【むしろ歓迎】年功序列崩壊→大転職時代の訪れをポジティブに捉えている3つの理由

 

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

こんな記事を目にしました。2020年に大転職時代が訪れるという記事です。

2020年は日本の雇用が大変革を遂げる年になります。

その象徴的な動きがすでに始まっていることを皆さんはご存知でしょうか。

トヨタは2019年度に総合職の採用に占める中途採用の割合を2018年度の1割から3割に、中長期的には5割に引き上げるという決定をしました。

トヨタが変われば日本の企業全体も変わるといわれているだけに、そのインパクトは計り知れません。

(出典:2020年、日本人は「大転職時代」を迎えることになる

 

最近、大企業のリストラニュースが後を絶ちません。

 

2019年のリストラ人員数はリーマンショック後の水準を超える12,000人規模と言われており、終身雇用・年功序列の崩壊は現在進行形で進んでいます。

サラリーマン
こんな時代がくるなんて、不安だよ~

こう思う人も多いかと思いますが、私はこの状況を歓迎しています。

この記事では、終身雇用・年功序列崩壊をポジティブに捉えている3つの理由について触れたいと思います。

 

年功序列崩壊をポジティブに捉えている3つの理由

私が年功序列の崩壊をポジティブに捉えている理由は次の3つです。

3つの理由
  1. 「嫌なら辞めればいい」が普通になるから
  2. その時々にやりたいことをやれるから
  3. 新卒採用一発勝負じゃなくなるから

上記の通り。

順番に見ていきます。

 

理由①:「嫌なら辞めればいい」が普通になるから

仕事についての悩みを相談すると、よく頂けるありがたいアドバイスがこれ。

 

イヤなら辞めれば良いじゃん

 

嫌なのに辞められない人が多いのには、ちゃんと理由があります。日本の雇用環境においては、基本的には1つの会社に長く勤めた方が有利なのです。

  • 社歴が長ければ長いほど人脈&ノウハウが形成されて仕事がやりやすくなる
  • 昇進や退職金などで優遇される
  • 短期間で転職を繰り返すと、そのうち転職先を失うetc…

1950年代以降、数十年かけて作り上げられてきた終身雇用・年功序列という「文化」のなかでは、嫌なら辞めるは経済的には不合理な行為です。

 

ところが、終身雇用がなくなり雇用が流動化すれば

  • 社歴・年齢がモノを言う世界ではなくなる
  • 長期雇用を前提とした(しかも終盤に一気に右肩上がりになる)退職金などもなくなる
  • 何歳で転職しようが、スキルがあれば大丈夫

という環境になります。

人は、どんな人でも(自分のなかで)合理的だと思うように動いています。

会社にしがみつくことが合理的ではない世の中になれば、それこそ「嫌なら辞める」ようになるでしょう。

シーさん
水はせき止めると淀(よど)むからね。雇用が流動化して水が流れるようになった方が良いと思う

 

理由②:その時々にやりたいことをやれるから

私は勉強・スキルアップが好きです。

やらされる勉強は大嫌いですが、自分の興味のあることに対しては、いくらでもお金・時間をかけて勉強します。

※法律、会計、英語、金融、経済学etc…書籍や資格スクールに投じたお金はかる~く100万円200万円を超えています。簿記1級、証券アナリスト、TOEIC800↑など、色々そろえてます。

 

いつの間にやら経理・財務歴10年超のベテランになってしまいましたが、実はこの他にもやってみたい仕事がたくさんあるんですよね。

やってみたい仕事
  1. エンジニア(プログラミング面白そう)
  2. 鍼灸師(お灸を据えたい。鍼の達人になって肩こり治したい)
  3. 弁護士(カバチタレに出てくる行政書士って非弁行為してるよね)
  4. マグロ漁船の漁師(海を泳いでる”数千万円”のマグロを釣りたい)
  5. パン屋(週3日、午前中のみの開業)

やってみたい職業を全部やり切ってから死ぬのがイチバンの幸せなんじゃないかと思ってます。

 

でも、終身雇用・年功序列の会社にいると、年々(自動的に)待遇が良くなってくるから、キャリアを手放すのがもったいなくなるんですよね。

※何千万、億というカネを貯めこんでもセミリタイアできないサラリーマンがいるのもこういう理由

 

