10年間で家計キャッシュフローを年額200万円改善する考え方

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito-kabu)です。

ソッコーでお金持ちになりたい!一刻も早く会社勤めから解放されたい!こんな気持ちをおさえて、じっくりと家計を改善する方法論です。

即効性はないですが、おそらく再現性はあります。10年後を見据えてコツコツ積み上げられるタイプには役に立つ記事だと思います。

 

家計改善の基本戦略

計算の前提&基本戦略

こんなイメージでいきます。

  • 年齢:30歳~34歳
  • 性別:男性
  • 家族構成:独身
  • 年収:513万円(手取り400万円)※

※30代前半(男性)の平均年収は513万円(出典:国税庁)となっています

 

基本戦略はいたってシンプルなもの。合言葉は「コツコツ地道に」です。

キャッシュフロー改善の基本戦略
  1. 平均年収を得られる職業に就く(毎年10万円年収アップ
  2. 優良高配当株を積み立てて、配当金を年額3万円ずつ増やす
  3. 副業の年収を5万円ずつアップさせる
  4. 毎年3万円ずつ支出を減らす

※独身を前提にしていますが、妻+子がいるような場合には

  • 家計支出はプラス70~100万円
  • その分は扶養の範囲内で妻に働いて稼いでもらう

と考えると現実的だと思います。もちろん、妻に稼いでもらうぶん、家事や育児を上手に分担して取り組むことは大前提です。

 

家計改善①:本業で、毎年10万円ずつ年収をアップさせる

40代前半男性の平均年収がは645万円(出典:国税庁)です。

10年間で約130万円(645万円-513万円)の昇給ですね。典型的な日本企業の場合、年功序列によって歳を重ねるごとに(程度の差はあれ)年収は上昇していきます。

若いうちは安く買いたたかれて「ふざけるな」と思うかもしれませんが、逆に言えば歳をとれば成果が出ていなくても給与が上がる。そんな制度ですね。

平均の罠

平均値って、だいぶ実感と離れた数字が出てしまうんですよね。中央値としてはもっと低く、DODAのデータによると

  • 30歳で400万円
  • 40歳で530万円

ぐらいです。平均にせよ中央値にせよ、10年で約130万円程度の昇給が見込めるという点では変わりません。

日本企業の給与水準は、

  • 何ができるかではなく
  • どこの企業に勤めているか

これで決まります。能力の高い人がイイ企業に入れるんでしょ?と思うかもしれませんが、実際には能力以上に「新卒時に景気が良かったがどうか」の方が重要です。アホみたいな理不尽さですね。

ジョブ型ではなく、メンバーシップ型の雇用をする日本企業の特徴です。もう少し興味のある人は、下記の記事をご覧ください。

頑張っても給料は上がらない【もっと早く知りたかった】

2018.01.23

経理の年収にまつわる3つの「残酷な真実」と年収アップ戦略

2018.06.20

とにもかくにも、給与が低い!と感じる場合、

  • 景気の良いときに
  • 給与水準の高い業界・企業に

転職する必要があります。能力と給与の紐づきが弱い以上、今いる会社で頑張っても給料は上がりません。

このままでは毎年10万円も給与が上がらないよ!

と思う人は、積極的に転職を検討してください。だんだんと景気後退の香りが漂ってきましたが、転職市場は今のところかつてないレベルで活況です。

本業を続けた結果!

10年後に130万円年収がアップ=130万円キャッシュフロー強化!

 

家計改善②:副業の年収を毎年5万円ずつアップさせていく

2018年は副業元年とも言える年になりました。

政府が就業規則のモデルを改訂し、副業解禁を盛り込んだことは記憶に新しいですね。

厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」をまとめたほか、同省が示していた「モデル就業規則」から副業禁止の規定を削除した。

(出典:日経ビジネス「副業解禁で壊れる日本のカイシャ」より

  1. メルカリを使った転売でも
  2. ネットを使ったブログ運営・アフィリエイトでも
  3. ランサーズやクラウドワークスを使ったタスクの受注でも

副業のネタはそこらじゅうに転がっています。

実際、このサイトは運営開始してまる2年が経過したところで、年間純利益は7桁を大きく越えています

まさか自分たちが会社の外で稼げるようになるとは思いませんでしたが、やってみると意外に「こんなものか」という感じです。

副業で年間5万円ずつ売上を伸ばすということであれば、誰でもできると思います。実際、友人・家族も月3万円(年間40万円弱)稼ぐブログを運営しています。※もちろんやり方は伝授しました

結局、ほとんどの人はいつまで経っても行動を起こしませんから、行動を起こしただけで勝ててしまうということなのかもしれません。

副業を育てた結果!

10年後に年間50万円稼げる副業ができる=50万円キャッシュフロー強化!

