした際にも、「リーマンショック級の世界経済全体にインパクトするような出来事が起きない限り、日本株とクラウドクレジット案件の相関関係はほぼない」とおっしゃっていました。

 

ポートフォリオにクラウドクレジットの案件を組み込むことで、

リターンは加重平均をとりつつリスクだけしっかりと低減できる(分散効果が働く)

これが、クラウドクレジットをオススメする理由の2つめです。

 

個人投資家にとって、市場による値付けから解放されている海外投資案件は非常に珍しいのです。十分に検討の余地があります。

※日本株式と国内不動産には、それなりの相関関係がみられます。したがって、他社ソーシャルレンディング案件では、クラウドクレジットの案件よりは分散効果が弱くなります。また、もし国内不動産関係の案件をポートフォリオに組み込むのであれば、「投資家保護の仕組み」「開示される情報量」「運営者の信用」といった面からソーシャルレンディングよりREITの方が適切ではないかと個人的には感じています。

 

【オススメ理由③】クラウドクレジットは信用力の高い会社

クラウドクレジットは、全ソーシャルレンディング業者の中で唯一、総合商社が大株主の会社です。つまり、総合商社から見てクラウドクレジットは「将来的にペイできる投資対象」というわけです。

 

2016年3月期決算で三菱商事や三井物産をおさえてNo.1総合商社となった「伊藤忠商事」が株主

itochu

以下、2015年3月2日に伊藤忠商事から発表されたリリースを見ていきましょう。

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、社長:岡藤 正広、以下「伊藤忠商事」)は、資金を借りたい人(ボロワー)と貸したい人(レンダー)をネット上で結びつける融資仲介サービスを運営するクラウドクレジット株式会社(本社:東京都千代田区、社長:杉山 智行、以下「クラウドクレジット」)と資本業務提携を致しました。クラウドクレジットの持つ発行済み株式の約18%を2億円超で取得し同社経営陣に次ぐ株主となります。

2億円以上の出資を行い、経営陣に次ぐ大株主となっています。

伊藤忠商事は、株主であるマネックス・ベンチャーズを通して元東京証券取引所の取締役でマネックス証券のCEOを務める松本 大氏や、カブドットコム証券やミクシィの立上げ・成長を支援したフェムトグロースキャピタルのゼネラルパートナーである磯崎 哲也氏の助言と協力を得ながら、日本国内での販売、システム開発、及びマーケティングの支援を通して、2018年に融資総額1,000億円を目指します

伊藤忠だけでなく、マネックス・ベンチャーズやフェムトグロースキャピタル(ベンチャー界隈では有名なベンチャーキャピタルです)なども株主になっています。スタートアップ企業であるクラウドクレジットに対する強い期待が伺えますね。

国内外でのベンチャー投資を積極的に推進している伊藤忠商事はFinTech*2分野を注力分野のひとつと位置付けており、今回のような先進的な金融サービスを創造する企業への投資を通じて次世代の日本の金融システム構築の一翼を担うと共に、自社のグローバルネットワークを活かして、日本発のテクノロジーやサービスを世界に広めていきたいと考えます。

クラウドクレジットが活躍しているFinTech分野が、伊藤忠商事の注力分野であると明言されています。

2016年3月期において、三菱商事や三井物産を抜き総合商社1位となった伊藤忠商事。その伊藤忠商事の、社内の厳しい投資選定基準をクリアした会社がクラウドクレジットなのです。

今後の事業展開(販売、システム開発、マーケティング)に対する関与の具合は分かりませんが、シナジーを発揮しながら事業を拡大していってくれると期待できるのではないでしょうか。

 

国内のソーシャルレンディング会社で唯一、総合商社から資金を引っ張れる信用力

 

それが、クラウドクレジットをオススメする3つめの理由です。

※クラウドクレジットがコケたら、伊藤忠と一緒に泣くしかありません。もっとも、伊藤忠と個人投資家は資金力が全然違うので、間違っても多額のお金を投資してはいけません。

 

 オススメ理由まとめ

プレゼント

以上、オススメ理由①~③をもう一度確認します。

  1. クラウドクレジットは情報発信に積極的!
  2. クラウドクレジットは海外案件特化で分散効果が期待できる!
  3. クラウドクレジットは信用力が高い(伊藤忠が株主!)

