【使い方注意】スーモの支払額シミュレーション【住宅ローン】

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

スーモの支払額シミュレーション、操作も簡単でとても分かりやすいのですが、使い方には注意をしましょう。

 

スーモの支払額シミュレーションとは

5つの項目をチョロっといじるだけで、月々の住宅ローン返済額が計算できるサイトです。

  1. 物件価格
  2. 金利
  3. 頭金
  4. ボーナス
  5. 返済期間

直観的に操作できるし、リアルタイムでシミュレーション結果が変わるのでめちゃくちゃ操作しやすいですね。とはいえ、使い方には注意が必要です。

 

今いくら支払えるかという観点の危険性

このシミュレーションで計算できるのは「今いくら支払えるか」ということだからです。この考え方に囚われてしまうのは危険です。

 

収入は不変ではない

収入は不変ではありません。よく名の知られた有名企業でさえ、10年後20年後どうなっているかは分かりません。

個人破産の主要因として、住宅ローン返済が滞るというものがあります。「破産した人も皆、購入時には返済できるアテを持っていた」ということは意識しておくべきでしょう。

 

限界ギリギリまで膨張する

いくら支払えるか?という観点から導き出される結論は、支払えるギリギリ限界の額までローンが膨張するです。

だって、そうなるようにシミュレーションさせてるんですから。

月10万円家賃を支払っている人に、こういうシミュレーションをさせたら、支払額は10万円前後におさまるでしょう。

3万円とか、20万円にする人はいないですよね。そういうことです。

 

そもそも大事なこと

マイホームとはいえ、レバレッジをきかせた不動産投資であることに変わりはありません。

そうであるのなら、購入時にもっとも意識すべきはこの2つです。

重要なこと
  1. いくらで貸せるか
  2. いくらで売れるか

 

極論、「ローン返済額+諸経費」を上回る金額で人に貸せるなら、破綻リスクはありません。

また、買ったときより高く売れるなら、破綻リスクはありません。

「何をそんな都合の良いことを!」と思うかもしれませんが、そういう物件も探せばあるものです。何千万も借金をして家を買うなら、そういう想定を勝負をしかけるべきだと思います。

 

あなたはどうなんですかと言われそうなのでちょっとデータ載せておくと、

  • 2,000万円弱の中古マンションをほぼフルローンで購入(35年ローン)
  • 月々のローン返済額は4.9万円(管理費/修繕積立金は2.4万円)
  • 人に貸したら11~12万円
  • 現在の残債は1,700万円
  • 現在の時価は2,700万円

ということで、今のところは安心です。ちなみに、当初は5,000万円ぐらいのローンを組まされそうになってました。

(ほんと、ギリギリの額の物件持ってくるんですよ。そんなこと頼んでないのに。)

 

マイホームには、純粋な不動産投資とは異なる側面もありますから、(投資的に)妥協した結論になることはしょうがないと思います。

採算度外視は危険、ということが言いたいのです。

 

まとめ:いくら払えるか?から計算をはじめてはいけない

マックス限界までローンを組むと、喜ぶのは不動産屋と銀行です。ネットで公開されているシミュレーション機能を運営しているのは、不動産屋と銀行ですよね。

というわけで、そういうシミュレーションハマっていつのまにか「良いお客さん」にならないように気をつけましょう。

「こびと株め!そんなにお得な物件買えてずるい!」と思う人は、マイホームを買う前に不動産投資の本を読んでおきましょう。

冗談抜きで何百万円と差がでるところなので。不動産投資の本なんてせいぜい2000円弱なので、コスパはめちゃくちゃ良いと思いますよ。

入門書としてはこの本が圧倒的におすすめです。

橘玲さんの本にも書いてありましたが、住宅ローンをがっつり組んだらその時点で『投資は終わり』です。ローンの組み方には気をつけましょう。

それではまたっ!

 

※「マイホームを買う前にラクしてオトクな節約家計を作っておきたい!」という方は、以下の記事など参考になさってください。

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。