ねんきん定期便の「加入実績に応じた年金額」を確認して資金計画に活かす

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

いつものように帰宅してポストを確認すると、ねんきん定期便が届いておりました。「はいはい、どうせほとんど貰えないんでしょ~」と思って中身を確認してみたところ、意外にバカにならない金額が記載されておりました。

 

ねんきん定期便とは

2009年の4月から運用が始まった「年金の加入内容や保険料納付記録」を知らせる通知文書です。日本年金機構が、年に1回、加入者の誕生月に送付しています。

通知書の様式は年齢によって異なるようですね。今回私が受け取ったのは「50歳未満」の人用の通知です。主要な項目として

  1. これまでの年金加入期間
  2. 加入実績に応じた年金額(年額)
  3. 保険料納付額(累計額)

が記載されています。

 

加入実績に応じた年金額(年額)

サラリーマン苦節9年。なんと、年金額は460,977円にまで育っていたようです。個人的には「意外にあるな」という印象です。もともと「自分の世代はほとんどもらえない」と考えていましたからね。

 

妻の分の「加入実績に応じた年金額」を考慮すると、世帯としては年額90万円ほどの受給になりそうです。んー、やっぱり思っていたよりもありますね!

保険料納付額と年金額を見ると、割と年金額が多い気がするのですが、厚生年金の負担は労使折半なのでその影響でしょうか。ねんきん定期便の見方を熟知していないので分からないのですが、保険料納付額には会社負担分は含まれていないのかな?

加入実績に応じた年金額がそのまま受給できるわけではありませんが、公的機関が発行しているレポートなので、このシミュレーション結果の信頼性はまぁそれなりに高いとしましょう(信頼できる機関じゃないよ!というツッコミはさておき)。

 

リタイア後の資金計画における年金の重要性

受給期間141ヵ月の年金受給額が約90万円。年金の受け取りには原則として300ヵ月以上の年金加入期間が必要です。今後昇給もしていくでしょうが、計算が面倒なので、年金加入期間が300ヵ月に達する頃には「加入実績に応じた年金額」がざっくり2倍の180万円になっていたとします。

※年金加入期間が300ヵ月に達する頃には、私は45歳になっています

夫婦2人、月30万円で生活しようとすると年間の生活費は360万円です。45歳時点で、生活に必要な資金の約50%を年金で賄える計算になります。現在設計されている年金制度は、人口構成上、規模の縮小まったなしの頼りにならない制度ですが、それでもインパクトは大きいですね(180万円のうち半分は、共働きの妻の分であることにご留意下さい)。

60歳まできっちり働けば、資金計画に占める年金の割合はさらに大きくなります。もっとも、その年齢まで会社員として働くつもりはないですが…

 

さて、私の計画では、40歳の時点で給与以外に月額20万円(税引後)のキャッシュフローを獲得しているはずです。うち10万円はブログ収入という全く安定性のないものですが、45歳まで年齢を引き延ばして考えると、配当所得・不動産所得だけで月額20万円に達する予定です。年額だと240万円ですね。

年金180万円+配当/不動産所得240万円=420万円

年金にかかる税金を考慮しても、年間360万円の生活費は確保できそうですね。今のペースで収入の分散化・財産所得の拡大に努めれば、45歳時点で老後の心配は不要になりそうです。投資方針はこのままに、引き続き配当金を中心に据えた投資を続けていきたいと思います。

ちなみに、幼い頃から、私の座右の銘は「取らぬ狸の皮算用」です。ご参考まで。

 

まとめ

ねんきん定期便の「加入実績に応じた年金額」を確認して、老後の資金計画に思いを馳せてみてはいかがでしょうか!制度が複雑で、なかなか信頼性の高いシミュレーションがしづらい「年金」ですが、この通知に記載された金額を前提に考えてみるのも悪くないと思います。

こうやって資金計画を考えたときに、やはり「配当金投資」の優位性(というか、資金ニーズに合っているだけですが)を感じます。毎年100万円の売買益を得る!というのと、毎年100万円の配当金を得る!というのでは、明らかに後者の方がボラティリティが少ないですからね。

前者が狩猟型、後者が農耕型と言えるかも知れません。

見てきたように、必要な資金のうち、かなり大きな部分を年金で賄うことができますから、足りない部分を「配当所得」で補うように貯蓄・投資に励むという選択肢はアリだと思います。22歳で就職してから、毎年100万円を配当投資に回せば45歳では投資元本2,300万円ですからね。この間に数百万円の配当が得られているはず(こびと株投資のモデル参照)ですから、仮に配当を再投資に回せば見た目よりも負担感は減少するはずです。

仕入れ時の相場や配当の成長率を加味すれば、この時点で年間100万円の配当も夢ではないと思います。年間100万円の配当があれば、現役生活も老後生活もかなり楽になりそうですね。

 

年金、配当と、インカムゲインの積み上げでゆとりある生活を目指しましょう!

それではまたっ!

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2 件のコメント

  • 夫婦共働きの場合の年金はどちらかが先だった場合、遺族年金がほとんど期待出来ないのでがっつり老後の資金のあてに、2人計上するのは危険な気がします。
    わたしの母が専業主婦で父が亡くなった時ほぼ遺族年金で問題なかったのを見て共働きである自分たちのケースを考えて計算してみると、ほとんどのケースで貰えない事がわかり愕然としました。

    • パンダックさん

      コメントありがとうございます!
      共働きの場合、遺族年金の受給要件に注意しないといけないのですね。全く意識したことがなかったです。
      制度を知らなかったことで「こんなはずじゃなかった」となるのはもったいないので、調べてみようと思います。

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    シーウィード

    こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。