こんな人の為の記事です。
私こびと株の学生時代の後輩が、「人事・労務」の最高峰資格である社労士を目指して1年半勉強し、試験を受けてきたとのこと。
資格好き…もとい、後輩好きの私としては、ぜひとも話を聞かねば!と思いお茶してきました♪
スタディング社労士講座を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
結論から言うと、スタディング社労士講座は総じて「コスパ良し◎」でおすすめです!
- 時間がなくて通学できない…
- でも勉強したい!
っていう忙しい社会人には相性ピッタリなのではないでしょうか。
目次
スタディング社労士講座について
そもそもスタディングとは?
もとは「通勤講座」として2008年にスタートしたオンライン講座です。
その名の通り、通勤時間を勉強に充てることに特化したサービスとして始まりました。
そして開講10周年の2018年、ブランド名称が現在の「STUDYing(スタディング)」に変更されました。
「学習」と「継続」を表す「STUDY」+「ing」には、「学び続ける人」を「応援し続ける」という思いが込められているのだとか。
スタディング社労士講座の概要
スタディング社労士講座の特徴としては、
- 講義・テキスト・過去問・答練・模試まで全てスマホで完結
- 50年分の過去問を分析した、エビデンスに基づくオリジナルカリキュラム
- アニメーションにより複雑な年金制度や社会保険制度の仕組みを分かりやすく
と言った感じ。
スマホさえあれば、「いつでもどこでも学習できる」って部分が一番の強みのようですね。
そしてフルコースでも75,000円以下という低価格。
社労士を勉強しようと思うと、スクール代はだいたい10~20万円くらいかかるのが相場のようです。しかしスタディングはその半額ほど。
あまりにも安い気がするのですが、この価格が実現している理由は公式にて以下のように紹介されています。
スタディングの安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。
さらに、スタディングでは、ITを活用した、革新的な学習システム・運営システムを開発した結果、運営コストを大幅に削減することができました。その結果、圧倒的な低価格が実現できたのです。
(スタディング公式HPより抜粋。太字は筆者。)
- ITを活用して
- 合格に関係ないコストをそぎ落として
- 運営コストを下げた
その結果、半額くらいになった。ってことらしいです。
というわけで、スタディング社労士講座のメリット・デメリットを聞いてみました。
スタディング社労士講座のメリット3選
聞いた話をまとめると、スタディング社労士講座のメリットは主にこの3つ。
- 自分のペースでスキマ時間に勉強しやすい
- 効率的にインプット⇄アウトプットができる
- モチベーションを高めるサポートがある
ひとつずつ見ていきましょう~
メリット①自分のペースで、スキマ時間に勉強しやすい
後輩の基礎情報はこんな感じ。
- 1児のママ
- 育休明けで職場復帰
- 通勤時間は往復2時間
- 旦那さんは仕事激務で夜勤もあり(夜はほぼワンオペ)
ところが、彼女は1日2〜3時間は勉強したらしいのです。
内訳はこんな感じ。
- 朝起きて30分
- 通勤中の電車内で60分
- お昼休憩中に30分
- 洗濯物畳んだり寝かしつけしながら30〜60分
こんな具合に、時間を細かく刻みながら積み重ねていったようです。
スマホさえ操作できる環境なら勉強できるのは、まとまった勉強時間を取りにくい人にとっては大きなメリットになりますね。
ちなみに社労士講座専任講師・早苗先生の講義は
- 親しみやすい口調と丁寧な解説
- 実務の経験談も交えて教えてくれる
- スライドが多く分かりやすい
といった具合で受講者から好評のようです。
学習塾での指導経験もあって、「小学生にもわかる講義」をモットーにされているのだとか。
体験講義を無料で視聴できるので、気になる方はチェックしてみてください。
メリット②効率的にインプット⇄アウトプットができる
だいたいの学習に共通することですが、学習は忘却との闘いです。
知識として定着させるには、
- 短期間に何度も復習する
- 問題演習をひたすら繰り返す
といった、接触回数が非常に重要です。
スタディングには、学習者が進め方を迷わないように「学習フロー」があらかじめ設定されています。
- 講義を見つつ、Webテキストを読む
- スマート問題集・セレクト過去問を解く
- AI問題復習に取り組む
- 次の講義へ
というのが基本の流れだそうです。
スタディングのアプリを開いたら、やるべきことが表示されるわけです。前回途中で中断していたら、その続きから即座に始めることができます。
スマート問題集を解くと、問題ごとに「理解度」が蓄積されていきます。
- 理解度の高い問題は、復習スパンを長く
- 理解度の低い問題は、復習スパンを短く
この機能を使えば、復習する問題やタイミングに悩むことなく目の前の問題に集中出来ますね。
メリット③モチベーションを高める機能がある
スタディングはすべてオンラインで学習するので、学習した時間を自動集計してくれます。
自分が今日、今週、今月、どれくらい勉強できたのか、
学習レポートを見るとすぐわかるので、モチベーションの維持や目標設定に役立ったようです。
また、スタディングにはSNSのような機能もあります。
タイムラインに投稿することによって、同じ資格を勉強している仲間を見つけて交流することが出来ます。
スタディング社労士講座のデメリット3選
一方でスタディング社労士講座のデメリットも確認しました。
デメリットはおもにこの3つ(実質は2つかな)
- 試験日までの予定表を自分で作らなきゃいけない
- 紙の問題集がない&紙テキストが有料オプション
- 質問ができなかった(※今後はコースやオプションによって出来る)
スタディングが気になっている方は、デメリットもしっかりチェックしておきましょう!
