会社の人事評価に不満がある人の3つの対処法【10年選手が語る経験談】

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

世界最大の人材サービス会社「アデコ」の調査によると、

  • 6割以上の人が勤務先の人事評価制度に不満を持ち
  • 8割以上の人が人事評価制度の見直しの必要性を感じている

とのことです。

私自身、過去10年の評価にはほとんど納得していません。

もう付き合いきれない』というのが正直なところです(よくこんなに長い期間、我慢しましたねw)。

これから紹介する3つのことを実践することで、最近はだいぶ心が穏やかになったので、記事にしたいと思います。

 

大前提:3つの対処法に入る前に

まずこの2つを区別
  1. 変えられるもの
  2. 変えられないもの

最初に、この2つを区別するところから始めます。

 

私も昔は血気盛んで信念に燃える若者だったので「こんな人事評価で従業員が納得するはずがないィィ!納得のゆく説明を!説明のゆく納得をォ!」とか叫んでいたわけですが、今はもうそんな気もありません。

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。

変えるべきものを変える勇気を、

そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。

(出典:ニーバーの祈り)

※アメリカの神学者、ラインホルド・ニーバーが作ったとされる祈りです。アルコール依存症や薬物依存症を克服するためのプログラムにこの祈りが組み込まれ、有名になりました。

 

資本主義の神様は、私の勤務先の評価制度は「変えることのできないもの」だと教えてくれました。

一方で、私に変えられることは、

  1. 自分の価値評価を人に委ねようという発想
  2. 労働時間(残業時間と有給取得率)
  3. 副業するかしないか

この3つだと気づきました。

私は、自分でどうにもできないことに振り回されることをやめ、私自身がコントロールできることに意識を集中することに。2016年秋の出来事です。

 

会社の人事評価に不満がある人のための3つの対処法

①自分の価値評価を人に委ねようという発想を捨てる

この日本で暮らしていくと「”他人”から評価を受ける」ということが当たり前のこととして身体に染みついていきます。

  • 小学校
  • 中学校
  • 高校
  • 大学…

どこで生活していても必ず「目に見える評価」がついてまわってきたはずです。そして、私を含め、多くのサラリーマンはこのレール(教育システム)の延長線上の選択肢として就職を選びます。

だから、職場で「”他人”に評価される」ということを割とすんなりと受け入れますし、特に違和感を覚えることもありません。ハマるとなかなか抜け出せない落とし穴というわけですね。

 

  • 評価制度が気に入らないのなら
  • あなたに対する評価が不満なら

もっとも効果的な選択肢のひとつは、(自称客観的な)評価制度と向き合うことをやめることです。

 

ポイっと。

 

では、代わりに何と向き合うか?

それは、自分で作る”自分”に対する評価基準です。

私の場合、たとえばこんな感じになります。

自分に対する評価基準
  1. 自分の能力を使って職場の仲間の役に立てたか?喜ばれたか?
  2. 自分の能力を活かせる仕事・自分が楽しく取り組める仕事を主体的に選べたか?
  3. 家族や親友に対して、誠実に向き合えたか?
  4. 新しいことにチャレンジできたか?
  5. リラックスする時間を確保して、心身を健康に保てたか?
  6. 自分の人生の選択肢を増やすために、資産を増やすことができたか?…etc

これに対する答えがYesなら、会社からどんな評価を受けたとしても構わない。そう思える基準を自分のなかで作り、自分で自分を評価する。

この軸がしっかりしていると、わりと心穏やかに生活できます。

評価軸も評価結果も、納得感が違うからです。何もかも自分で決めたんですから、当然ですね。

ポイントは、

  1. 主導権を取り戻し、自分でコントロールできる”自分のことだけ”に意識を集中する
  2. 視野を広くもつ(自分を評価できる場は会社以外にもたくさんあります)

この2つです。

 

逆に言えば、会社の評価制度に囚われるというのは、

  1. 主導権を手放し、自分でコントロールできないことに意識を集中し
  2. 視野を狭くもつ

こういうことになります。他人に評価してもらって満足感を得ようという発想は、捨ててしまった方が良い。そんな気がしてこないでしょうか。してきたでしょ?

 

②会社に捧げる時間を減らす

  1. 仕事がつらい
  2. 評価が気に入らない
  3. 会社のことを考えると憂鬱

あくまで個人的な感想ですが、これはつまるところ「長時間労働の病」だと思います。

 

もともと心身を消費する『労働』に長時間従事していたら、気が滅入って当然ですし、プライベートをかなぐり捨てて長時間働き続けているのに評価がついてこないなら怒りが湧いて当然です。

つらい仕事に長時間従事しているのに報われない。そんな場所のことを考えていたら憂鬱にならない方が不自然でしょう。

とにもかくにも、まずはできる限り労働時間を減らしてみることです。

「残業しないで定時帰り」を23ヶ月間続けた記録【人生を取り戻す】

2017.07.14

 

私は残業をやめて2年ほど経ちますが

  • 残業ゼロなら、平日のサイクルでも心身を回復させられる時間を確保できますし
  • そもそもマイペースで働けているので評価がついてこなくても気にならないですし
  • 有給100%消化で年間140日ちかい休みを取れているので、会社以外の活動を楽しむ時間が十分にあります

労働時間を減らすだけで、会社への依存度はガクっと減ります。

依存してないものからどんな評価を受けようが、たいして気になりません。依存してないんですから

※尽くせば尽くすほど報われたいと思うのは自然な感情です。ところが、残念なことに多くの日本企業には会社員の頑張りに報いれるほどの活力がありません。

会社のあなたに対する扱いに不満があるなら、距離を少し保ちましょう。ほどよい距離感が見つかると、もしかしたら会社の顔が美人・イケメンに見えてくるかもしれません。

 

