社会との繋がりが「職場・仕事」だけになりたくない件

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

最近、会社を辞めることになった50代後半の先輩社員と飲みに行きました。

これからは悠々自適の生活ですか?とたずねたところ、こんな返答が…

先輩社員
お金はそんなに困ってないけど…社会との繋がりを持っていたいから次の仕事を探すよ。

 

職場・仕事でしか社会との繋がりを感じれらない寂しさ

これを聞いて、正直なところちょっとした『寂しさ』を感じました。

何を持って社会との繋がりを感じるか。その繋がり方は人それぞれだと思いますので、他人の考え方にどうこう言うつもりはありません。

寂しいなと思ったのは、実際問題、今の自分ですら社会との繋がりを感じられる場がほとんど仕事しかないからです。

別に、仕事以外にも色々あると思うんですよ、繋がりを感じられる場所・領域って。パッと思い付くだけでも

  1. 家庭
  2. 学校
  3. 地域社会(居住エリア)
  4. インターネット
  5. 趣味
  6. 宗教
  7. 政治
  8. ボランティア

これだけあります。

社会的な動物であるヒトにとって、人との繋がりこそが幸福の源泉であるという話は至るところで見聞きする話です。

補足:幸福の資本論

幸福になるためには、この3つをバランスよく持つ必要があるというお話。

  1. 金融資本(お金)
  2. 人的資本(働いてお金を稼ぐ力)
  3. 社会資本(人とのつながり・絆)

こういった前提を踏まえてなお、自分が積極的に『社会的な繋がり』を築こうとしていないのはなぜなのか?

こんな理由があるかなと思いました。

 

社会的な繋がりが職場に限られがちな5つの理由

自分の身の回りについて考えてみると、ざっくりこんな感じですかね。

  1. お金重視の世の中
  2. 政治に無関心
  3. 無宗教
  4. 近所付き合いの希薄化
  5. そもそも時間がない

 

お金重視の世の中

絆だけでは衣食住は満たせません。

資本主義経済ではしょうがないですね。基本的には、すべてが貨幣で換算される世の中です。

他人の金で生きていく」というコンセプトで有名なプロ奢られヤーさんみたいな人もいますが、同じことをする人で溢れ返ればそのポジションは危うくなるでしょう。

絆うんぬん以前に、自分の生活を守るためにただただ働く。

労働せずに暮らしていける人は一握りの富裕層だけですから、庶民の場合、必然、繋がりは職場に偏ることになりますね。

 

政治に無関心

政治活動にあまり関与しないというのも一因ですね。

投票年齢が引き下げられた2017年のニュースでも、こんなことが言われています。かつて60%超あった投票率は30%台に低迷中

衆院選で初めて18、19歳の投票が認められる今回の選挙。しかし近年、衆院選の若者の投票率は30~40%台で低迷しており、いかに関心を高めるかが課題だ。

総務省の年代別調査をみると、20代の投票率は全世代平均からは低いものの、1990年までは50~60%で推移。

(出典:20代の投票率、かつて60%超も 前回は過去最低

自分たちの生活を良くしてくれる!と思える議員が身近にいたら、それを応援する人たちの繋がりは結構強いものになりそうですが、どうなんでしょう。

政治で社会が変わると思ってる若者、少なそうですよね…かくいう私も、政治にはあまり期待していません…

 

無宗教

宗教的な繋がりも強固な社会関係ですが、日本人は無宗教と言われてますよね。

日本人は自分たちのことを「無宗教」だと考えてきた。

それを裏づける資料もある。アメリカのギャラップ社が2006年から08年にかけて行った世論調査では、日本人のなかで信仰を持っている人間は25%で、対象となった世界143カ国のうち136位という結果が出た。

(出典:なぜ日本人は信仰を聞かれて「無宗教」と答えたがるのか

休日に教会に行ったりとか、そういうのもないですからねぇ。

海外の映画とか見ると、宗教的なコミュニティの繋がりがストーリー上、重要な意味を持っていることがよくありますよね。

日本では、宗教という言葉そのものにアレルギーがある人が多いイメージ。

 

近所付き合いの希薄化

私はマンション暮らしなのですが、両隣に住んでいる人とはほとんどやりとりがありません。

年間に4~5回、すれ違ったときに挨拶するぐらいですかね。

自分が子供の頃は、もっと色々なところで繋がりがあった気がするんですけど…いつの間にか、周囲に無関心になっている気がしますw

 

そもそも時間がない

あと、そもそも新しい関係性を作ろうにも時間がないですよね。

それもこれも、週5フルタイムという働き方の結果です。一ヶ月のうち3分の2以上を会社で過ごしているのだからしょうがないですね。

最近、子供の頃から付き合いのある親友たちとの時間もめっきり減ったなぁ。

一方で、どこでもお手軽に繋がれるSNSの世界は発達し続けていますね。こうやって、リアルな繋がりはどんどんなくなっていってしまうのでしょうか。

 

なんとなく「このままで良い」と思えない

これは、心の声。直感ですが

このままで人生満足して終われる

という感じがしないんですよね。

社会的な繋がりを求めて政治・宗教にかかわっていくというのも、なんだか本末転倒のような…w 趣味の世界で、もっと繋がれる仲間ができればいいなぁ。

 

なんにせよ、自分の会社の先輩たちの姿は、未来の自分の姿

 

今回退職する先輩は、大して仕事が好きなわけでもなく、ただただ繋がりを求めて次の仕事を探すそうです。年齢が年齢なので、もちろん年収は大幅減。

人的資本は、いつか必ず損なわれます。社会資本を育てる取り組みをしてこなかった結果、どんな生活が待っているのか…?ちょっと考えさせられる飲み会となりました。

それではまたっ!

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シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。