人事の仕事まとめ!役割・業務内容から配属可能性の高め方まで

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学生1
人事部って何をする部署なんだろう?オレって向いてる?
学生2
人事の仕事って興味あるけど、実際どんな感じなんだろう?給料たくさんもらえる?
学生3
人事やってみたい!…どうすれば配属される可能性が高まるのかな?

こんな疑問をもっている人のための記事です。

この記事を読むとコレが分かる!
  • 人事部の役割
  • 人事部の業務とその内容
  • 人事部の年収
  • 人事部への向き・不向き
  • 人事部への配属可能性の高め方

 

人事部の役割

人事部の役割は、人材を管理することです。

一般に、基本的な経営資源はヒト・モノ・カネの3つだといわれています。(最近は「情報」を含めて4つといわれることも多くなりました。)

そのうちの1つであるヒトに関するプロフェッショナルが、人事の人々。ヒトを上手に管理することで組織に貢献していく仕事です。

 

人事部の業務

では、具体的な業務例をみていきましょう。

キャリアカウンセラー
就活中によく見かける「人事の人」は採用担当の人ですね。人事の仕事は採用だけではないので、きちんと全体をイメージできるようになりましょう!

 

採用

採用計画の立案から実際の採用活動まで行います。

ひとくちに採用といっても、新卒・中途・派遣・アルバイトなど様々な種類があります。その目的も、企業規模の拡大に伴う人員強化、欠員の補充など様々です。経営計画にそった採用計画を作成し、それに従ってひとつずつ対応していく必要があります。

具体的な業務は

  • 採用計画の作成
  • 求人広告の出稿
  • セミナーの開催
  • 選考(スケジュール調整・準備・実際の選考など)
  • 労働条件の提示

などです。

会社によっては、人事部ではなく人材開発部などで採用を担当する会社もありますし、採用の決定権は配属先各部門がもっている会社もあります。

キャリアカウンセラー
「新卒で入社してすぐに採用担当」というのは、比較的めずらしいケースかと思います。会社のことを知らないと、どんな人が会社にマッチするのか判断しにくいからです。

 

教育・研修

研修制度の構築から実際の研修の実施までを行います。

採用した経営資源である「ヒト」を最大限活用するためには、各社員に能力を伸ばしてもらう必要があります。そのために会社は、教育・研修を行います。

入社時研修、3年目研修、マネージャー研修、商品研修、職種別研修、さらには自己啓発の支援などがあります。

具体的な業務は

  • 研修制度の立案
  • 年間の研修計画の作成
  • 研修の準備(予算化、宿泊や施設利用に関する事務、参加者への連絡、講師の手配等)
  • 研修の運営・管理
  • 研修の効果測定

などです。

会社によっては、教育・研修部や人材開発部など、人事部とは別に担当部門があることもあります。

キャリアカウンセラー
各段階に応じて適切な教育を行うことで、社員のやる気や能力を引き出さねばなりません。扱うのがヒトであるがゆえに、楽しい面も難しい面も多い仕事です。

 

評価・異動・昇進

評価制度の導入から実際の評価・異動・昇進情報の管理までを行います。

評価基準によって、ヒトの行動は簡単に変わります。評価制度はそれだけ重要だということです。不適切な評価制度はモチベーションやコンプライアンス意識の低下、離職率の上昇などにつながります。

「評価制度は会社の命運をわける」と言っても過言ではないでしょう。

具体的な業務は

  • 評価制度の作成
  • 評価制度の運用・管理
  • 評価の実施
  • 異動情報の管理
  • 評価者の教育

などです。

会社によっては、評価や昇進などの決定権限を各部門が持っていることもあります。また、評価制度の策定は経営企画部で担当することもあります。

キャリアカウンセラー
人事情報は機密性の高い情報です。発表前の漏洩は、大きなトラブルのもとになりかねません。口の軽い人には向かない仕事です。

 

労務

就業規則等の作成から、社員の労務管理までを行います。

近年はブラック企業が話題となっていますから、労働時間の管理や規則に従った給与計算等の重要性は、増しているといえるでしょう。「人事のかなめ」とも言われています。

具体的な業務は

  • 規則作成
  • 福利厚生制度の立案
  • 勤怠管理
  • 給与計算
  • 入退社関連手続き
  • 労働組合との交渉

などです。

給与計算については、会社により経理部が担当することもあります。

キャリアカウンセラー
個人別の給与が把握できますから、自分の今後もイメージしやすくなります。自分のキャリアプランが考えやすいのは役得ですね。

 

会社の規模と業務の範囲

多くの場合、会社の大きさと業務範囲の広さには関係があります。一般的には、

  • 小さい会社では業務範囲が広い
  • 大きい会社では専門性が高い(業務範囲は狭い)

