複利のことは忘れて、配当はどんどん使いましょう。日々の生活を充実させるために、全て使っていきましょう。宵越しの配当金など持たなくて大丈夫です。こびとさんがせっせと運んで来てくれますから!
前回の記事と同様に、「もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら」という仮定で、人気ランキング上位の趣味をどれだけ楽しめるか見ていきましょう。
人気の趣味
自転車・サイクリング
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、新車のカーボン製ロードバイクが毎年1台買えます。この画像のロードバイクは1台325,000円(税抜)です。
釣り・フィッシング
釣り竿は号数のちがうもの数本必要です。ちなみに磯釣りの竿は、がまかつ製だと1本10万円~20万円です。磯釣りで狙う魚、尾長グレなどは冬がシーズンなので、防寒着も必要です。(数万円)
渡船に乗るにはライフジャケットも必要になります。(2~3万円)
磯では滑って危険なので、磯ブーツ(1~2万円)が必要です。他にもクーラー、ロッドケース、道具箱など最初に数十万円の費用が必要です。※性能のよいものをそろえた場合の費用です。
(出典:調整さんメディア 釣りを始めたいけどコストがわからない!釣りにかかる費用教えて!)
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、上記でいう「性能のよいもの」を初年度に揃え、翌年度以降は遠出をしたりして好きなだけ釣りを楽しむことが出来そうですね。
読書
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、毎月20冊読めますね(1冊平均1,500円と仮定)。管理人は月に10回くらい本屋に行くのですが、いい本を見つけても「読みたいけどちょっと高いかな~」と諦めてしまうことがあります。これだけ配当金があれば、価格を気にせずに新刊をどんどん読めそうです。
映画鑑賞
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、毎月10本映画を観れます(チケット+飲み物+ポップコーン)。正直、月に10本も見に行く時間が取れないですね。そもそも、そんなペースで新作を公開しているのでしょうか…
ゴルフ
練習場デビューの場合とコースデビューの場合で分けてみてみましょう。
練習に必要なものを揃えて、1回練習場に行くだけであれば、約3,000~4,000円で済みます。その後は、毎回練習場に行く度に1,500~2,000円かかりますので、週1回の練習だけであれば、月1万円以内で楽しむことも可能です。
(出典:ゴルフの学校 「ゴルフ?お金かかるから無理」はもう古い~ゴルフの費用~)
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、上記の練習費用を負担してもおつりが来ますので、月1万円~2万円程度のレッスンを受けることができそうですね。
・コースデビューにかかる初期費用は、一般的には6~7万円という方が多いようです。さらに購入するクラブやウェアなどにこだわれば、10万を超えます。
・コース料金は、地方であれば昼食付きで平日5,000円~、休日10,000円~が目安になります。ゴルフ場の格や、キャディさん・カートの有無、都市部からの距離などによって値段は大きく変わりますが、安いところだと上の料金でプレーできます。
(出典:ゴルフの学校 「ゴルフ?お金かかるから無理」はもう古い~ゴルフの費用~)
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、毎年クラブやウェアを新調しながら、月2回程度のゴルフを楽しめそうですね。管理人はゴルフをやらないのですが、もっとお金がかかるものだと思っていました。意外に安いんですね。
テニス
初期費用として必須の「ラケット&シューズ」が約5万円程度、プレイ用のコート代金が1時間数百円~3千円程度、というのが相場のようです。
もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、毎年新しいラケットとシューズを新調しながら、週4回各2時間のプレイができそうです。
登山
登山靴(1.5-3万円)
レインウェア(2-4万円)
リュック・ザック(1-2万円)
~あまりにもアイテム数が多いので中略(管理人)~
一気にそろえると20-30万くらいは軽く飛びます
登山装備以外にかかるものとしては、山岳保険の加入料金などがあります。1年間の掛け捨てで数千円から1万円くらいです。これは、もしものときの救援者捜索費用なので、加入しておきましょう。実際に登山中にかかるお金では、登山で実際にかかるお金は何があるでしょうか?まず、交通費です。それから、食費です。行動食なども必要ですね。下山後に温泉にはいるのも定番になるかもしれません。下山後の温泉+食事+ビールが最高という人も多いでしょう。
(出典:100%山登り入門 いくらかかるか知ってる?登山・トレッキングをはじめる予算)
かなりの費用がかかりますね。それでも、初心者がいきなり一式フルで揃えても20~30万円くらいで済みそうなので、もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら備品の用意には困らなさそうですね。翌年度以降は、配当だけで十分活動できそうです。
カラオケ
1人あたりのフリー料金が、料金が高めな金土日の夜でも2千円~3千円程度なので、もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、3日に1回好きなだけ歌いに行くことが出来ます。仕事のストレスを残さずに働けそうですね。
旅行
ゴールデンウィーク期間中の沖縄旅行(2泊3日。全4名)でさえ、15万円あれば行けるようです。年に1回の家族旅行が簡単に叶いそうですね。また、ちょっと贅沢な温泉巡りなどであれば、もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、春夏秋冬、季節が変わるごとに行けそうです。もちろん、国内に限らず海外旅行にだって毎年行くことができます。
カメラ
最後はカメラです。この趣味も上を見ればキリがない、奥が深い世界なので、「ブロガーが使うカメラとしてはこのレベルが最高峰!」という製品を見てみることにします。調べてみたところ、10万円出せばかなりいいものが買えてしまいそうです。もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、良いカメラ・レンズを気兼ねなく選べそうですね。
まとめ
上記の趣味はあくまで一例です。この記事で伝えたかったのは、もし毎月3万円(年間36万円)の配当金があったら、たいていの趣味を楽しめるということです。配当金をきっかけにして、今までやったことのない趣味にチャレンジしてみるというのも良いかもしれません。
配当金は、企業が社会に対して製品・サービスを提供し利益を得て、そこからオーナーであるあなたに分配したものです。あなたがその企業のオーナーとして社会に製品・サービスを提供し利益を得たのです。オーナーであることに喜びを感じながら、楽しんで配当金を使っていきたいですね。
>次の記事では「なぜ株式投資なのか?」、「債券や分配型投信や中古1Rと比較するとどうなのか?」について見ていきましょう。
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