宝印刷で配当金生活!【こびとNo.7921】

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たから
ディスクロージャーのパイオニアなのよ

宝印刷の配当金は期待できる?要点だけ知りたい!

こびと概要

たから
情報開示をサポートするのがお仕事よ
項目名内容
本名宝印刷
誕生月1960年4月
仕事の内容ディスクロージャー支援(コンサルティング、ソフトウェア開発・販売、セミナー開催、書籍出版)、IR関連物の制作・印刷
配当献上月1月(予定)
8月(予定)
特徴・ディスクロージャー関連書類の作成支援と印刷に専門特化した印刷会社
・「単純な印刷会社」ではなく「情報を加工する会社」
・金融商品取引法や会社法のエキスパートが多数在籍
・ニッチマーケットの寡占企業
主なリスク・顧客の機密データの管理
・関連法令の改正
・株式市場の影響

重要項目No.1:投資効率

「投資額の何%の配当金を得られるか?」

株価の下落リスクは低いか?」

以上2点を確認します。

たから
人がたくさん増えてきて、隠れたくなるお年頃なの

配当利回り2.87%

PBR 1.36倍

(※いずれも2017年11月30日の終値ベース)

 

重要項目No.2:配当姿勢

「オーナーに対する配当をどのように考えているか?」を確認します。

たから
年間50円以上運んでくるわ!

株主の皆様への長期的利益還元を重要な経営課題の一つと考え、安定配当を行うことを基本とし、企業体質の強化および今後の事業展開を勘案したうえで、業績に応じた配当を加味することとしております。また、剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としております。
剰余金の配当および自己株式の取得等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることができる旨、定款に定めております。
この基本方針のもと、株主の皆様へのさらなる利益還元を検討した結果、現在、業務遂行を円滑に実施するために必要な内部留保はできているものと考え、可能な限り配当金として株主の皆様へ還元することとし、年間配当金は、1株当たり50円(中間配当25円、期末配当25円)を基本とする配当を行う方針としております。
自己株式の取得につきましては、株主の皆様への利益還元と資本効率の向上を目的に当社株式の流動性等を勘案しつつ、必要に応じて実施することとしております。
内部留保につきましては、企業価値向上に向けた投資等に活用し、将来の積極的な事業展開に備えた経営基盤の強化に活用していきたいと考えております。
(「2017年5月期 宝印刷有価証券報告書」の「配当政策」より一部修正・抜粋)

年間配当50円!とってもわかりやすい配当方針ですね。配当利回りなんかの計算もしやすくて、こびと選びの意思決定がしやすいです。ちなみに、たからちゃんがこのような配当方針を開示し始めたのは平成27年5月期以降のことです。

また、たからちゃんは、年間50円の「安定配当金」の他に、「業績連動配当金」株主優待もオーナーのもとへ運んできてくれます。

「業績連動配当金」は、当期純利益が前期を上回った場合、増益要因等を勘案の上、余剰キャッシュフローの範囲で実施されるものです。過去5年間では1度だけ、4円の配当がありました。

これを含めた過去5年間の動向は以下の通りです。

(出典: 宝印刷株式会社ホームページ 配当金・配当政策/株主優待

株主優待制度は「選べるギフト」です。お菓子や日用品、寄付などから選ぶことができます。

 

重要項目No.3:配当継続力

「最近の配当実績と同水準の配当を何年間継続できるか?」を確認します。

たから
悪くないと思うのよ

18.9年(調整後利益剰余金ベース)

14.9年(修正ネットキャッシュベース)

以上、こびと概要と3つの重要項目をチェックしてきました。

このこびと株に興味を持った!」という方は、以下「もっと詳しく知りたい!」をご覧になって下さい。配当に関連する主要情報について、さらに詳細なデータを記載してあります。

宝印刷をもっと詳しく知りたい!