のが普通です。

人事の場合も同様で、小さい会社では上記人事業務全てを1人が担当するのはよくあることですし、総務や経理の仕事まで含めて担当は1人ということも少なくありません。(大抵は)裁量が大きく、広範囲の知識・経験が身に着きます。

一方大きい会社では、上記の各業務をチームで担当する形になります。ひとつの業務について専門性が高まるかわりに、すべての業務を経験するには時間がかかります。

キャリアカウンセラー
自分はどちらの働き方が向いていそうか、考えてみましょう。会社選びのポイントのひとつになると思います。

 

人事の年収

さて、仕事選びで必ず気になることのひとつが、お給料です。一体人事の年収はどれほどなのか。これがわからなければ、人事への志望は固まりません。

キャリアカウンセラー
年収情報は、転職関係のサイトに詳しいデータがあります。それでは、早速いくつかをチェックしてみましょう!

 

データ①:転職・求人DODA 平均年収ランキング2017(職種別)

DODAの平均年収ランキング2017によれば、人事の平均年収は510万円!全体の平均年収418万円に比べると、100万円近く高い年収が得られる職種のようです。

企画/管理系の職種は、職種別の平均年収の上位50位に最も多くランクインしていますから、人事もその一翼を担っているというわけですね。

 

データ②:PASONA CAREER 管理部門の求人・転職情報

PASONA CAREERの経理財務・人事・総務の年代ごと年収推移によれば、人事の平均年収は582万円!管理部門の中でももっとも平均年収の高い仕事とされています。

年代があがるごとに着実に年収が伸びていく(伸び率自体も高くなっていく)というデータも出ています。

 

データ③:マイナビAGENT 職種別平均年収ランキング

マイナビAGENTの職種別平均年収ランキングによれば、人事の平均年収は478万円!管理部門の中では第5位にランクインしています。

こちらのランキングでは、年収データの範囲が20代~30代に限られています。他サイトの情報と比べて年収が低めに見えるのは、若い世代のデータのみが集まっているせいですね。

 

人事の年収は悪くない!

各データ、結果はそれぞれでしたが(調査対象に年齢などの違いがあるため)、人事の年収はわるくないようです。コンサルタントやアナリストなどのような特出した金額ではないものの、全体平均や管理部門平均を上回る、安心の金額です。

キャリアカウンセラー
会社の中で、ヒトを管理する重要な役割を果たしつつ、専門性も身に着き、まずまずの給料をもらえる。「人事」を仕事選びの選択肢に加えてみるのも一計かもしれません。

 

人事部への向き・不向き

キャリアカウンセラー
人事に興味がでてきた方のために、人事部への向き・不向きをご紹介します。簡単にまとめますので、業務特性の理解のためにも、さっと目を通してみてくださいね。

 

人事部に向いている性格

①裏方仕事が好きな人

人事部の仕事の多くは、ヒトの活躍をサポートする仕事です。サポートは裏方仕事なので、自分自身にスポットがあたることはあまりないかもしれません。

自分が採用にたずさわった人や、自分が教育研修でサポートした人など、自分が関わってきた人が活躍すること喜べるタイプが人事部向きです。

安心して働ける仕組みづくりや、能力を発揮しやすい環境整備、公正な処遇と正確な給与支払…他の社員の活躍の舞台づくりのためにがんばってみたい人は、ぜひ人事部を目指しましょう。

 

②責任感をもって行動できる人

基本的に裏方仕事をする内勤部署でありながら、一面、会社の顔でもあるのが人事部です。採用の場では、会社を代表して候補者と接しているという自覚が必要です。

フルーツ
私も昔、「人事担当者のマナーがいまいちだったから」という理由で、ある会社へのES提出をやめた経験があります!「この会社に入っても社会人としてまっとうなマナーが身につかないんだろうなぁ」って思っちゃったからです。

責任感をもって行動できる人が人事部向きです。

 

③減点評価に抵抗がない人

人事のような裏方仕事は、減点評価になりがちです。

  • 採用した人がうまくやっているときは何も言われない。トラブルを起こすと「誰が採用したんだよ!?」と言われる。
  • 給与が適切に支払われているときは誰も気にしない。ミスがあれば当然苦情が殺到する。
  • 評価情報の管理が適切でも特に褒めてもらえない。発表前の漏洩があればめちゃくちゃ怒られる。

うまくいって当然、まちがったら大さわぎ。そんな評価の仕組みでもがんばれる人が、人事部向きです。

 

人事部に向いていない性格

①細かい文章を読むのが嫌いな人

労務に関する規定や採用条件に関する文書、研修に関する契約など、細かな文書と触れる機会の多い仕事です。

活字アレルギーのあなたは、人事部には向きません。

 

②口が軽い人

人事情報は、重要な機密情報のひとつです。口のかたい人でないと、人事としての信頼は得られません。

内緒話を黙っていられないあなたは、人事部向きではないかもしれません。

 

人事部への配属可能性を高める方法

就活生が配属可能性を高めるためには、ES・面接等で「自分を人事に配属すると、会社に貢献できちゃうよ!」ということをアピールする必要があります。

そのためには

  • 人事について知っていること
  • 人事に向いていること

を示すことが重要です。

キャリアカウンセラー
この2つをきちんとアピールできれば、配属先確定で内定を得られることもあります。これから、アピールのための具体的な方法を3つ照会します。しっかり対策して、人事部への内定を勝ち取りましょう!

