【ボスマネジメント】仕事がデキる人の上司付き合いのポイント5選

サラリーマン
ウチの上司、困った人でさ~仕事しにくって、やってられないんだよね。
サラリーマン
ウチの上司もだよ。なんでああなっちゃうんだろうね。ちゃんとマネジメントして欲しいよ。まったく。

こんな人のための記事です。

 

上司との付き合いは、いつの時代も会社員の悩みのタネの1つ。

やっかいな上司にあたってしまうと、わりと、結構、かなりツライ仕事環境になりかねません。

フルーツ
そんなとき、救いになるのが「ボスマネジメント」。

この考え方を使うと、毎日の職場生活が、今よりちょっと(もしかしたら「すごく」)改善します

 

ちなみに私フルーツの上司との関係は

  1. ×仕事ができなすぎて怒られっぱなし
  2. デキる先輩のボスマネジメントへの便乗により良好
  3. ×先輩の異動により、上司との関係性が激烈に悪化
  4. 異動後、しっかりしたボスマネジメントにより良好

という経過をたどっています。

フルーツ
③のタイミングで、ボスマネジメントの重要性を痛感させられました…

というわけで、この記事では、ボスマネジメントについて解説していきたいと思います。

 

ボスマネジメントって何?

ボスマネジメントとは、文字通り、ボスをマネジメントすることです。

サラリーマン
何言ってるの?ボスが部下をマネジメントするのが普通でしょ?

その通りです。

一般的な価値観・あるべき職務分担といった観点では、マネジメントはあくまでボスの仕事です。

けれども、そこをあえて逆転させ

フルーツ
ちょっと失礼して、部下側から、こっそり上司をマネジメントさせて頂いちゃいますよ~

というのが、ボスマネジメントの発想なのです。

 

仕事がデキる人は、やってる

仕事がデキる人というのは、意識的にしろ、無意識にしろ、この「ボスマネジメント」を見事にやり遂げていることが多いもの。

上司を上手にコントロールして、

  • 心地よい職場環境をつくりつつ
  • 自分にあった仕事を選び
  • 適切なサポートを受け
  • 失敗をフォローしてもらいつつ
  • しっかり成果を認めてもらって

どんどんスキルと職位を伸ばしていきます。

サラリーマン
まぁ確かに、ボスをマネジメントできてたら、仕事も上手くいくよね…

 

大事なのは、その発想

サラリーマン
マネジメントは、上司の仕事だよ。上司がやるべきコト。なんで僕らが上司のマネジメントにまで頭を悩ませなきゃいけないのさ?

気持ちは分かります。

よく、分かります。

実際私も一時期、仕事のデキる先輩の忠告を無視して

フルーツ
ボスマネジメントなんてめんどくさい。そんなの私の仕事じゃないっ!

と、目の前の担当業務に没頭していた時期がありました。

ところが、結果は散々でした。なんと

  • 私の1.5倍以上給料をもらっている先輩のしていた仕事の全部を
  • その先輩の1.2倍速で仕上げて
  • 部署内外からめっちゃ感謝されたのに
  • 上司からはディスられ
  • お前は仕事量が足りんと仕事を増やされ
  • さらに評価を下げられる

という事態に!

 

フルーツ
あるべき論は置いておいて、サラリーマンが生き延びるために、ボスマネジメントは不可欠かも…

と考えるようになりました。

99%のサラリーマンは、上司を選ぶことはできません。

「きちんと私をマネジメントしろ」と、上司に強制する力もありません。

一方で、自分から働きかけ、ボスマネジメントを実行してみるのは、今日からでもできることです。

フルーツ
できないことを嘆いたり、グチったりして暮らすより、自分のできることに集中した方が、自分自身のタメかなと思うわけです

 

初めてのボスマネジメント ポイント5選

サラリーマン
なるほどね…。じゃあそのボスマネジメントって、実際にどうやればいいの?

ボスマネジメントのポイントは、この5つ!

