電通過労自殺からの気づき 「社員証はリスク資産」だった!

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フルーツ@完全防寒、です。ダウンにカイロにマフラーに。今からこの格好だと、2月とかどうやって過ごせばいいのか、かなり心配です。(笑)

先週7日、電通の家宅捜索が行われましたね。労働基準法違反の疑い。当時新入社員だった高橋まつりさんの過労自殺を受けての捜索でした。今日は、一連のニュースを見ていてフルーツが気がついたことをお話したいと思います。

 

社員証はリスク資産だ!

人は、様々な収入を得て生活しています。収入は10種類、毎年繰り返して発生するものだけでも5種類もあります。給与、配当、利子、不動産、事業ですね。(所得の種類に関するお話はコチラ

このうち例えば配当所得を得ようとするとき、多くの人は投資のリスクとリターンについて真剣に検討するでしょう。株を買うのにいくらかかるのか、その株から配当はいくら受け取れそうか、元本はどうなるのか、などの検討です。

ところが給与所得となると、多くの人の検討はずいぶん荒っぽいものになるように思います。「いい学校を出ていい会社に入ることだ。そうすればあとは会社がなんとかしてくれる」だとか「働かなければ食べていけないんだ。そして働くのに忙しくて、それ以外のことを考える時間なんてない」だとか。

給与所得だって、10種類ある所得の1種類でしかありません。他の所得と同じように、場合によってはとてもいいリターンを生みますが、リスクもたくさんあります。

給与所得を「労働を投資することで得るリターン」と考えてみましょう。すると、投資利回りを低下させるリスクは2種類あることに気が付きます。

  • 想定以上の労働を要求されるリスク
  • 想定以下のリターンしか得られないリスク

 

以下で、具体的な例を見てみましょう。

想定以上の労働を要求されるリスク

入社するときに想定していた以上の質・量の労働を求められる可能性です。望まない(場合によっては無給での)時間外労働の強要、給与に見合わない難易度の高い業務の押し付け、悪環境での成果要求などです。

このリスクの最も極端な例が、過労死です。長時間労働や高ストレス化での業務は、確実に心身を蝕みます。うつ病、自律神経失調症、適応障害、脳血管疾患、心不全…。病気になっても、会社はあなたを助けてくれません。

 

想定以下のリターンしか得られないリスク

入社するときに想定している給与が受け取れない可能性です。予定通り昇給・出世しない、ボーナスが出ない、出向・転籍による減給、福利厚生制度の改定などです。今の世の中、どれも十分にあり得るシナリオですね。有名な会社だから大丈夫、上場企業だから大丈夫、なんて、とても言えません。

このリスクの最も極端な例は、失業です。長年勤め、転職も難しい年齢になった頃にリストラされるリスク。または会社が倒産してしまうリスク。倒産した会社の社員証は、つぶれた会社の株式と同じくただの紙切れです。

まとめ

社員証はリスク資産です。思っているほど安全でも、確実でもありません。入社時の期待通りの支払を会社がしてくれるかどうかは不確実。どのくらいの時間と体力・精神力を要求されるかも不確実。過労死など死に至る可能性まで考えれば、こんなにリスクの高い資産はないかもしれません。

私は、リスク資産は購入すべきでない、とは思いません。ハイリスク・ハイリターン商品であることを知っていなければ危険だ、と思うだけです。

知っていれば対策できます。高いリスクに対する典型的な対策は、分散です。あなたの資産を分散しましょう。社員証ひとつを後生大事に守っているのは非常に危険です。社員証以外の資産も持ちましょう。フルーツは、こびと株をおすすめします。

こびとたちに助けてもらいながら生きよう、と改めて決意する今日この頃です。

ではまたっ!

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