ところが、年功序列・終身雇用が崩壊して、何歳だろうが「君の持っているスキル・成果に対してしかお金を払わない」という世界になれば上記の話は崩れます。

モチベーションの上がらない仕事で、スキル・成果が伴うわけがありません。

年功序列が崩壊した後の世界では、その時々で一番熱中できる仕事をやることが最適な生存戦略になるということです。

シーさん
こんなに変化の激しい時代で、同じ仕事・同じ会社で40年っていう前提は長すぎる

 

理由③:新卒採用一発勝負じゃなくなるから

これは、下の世代に向けて思うことです。

風向きが変わりつつあるとはいえ、いまだに日本の採用慣行は新卒一発勝負です。

  • 良い高校に入って
  • 良い大学に入って
  • 良い会社に入る

ここで良い会社に入れるかどうかは、人生に(特に経済面で)非常に大きなインパクトをもたらします。やっかいなのは、この重要イベントは景気の波に大きく左右されるということ。

就活のタイミングで、運悪く就職氷河期に当たってしまった世代のなかには、いまだに苦境に立たされている人が数多くいます。

彼らの支援に、政府が乗り出すレベルです。

「政府を挙げての本格的な支援プログラム」を基本認識に掲げたプログラムは、大きく三本の柱から構成されています。

  1.  正社員を希望するも、不本意に非正規雇用で働いているひと(50万人)
  2.  働きたい気持ちはあるが無業状態が長期化しているひと
  3.  社会とのつながりを喪失しているひと

ここに該当する現在30代半ばから40代半ばを支援プログラムの対象者とし、基礎自治体との協力のもとで3年間取り組んでいくということです。

(出典:Yahooニュース 就職氷河期世代支援プログラム

 

終身雇用・年功序列が崩壊すれば、新卒一括採用の重要性はますます薄まるでしょう。就活ギャンブルに頭を悩まされる人が少なくなるのは良いことだと思います。

シーさん
きっと、こういう就活のカタチも「過去のもの」になっていくんだろうなぁ

 

【デメリット】2極化すると思うので、変化できない人は大変

とはいえ、もちろんデメリットはあります。

それは、

  • 変化できる人
  • 変化できない人

で、二極化するということ。

 

メンバーシップ型(終身雇用&年功序列)ジョブ型は、単にスタイルの違いでしかありません。どちらにも、メリットデメリットがあります。

日本の雇用環境は、かつての欧米企業と同じようにジョブ型に移行していくでしょう。

※終身雇用・家族経営は、アメリカとかドイツの十八番だったんですよね。日本が高度経済成長期にあったときに、欧米の企業を打ち負かしてしまったため、彼らは終身雇用を捨てて成果主義に移行せざるをえなくなったという歴史があります。

 

その過程で、

  • 成果を出すことができない人(そもそも仕事の成果ってナニ?)
  • 時代の流れに応じてスキルをシフトできない人(自分のスキルに固執する人は多いです。含自分)

変化の流れについていけない人は、どんどん取り残されてしまうと思います。

 

終身雇用・年功序列という名の「チーズ」は、まず間違いなく消滅していくでしょう。

20年も前の本ですが、変化の重要性をこれほど分かりやすく端的にまとめた本はありません。もし読んだことがなければ、ぜひ読んで頂ければなと思います。

シーさん
kindleだと693円と激安です。96ページしかないので、すぐ読めますよ~

 

まとめ:変化はチャンス。波に乗ろう。

まとめます。

最近、大企業のリストラニュースがめちゃくちゃ増えてきました。2019年は、リーマンショック後のリストラ人員数を超えるレベルで解雇が行われています。

大げさでもなんでもなく、終身雇用・年功序列はそのカタチが崩れていっています。

こういう状況ですが、私はそれほど不安視していません。理由は3つ。

3つの理由
  1. 「嫌なら辞めればいい」が普通になるから
  2. その時々にやりたいことをやれるから
  3. 新卒採用一発勝負じゃなくなるから

 

私の場合は、本業の稼ぎ以外にも収入源があるのも大きいですね。

  1. 配当金
  2. 副業収入

この2つが生活を下支えしてくれているので、本業を柔軟に変えることの抵抗感が薄れています。

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  • 国は守ってくれない
  • 会社は守ってくれない

こういう世の中で、自分らしく生きるには変化に適応し自立すること

シーさん
この変化をチャンスととらえて、うまいこと波に乗っていきたいですね

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人。一部上場企業での経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリスト、FP資格を有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。