「キャリアプランなんてない…」→それでもいいけど、自分で選ぼう

就活生
キャリアプランとか言われても、そんなのわかんないよ…
サラリーマン
昇進面接とか転職活動とかで「あなたのキャリアプランは…」みたいな話題が出るけど、正直キャリアプランなんて無いっていうか…

こんな人のための記事です。

 

ちなみに私フルーツも、「キャリアプラン」なんて言われると

フルーツ
えっと、あっと…え~……

となってしまうタイプです。

 

この記事は

  • キャリアプランなんてなくてもいい
  • それでもより良いキャリアは作っていけるし
  • 作っていかなくちゃならない(自分自身のために)

ということを書いた記事です。

フルーツ
「キャリアプラン」という言葉にうんざりしたり戸惑ったりしている人が、幸せに近づく働き方を選ぶのに役立つといいなと思って書いています

 

キャリアプランが考えられないのは普通

就活生
キャリアプランって、大人はみんな持ってるものなの?

実際のところ、そうでもありません。私自身の周囲を見回してみても、「そんなスゴイモノはもってないよ」「そんな難しいこと聞かないでよ」という大人がたくさんいます。

ではなぜ、キャリアプランを考えることが難しくなってしまっているのでしょうか?

 

理由①人生は長い

サラリーマン
人生100年時代っていうもんね。オレは今アラサーだから、残りは大体70年…。30年しか生きてないのに、この先70年の生き方を決めるの!?

寿命が延びたことによって、働くことが可能な期間はグッと長くなりました

期間が長くなればなるほど、計画をたてるのは難しくなります。

  • 50年後の自分なんて想像できない…
  • 50年後に今の仕事がどうなってるかはわからないし
  • 50年後の自分の状態(性格・家族・健康状態等)も予想できない…

となると、

サラリーマン
ムリムリ。考えるのやーめたっ

と言いたくなってしまう人も多いことでしょう。

キャリアプランで想定すべき期間が長すぎて、考えようがない」というわけです。

 

理由②時代の変化が早すぎる

サラリーマン
そもそも、最近って状況変わるの早いよね?

時代の変化は、どんどん早くなっていっています。

自分が小学生のときと比べてみても、今の世界はなかなか想像しがたいものになっているのではないでしょうか?(スマホ、SNS、GPS…)

今後も

  • AI
  • ブロックチェーン
  • VR・AR
  • IOT

「世界を変える」「時代を変える」と言われる様々な技術が出てくることでしょう。

 

サラリーマン
そんな時代に、数十年も先を見通してキャリアプランをたてるなんて可能なのかな?

という疑問がわいてくるのも当然です。

先のことなんてわからない。先を見据えたプランなんて立てられない」と言う感じですね。

 

理由③試したことのない仕事ばかり

サラリーマン
っていうかさ、キャリアプランを立てようにもさ、オレ今の自分の仕事以外知らないし。
  • 自分はどんな仕事に適性があるのか?
  • 自分の力が一番発揮できるのはどんな環境か?
  • 自分はどんな働き方がしたいのか?

キャリアプランをたてるには、これらのことを見つめ直す必要がありますが、

フルーツ
「社会人歴≒今の会社の社歴」「社会人歴≒今の職種の職歴」なんて状況で、自分に適した仕事・環境・働き方などを見極めるのは難しいですよね。

「複数の仕事を試すのがまだまだ難しいこの世の中では、キャリアプランなんて難しすぎる」というのも現実なのかもしれません。

 

キャリアプランは誰も決めてくれない

サラリーマン
ほら~。やっぱさ、キャリアプランなんて無いのが普通。そんな意識高いことできないよ!
フルーツ
とはいえ、「キャリアは自分で決めるしかない」という事実のもまた、事実だったりします。

 

会社がキャリアを考えてくれる時代は終わった

一昔前まで、

  • いい学校にいって
  • いい会社に入れば
  • キャリアは会社任せでOK

という考え方もありました。

サラリーマン
配属先も、異動も転勤も、会社が決めることだもんね。

 

確かに、

  • 新卒一括採用で雇用されて
  • 会社都合の人員配置を受け入れて
  • 定年まで1つの会社に尽くす

のなら、「キャリアプランなんて自分で考えても仕方ない」と思うのも自然なことかもしれません。

 

けれども、終身雇用は今まさに崩壊の真っ最中

会社任せのキャリアプランは

  • 数年ごとに部署異動→専門性を得られない
  • 同じ仕事を数十年繰り返す→広い知識が身に着かない
  • 転勤が多すぎる→プライベートに支障が出る

といった具合に、個人にとってバランスの悪いモノであるケースも多いことを考えると

フルーツ
キャリア選択を会社に任せっぱなしにしておくのはリスクが高すぎると思います

 

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専門知識さえあれば、ほぼほぼキャリアが決まった時代も終わった

就活生
そしたらさ、何か専門性みたいなの身に着ければいいの?何かの専門家になれば、それでキャリアも自動的にOK?

