こんな人のための記事です。
結論から言うと、お金を稼げない人がお金を稼げない根本原因は
という、たった1つのポイントにピンときていないからかなと。
人というのは、それぞれが違っています。そしてこの「違い」に、注目し、尊重し、活用することで、お金を稼ぐことができるんです。
という人のために、3つの観点で「稼ぐヒント」を解説していきます。
目次
稼ぐヒント①あなたの不用品は、誰かの欲しいモノ
好みも暮らしも、人それぞれ
繰り返しますが、人間は、一人ひとりが違っています。
- 好みも
- 暮らし方も
- 欲しいモノも
人それぞれです。
例えば、あなたの家にある不用品を考えてみましょう。
- 昔買ったけど、ほとんど使わないまましまいこまれているカバン
- 最近めっきり使用頻度が落ちた電化製品
- もう着ない洋服
- 読み終わった本
- 使いかけの化粧品
なんだってかまいません。
単にあなたが「要らない」と思うモノを取り出してみて下さい。それは多分、あなたにとって「ほぼゴミ」でしかないでしょう。
商売の基本を探るべし
お金を稼げるようになるための第一歩として、自宅にある不用品の販売を試してみましょう。
メルカリなどのフリマアプリを使えば、十数分もあればトライできます。
- 自分にとっての価値と、他人にとっての価値が違うこと
- どういうアピールをすれば、”誰か”の「欲しい気持ち」に刺さるのか
- 自分ではない、たくさんの”誰か”が「欲しがるモノ」は何なのか
など、学べる要素がたっぷり。これこそまさに、商売の基本ですよね。
他人の目線にフォーカスすることで、必ず新たな発見が見つかります。
稼ぐヒント②あなたの嫌いな仕事は、誰かの楽しい仕事
嫌いな仕事は避けていい
誰だって仕事の好き嫌いはある。だから、あれこれワガママ言わずに、どんな仕事にも前向きに一生懸命取り組むべき。
なんとなくこんな風に考えてる人って、結構多いかなと思います。
会社員をやっていると、自分で仕事を選びにくにい場面が少なくないですから、ますますこういう考えになりやすいですよね。
でも私、思うんです。
- 本人は、ツライ思いしがち(嫌いなコトするのは誰だってイヤです)
- 周りは、疲れがち(愚痴をきかされたり他の仕事にしわよせが行ったり、フォローが大変です)
- 雇い主やお客さんは、がっかりしがち(苦手なコトで成果は上がりにくいですからね。スピードもクオリティも下がってしまいやすいです)
要するに、「それってダレトク!?」ってやつです。
あなたがその仕事を嫌いだからって、誰もがその仕事を嫌いなわけではありません。
世の中にはいろんな人がいますから、その仕事が好きでたまらない人だって、たぶん、きっと、絶対にいます。
あなたが苦手な仕事でも、誰もがその仕事を苦手なわけではありません。
あなたより短時間で、苦労せず、ハイクオリティに仕上げられる人は、必ず見つかります。
得意や好きを追及すべし
無駄な努力は今すぐ止めるべきです。
人に仕事を振ることを覚えましょう。
一方で、もちろん、「あの仕事は嫌い」「この仕事もイヤ」ばかり言っていても、お金は稼げません。
結局それが、
- 人より頭ひとつ抜けた成果が出せる
- ストレスが少ない
- 継続できる
仕事であり、長期的にお金を稼げる仕事であるというわけです。
好きや得意は、人それぞれ違います。あなたは、あなたの好きなコト・得意なコトに集中すればOKです。
稼ぐヒント③あなたの当たり前は、誰かの「すごい!」
お金の話を発信にする
私は、マネーブログ「こびと株.com」を立ち上げたことで、お金に関する知識や考えを発信する場を得ました。
発信してみて初めて
- 家計管理
- 資産運用
- 経理
- 税金
- 簿記
などの、自分が「普通のコト」だと思っていた知識が、”誰か”の役に立つことを知りました。
あなたが「当たり前」にやっていることの中に、お金を稼げるチャンスは隠れています。
人間はそれぞれに違いますから、
- あなたにとっては、「普通」だけど
- ”誰か”にとっては、「スゴイ」こと
は、きっと見つかります。
例えば
- 3か月前に会った顧客の顔を覚えている美容師さん
- 可愛い絵が描けるイラストレーターさん
- 何もないところからアプリがつくれちゃうプログラマーさん
- 初対面の人と仲良くなれちゃう人
- 数十人の前でまとまったプレゼンができる人
- 一度通っただけの道をすいすい歩いて目的地にたどりつける人
とか、私からすると
って感じです。
その思い込みを外すことができれば、お金を稼ぐ方法を見つけるスタートラインに立てます。
自分だけの「当たり前」を見つけるべし
当たり前に持っている、”誰か”へのお役立ち情報・スキル。
せっかく持っている知識・スキルは活かさないともったいないのに、自分にとっては当たり前だからこそ気づきにくい、という現実はあります。
- 友人等との会話
- 実際に発信してみる
①例えば友達と話している中で、
- 「あれ、コレ知らないんだ?」と思ったこと
- 「手伝ってほしいんだけど」と頼まれたこと
- 「こういうのってどうなの?」と相談されたこと
「ありがとう」「へ~」「なるほど」なんて言葉が聞けたら、そこにはあなたの重要スキルが隠れている可能性があります。
そして、もし気づきがあったなら、とにかく②発信を試してみることです。
- 手軽に始めやすい、SNS
- まとまった内容を発信できる、ブログ
- ちょっと凝ったところでは、YouTube
「こんなの役に立つ?」「こんなの見てくれる人いる?」なんて悩むより、まずはやってみてから考えるのが◎ですよ!
まとめ:稼げない人は「違い」を大事にすることを知らない
お金を稼げない人によくある特徴が
にピンときていないこと。
人はそれぞれ違っているからこそ、
- あなたの不用品が、誰かの欲しいモノになり
- あなたの嫌いな仕事が、誰かの大好きな仕事になり
- あなたの「当たり前」が、誰かの「スゴイ!」になる
わけです。
価値判断が違うからこそ、利益が出る。
好みが違うからこそ、それぞれが好きなコトに集中してもチームが成立する。
スキルが違うからこそ、貢献できる。
それではまたっ!
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