【大塚家具】高配当株のリスクが顕在化!有明ショールームに行ってきた感想

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

かつて、高配当株としてそこそこ人気のあった『大塚家具』。高財務の優良企業でしたが、今となっては企業存続すら危ぶまれるほどの業績。

直近の決算(第2四半期)では35億円もの営業赤字を出しており、通期では3期連続の赤字が見込まれています。

そんななか、10月28日まで値引率最大80%の超バーゲンセールが行われているということで、ソファを探しに有明のショールームに行ってみました。

※うちのソファ(ニトリ産29,800円&7年使用)は猫に破壊されています

良いものを安く買う。投資家としての信条です。ハイエナなんて呼ばないで!

 

【大塚家具】有明ショールーム

大塚家具のショールームは、

  1. 新宿
  2. 銀座
  3. 有明

あたりがメジャーどころですが、今回は有明に行きました。ビルの3~5階がショールームになっており、日本最大級の売り場面積になっているようです。

 

大塚家具のショールームに行った感想

感想は、大きく3つ。

  1. 値段が高すぎる
  2. 人がいなさすぎる
  3. 販売員さんはお上品

順番に見ていきましょう。

 

値段が高すぎる

大塚家具に足を踏み入れたのは人生ではじめてなのですが、まさかこんなに高いとは思いませんでした。これが高級家具の世界

予算20万円ぐらいだと、椅子1脚ぐらいしか買えないのでは?

このシャンデリア、350万円ぐらい。車より高いですね。まさに贅沢品。

おしゃれな椅子ですが、座り心地は最悪。実用品ではない…?

左の椅子は、79万円で購入することができます。今なら40%オフなのでお安いですよ!

もう少しリーズナブルなものは、ないのかな?

こちらのソファなら1,480,000円で手に入ります。現在リフォーム中の、実家の外壁塗装より高いですね。

こちらのめちゃくちゃ高級そうな和家具。立派なローテーブルですがお値段は…

15,444,000円!値引きはありません。桁が多くて目が痛い。

1,540万円というと、いちきゅっぱで買ったうちのマンションのローン残債といい勝負ですね。バカな…

こんな感じで、大塚家具のなかには庶民が見たこともないような高級家具がズラリと並んでいます。

見るからに高級感が漂っていますし、品質もさぞ素晴らしいんだろうな、という期待感を持たせますが…

高所得者層が、親子喧嘩・業績不振の会社で、こんな贅沢品を買うかというと疑問が残ります。

縁起が悪くて買わないんじゃないの?という気がしますね。

 

人がいなさすぎる

それを裏付けるように、ショールーム内にはほとんどお客さんの姿がありません。3連休にもかかわらずです。

  • そもそもの顧客ターゲットである高所得者層から敬遠され
  • サラリーマンが気軽に買えるような価格帯の商品もない

ということで、とにかくお客さんが見当たらない…日本最大級の家具展示場は、閑古鳥が鳴いておりました…

あっちを向いても

こっちを向いても

フロアを変えても

開けたところにきても

通路を見渡しても

どこを見ても、お客さんがほとんどいません。まばらに、ポツポツとはいるのですが、こうやって写真をたくさん撮っていても他のお客さんが写りこむようなことがありません。

店員さん+裕福そうな高齢夫婦が、時おり商談をしている様子が目に入るぐらいです。子連れファミリーもいましたが、買う気はなさそうな感じ。

近所のイケアやニトリと比べると、その差は歴然です。いくら客単価が大きく違うとはいえ、顧客離れが相当に進んでしまっているという事実からは、目を背けられないでしょう。

 

販売員さんはお上品

ちなみに、販売さんは非常に好感が持てました。

  • しっかりと笑顔で接客するし
  • すれ違い様のお辞儀や挨拶も感じが良いし
  • 商品知識も豊富だし
  • 清潔感があって、上品です

それこそ、ニトリやイケアで働いている人とはまったく姿勢が違います。これもまぁ、価格帯・客層が違うので当然なのかもしれませんが。

こんなに優秀なスタッフがいても…経営責任と言えばそれまでですが、彼らの心情を察するとやりきれないものがありますね。

 

高配当株・長期保有の難しさを実感

高配当株というのは、一般的には成熟企業が多いです。つまり、成長力にそれほど期待できないということです。

高配当株への長期投資というのは、この点で大きな矛盾を抱えています。成長しない銘柄をいくら長期で保有していても、報われるはずがないからです。

過去溜め込んだ資金を配当として吐き出してもらい、それにより投資資金回を収しても、そのぶんしっかり株価も下落しますからね。キャピタルでは赤になってしまいます。

  • 投資時点でできる限り安く買う
  • 長期的には、少なくとも投資時点より業績が成長することが見込まれる
  • 集中投資はしない

シンプルですが、こういうルールを守れないと大ケガしかねません。

高配当利回りというのは、リスク指標でもあります。高配当利回りということは、それだけ大きなリスクをはらんでいるということです。

減配&株価下落のダブルパンチを食らわないように細心の注意を払って投資したいものですね。

 

まとめ:個別株のリスクが怖いなら、ETFがいいよね

負けようと思って投資をする人はいません。個別銘柄に投資するときには、それなりの勝算・シナリオをもっているはずです。

しかし、何が起こるのか分からないのがビジネスの世界。親子喧嘩でここまで会社が傾くなんて、誰が想像できたでしょうか?

個別リスクを低減したいなら、分散の効いたETFに投資しておくだけにしたほうが、枕を高くして眠れるかもしれませんね。市場の暴落からは逃れられませんが。

閑古鳥がなく大塚家具のショールームを見て、そんなことを思ったこびと株でした。

それではまたっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。