三井住友銀行が営業ノルマ廃止!銀行が教えてくれた3つの大切なこと

 

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

2019年4月24日付の日経新聞で、こんな記事を目にしました。

三井住友銀行が営業ノルマを廃止!顧客本位の営業へ

三井住友銀行が個人向け金融商品の販売で、行員に課す「ノルマ」を廃止した。

「営業力の強さで突出していたあの銀行が」と驚く声が相次いだ。

金融商品の販売額を行員の評価基準から外す動きは広がりつつある。

(出典:日経新聞「銀行・証券、脱ノルマに3つの理由 三井住友「廃止」」)

なぜ今更になって、銀行がこんな取組みをし始めたかというと、金融庁に睨まれているからです。

金融庁は、銀行の「金融商品の販売スタイル」を全く認めていません。どんなスタイルかというと、こういうスタイル。

銀行の営業スタイル

手数料の高い商品を、ひたすら買ったり売ったりさせる

こうやって売ったり買ったりさせることを「回転売買」と言いますが、こういった手法のせいで、銀行が抱える顧客の大半は資産を毀損しているというデータもあります。

もうね、顧客本位どころか、自分さえ安全に稼げれば良いとド外道スタイルです。私の知り合いも、かなりの人数が銀行の餌食になっており、皆本当に怒っていますね。

営業ノルマの廃止は、言い換えれば今までは顧客本位ではなかったと認めたということに他なりません。

 

銀行が私たちに教えてくれた大切な3つのこと

銀行は、私たちにとても重要なことを教えてくれました。

3つの事実
  1. 最も安全・確実に稼ぐ方法は「人にリスクを取らせること
  2. お金を守る確実な方法は「過大な手数料を払わないこと
  3. 営業の神髄は、リターンはできる限り大きくリスクはできる限り小さく見せること

うーん、実に深い。

こういうの、いくらでも書けますけど、銀行のやり方って本当にエグいですよ。しかも、法律上の問題が起きないように、紙の上だけではしっかり自分たちを守るようにしてますからね。

銀行が顧客本位の営業、すなわち「顧客の資産を増やすような取り組み」をすると言っていますが、私はまったく信じていません。なぜなら、彼らも生き残りをかけて必死だからです。

だいたい、手数料をとるに値する資産運用アドバイスなんてあまりないんです。アクティブファンドの運用成績を見てみれば、それは明らかです。

この低金利下では、融資(事業融資、住宅ローン融資)で十分な利ザヤを稼ぐことは難しいです。win-winの関係を築けるような経済状況ではないということ。

悪いことは言わないので、銀行には近づかない方が良いですね。

 

銀行のやり口をアタマに入れておくと、金融リテラシーが上がる

さて、今はネット上であらゆる金融商品の情報を調べることができます。銀行が私たちに教えてくれた教訓を使えば、怪しい情報から身を守ることができるでしょう。

すなわち、こういう視点です。

資産を守る重要な視点
  • 誰かが、あなたにリスクを取らせることで、儲けようとしていないか?
  • あなたは、誰かに過大な手数料を払おうとしていないか?
  • リスクは小さく表現されていないか?(網羅性がない、リスクの発生確率や影響度が甘め)
  • リターンは大きく表現されていないか?(一番魅力的に見える数値が使われていないか)

仮想通貨アフィリエイトなんて、これの筆頭に…見えてきたりしないでしょうか。

全部が全部ダメとは言わないですが、まるで銀行がやっているようなアプローチで庶民の大切なお金を集めていた人達がいることは否定できないでしょう。

銀行のやり口を学ぶことで、資産を守る金融リテラシーが身につくというのはなんとも皮肉な話ですね。

 

まとめ:銀行からは教わったことを胸に、資産を守り増やしていきましょう

今や、銀行のブランドはどんどん失墜していっています。

彼らが、自分たちの利益を確保するために何を犠牲にしてしまったのか。その答えが出るのは、そう遠い未来ではないのかもしれません。

彼らから教わったことを胸に、自分の資産を守っていこうと思います。

※「銀行」ということで一括りにしてしまい、ちょっと主語が大きい感じになってしまいましたが、それだけ身近な人間が銀行にヤラれてしまっているのだということで、大目に見て頂ければと思いますm(_ _”m)

それではまたっ!

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シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。