【家計管理大好き】現役経理マンが「支出の見直し」について語る

 

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。

お金で苦労しないためには

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす
  3. 差額(収入-支出)を運用する

という3つのことに意識を向ける必要があります。

「支出」って、本気だせばすぐに見直せると思ってませんか?

 

収入は少しずつ増えていく

日本企業は年功序列。

つまり、年齢を重ねていけば、基本的には収入は上がっていきます。データを見ると、傾向は明らかです。


(出典:DODA「平均年収ランキング最新版」

こういう背景もあって、収入に関しては

会社員
何年もかけてゆっくりじっくり増やしていかないとね~

という感覚を持っている人が多いように思います。

収入:少しずつ増やしていくもの

※起業家や腕の立つフリーランスさんは、それこそ2年3年という短期間で爆発的に収入を増やしたりもできますが、割合で見れば少数派です。

 

支出は増えていく?減らしていく?

ところが、支出になると話は変わります。

支出:少しずつ減らしていくもの

こういった考えを持っている人はほとんどいません。

  • 収入の増加に伴って一緒に増やしていってOK
  • 増え過ぎたら見直せばOK

こう考えている人が多いのです。

大量消費社会では「どれだけお金を使ってモノを買えるか」が豊かさの象徴ですから、支出を減らす方向に考えるなんてありえないわけです。

 

それも1つの考え方ですが、

  • 仕事に追い立てられないゆとりある生活を送りたい人
  • しっかりと資産形成をしたい人

こういう人にとってムダな支出は天敵です。

上手に支出をコントロールしていく必要があります。

補足:支出コントロールの本質

支出をコントロールする本質は「費用対効果」です。本来的には支出額の大小は問題ではなく、自分が心の底からコスパが良いと感じる支出を突き詰めることが重要です。ただ、

  • 親元から離れ自立した直後
  • 結婚した直後
  • 子供が生まれた直後

こういう場合は「生活の経験値が少ない」ためにムダが多くなりがちです。

だから、生活の経験値が貯まるたびに、その都度ムダな支出を減らしていくと費用対効果が高まるというわけです。支出は、この繰り返しで洗練されていきます。

心地よい支出水準を把握するのは、一朝一夕では不可能です。

私の家族は月10万円の生活費でとても充実した生活を送っていますが、このぐらいの支出水準で快適に暮らせるようになるのに3年かかったと言っていました。

シーさん
さて、「支出との向き合い方」に関して、よくある3パターンご紹介します。

 

気が向いたらいつでも減らせるから大丈夫派

友人A
なんとなく、ムダ使いしちゃってるなとは思うんだけどね。まぁその気になればいつでも減らせるから大丈夫だよ

友人とこういう会話をしたのは4~5年ほど前。

仕事を辞めたくて辞めたくてしょうがないというので、とりあえず先立つものがないとねということで「蓄財業界」への加入を勧めたわけです。

 

ところが、

  • 仕事を辞めたら生活水準を落とせるから大丈夫!

と豪語していた彼は

  • 生活水準を落とすのがイヤで、仕事を辞めるに辞められない…

という状況になっています。

消費額の多さ=豊かさだと感じている場合、支出を減らすことは不可能です。これに縛られて身動きがとれない状態が本当に豊かな状態なのか?

それを判断できるのは本人だけですが、

支出は、一朝一夕では「費用対効果」の高い状態にできない

これはひとつの事実でしょう。

 

タイミングがきたらちゃんと見直します派

同期
結婚したり子供が生まれたり、そういうタイミングできっちり見直せればOKかな。今は気楽にやるよ

なんとなくお察しのことと思いますが、「タイミングがくればやる」と言っている人が、急にうまく立ち回れるようなことはあまりありません。

  1. 結婚
  2. 住宅取得
  3. 子供の誕生

こういうイベントは、いわば家計にとっては非常事態なわけです。

ふだんの家計管理ができないのに、こういったプラスアルファのイベントが起きた時に、まとめて家計を見直せると考える方が不自然ですね。

 

こういったイベントの直後は、

  • 一時的に支出が増え
  • 生活の経験値が貯まるとともにムダが見直されていく

こっちが自然な流れです。

「タイミングがきたら見直します派」の人は、支出を見直そうと思っているタイミングで逆に支出が増えることが多いので、一気に家計管理のモチベーションを失います

 

