それは無駄!『会社名+経理+年収』で検索をかけるのが不毛な3つの理由

スポンサーリンク

こんにちは、上場企業でひたすらに経理/財務の道を歩み続けているこびと株.comの管理人です。

  • キヤノン 経理 年収
  • 武田薬品 経理 年収
  • トヨタ 経理 年収

大手企業を夢見る就活生/経理マンがついついやりがちなこの検索。でも、『会社名+経理+年収』で検索かけてもほとんど意味ないですよ!

この記事の要点
  1. 多くの日本企業は職種別の給与テーブルを採用してない
  2. 口コミサイトの信憑性は微妙
  3. 調べた会社に入れるかどうかなんて分からない

満足のゆく年収を得る方法はたった1つ!

今のあなたに『一番高い年収を提示してくれるところ』を足を使って探しましょう

 

会社名+経理+年収で検索をかけるのが無駄な3つの理由

解説します。

理由①:日本企業はそんなに細かく給与体系を分けてない

そもそも、たいていの日本企業は「職種別」の給与テーブルを用意していません。

  • 営業はいくら
  • 研究はいくら
  • 事務はいくら

こういう年収の分け方をしていないということです。じゃあ、主になにで給与が決まっているかというとこの3つ。

  1. 年齢
  2. 役職
  3. 残業時間(みなし労働制ではない場合)

要するに、同じ会社の中では「やっている仕事の違い」はあまり給与差にならないということです。

企業によっては職種別の手当によって多少差をつけることもあるかもしれませんが、100万も200万も差がつくことはまずありません。

職種別の年収を知ろうというアプローチは、あまり意味がないでしょう。そんな給与テーブルは存在しないんですから。

 

理由②:情報の信頼性が微妙

次に、情報の信頼性が微妙です。

最近は、就活や転職の口コミサイトで各企業の情報を簡単に調べられるようになりました。

このあたりが有名どころでしょうか。問題は、とある個人が書いたこの口コミの信ぴょう性を担保する仕組みがまったくないことです。

書きたい放題なんですよね。

自分が勤めている会社についてどんな口コミがあるか調べてみたことがあるのですが、存在していない支店や部署、役職名がバンバン出てきて大爆笑しました。

弊社にインド支店とかないから!!

課長代理とかいないから!!

よくもまぁ妄想であそこまで書けるなと感心しましたw

もちろん、全部が全部ウソの情報とは言いませんが、それを見抜くのは部外者には難しいでしょう。

参考にすべき情報は

  1. 企業が公表しているもの(有価証券報告書など)
  2. 記者が取材して記事にしたもの

せめてこのレベルの情報にすべきです。

そして、こういう信頼性の高い情報には「企業別!経理の年収ランキング」なんてものはありません。

理由①で説明したように、もともとそういう切り口が存在していないからです。

 

理由③:あなたが入社できるかどうか、その金額をもらえるかはどうせ分からない

仮に「キヤノン 経理 年収」で検索して、年収が分かったとしましょう。

でも、結局は分からないことだらけです。

  • 自分が転職したいタイミングでキヤノンで経理の募集をかけているかどうか?
  • 募集職種の業務内容は、財務会計?管理会計?税務会計?あなたの職歴に合うポジション?
  • 調べれば出てくるような大企業、応募者が殺到すると思うけど選考で勝ち抜ける?
  • 勝ち抜いたとして、あなたが貰える年収はネットで調べた通りの年収になる?

要するに、調べたところでほとんど何の役にも立たないということです。こういう情報を調べてフムフムと満足しているのは、ゴシップ誌で真面目に勉強しようとしているのと変わりません

新卒であれば、役職問わず、初任給というものは一律設定されています。新卒採用サイトを見れば分かることです。平均年齢&平均年収は、有価証券報告書を見れば分かります。

転職の場合、自分の年収が分かるのは「内定後のオファー通知」を貰うタイミングです。それこそがあなたにとって唯一のリアルな数字であり、本当に転職すべきかどうか検討の余地がある数字というわけです。

 