 

人事部で働いている人の話をきく

いちばん現実に近い生の情報は、実際に人事で働いている人がもっています。人事について知るには、人事の人にきくのが一番。

まずは周囲の大人(親や親せきなど)や大学のOB/OGなどで、人事部で働いている・働いていた人がいないかどうか探してみましょう。

いない場合も焦る必要はありません。今は就活支援のサービスが充実していて、アドバイザーから無料で話をきくことができます

アドバイザーとの相性もありますし、複数人から話をきくことも重要ですから、いくつかのサイトに登録しておくのがおすすめです。

相談にのってくれるだけではなく、ESや面接など選考のサポートをしてくれたり、他サイトに載っていない特別な選考に参加させてくれたりもします。

キャリアカウンセラー
アドバイザーはプロですから、偏った体験談や自慢話に時間をとられる心配もありません。安心して就活したい人にとっては、利用必須のサービスです♪

 

人事に関する本を読む

話をきく以外でおすすめなのが、本を読むことです。

就活をうまくやるためのコツは、他の学生より半歩前に出ることほんのちょっとした違いが、結果に大きく響くのです。

就活前に志望職種の仕事内容について本を読んでいる学生はほとんどいません。1冊か2冊目を通しておくだけで、人事部への配属可能性(や内定率そのものに)に差が付きます。

おすすめの本はこのあたりです。

キャリアカウンセラー
ひと手間、ひと工夫が重要なのです!

 

人事関連資格を取得する

資格取得には、時間も労力もかかります。しかしその分、アピール力は抜群です。他の学生がやっていないこと・できないことなので、当然ですね。

資格の勉強を通して「人事の仕事はどんなものか」が見えてきます。また、「資格を取得するところまで頑張れた」という実績は、「人事に向いている」証拠のひとつにもなります。

資格取得は、配属可能性を高めるために重要な2つのポイント(知っていること、向いていること)を示すのにぴったりの方法なのです。

 

社会保険労務士

人事に関係の深い資格でもっとも有名なのが社会保険労務士です。人材に関する専門家といわれ、労働関係の法律に詳しい人、というイメージです。

資格試験は、試験科目8科目(労働基準法や雇用保険法、健康保険法など)で、7割程度の得点で合格できるマークシート形式の試験です。

学生
む…資格はとっておきたい…だから興味はある…けど…でも…
キャリアカウンセラー
そんなあなたには、とりあえずTAC大原で資料請求してみるのがおすすめ。大手資格スクールの資料は資格に関する情報がいちばんしっかりまとまっています。ネットで探してもでてこない情報があるから、受験するかどうかは請求した資料をみながら検討するのが◎!

 

キャリアコンサルタント

もうひとつ、人事に関係の深い資格がキャリアコンサルタント。こちらも社労士とならんで国家資格です。

キャリアコンサルタントというのは、仕事選びや仕事に関するスキル向上などについて、相談にのったりアドバイスをしたりする仕事です。自己理解を深めたりキャリア形成について考えたりするときに、サポートしてくれる人ですね。

資格試験は、学科試験と実技試験があります。実技試験には、論述試験と面接試験があり、面接試験ではロールプレイと口頭試問をクリアしなければなりません。また、受験のためには、講習を受けるなどして受験資格をえる必要があります。

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キャリアカウンセラー
こちらは大原LECの資料がおすすめです!

 

まとめ:人事をやってみたい人へ

人には向き・不向きがあります。向かない仕事に苦しみながら暮らしていくのは辛いもの。自分に向いている仕事に就いて、楽しい毎日を送りたいものです。

 

ここまで人事について読んできて、どう思いましたか?人事の仕事は、あなたに向いていそうでしょうか?

もしそうなら、人事部への配属可能性を高めるべく、ぜひがんばってみてください♪

 

人事はちょっと違うかな、とおもった方は、ぜひ他の職種についても調べてみてください。参考になりそうな記事のリンクを張っておきます♪

営業職への向き不向きを考えよう!あなたの性格は営業向き?

2017.11.20

経理と財務の4つの違い!仕事内容や年収・キャリアパスについて解説します

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文系大学生のための職業一覧!自分にぴったりの仕事を探そう♪

2017.12.01

 

それではまたっ!

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