こんにちは、こびと株(kobito_kabu)です。
- 生活費の固定費部分(住宅費とか)を
- 配当金でカバーできるようになると
見える世界が変わるだろうなと常々思っておりました。
そして一昨年ついに、
今年は、基礎生活費を配当金だけで完全に相殺することに成功。増配と円安で、一気に配当金水準が向上しました。
普通に生活している限り、働かなくてもお金が減らないフェーズに突入。配当金最高ううううう٩(๑´3`๑)۶
— こびと株.com (@kobito_kabu) December 7, 2022
配当金で固定費を賄えるようになると、どんな世界になるでしょうか。
- 固定費は、配当金で賄う
- 変動費は、フリーで働いて賄う
- 働けなくなったあとの変動費は、年金で賄う
目次
こうしたい①:配当金で生活費(固定費部分)を賄う
我が家の固定費
我が家の家計簿では、固定費扱いしているものは下記の通り。
- 住宅ローン返済
- 管理費・修繕積立金
- 固定資産税
- 水道光熱費
- 火災保険料
- 通信費
- NHK代
※車は持っていないので、車両関係費は一切ありません。
上記の合計額は月10万円程度になっています(マネーフォワードで集計しているので正確)。
生活費(固定費部分)を配当金でまかなえれば…
それはつまり、生活インフラを完全に確保できているということ。
- 安全に食事・睡眠をとれる場所がある
- 水道・ガス・電気・通信などのインフラが使える
配当金のおかげで「安定した住環境」が維持できるというのは、実に甘美ですね。なーんも働かなくても、快適に過ごせる空間は確保できているわけです。
あとは、食費や交際費などの変動費部分をどうにか稼げればOKというわけ。
固定費を資産所得で賄うようにすると、生活水準が無駄にあがりすぎず適度な倹約になるというメリットもありますね。
大富豪には関係ない話ですけど。
※ちなみに、不況がくると配当金も減るので、目標額の2割増しぐらいまで準備できてるとより安心です。
ただ、増配もあるわけだし…保守的に見すぎるのもキリがないですよね。
こうしたい②:フリーで働いて変動費を賄う。宵越しの金は持たない
仕事について思うこと
私は、下記については自分でコントロールしたいと思っています。
- 仕事のボリューム
- 報酬水準
- 働く場所
- 働く時間(何時から働いて何時に終わりにするか)
- 一緒に働く仲間
- 自分のどの能力を活かすか・伸ばすか
これが、自分の生活満足度に大きく影響するからですね。
自分でコントロールするものを増やしたければ、会社員という働き方はイマイチです。
一般論としては
- フリー:裁量が大きいが、いろいろと不安定
- 会社員:裁量が小さいが、いろいろと安定
という感じだからですね。
生活費(固定費部分)を配当金でまかなえれば…
フリーとしての不安定さを支えるのが「固定費部分は配当金で賄えている」という安心感。
住環境さえ確保できていれば、最低限下記を稼げれば暮らしていけます。
- 食費
- 衣料費
- 日用品費
もし固定費を配当金でカバーしたうえで、フリーとしての仕事がうまくいって余剰のお金を稼げたら、そのお金は遊んでしまえば良いと思うんですよね。
- たくさん欲しいモノ買って
- たくさん美味しいモノ食べて
- たくさん旅行に行って
宵越しのお金は持たないぐらいのつもりでお金を使っちゃえばいいと思ってます。
そう感じる理由は次の通り。
- 資産を1億円に増やすレースに参加しているわけではない
- 老後のために生きているわけではない
- 死ぬ時に一番お金持ちになってもしょうがない
- 固定費さえ上げなければ、もし急に仕事がなくなっても生活が破綻するリスクは抑えられる
- 働けなくなった時のリスクヘッジはある程度できている(後述)
- 老後の資金も足りている(後述)
要は、お金は使ってナンボ&リスクヘッジは十分できてるから、あるだけ使っちゃえと思ってるわけです。
ひたすら稼ぎ続けて散財しまくる社長たちの話が面白かったので、ぜひ見てくださいw
ある程度の安全を確保できたら、こういう生活も楽しそうですよね。
こうしたい③:働けなくなったら年金で賄う
一生働けるとは限らない
- 生活費の固定費部分は、配当金(資産所得)で
- 生活費の変動費部分は、働いて稼ぐ(どれだけ稼いで、どれくらい良いモノ食べて遊ぶかはその人次第)
こういう考え方ですが、人間は生き物なので永遠に働き続けられるわけではありません。
もし働けなくなってしまったらどうするか?