  • 共通の敵・共通の目標をもつ
  • 役に立つ
  • ボスの中のイメージをコントロールする
  • アピールは数字でする
  • イヤなことはイヤだと伝える

1つずつ、解説していきます。

 

ポイント①共通の敵・共通の目標をもつ

最初のポイントは、上司ときちんとコミュニケーションをとって

  • 共通の目標
  • 共通の敵

のうち、どちらか(できれば両方)を設定しておくことです。

フルーツ
意見が食い違ったとき、最優先の目標(あるいは最優先で倒すべき敵)が共有できていれば、折り合いのつけようが生まれるからです

 

私自身、ボスマネジメントがうまくいっていた時期には、例えば「働かないおじさん」を共通の敵にセッティングしていました。

例えば

ボス、確かに後輩Aくんの仕事の進め方はイマイチかもしれません。

でも、彼は一生懸命仕事してるじゃないですか。

彼の仕事の仕方を指導するより、働かないおじさんをなんとかする方が先です…!

とか

ボス、確かにあなたは、めっちゃハードワークしてます。

それはよく分かってるんですけど、もう少し隣の課長との調整に時間を使ってほしいんです。

隣の課の働かないおじさんに絡まれると、本当に大変なので…。

みたいな調整をして、向いてほしい方を向いてもらうためのマネジメントをしていくわけです(笑)

フルーツ
特に部下に「カンペキ」を要求する上司(そういう人に限ってちっともカンペキでない)をマネジメントするにあたっては、効果的なポイントです

 

ポイント②役に立つ

ボスをマネジメントしようと思ったら必須なのが

フルーツ
ボスの役に立つこと

上司と部下だろうが、マネジメントする側とされる側だろうが、結局は人間関係。信頼を勝ち取ることが何より重要です。

信頼を勝ち取ろうと思ったら、とにかく相手の役に立つこと。

「コイツがいると仕事がうまくいく」「コイツといると気分がよい」なんでもいいですが、「コイツがいるとハッピーだわ」と思ってもらう必要があります。

 

フルーツ
私は特に、①ヤバそうな課題を勝手に発見して対策付きで報告する、②ヒマなときは上司に付き合ってグチを聞いたりなだめたりする、の2つを心がけていました
  • ボスの苦手をフォローする
  • ボスの手間を減らす
  • ボスを褒める
  • ボスのツラさに共感する
  • ボスの悩みをケアする
  • ボスのやりたいようにやらせる
  • ボスがパニクってるときに落ち着くまで付き合う

おべっか使いも飲み二ケーションも含めて、やり方はなんでもOKです。

とはいえ、職場での人間関係ですから、仕事で貢献できるのが1番でしょう。

 

ポイント③ボスの中のイメージをコントロールする

ボスマネジメントで肝心なところは、

フルーツ
業績評価や人事の権限を持っているのはボスの方

だという点です。

だから、部下である私に対する、ボスの中でのイメージを、適切にコントロールしておく必要があります。

 

そのためには、コミュニケーションを欠かさず

  • 自分がどう上司の役に立っているか
  • 共有している目標のために、どんな成果を出しているか
  • 最近自分が頑張っているのは何か
  • 自分の長所はどこか
  • 自分の得意はどこにあるか

といったことを、定期的に伝えていかなくてはなりません

 

サラリーマン
え~。部下の行動をきちんと把握して、適切に評価するのは上司の仕事でしょ?まともな上司なら、そんなのイチイチ言わなくても見ててくれる

期待したくなる気持ちは分かります。

でも、上司も人間です。

苦手なコトもあるし、欠点もあるし、忙しさにかまけて忘れることもあります。

フルーツ
こちらからの適切なコミュニケーションをサボっておいて、「ちゃんと見てて」というのは、上司に対する過剰な期待(=甘え)なのかもしれません

 

ポイント④アピールは数字でする

ポイント③ボスの中のイメージを適切にコントロールする、を行う中で

サラリーマン
ボスの中に、間違ったイメージがあるんだよね…。誤解を解きたいけど難しい‥

という場合には、とにかく数字を使いましょう

 

例えば

上司
フルーツくんは頭は切れるけど、ミスが多すぎるんだよね~

という上司に対して

フルーツ
最近はそうでもないんですよ!

というアピールを続けても、おそらくほとんど効果はないと思います。

 

でも、もし

フルーツ
そうなんですよ。先月は27件のうちミスが4件も…。申し訳ありませんでした。でも聞いて下さい!今月は、25件のうちミスはゼロでした!