経理として年収にこだわるならこのスタンスが正解

「会社名+経理+年収」で検索をかけたところで、有益な情報は手に入りませんし、次の具体的なアクションにも繋がりません。

とはいえ、欲しい情報があるから、こういう検索をかけてるんですよね。

欲しい情報とは、ズバリ「その会社の年収が自分の満足のゆく年収かどうか」。

つまり「お金」があなたにとって1つの重要な基準になっているということです。それならば、やるべきことはシンプルです。

 

就活生は年収水準の高い業界を目指そう

就活生は、年収水準の高い業界を目指しましょう

なぜ業種別かというと、業種別の収入水準は、国の統計調査などでも調べられていて信頼性が高いからです。よく雑誌の特集などでも取り上げられているテーマです。

まずは業界を絞って、そこからハズレのブラック企業を避ければ失敗の可能性は激減します。

年収水準の高い業界とは、例えばこういう業界です。

  • 総合商社
  • メディア
  • 通信
  • 電機ガス
  • 医薬品

こういった業界のなかで、経理採用しているところを探しましょう。繰り返しになりますが、同一企業内における職種別の給与差はあまりないので気にしなくて良いです。

年収水準の高い業界/企業なら、必然的に経理の年収も高くなります。安心してOKです。

(年収ランキングを参考にしても良いですが、そういったランキングを見て上から順に志望動機を作るよりも、業界別に絞る方が志望動機が一貫しやすいはずです。)

 

転職者は景気の良いときに転職活動しよう

経理で年収を上げるために一番重要なのは、景気の良いときに転職活動をすることです。これは、経験者でも未経験者でも変わりません。

経理の具体的な年収アップ戦略は、下記の記事を参考にしてください。

経理の年収にまつわる3つの「残酷な真実」と年収アップ戦略

2018.06.20

プロが教える!経理未経験スタートで年収を上げていく3ステップ

2018.07.09

 

自分を安売りしたくない経理マンなら、転職する気がある・ないにかからわず、定期的に転職エージェントと面談をすべきです。いつチャンスがやってくるか分からないですからね。

誰もが憧れる優良企業の採用案件は、ある日ひょこっと顔を出して、そして一瞬で消えてしまうものです。

こびと株.comメンバーは、チャンスを逃さないように経理専門転職エージェントのジャスネットキャリアから情報を貰っています。


>>>ジャスネットキャリアに登録する

  • 利用料はもちろん無料
  • 面談を通じて、自分のレベルや相性の良い企業を客観的に評価してくれる
  • 良い転職先がなければ転職しなければ良いだけなので、ノーリスク
  • 継続的に経理業界の転職事情を入手するパイプができる
  • 利用のデメリットは、経歴の登録に10分くらいかかるのが面倒なこと

ジャスネットに関して、わたし達の利用体験談や、評判・メリットについて詳しく知りたい人はこちらをご覧下さい。

【体験談あり】ジャスネットキャリアの評判・メリットを完全網羅!年収アップしたい経理は全員登録せよ!

2018.05.23

あとはリクナビNEXTがおすすめです。職歴を登録しておくだけで、スカウトがバンバン届くからです。

日産自動車、ファーストリテイリングや日本郵船など、誰もが知る大企業から経理のオファーを受け取っています。

実際に、内定獲得まで進んでいますし、リクナビNEXTの面接確約オファーは本当に役に立ちますよ。

 

  1. ジャスネットキャリア
  2. リクナビNEXT

この2つを利用して、現時点でもっとも自分に高い年収をオファーしてくれる企業を見つければOKです。ネットで調べるまでもなく、それがまさにあなたの市場価値というわけです。

 

まとめ:ネットサーフィンを続けるより、実際に足を動かそう

その企業で働いたらいくら年収が貰えるか?

これがサラリーマン最大の関心事であることは否定しません(私も気になりますw)。

気にしているということは、結局自分は「年収にこだわっている」ということ。それならば、その事実を受け入れて今の自分にMAXの年収を提示してくれるところを探しましょう。

もしそこの仕事に興味が持てなさそうなら、2番目に高い年収を提示してくれたところを検討すれば良いだけです。

(高いオファーを出してくれる=歓迎モードで評価してくれてるということなので、嬉しくなって1位のところに行きたくなると思いますけどね)

そういう企業を探すために必要なのは、実際に足を動かすことです。ネットサーフィンに飽きたら、ぜひ経理専門のエージェントさんと遊んでみてください。

それではまたっ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。