③会社の看板を使わずに稼いでみる

金銭的報酬というのは、もっとも分かりやすい評価の1つです。

収入源がサラリーマン1つしかないというのは、自分の活動が(金銭的に)評価される場所が1つしかないということです。

私たちは、約2年前にサイト運営(アフィリエイト)を始めました。3年目に入ったところですが、どのメンバーも食費・家賃を賄えるぐらいには稼げています。

サイト運営を選んだ理由
  1. 作業時間が自由(平日の早朝に作業しています)
  2. 作業場所が自由(家でもカフェでもどこでもできる)
  3. 好きな話題(テーマ)の商材を扱える
  4. 在庫リスクが一切ない
  5. 初期投資がめちゃくちゃ少ない(PC1台+通信環境+1~2万円あれば十分)
  6. 事業の維持コストがめちゃくちゃ低い(月2,000円ぐらいです)
  7. 撤退コストもほとんどない

配当収入+サイト運営収入だけで生活費を賄えるようになるのもそう遠くはないかもしれません。

 

そうすると、給与の全額を配当金投資に回せるようになりますから、ますます配当収入が増えるサイクルに入ります。

  • 給与収入→評価に不満
  • サイト運営収入→満足
  • 配当金収入→満足

このように、収入源が複数となりその成果(評価)に満足できるようになると、会社からの評価の重要性が相対的に下がります

どうでも良いとまでは言いませんが、大して気にならなくなるというのが実感です。もともと、A評価とB評価の差なんてほとんどないですからね。

人事評価より、副業の進捗や投資成績の方がよっぽど家計にインパクトがあります。

そのうち(小規模)不動産投資も始めるつもりですが、大家業を始めることで、ますます会社からの評価の重要性は下がるでしょう。

 

副業大解禁時代の昨今、個人で稼げるネタはそこらじゅうに転がっています。あとは、やるかやらないかだけです。

 

本当に不満なのは、会社の人事評価ではなく”現状の自分”では?

人生とは...

私の10年以上の勤務経験をもとに語りますが、よくよく考えてみると私がもっとも不満だったのは会社からの評価そのものではなく

会社からの評価に一喜一憂している”自分”

だということに気づきました。

  • A評価をもらえば、喜び、そして会社に対する忠誠心を高めて仕事に励み
  • B評価をもらえば「ナゼ自分と彼(彼女)が同じ評価なんだ」と上司に詰め寄り
  • C評価をもらえば、人事評価制度そのものに文句を言う
  • かと言って、転職をしたりサラリーマンをやめたりするほどは不満がない…

会社で褒められればハッピーで、会社で辛いことがあると暗くなる。

会社のできごとに一喜一憂し、その状況から抜け出すことができない自分。そんな自分に感じた「ダサさ」こそが、不満の根本でした。

 

究極、自分を評価してあげられるのは自分しかいないし(そういう意味では、転職も対症療法にすぎない)、その評価軸は自分で作った方が良い

そう思った結果、上記で紹介したような評価軸ができてきたということです。

再掲:自分に対する評価基準
  1. 自分の能力を使って職場の仲間の役に立てたか?喜ばれたか?
  2. 自分の能力を活かせる仕事・自分が楽しく取り組める仕事を主体的に選べたか?
  3. 家族や親友に対して、誠実に向き合えたか?
  4. 新しいことにチャレンジできたか?
  5. リラックスする時間を確保して、心身を健康に保てたか?
  6. 自分の人生の選択肢を増やすために、資産を増やすことができたか?…etc

会社に捧げる時間を減らし、会社の看板を使わずに稼げるようになったことで、かえって会社のメリット・ありがたみを認識できるようにもなりました

※ぶっちゃけ、「私に対する人事評価面談は一生しないでほしい(ムダだから)」というのが本音ですが、年に2回・各15分ぐらいの面談は適当に付き合いますw 人事評価という茶番・お茶会・ティーパーティをするなら、美味しい紅茶とお菓子を準備していただけると嬉しいですね。

変えようとすべきは「会社からの評価」ではなく、「自分のありかた」ということですね。ターゲットを見誤ってはいけません。

 

まとめ:会社の人事評価に不満がある=今の自分を変えるチャンス

今となっては、10年間熱心に働いて「満足のゆく評価」を得られなかったことは、自分にとってプラスだったんじゃないか思っています。

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2018.11.03

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彼らに支払われる多額の給料が若手に回ることはありませんし、彼らに低評価がついて若手に高評価がつくこともありません

こういった現状(そして、それを変えられず、そこから飛び出すこともできない自分)に不満を持たなければ、次の対処法を考え出すこともなかったでしょう。

3つの対処法
  1. 自分の価値評価を人に委ねようという発想を捨てる
  2. 会社に捧げる時間を減らす
  3. 会社の看板を使わずに稼ぐ

 

私は、会計・税務を通じた経理のお仕事が大好きです。ラクで楽しいからですね。他部署の人の役に立って喜ばれるのも純粋にうれしいです。

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経理業は、私の収入源の1つとしては悪くない事業です。

※職種自体が自分に合わないと感じている人は、転職しても良いかもしれません(転社ではなく、転職)。

経理業を主軸としながら、引き続き、サイト運営・配当金投資、そして不動産投資を幅広く手がけ、自分が楽しめる生活をデザインしていこうと思います。

 

この3つの対処法が、会社の人事評価に不満がある人の現状打破に役立てば幸いです。もういちど、ニーバーの祈りを引用して終わります。

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。

変えるべきものを変える勇気を、

そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。

(出典:ニーバーの祈り)

それではまたっ!

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シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。