と言ったらどうでしょうか。

上司
ふむ。最近は大分気を付けていて、ミスも減ってきたんだね。

と思ってもらえると思います。

 

フルーツ
誤解や行き違いが起きやすい事柄は、数字に落としてコミュニケーションをとりましょう。客観的に測れない”感覚”について職場で議論するなんて、間違いなく不幸の源です。

 

ポイント⑤イヤなことはイヤだと伝える

最後のポイントは、

フルーツ
イヤなことはイヤだと伝える

です。

  • セクハラ・パワハラまがいの言動
  • 単なる飲みの誘い
  • 仕事の進め方
  • 仕事の内容

どういったレベル感の話であっても、「イヤなこと」「苦手なこと」「プレッシャーの大きいこと」は、上司に把握しておいてもらうべきです。

 

サラリーマン
え~。上司相手にイヤだなんて、言いにくいよ‥

もちろん、伝え方や伝えるタイミングについて、配慮は必要です。

でも、相手が上司だからといって、イヤなことを我慢しつづけ

上司
え。フルーツくん、コレ嫌いだったの!?

みたいな状況を作るのは、お互いのためになりません。

 

  • 本当は嫌いな仕事をガマンしてこなし続け、ストレスで体調を崩す
  • 本当はイヤな飲み会に付き合い続け、裏ではグチをこぼす
  • 本当はストレスになる仕事の進め方を受け入れ続け、上司を嫌いになる

実はこういう人、少なくないんじゃないかと思います。

フルーツ
でもこれ、考えてみれば、上司も可哀想ですよね。

上司の側の「察する力」の弱さはさておき、部下自身が、上司の悪いところを引き出すようなコミュニケーションをしてしまっているからです。

 

誰にだって、良いところと悪いところがあります。

ボスマネジメントでは、ボスの良いところを引き出すように努力すべきです。

相手の悪いところを引き出してはいけません。それは、お互いを不幸にしてしまいます。

 

フルーツ
私、時間をかけて準備したい派なんで、もう少し早めに日程決めてもらえると助かるんですけど…たたき台、作りましょうか?

とか

フルーツ
私、夜遅くなるの苦手なんで、飲みは止めてランチに行きません?

とか…なかなかの難易度ですが、これこそボスマネジメントの腕の見せ所なのかもしれません。

 

まとめ:ボスマネジメントという発想をもつコトが重要!

上司(ボス)を、マネジメントする。

ボスマネジメントを行う上で、特に重要なポイントは

  1. 共通の敵・共通の目標をもつ
  2. 役に立つ
  3. ボスの中のイメージをコントロールする
  4. アピールは数字でする
  5. イヤなことはイヤだと伝える

の5つです。

 

もちろん本来、「マネジメントはボスの仕事」です。

けれども、もしもボスのマネジメントがいまいちなら、こちらが主導権をもって、きっちりマネジメントしてあげるのも、悪くはありません。

イマイチなボスのマネジメントに振り回されるより、頑張ってボスマネジメントに取り組む方が建設的でしょう。

フルーツ
上司と部下の関係だって、結局はただの人間関係です

 

そもそも、そういう視点をもっている部下は、上司にとっても良い部下であるはずです。

ボスマネジメントの5つのポイントは、上司側から見れば

  1. 正しく共通の目標(共通の敵)に向かって努力してくれる
  2. 自分の役に立とうと努力している
  3. 受け身でいても、正しい情報を伝えてくれる
  4. 自分の主張は、数字で客観的にする
  5. NG事項をきちんと伝えてくれる

ということでもあるわけです。

フルーツ
なかなか使える部下ですよね!

 

とはいえ

  • ボスマネジメントなんて考えたくもないくらい、ボスがめちゃくちゃ
  • どうしてもボスマネジメントがうまく行かない
  • ボスマネジメントはうまく行ってるのに、疲労感がハンパない

こういうときは、

フルーツ
逃げ出したって、全然かまわない。転職も、独立も立派な解決策の1つ

だと思います。

 

職場における、上司の力は絶大です。

フルーツ
上手に自分の身を守りつつ、よりよい職場環境を手に入れて下さい。

「ボスマネジメント」という発想が、そのための役に立てば良いなと思います。

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

フルーツ

こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。