これらの要素が、同業他社と比較して明らかに異なっている点です。重要な差別化ポイントであり、他のソーシャルレンディング会社ではなくクラウドクレジットを選ぶ確固たる理由になると思います。

実際に「みんなのクレジット」などはトラブルを起こしています。絶対に「あやしい」会社に投資をしてはいけません。自分だけは大丈夫、詐欺になんか遭わないと思っている人ほど危ないです。利用する会社は慎重に検討しましょう。

市場規模が小さく、情報開示制度が法律的に担保されていないからこそ、運営会社による自主的・積極的な情報開示が求められています。

そして、国内不動産案件を中心に投資しようとするならば、ソーシャルレンディングよりもREITの方が安心して投資をすることができると思います。

国内ソーシャルレンディング(不動産案件)は、不動産市況・個別案件を見極めることができる方以外には、不動産バブル感の強い現状ではあまりオススメすることができない選択肢です。

何にせよ

  • 投資の目的はインカムゲインの獲得である
  • 分散投資によって、自身のポートフォリオのリターン・リスクを改善させたい

という方にとっては、ソーシャルレンディングに挑戦するにあたりクラウドクレジットを選択肢から外すというのは個人的にはありえません。それほど、ソーシャルレンディングをやるのならまず第一に検討する価値のある投資先だと言えるでしょう。

 

クラウドクレジットで投資するリスク

一方、いくら魅力的であるとは言え、投資である以上はリスクがつきものです。リスクについてもしっかりと認識しておかなくてはいけません。

経営サイドのリスク

これは、官報に載っていたクラウドクレジットの決算公告です。

クラウドクレジット決算公告

ご覧の通り、すでに利益剰余金のマイナスが3億円近くあり、株主資本は4千万円ほどしかありません。スタートアップ直後のベンチャーですから、ある意味これは当たり前の状況とも言えるのですが、これは資金を投じる投資家にとっては大きなリスクです。

幸い、現状、ユーザー登録者数とローン成立額は右肩上がりですが、今後ソーシャルレンディングの規模が思うように拡大しなかった場合、最悪は倒産に至ります。このことは、目を背けず認識しておくべきでしょう。

なお、この件についてクラウドクレジットに問い合わせを行ったところ、「増資を含め、資金の手当ての準備を進めている」とのことでした(※こびと株.comでは、経営状態・資金繰りの改善を確認できるまでは投資額を10万円程度におさえようと考えています。)

追記:2017年7月26日付で、クラウドクレジットは本社オフィスを兜町エリアへ移転しました。人材の積極採用も行っており、ユーザー数・ローン成立額の増加に伴って積極姿勢を打ち出しています。おそらく、業績はかなり上向いてきているものと想定されます。

 

個別案件のリスク

リスク

経営リスクのほかに、個別案件が抱えるリスクには、主に次のようなリスクがあります。

  • 元本損失リスク
  • 貸付金、延滞債権回収リスク
  • カントリーリスク
  • 為替リスク
  • 法制度の改正リスク

ソーシャルレンディングは、元本保証の投資商品ではありません。ここだけは絶対に勘違いなさらないようにしてください。HPに表示されている利回りも、あくまで「期待利回り」であって、保証されている利回りではありません。

高い利回りの裏には、コントロールが難しい様々なリスクが隠れていることをしっかりと認識しておきましょう。現に、クラウドクレジットが扱っている案件のうち、すでに延滞が発生しているものも存在します。

ソーシャルレンディング投資は、安全に全勝を目指す投資ではなく、一定程度のデフォルトを前提としながらトータルで勝つ投資です。ある程度、リスクは実現するものと考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに為替リスクについては、ヘッジ付きの商品もあるのでリスクコントロールが可能です。

ちなみに、カントリーリスクや法制度の改正リスクなどについては、日本偏重型の投資を行っている方がリスクが高いということも、あらためて意識すべきではないでしょうか。ここも分散すべきポイントと言えますね。

 

クラウドクレジットの活用例

さて、まとめにうつりましょう。

どのような人がクラウドクレジットをうまく活用できるでしょうか?