年金で賄えばOKです。
日本においては、誰しもが国民年金に加入しています。国民年金保険では、
- 死んでしまった時
- ケガや病気で働けなくなった時
- 老後を迎えた時
これらの時に年金が支給されます。それぞれ、遺族年金・障害年金・老齢年金ですね。
※サラリーマンや公務員として働いた期間がある人は、厚生年金制度にも加入しているので、給付額にはさらに上乗せがあります。
生活費(固定費部分)を配当金でまかなえれば…
「年金だけじゃ暮らせない」というのはよく聞く話です。
しかし、今回の話では、生活費のうち固定費部分はすでに配当金で賄っているという前提です。
変動費部分である
- 食費
- 日用品費
- 衣料費
- 交際費
このぐらいなら、公的年金で十分にカバーできるでしょう。
参考までに試算しておくと、
- 22歳~40歳まで、会社員として平均年収450万円(※)で働いた人が、その後フリーになる
- 40歳~60歳まで、国民年金保険料はちゃんと納付する
この場合、65歳以降の年金受給額はざっくり120万円(厚生年金40万円、国民年金80万円)です。1ヶ月あたりに直すと、10万円ですね。
月額10万円あれば、食料・日用品・衣類にかかるお金は十分に賄えそうですがいかがでしょうか。
※実際は平均年収450万円で多くの配当金が得られるようになるのは難しいので、副業などで収入をもう少しアップさせる必要はあります。
配当金で固定費をまかなうための高配当株投資
私たちが取り組んでいる高配当株投資は、
- 日本株
- アメリカ株
の2本立てです。
日本株は個別株で配当金GET
①日本株については、財務の安定した優良な高配当株をピックアップして、個別株投資を行っています。
ちなみに、日本の高配当投資を少額からスタートしたい人には、SBI証券がおすすめです。
- 1株から購入できる(単元未満株の買付手数料無料)
- 最大手・国内株式個人取引シェアNo.1
- 口座開設・口座維持手数料無料
などがその理由。
「これから高配当投資を始めたい」という人に最適な選択肢でしょう。
アメリカ株はETFで配当金GET
米国株には、HDVやSPYDといった優れた高配当ETFがあります。
だから、わざわざ1銘柄1銘柄分析して、個別株に投資する必要はありません。圧倒的にラクです。
米国株投資には、
- 外国株の取り扱いが豊富
- 手数料も最安クラス
- 節税対応もしっかりできる
まとめ:プチ配当金生活はサイドFIRE?
以上をまとめると、この通り。
実は、こうしたいと思ってます。
- 生活費の固定費部分を、配当金で賄う
- 生活費の変動費部分を、働いて稼ぐ(仕事がうまくいけば遊びまくって、うまくいかなければ質素に暮らす)
- もし働けなくなったら、配当金+年金で慎ましく暮らす
- 仕事のボリューム
- 報酬水準
- 働く場所
- 時間(何時から働いて何時に終わりにするか)
- 一緒に働く仲間
- 自分のどの能力を活かすか・伸ばすか
こういう願望をかなえるためには、会社員という身分を捨てて「(前近代的な)安定」を諦めなくてはいけません。
安定を犠牲しつつも、気持ちよくリスクをとって働くには
- 最低限の生活インフラが確保されている
- 働けなくなっても(ケガ・病気・年齢)年金を加味すれば大丈夫
という状態にしておくのが望ましいと感じています(わたし個人の性格の問題です)。
※結局、経済的にいっぱいいっぱいになってしまうと、仕事内容も、仕事量も、働く仲間も、自由に選べません。世の中ゼニやで…
配当金を下支えにした週2~3の労働って、つまりはサイドFIREか…
個人的には「いっさいがっさい仕事がしたくない」というタイプではなく、むしろ仕事は好きなので、こういったプチ配当金生活がお似合いなのかもしれません。
※フルリモートで高単価で稼げるエンジニアさんとか、こういう生活スタイル向いてると思うけどどうなんでしょうね。
というわけで、配当金のような資産所得があると、上記のような「妄想も育つ」という話でした。やっぱり、労働所得以外のキャッシュフローがあると、選択肢が増えますよね。
引き続き、配当金を増やすべく頑張っていきたいと思います。
ちなみに、私たちが配当金を増やすために実行中なのは
- 日本の高配当な個別株
- 米国の高配当ETF
を買い進めること。
ちなみに、①日本株は少額でも手数料負けしないSBI証券を、②米国株は外国株の取り扱いが豊富&節税対応もしっかりできるSBI証券もしくは楽天証券を使うのがおすすめです。
※投資にはリスクがあることを正しく認識し、ご自身の判断と責任により行って下さい。
ボッタクリの証券会社を選んでしまうと、手数料等で配当金が吹き飛んでしまいかねません。
良い証券会社を選んで、少しでも早く「固定費を配当金で賄う」生活へ…!
一歩ずつ、進んでいきたいと思います。
それではまたっ!
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