こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。
一番重要なお金の公式はこれです。
蓄財=(収入ー支出)+(資産×利回り)
蓄財したければ、必然的に次の3つから方法を選択することになります。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 利回りを高める
このなかで一番てっとりばやくて簡単なのが、②支出を減らすです。要するに、無駄使いをやめて倹約するということです。
さて、バンコクでノマドワークしてるエンジニアの方が、こんな記事を公開していました。
https://twitter.com/4_R_R_S/status/999997680204967937?s=19
1ヶ月5万円で暮らせそう!
本文中に言及がありますが、月5万円というのはタイでの暮らしに慣れた方々の生活費なので、+3万円ぐらいで見ておくと安心のようです。
仮に
- 日本での生活費が月20万円
- タイでの生活費が月10万円
として、日常生活の満足度はさして変わらないとします。そうすると、バンコクに移住することは、月10万円(年間120万円)の節約になります。
これだけのお金を日本で稼ごうとするとかなり大変です。時給2,000円で600時間分の労働になります。フルタイムで75日分の労働です。
利息や配当金で賄おうとすると、元本3,000万円~5,000万円の金融資産を、税引後利回り4~2.5%くらいで運用する必要があります。これは結構キツいです。
月10万円の倹約にはそれだけの価値があるということですね。
個人的に、バンコク/ノマドワークが優れていると感じるところは
- リモートワークやアフィリエイトで円を稼いでいるところ
- 生活費が少ないが満足度は低くないこと
- 日本の健康保険料や住民税の負担がないこと
です。
現地に移住して現地の収入水準になってしまったら旨味は減ります。ネットのおかげで、収入を減らさずにいけるわけです。
また、倹約してキツキツカツカツの暮らしになってしまったら本末転倒でしょう。
- 日本水準のお金を稼ぎつつ
- 社会保険料や税負担は軽くして(非居住者扱い)
- 生活費はバンコク水準
非常にマネーリテラシーの高い上手なやり方と言えます。
収入を減らさずに税負担や生活費だけ落としているわけですから、お金に余裕が出て当然です。いわゆる『黄金の羽根』を拾うような立ち振舞いですね。
基礎生活費が少ないだけに、ある程度の資金を蓄えられればアーリーリタイアも見えてきます。
一方、こんな声も聞こえてきそうです。
- 病気になったらどうするの?
- 老後はどうするの?
- インフレでバンコクの生活費が上がったらどうするの?
- 結婚して子供ができたらどうするの?
”保証”を求める性格の人はもちろん向いていないでしょう。良い悪いではなく、価値観の違いです。
変化に強く、臨機応変に対応できる人にとっては、フリーランスとしてバンコク生活というのは1つの選択肢だと思います。
- 色々な選択肢があるということ
- 各方面の先駆者が情報発信してくれていること
これは非常に現代的な特徴で、そしてありがたいことでもあります。一昔前は、選択肢すらありませんでしたし、あったとしても情報不足でノウハウが分からなかったですからね。
- フリーランスのエンジニアとして
- バンコクで楽しく生活して
- 貧乏生活どころか蓄財もちゃんとして
- 人生を謳歌したい!
という方は、こちらの方々を要チェックです。月収7桁越えばかりという…大企業の部長・役員なみの稼ぎですね。
- マナブ@バンコク(@manabubannai)さん:manablog
- showhey2.0@バンコク(@4_R_R_S )さん:from Carage
- ケースケ@バンコク(@Keisukexlife)さん:Keisuke Life
- ユーキ@バンコク(@yukithaihalf)さん
isaraというエンジニアの育成講座もやっています。まずは月10万円稼げるようになるためのスキルを身に着けよう!という講座です。卒業生も稼げるようになっているみたいです。
今までの路線(いい大学→いい会社→定年まで会社勤め)はなんか違うよなぁという違和感がある人は、海外に目を向けてみてもいいかもしれません。
(僕は病院のヘビーユーザーなので海外は無理ですが)
たくさんの選択肢がある時代に感謝ですね~
それではまたっ!
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