フルーツ@衣替え完了!です。 寒い日々が続いてますね。
今日は、仕事柄1日中適時開示を眺めている私が、皆様にぜひともお伝えしたい「気づき」をご報告させていただきます。 (適時開示ってなんだっけ?という人はコチラ。呪文です。開けゴマ!)
予測の精度が高いのは配当金
いきなり結論です。 株価も利益も予測できません! でも配当なら!
配当ならわかる。わかる気がする。わかるかもしれない。
かの有名な、K.K.C=fruits.(こびとかぶどっとこむのフルーツさん)の言葉ですね。 シーウィード@こびとが見える経理マン(正常)も同じこと言ってましたね。 同じ穴のムジナですからね。しょうがないですね。
↑ムジナ殿。
当たらない業績予想
10月の終わり頃、多くの会社が決算発表をします。 3月決算会社は第2四半期、12月決算会社は第3四半期の決算について、10月1日から約1か月かけて集計し、発表するのです。
各会社は、決算の数字を固めていくなかで、いろいろと考えます。
「1年のうち6か月たって売上は○○円か。このペースだと、4月に出した予想売上まではとても到達しないな」
「9か月でこの数字か!あと3か月あれば、予想を大幅に超える利益が出そうだぞ!」
「今年の利益はこのラインか…。この前決めた通りの配当だすと、ちょっと厳しいかもしれないな…」
「いいねー、いいねー!ここはひとつ、増配発表しちゃるか!」
…などなど。
ですからこの時期、「業績予想の修正」や「配当予想の修正」を発表する企業がたくさんあります。 適示開示に張り付いていると、もう、うじゃうじゃと出てきます。
たとえば、先週1週間(2016/10/24~2016/10/28)。 これらの修正を発表した会社は、のべ467社ありました。 すごい数ですね。
さて!ここで問題です。 のべ467社のうち、「業績予想」を修正したのは何社で、「配当予想」を修正したのは何社だったでしょう?
正解は・・・
業績予想の修正 416社
配当予想の修正 51社
そうです。 これって、配当は利益の8倍以上も予測しやすいってことだと思いませんか?
私はそう思います。そう信じます。 そして今日もまた、こびとたちと語らうのです。
「こびと株が届ける幸せの配当金」。 ボクはこびとと幸せになるんだぁああああ! …改めてそんな決意をするのでした。
それではまたっ!
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