主要財務情報(直近10年)

(1)損益計算書・貸借対照表関係

一覧表(Excel Onlineのデータを表示します)

【筆者3点コメント】

高い財務安定性。(68~85%の高い自己資本比率と266~368%の高い流動比率)。

極めて少ない有利子負債(2017年5月末時点で総資産の0.1%)と豊富なキャッシュ(過去6年間常に総資産の40%以上)。

ニッチマーケットの寡占企業。たからちゃんは、ディスクロージャー関連書類の作成支援と印刷に専門特化しています。このマーケットはニッチマーケットで、宝印刷㈱とプロネクサス㈱の寡占市場です。ディスクロージャーに関する情報提供やコンサルティングを行うためには、かなり専門的な知識が必要です。参入障壁が高く、寡占市場が維持しやすいわけです。①も②も、このあたりの事情が主要因であると考えられます。ニッチマーケットそのものの今後に関する見解が、このこびと株の評価の分かれ目になるかもしれませんね。

蛇足ですが、開示書類作成歴6年の私のみるところ、宝印刷やプロネクサスのもつ専門知識のレベルは相当なものです。参入障壁を確実に維持できるレベルだと思います。実務の現場では、「印刷会社がそういってますけど」の一言に監査法人が恐れをなす様子が見られたりもします。

 

(2)キャッシュフロー関係

一覧表(Excel Onlineのデータを表示します)

【筆者3点コメント】

①過去10年間、景気変動にも負けず、毎年プラスの営業C/F

②2017年5月末現在のキャッシュ残高は65.9億円の高水準

③2018年5月期の予想年間配当金50円をベースにすると、配当総額は約5.6億円。2017年5月期のFCF約9.8億円でなら十分まかなえます。ただし、2年さかのぼって2015年5月期を確認すると、FCFは約4.5億円。50円の配当は厳しい状況です。ぜひ、FCFの水準をコントロールして、事業規模を維持又は拡大しながら、安定した配当を続けてほしいものです。

 

直近10年の株価推移

直近の株価は、最近10年間の中でもかなり高めの水準にあるようです。すっかり隠れこびとになってしまいました。税引後で3%程度の配当利回りを確保できるタイミングをじっと待ち、少ない投資金額で効率的に配当金を増やしていきたいものですね。

 

こびとの過去のつぶやき

こびと目線での決算速報やIR解説などを記事にしています。

宝印刷 J-Adviser資格取得!

2017.11.29

宝印刷 2018年5月期第1四半期決算に関するつぶやき(配当ニュートラル)

2017.10.02

宝印刷 中期経営計画発表!あわせてグループ行動規範策定!

2017.07.13

宝印刷 2017年5月期期末決算に関するつぶやき(配当ニュートラル)

2017.07.11

宝印刷 2017年5月期第3四半期決算に関するつぶやき(配当ニュートラル)

2017.04.05

宝印刷 弁護士.comと提携!

2017.01.21

宝印刷 2017年5月期第2四半期決算に関するつぶやき(配当ニュートラル)

2017.01.09

 

ゆるゆるピックアップ!

企業の機密情報を取扱いますので、当社での勤務の間は株の取引はできません。
また、機密情報の取扱いについて採用時および、その後1年毎に、身元保証人を付した機密情報取扱いに関わる誓約書をご提出頂きます。
宝印刷株式会社 採用情報 募集要項
(出典:宝印刷株式会社HP 中途採用情報 グラフィックデザイナー 募集要項

宝印刷は、勤めちゃいけない会社ですね!こびと株を買えないなんてっ!買えないなんてーーー! それだけ機密情報の管理がしっかりしているということなのでしょう。身元保証人が必要って相当ですよね? たからちゃんは、口の堅い良いこびとだってことですかねv

 

宝印刷の行間は広くて、プロネクサスの行間は、狭い。
経理業界ナビ
(出典:経理業界ナビ 宝印刷かプロネクサスかの確認方法(EDINET編)

たからちゃんは情緒豊かってこと!? 思わせぶりなコメントですねー。たからちゃんは行間でかたるっ!

※上記のコメントは、どちらの会社が作成支援した有価証券報告書かによって、目次の行の幅が違うというお話の一部です。気になる方は経理業界ナビをご覧くださいね。

(最終更新日:2017年12月1日)

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ABOUTこの記事をかいた人

フルーツ

こびと株.comのメンバー(役割:保有銘柄のウォッチ)。某有名大学で会計を学んだ後、一部上場企業の経理/財務部で働いている。持ち前の情報収集力・財務分析力を武器に、保有銘柄のウォッチを行っている。