高配当株のポートフォリオは、金のタマゴを産む”痩せない”ニワトリのようなものである

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こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

突然ですが、皆さんは「金のタマゴを産むニワトリ」の話をご存知でしょうか?

 

金のタマゴを産むニワトリ

まぁそのまんま、金のタマゴを産むニワトリの話です。

経歴には伏せてありますが、実は私は小学生の頃、金のタマゴを産むニワトリを探し続けていたニワトリハンターでした。実家の近くに養鶏場があるのですが、金のタマゴを産むニワトリがいないかどうか確認に行ったこともありましたね。

5歳で消費税の計算をしていた子供でしたから、10歳で金のタマゴを産むニワトリを探していても何ら不思議ではありません。

 

残念ながら、養鶏場に金のタマゴを産むニワトリは居ませんでした。

 

大人になり、高等教育を経て金のタマゴを産むニワトリが生物界に存在しないことを知った私は、別なことを考えました。金のタマゴを産むニワトリの代わりに、配当金ポートフォリオを作ることを考えたのです。

さて、ここに30銘柄×約30万円強で概ね1,000万円程度のポートフォリオを構築したとします。配当利回りは、それぞれ3%超。年間配当金が30万円見込めることとしましょう。

このツイートからも分かる通り、金のタマゴを産むニワトリポートフォリオの素晴らしいところは、ニワトリ自身が痩せた時には、タマゴを自分で食べて体型を維持することが出来る点です。

イソップ童話では、無残にもニワトリは割かれてしまいましたが、私は絶対にそんなことはしません。むしろ、痩せた時にはタマゴをニワトリに食べさせる覚悟と愛があります。

平時にはタマゴをありがたく頂き、緊急時にはタマゴをニワトリに食べさせて維持するスタイルです。これで、我が家のポートフォリオは末代まで受け継がれることでしょう。まさに不死身のニワトリです。

 

個別株のリスクについて

個別株投資をする際の最たるリスクは、倒産(上場廃止)などにより、株券が紙切れになることです。丹念に決算書を読み込み、ビジネスの状況に注視していれば、株券が紙切れになるまで保有し続けるという事態にはならないと思いますが、何があるのか分からない世の中です。

このリスクについては、2つの方法でコントロールするしかありません

  • キャッシュが豊富な財務優良株にしか投資しない
  • 分散投資する

こびと株の選定基準はとても厳しいです。自己資本比率や流動比率だけではなく、現金の保有割合も重要な指標としてチェックしています(これは、配当余力の観点からも非常に重要です)。

あと10年くらい投資を続ければ実感が強くなっていくと思いますが、この基準で投資している限り、まぁめったなことでは倒産はないだろうなと思います。今のところ、景気敏感株である金融・不動産や建設セクターにも投資していないですしね。

長期投資家にとっては、実はそれほど大きなリスクではないのかも知れません。

 

配当金の減配リスクについて

問題は、タマゴが出せなくなること(倒産すること)ではなく、タマゴの大きさが変わってしまうこと(配当金の額が変わること)です。こればかりはどうしようもありません。結局、上記で記載した2つの事柄に加えて

  • キャッシュが豊富な財務優良株にしか投資しない
  • 分散投資する
  • ストックビジネスに投資する
  • ディフェンシブな銘柄に投資する
  • 利益率の高いビジネスに投資する

ことが重要になるのかなと思っています。日々のIRや決算資料をチェックして、こまめに状況をチェックしていくしかありませんね。

減配するリスクはありますが、その一方で配当金が増配されるチャンスもあります。厳選した30銘柄ほどの投資であれば、うまいこと平準化されるのではないかなぁと期待しています。

 

30銘柄×100万円=3,000万円

このくらいの水準までは、この投資スタイルでイケるんじゃないかと思っています。配当利回りで妥協することがなければ、概ね年間配当金が100~120万円程度にはなるはずです。月額でいうと8~10万円ですね。

23歳で入社した人が、毎年100万円コツコツと30年積み立てれば到達する水準です。キャピタルゲインを一切想定していないので、比較的再現性の高い、心穏やかな投資法なのではないでしょうか。

23歳から53歳までの30年間で、累計でどれだけの配当金が手に入ると思いますか?なんと1,400万円です。複利は一切使っていません。配当金を再投資しないで、コツコツ100万円を積み立てていっただけで、30年後に元本3,000円と配当1,400万円が手に入ります(時価が取得価額を割っている可能性はもちろんあります。逆もあります)

複利の場合、元本+配当で4,900万円、単利と比較して約500万円の差がつきます。30年再投資し続けて我慢し続けた果実が500万円程度なら、私はそれを捨てて単利運用で毎年少しずつレベルアップしていく生活を楽しみます。超大金持ちになりたいわけではないのでそれで十分です。

配当金は、4つの財布のうちの1つという位置づけなのでなおさらです。

億り人を目指したい!とかではなく、余裕のある老後を送りたいレベルのニーズであれば簡単に満たしてくれる投資方法だと思います。老後についても、投資元本の取り崩しは一切想定しませんし、かなりゆとりのある生活が送れるのではないでしょうか。

株が暴落したらどうするんだ!という声が聞こえてきそうですが、暴落しても何も起きません。どうせ売らないんですから、配当金が減らなければそれでいいんです。もし配当金が減ってしまっても、暴落していたら配当利回り7%とか8%とかごろごろ出てくるので、ポートフォリオが産みだす配当金でコツコツ買い増せばいいのです。

タマゴを食べたニワトリは、すぐに体調を戻すでしょう

 

まとめ

証券市場の発達とIT技術の進化によって、誰でも「金のたまごを産むニワトリ」を持てる時代になりました。株価に踊らされて保有株を売ってしまった時というのは、自分では気がつかないだけで「ニワトリを割いてしまっている」のかも知れません。

童話と同じような、悲しい結末は避けたいものですね!

それではまたっ!

 

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    シーウィード

    こびと株.comのボス(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。