それは例えば、「会計士になったら、監査法人に勤めて、監査業務をやっていくものだよね」みたいな考え方ですね。

今の時代は、専門家のキャリアも一通りではありません

例えば会計士でも

  • 監査で食べていく以外に
  • 監査法人内で、コンサルタントとして活躍する
  • 事業会社に移って、経営企画で働く
  • ベンチャー企業のCFOを目指す
  • 独立して会計事務所をつくる

など、様々なパターンがあります。

フルーツ
これ以外にも、会計士向けの転職サービスを運営するとか、会計士YouTuberになるとか、色々な可能性が考えられるでしょう。

 

インターネットの発達や、システム化・AI化によって、ハンパな専門知識では価値が出せない時代がやってきています。

専門知識を含めて、あらゆる情報がネット上に公開されている以上、

就活生
ただただ、今まで通りの専門家のキャリア・専門知識を単純に使うキャリアだけを考えてると、仕事を失くすかもってことになるのか…

専門知識を身に着けても、その後のキャリア選択には無数の可能性があります。それぞれが、自分なりに工夫した選択をする必要があるでしょう。

フルーツ
「専門知識が決まればキャリアが決まる」という時代ではないというわけですね…

 

親や家族の意見も参考にしにくい

サラリーマン
キャリアプランで悩むときって、なんか家族とかにも相談しにくい感じするんだよね~

 

妻や夫のキャリアプランは、本人の生活に大きな影響を与えます。

フルーツ
影響が大きすぎてなかなか客観的になれず、相談相手としては適任でないケースも多いようです。

 

また、親や親せき・先生や上司なども、

フルーツ
世代違いの成功体験が、時代遅れな思い込みになってしまうと、なんだか話が噛み合わなくなります。

 

適切な相談相手を見つけにくいのも、キャリアプランを考えることを難しくする要因のひとつなのかもしれません。

 

大切なのは「キャリアを自分で決めていく」という自覚だけ

フルーツ
キャリアプランを考えるのは難しい。でもキャリアは自分以外の誰も決めてくれない。

これを踏まえて、私は

  • キャリアプランなんてなくてもいい
  • そのたびごとに、自分が最善だと思うキャリア選択をするしかない
  • 大切なのは、自分で選んで自分で責任をとる覚悟

と考えています。

 

定期的に自分と向き合う

  • どこに就職するか?
  • 何について学ぶか?
  • 転職するかしないか?
  • 独立・起業はありうるのか?

こういったことを、その場その場できちんと判断するためには、定期的に自分と向き合い「自分にとって大切なことは何なのか」を明確にしていく他ありません

 

  • 自分は今の仕事に満足しているのか?
  • 何か不安はあるか?あるとしたら正体は何か?
  • 自分は何のために働いているのか?

こういったことを自分に問いかけながら、

フルーツ
生涯を見通したキャリアプランは持っていないけど、今の私にできる最善の選択をした自信はあるよ

と言える道を選んでいくわけです。

 

自分で選んで、自分で責任をとる

自分のキャリアは、自分でしか選べません。

例え誰かの言うなりになって選んだとしても、その結果を引き受けるのは自分自身。「誰かの言う通りにする」という道を自分で選んだ以上、選択の結果から逃げることはできません

そこにあるのは

  • 自覚をもって責任を負うのか
  • 被害者モードで言い訳を続けるのか

の違いだけです。

 

「結果を自分で引き受ける覚悟さえあれば、どんな選択をしたにせよ納得のいくキャリアがつくれる」と私は思います。

実際、神戸大の

  • 自己決定は健康や人間関係に次いで幸福感に影響を与えており
  • 自分が選択し、責任を持つことが、満足度や幸福感により影響するのではないか

(日本経済新聞「「選択の自由」が幸福感に 神戸大2万人調査」より抜粋)

といった調査もあります。

フルーツ
頭でっかちなキャリアプランを作ることより、自分の選択に責任をもてるように腹をくくることの方が大事だと思いませんか?

 

まとめ:キャリアプランは、なくてもいい。キャリアは、自分で選ぼう。

キャリアプランは、なくても良いと思います。

フルーツ
どちらにせよ、未来のことはわかりません。「自分を知っておく」ことは必要だけど、「未来のキャリアを決めておく」ことは必ずしも必要ではないのです。

 

キャリアをつくるのに最も重要なのは、自分の意志で選択することだと思います。

自信がなんてなくても、自分で選び、責任をとるのです。どちらにせよ正解なんてありませんから、腹をくくるだけのことです。

  • 資格をとるorとらない
  • 転職するorしない
  • 独立するorしない

いろいろな選択肢があるでしょうが、多分、どれもが正解で、どれもが間違いです。

 

「自分と向き合って、自分で考えて、自分で選ぶ。」

そんな選択だけが、納得のいくキャリアをつくっていくのではないでしょうか?

フルーツ
キャリアプランはわからなくても、自覚をもって選択することで、自分にとってすてきなキャリアがつくれたらいいな、と考えています。

 

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

フルーツ

こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。