クラウドクレジットでソーシャルレンディングをすることに関する向き・不向きについて

向いている人

  • すでに株式・債券や投資信託への投資経験がある
  • 資金的な余裕がある
  • リスク許容度が比較的高め
  • クラウドクレジットの案件(ペルーの債務者支援など)に社会的意義を感じる
  • クレウドクレジットの理念(資金ポジションの先進国化)に賛同できる
  • 投資を通じて世の中の事を勉強できることが、投資のメリットだと思える

 

向いていない人

上記の「向いている人」の裏返しに加えて

  • 投資は王道を行きたい
  • リスクが現実化したときに、普段通りの判断ができなくなりがち
  • 投資に社会的意義や理念など不要で、儲けることが一番だと思う
  • 情報収集が嫌い、苦手(ソーシャルレンディングは情報が少ないので探すのが大変です)

 

こんなところでしょうか。

ソーシャルレンディングがマイナーな投資であることは否めません。先行者利益が大きいというわけでもないので、あと数年様子を見て、ソーシャルレンディング業界がもっと盛り上がってきたら参入するというのも全然アリだと思います。

もっとも、将来業界が盛り上がってきたときに「あやしい」「うさんくさい」と盲目的にブロックせずに、しっかりと利益をとれるかどうかは、今のうちから少額でコツコツと経験を積めていることが重要になるのではないかなと思います。

私はこのポジションです。将来、ソーシャルレンディングが「マトモ」な投資対象として育った時に、安定した利益を上げられるようになるために、業界規模・案件規模が小さく理解が容易な今のうちから経験を積んでおきたいと思っています。

 

ポートフォリオの具体例(イメージ)

例えば、国内・先進国の高配当株を中心としたインカムゲイン狙いのポートフォリオに、5%ほどソーシャルレンディングを混ぜてみるとこのようなイメージになります(例:総額200万円)

ポートフォリオ具体例

クラウドクレジットを利用した場合、利回りは10%前後を見込むことができる(※確定ではありません)ので、100,000円を投資しただけで年間10,000円の分配金を獲得することができます。これは、配当利回り3%超の高配当株を300,000円分取得したのと同じくらいのインカムゲインです。

このように、株式やREITの2倍~3倍の利回りを狙えるため、インカムゲイン重視の投資家にとっては、少額投資でも十分にメリットを感じられると思います。

仮に延滞やデフォルト等が発生して利回りが6%程度まで落ち込んだとしても、高配当株・REITの2倍の資金効率です。クラウドクレジットを利用する資金効率の良さがお分かり頂けるのではないでしょうか。

100,000円を1つの案件に全額投資するのではなく、20,000円ずつ小分けにして5案件に投資するなどしてリスク分散することも忘れてはいけません。

自分のポートフォリオに、クラウドクレジットの案件をどれくらいの割合で組み込んで、どのようにリスクコントロールをしていくか、ぜひ考えてみてください。シミュレーションしてみると楽しいと思いますよ。

 

最後に

Small Start  Glow Big(小さく始めて大きく育てよう!)

そんな気持ちでソーシャルレンディングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今後、ますますの市場拡大が予想されるソーシャルレンディング。日本の市場規模はまだ1,800億円程度ですが、海外ではすでに兆円規模のマーケットです。

「今のうちからやってみたい!」と興味を持たれた方は、ぜひ【クラウドクレジット】で口座開設してみて下さい(※口座開設手数料・口座維持手数料などは一切かかりません)。

※口座開設の詳細な流れを知りたい方はコチラをご覧ください!

ソーシャルレンディング クラウドクレジットの口座開設の流れをまとめたよ!

2017.01.31

私は、40歳までに年間50万円超(月額4~5万円)の配当金を目指しているので、それに向けてコツコツとポートフォリオを調整していきたいと思います。

以上、長文でしたが最後までお読み頂きありがとうございました!

 

それではまたっ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。