 

家計改善③:優良高配当株を積み立てて、配当金を年額3万円ずつ増やしていく

このサイトのテーマである、高配当株への投資ですね。

サラリーマンを続けながら、愚直に高配当株への積立てを続けている投資家さんは結構います。ここであげたのは、すでに年間数十万円~200万円以上の配当金を獲得している投資家さんたちです。

株式投資は、トータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン)で考えるべきものです。

  • キャピタルゲイン=売買益
  • インカムゲイン=配当金

株式へ投資した場合、そのトータルリターンはおおよそ5~7%が見込めるとされています。

そのうちの大半を配当金というかたちで利益確定するわけですし、高配当株は成熟企業が多いですから、元本成長はあまり見込めません。

そう考えると、市場全体に投資するインデックスファンドの方が効率が良いのでは?という疑問を持つ方もいるでしょう。

しかし、必ずしも高配当株への投資(トータルリターン)が、市場全体に投資するインデックスファンドに劣後するとは限りません。

また、高配当株投資に弱点があるように、インデックスファンドはインデックスファンドで悩ましい点を抱えています。※詳細は下記

インデックス積立をしないで配当金投資を実践している理由

2017.06.26

どちらかが完全に上位互換・下位互換だということはありませんから、あくまでもご自分の性格・リスク許容度に合った投資を選ぶと良いと思います。

高配当株への投資を続けた結果!

10年後に年間30万円の配当金ゲット=30万円キャッシュフロー強化!

 

家計改善④:毎年3万円ずつ支出を減らしていく

毎年3万円ずつ支出を減らすと、10年後には年間30万円の支出減を達成できることになります。

こびと株.comのメンバーたちは、

  1. 保険の解約
  2. 家賃が低い物件への引っ越し
  3. 車の売却・駐車場の解約
  4. 格安simへの乗り換え

こういった取り組みで、毎年のように家計支出を洗練させていっています。ドカっと固定費を削減しても良いですし、毎年少しずつ家計を見直していくのでもOKです。

大事なのは、毎年見直すこと。とにかく、予算管理の意識を持つことです。

※お金持ちほど、予算計画の立案に多くの時間をかけているという研究データがあります。

 

家計支出を減らすと言うと「そんな貧乏くさいことしたくない」という人が必ず現れるのですが、そのへんはもう価値観の違いですね。

個人的には、家計のムダをなくしていく取り組みは、満足感の伴う行動です。身体のムダがそぎ落とされて、体脂肪率が低くなっていくイメージですね。

楽天経済圏への移住準備中。年間6万ポイントを目指して出稼ぎに行ってきます

2018.10.25

【楽天モバイルだけで生きていく】スーパーホーダイの5つのメリット【感想あり】

2018.11.22

こうやって、生活サービスを楽天に集約するだけで年間10万円近い節約ができるようになります(とりあえず楽天カードは最強。ポイント貯まり過ぎて笑えます。)

基本生活費が下がれば下がるほど、心にゆとりが生まれます。実践して、実感してもらえると嬉しいですね。

家計を見直し続けた結果!

10年間で30万円家計支出削減=30万円キャッシュフロー強化!

 

まとめ:家計改善に近道なし!大きなリスクが嫌いな人は、コツコツと積み上げよう

上記の取り組みで、10年後に(今と比較して)、毎年200万円多いフリーキャッシュフローを作ることができるでしょう。

  1. もっと年収の高い企業に勤めている人
  2. 副業で大きく稼げた人
  3. 毎年もっと多くの株式を買える人
  4. 節約がめちゃくちゃ得意な人

今まで紹介してきたのは、あくまで考え方です。①~④に当てはまる人は、もっともっと多くのフリーキャッシュフローを育てられるはずです。個人の能力・環境に合うように調整してください。

 

  1. 本業をコツコツと頑張り
  2. 副業を育て
  3. 株式投資をして
  4. 倹約に勤める

私たちは、これを2年間続けただけでも、2年前と比較して劇的にキャッシュフローが改善しました。冒頭のツイートを再掲します。

毎年良くなっていく」という感覚は、思った以上に満足感・幸福感が高いものです。

10年後に年間200万円ものフリーキャッシュフローが発生していれば、かなり(心に)ゆとりを持った暮らしができると思いますが、いかがでしょうか。

  • そのお金を使って生活水準を上げてしまうもよし
  • より一層の貯蓄に励んで億り人を目指すもよし

フリーキャッシュを拡大すればするほど、選択肢は増えていきます。

コツコツやりましょう。

10年後を見据えた行動なんて、ほとんど大多数の人は起こさない。というのがこの戦略の唯一にして最大の弱点です。あらあらまぁまぁ。

それではまたっ!

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2 件のコメント

  • いつも楽しく拝見しております。
    最近他のブログでハピタス経由で買い物するとお得だという記事を見たりしますが、シーさんはどう思われます?
    なんか少し怪しい感じがしていて、登録するのを躊躇しております。。。

    • T・Iさん

      こんにちは!

      ハピタス経由でポイントがお得という話は聞いたことがありますが、私は一切利用していないですねw
      ①単に面倒くさい
      ②ポイントサイトの仕組みをちゃんと理解してない
      あんまり興味がないので、今後も使うことはないと思います。
      (ハピタスに関して言えば、実際に利用している友人はいますし、満足度は高そうですが…)

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    シーウィード

    こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。