収入増加分だけ支出も増やす派

友人B
収入が増えた分、使って楽しまないと。そうじゃないと何のために頑張って働き続けているのか分からないよ

典型的な、支出額の多さ=豊さの象徴だと考えている人の発言です。誤解のないように言っておくと、私はこのスタイルを否定していません。

世の中には、好奇心と活力に満ち溢れていて

  • 新しいモノを買えば買うほど
  • 新しい経験をすればするほど

豊かさを感じるタイプの人がいます。こういう人は、稼ぐだけ稼いで、使えるだけ使うという生活でとても幸せに暮らせると思います。常に支出の費用対効果が高い人なのです。

お金よりモノや経験の方に高い価値を置く人は、お金なんかため込んでいてもしょうがありません。だから、必然的にお金は貯まりません

 

支出の見直し=費用対効果がベストな状態を追求すること

さっきまでのまとめ

支出は…

  1. 気が向いたらいつでも減らせる!→無理。お金は貯まらない。
  2. タイミングがきたら見直す!→無理。お金は貯まらない。
  3. 収入が増えた分だけ増やす→お金は貯まらない。

支出を見直すために必要なのは、

”常に”費用帯効果の高い支出を意識する

これしかありません。つまらない結論ですが、魔法はないのです。

シーさん
今日を頑張った者…今日を頑張り始めた者にのみ….明日が来るんだよ…!

※とある博打漫画のセリフのパクリです。

 

私の個人的な意見ですが、家族構成や生活スタイルが大きく変わらないという前提においては、支出額は基本的には右肩下がりにしていくものです。増えていったらおかしい。

生活の経験値が貯まることで、ムダの見極めができるようになるからです。

例えば、現金派だった私は、生活費の決済を楽天カードに集約したことで、生活水準をほとんど変えずにポイントだけ稼げるようになりました。

歳を重ね、ようやく現金生活のムダに気がついたということです。

楽天経済圏への移住準備中。年間6万ポイントを目指して出稼ぎに行ってきます

2018.10.25

 

また、スマホやPCを使い続け自分にとって快適な通信環境が分かったことで、3大キャリアやWimaxのような通信サービスも不要だと判断することができました。

【楽天モバイルだけで生きていく】スーパーホーダイの5つのメリット【感想あり】

2018.11.22

今では楽天モバイルだけで、通話、ネットブラウジング、オンラインゲーム、ブログ更新がすべて済んでいます。これで月2,000円

今まで1万円近く払っていましたから、費用対効果は劇的にアップしました。支出を洗練させるというのはこういうことですね。

焦らずに時間をかけて、心地よい状態を手探りしていくしかありません。

 

コツコツと見直し続ける!
  1. 見直せるものはすぐに見直す
  2. その見直しで生活の満足度は上がったのか?費用対効果をしっかり振り返って検証する
  3. 一時的に支出が増える時期・タイミングがあっても諦めない
シーさん
紆余曲折があってもいい。費用対効果を意識し続けるのだ…!

 

まとめ:支出の見直しは時間をかけてゆっくりと

支出は急には減らせません。

支出を減らす!というと、カツカツの節約生活をイメージする人も多いと思いますが、生活の満足度が極端に下がるような支出削減は「ヘタクソ」な倹約です。

支出は急には増えませんが、逆に言えばムダな支出も急には増えません努力して身につけたコスパ感覚は一朝一夕では奪われないのです。

本記事のまとめ
  1. 支出コントロールのポイントは「費用対効果」
  2. 費用対効果の高い状態はすぐには作れない。焦らず時間をかけて支出を見直す

 

この記事を読んだら、ぜひ

先月の支出のなかで、もっともコスパの悪かった支出

こいつをズバっと切り捨ててください。今月はそれにはお金を使わない。

※そもそも何にお金を使ったか分からない…という状況なら、まずは支出の記録をつけるところからですね。

フルーツ
私もこのやり方で、家賃・通信費・電気代・飲み物代・書籍代などを見直してきました!だんだんスリムな家計になって、大満足です~

 

たった1つでも、ムダな支出が減ってくれたら嬉しいです。

シーさん
僕も先月の支出のなかで「コスパ悪かった支出」を切り捨てようっと

それではまたっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。