デメリット①試験日までの予定表を自分で作らなきゃいけない
予備校スクールに通っていたりすると、講師から期限を決めて宿題を課されたりしますが、スタディングには良くも悪くもそういった「強制」がありません。
なので、
- ちょっと忙しいから…
- 今日は眠いし
- 明日仕事で早いからなぁ…
なんて理由をつけて簡単にお休みできちゃうわけですね。
自分の都合に合わせて勉強したい!という多忙な社会人にとっては、これはメリットでもあります。
ですが、試験日が年1回と決まっている社労士試験のような場合だと、
- この時期までに10科目を1周して、
- 2周目、3周目をこの時期までに終わらせないと
- そんで過去問はこの時期までに…
といった具合にスケジュールを自分で組んで、計画的に学習を進めないと最悪の場合、
なんてことになりかねません。
- 短期合格を目指している
- なにがなんでも今年受かりたい
- でも計画性がない
そんな人は、しっかりサポートしてもらえる通学スタイルのスクールのほうが無難かもしれません。
デメリット②紙の問題集がない&紙テキストが有料オプション
スタディングはオンラインで学習が完結するのがウリです。
つまり、紙の問題集やテキストが基本的にはありません。
※紙テキストは有料オプションで購入可能になっているようです。
スマホやタブレットがあればどこでも勉強が出来るメリットがある反面、
- Webのテキストだと読みづらい
- 手を動かして覚える方がやりやすい
といった人には向かないかもしれません。
ただし、ブログを読み慣れている人だとあまり抵抗ないのかも。
ちょっと見せてもらった感じだと、Webテキストはブログっぽいスタイルでした。
キーワード検索も出来るので、「分からない論点を今すぐ確認したい!」って時には便利そう。
(※スタディングWebテキストのイメージ)
デメリット③質問ができなかった(※今後はコースやオプションによって出来る)
2022年試験のおよそ2か月前、2022年6月に社労士講座のQ&Aサービスが開始されました。
質問するためには「Q&Aチケット」の購入が必要で、1枚1,500円(5枚セットで7,000円)と、まぁまぁ強気な値段設定。
来年の試験に向けた「社労士合格コース フル[2023年合格目標]」には質問30回分のチケットが付属しています。
学習を進めるうえで、質問が出来ないのはかなり致命的ですから、質問できる体制が出来たのは良いですね。
さらに、他の受講者の質問回答も公開されているので、同じような質問が過去にされていたら、チケットを消費せずに回答を閲覧することが出来ます。
2022年9月時点で22件のQ&Aが蓄積されているようです。
おまけ:社労士24とスタディングの併用について
社労士24の特徴はこんな感じ。
- デジタルコンテンツを駆使した時短学習スタイル
- 24時間で全科目のインプット講義が完了
注目すべきはタイトルにもなっている「24」時間でインプットが完了という点です。
スタディングは基本講義がトータルで122時間ほど。他スクールの講義時間もだいたい100~200時間のボリュームがあります。
社労士試験は10科目もありますし、年金など難解な論点も多いので、おのずと講義時間が増えるのは理解できます。
しかし、それらを24時間でインプット完了させるというのですから驚きです。
実際にやってみた後輩いわく、
とのこと。しかし、
だそうです。
社労士24については、
- トレーニング問題集の問題数の豊富さ
- 金沢先生の語り口調と笑えるネタや語呂合わせ
- TwitterやYouTubeで試験当日まで伴走してくれてる感
などが良かったと語っておりました。
スタディング社労士講座まとめ
スタディング社労士講座についてまとめます。
スタディングの社労士講座は、
- スマホで学習が完結できる
- 圧倒的な低価格
がウリの通信講座です。
- 自分のペースでスキマ時間に勉強しやすい
- 効率的にインプット⇄アウトプットができる
- モチベーションを高めるサポートがある
といったメリットがあるようです。
一方で、
- 試験日までの予定表を自分で作らなきゃいけない
- 紙の問題集がない&紙テキストが有料オプション
- 質問ができなかった(※今後はコースやオプションによって出来る)
というデメリットもあるから、使い方には工夫が必要かも。
話を聞いてみて、スタディングは総じて「コスパ良し」な印象でした。
時間がなくて通学できない、でも勉強したい!っていう社会人には相性ピッタリなのではないでしょうか!
スマホ完結学習に対するご自身の適正チェックの為に、まずは無料講座から試してみてくださいね♪
それではまた!
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