弊社からの人材流出が止まらないけど、人材流入も止まらない

 

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

最近、弊社経理・財務部からの人材流出が止まりません。その理由は割とハッキリしていて、

  • 専門性が高ければ高いほど
  • やる気があればあるほど

割に合わない環境だからです。

  • 自費学習でめっちゃ勉強して、
  • いっぱいスキルを身に着ける
  • たくさんの実務を担当する
  • ハードワークで会社に貢献する

その結果がこれ。

上司
おめでとう!君はA評価だ!ボーナスは+5万円。次の役職に昇進するには今の役職で最低〇年の要件を満たさないといけないから、すぐには昇進させてあげられないよゴメンね

こんな感じです。

頑張って昇給するより、ダラダラ生活残業して残業代もらった方が金額が多いんですよね。

やってられない!

と思う人が続出するのも当然です。今や終身雇用が保証される世の中でもないですし、成果に対する報酬をすぐにでも要求したくなって何が悪いという感じですよね。

 

私はこのブログで何度も言及していますが、経理マンとしてのスキルと年収は必ずしも比例していません。

経理の年収にまつわる3つの「残酷な真実」と年収アップ戦略

2019.02.26

年収の決定要因として特に重要なのはこの2つ。

年収はほぼこれで決まる
  1. どの業界のどの会社にいるか
  2. 年齢

早い話、スキルがあろうがなかろうが、年収水準の高い会社&年齢が上ならそれだけで高年収というわけです(あなたの周りにも、あなたよりスキルが低いのにあなたより高い給与もらってるおじ様がいらっしゃるでしょう。)

いやいや、年収水準の高い会社に入るにはスキルがいるんでしょ?

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

従業員に高い給与を払えるかどうかは、従業員のスキルではなく会社のビジネスモデルで決まるからです。

それに、ちょっと転職活動をしてみれば分かると思いますが、採用側は求職者の専門性を評価するスキルを持っていません。だって、(社内で)そもそも専門性で人事評価してるわけじゃないですしね。

何を見てるかというと、せいぜいこんなレベルです。

  1. 学歴
  2. 職歴(名のある会社で勤めていたか)
  3. 前職の年収
  4. 資格
  5. 対面の雰囲気

お分かりの通り、新卒時に好景気で「年収水準の高い業界・企業」に入れた人はそれだけで次の転職もめちゃくちゃ有利になります。逆に、就職氷河期だと…どうにかなりませんかねぇ、この仕組み┐(´д`)┌

さて、転職経験のある人なら、実務経験を盛りに盛って面接でアピールしたことのある人もいるでしょう。それで通用してしまう(ことがある)のも、面接者側にそれを見抜く力がないからです。

だいたい、1回30分~60分程度の面接を2~3回やっただけで、専門性が分かるわけもないですよね。

とにかく、今の日本企業の多くでは、スキルと年収があんまり直結してないんです(もちろん、全部が全部とは言ってません)。

 

  1. 会社に残って専門性を高めても、年収が上がるわけではない(年齢が上がれば勝手に上がる)
  2. 転職するときにもスキルが最重視されるわけではない

この2つの現実を知っている人は、とにかく景気の良いときに転職することを重視します。

年収を高めたければ、過程はさておき「年収水準が高い業界の、年収の高い会社」に転職するしかないということを分かっているからですね。

※スキルを高めることで得られるのは、年収よりもむしろ「楽しさ」や「居心地の良さ」です。できることが多ければ付加価値の高い面白い業務をたくさんやって遊べますし、みんなから大事にされるので居心地が良くなります。

実力(能力・スキル)さえあれば年収もついてくるはずだ!と思っているマジメな人こそ、こういう本も読んで見てくださいな。ライトで読みやすく、非常にタメになります。表紙がすべてを語ってますねw

そんなこんなで、今はとても採用環境が良いので、結果的に人の出入りが激しくなっているというわけです。

  1. 弊社より年収の高い転職先を見つけた人が、弊社を離れ
  2. 前職より年収の高い弊社に魅力を感じた人が、弊社に入ってくる

多かれ少なかれ、人はみな合理的に動いているんだなぁというのが良く分かりますね。これだけ景気が良いと、安い給与しか払えない会社からはどんどん人が離れそうです。

この流れがいつまで続くのか分かりませんが、しばらくは出入りの激しいバタバタとした雰囲気が続くでしょう。あぁ引継ぎがめんどくさい。

まぁ、人の出入りがあればあるほど、経理にまつわるブログネタをたくさん仕入れられるので、弊ブログとしては嬉しいんですけどねw

それではまたっ!

 

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シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。