USCPA(米国公認会計士)の予備校を徹底比較!4つのスクールの特徴をまとめてみた

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USCPAの受験を検討中
USCPA試験は独学では対応できないってことが分かった!予備校(スクール)に通おうと思うけど、どこを選ぶのが良いのかな?

こんな質問にお答えします。

この記事は、米国公認会計士の予備校(スクール)について比較をした「まとめ記事」です。スクール選びを始めたばかりの方に、有用な情報をたっぷりと提供できればと思います!

 

USCPA(米国公認会計士)講座を開講している4つの予備校

USCPA講座を開講している大手スクールは、国内には4校あります。

  • あらゆる資格に対応している総合スクールのTAC大原
  • 国際資格専門予備校のアビタスプロアクティブ

日本の公認会計士試験や簿記などを受験しようとしたことがある人は、TACや大原については聞いたことがあるかもしれないですね。実績が豊富で超安心な大手スクールです。

アビタスとプロアクティブは、知名度が低いです。しかし、USCPA講義の運営に関して言えば十分な実績があります

さて、それではこれらの4校について、その特徴を詳しく見ていきましょう!

 

アビタスのUSCPA講座

アビタスはUSCPA合格者数No.1(合格者実績3,000名超え)のスクールです。その特徴をズバっとまとめます。

アビタスの特徴
  1. 合格に直結したオリジナル教材
  2. ハイブリッド学習なので、英語が得意じゃなくても大丈夫!(インプットは日本語、アウトプットは英語)
  3. 合格するまで安心!5年間の充実サポート

国内スクールの中には、米国で使われている(米国人向けの)教材と、自社開発の日本人向け教材を併用するところがあります。

これでは2重の学習が発生してしまい効率が悪い!

ということで、アビタスはオリジナル教材を開発しました。この教材は、「一切ムダがなく合格に直結している教材だ」という評価を勝ち得ています。本当に試験によくでるところだけを学習できるというわけです。

 

米国公認会計士試験は、すべてが英語の試験です。最終的にはどのような問題も英語で対応しなければならないのですが、会計初学者が最初から英語で学ぶというのはメチャクチャ難易度が高いです。

だったらインプットは日本語で!問題を解くときだけ英語にしよう!

このハイブリッド学習は、初学者の学習ハードルを下げることにとても役立っています。最初から英語でガッツリ、というスタイルはよほどの英語が得意な受験生にしかおすすめできません。

 

USCPAは、日本の公認会計士試験とは違って、働きながら学習している社会人受験生が多いです。

そんな社会人受験生の悩みは、異動による職場環境の変化や急な残業。そして、家族のトラブル(子どもの病気など)で安定的な勉強時間が確保できないことです。

それなら、合格できるまで責任もってサポートを続けよう!

というわけで、アビタスは5年間のサポート期間を設けています。この期間中であれば、再受講も無料です。一時的に受験を断念せざるをえない状況になっても、ノーコストで再チャレンジが可能です。

 

アビタスの講座:基本情報
  • 受講料 :553,500円(税込み) ※ライトパック
  • 講義回数:59回(1講義あたり3時間)
  • 講義時間:167時間
  • 学習方法:Web学習または教室講義
  • 取得単位:会計またはビジネス単位16単位(追加料金不要)
  • 備考  :フルパックなら会計28単位、ビジネス24単位取得可能。ただし受講料は749,300円(税込み)

ネット上の評判がイチバン高いのはアビタスです。USCPAスクールの比較をするなら外す理由がありません。9ヶ月という短期間で合格レベルに達することができるまさに本命スクールですね~。

基本はアビタス。他のスクールは、あくまでこことの比較で決めましょう。USCPAの受験を検討するなら、アビタスへの資料請求が第1歩ということですね。

ちなみに、セミナー(無料)に参加すると、このUSCPA攻略本(定価1,080円)がタダで貰えてお得です。

 

TACのUSCPA講座

TACは日本の大手資格対策予備校の一角です。上場企業でもあり、合格者実績・信頼性は抜群です。USCPA講座の特徴を見てみましょう。

  1. 優秀で層の厚い講師陣
  2. TAC&Beckerがコラボした無敵の教材
  3. 安心のフォローシステム

TACは、日本の公認会計士試験講座でもトップシェアを誇っています。日本の公認会計士講座で培った受験ノウハウを講師陣が共有し、USCPA講座の質を高めていっているようです。さらに!

その講師陣は、全員が資格ホルダーか実務経験者!

TACという看板が、優秀な人材を集めるのに一役買っているというわけです。これほど層の厚い講師陣は、他のスクールとは比較になりません。

 

TACのUSCPA講座の一番の特徴は、世界最大の受験対策校Beckerとのコラボ教材を使用していることです。Beckerの教材を使いたいがためだけにTACを選択している受験生もいるようですね。

米国公認会計士試験対策は、本場アメリカの有名予備校の教材で!

過剰品質とまで言われるほど「やり切れたのなら、絶対に受かる」と言われるTAC&Beckerのコラボ教材。全99回(297時間)と、授業回数が最も多いのもTACの特徴です。

 

最後は安心のフォローシステムについて。

  • コマ切れ時間をフル活用するための、講義音声ダウンロードフォロー
  • 欠席時のDVDフォロー
  • 理解できなかった講座をもう一度受講するための、重複受講フォロー
  • 受験手続フォロー
  • 5年間再継続受講制度(5年の間、割安に再受講可能。価格は講義による)

これでも、フォロー内容は全部ではなく一部です。まさに至れり尽くせりの内容ですね。もちろんEmail相談や電話相談も可能です。さすが最大手!体力のない小さなスクールではここまで対応できないでしょう。

 

TACの講座:基本情報
  • 受講料 :通学494,000円~(税込み) ※Web講義は534,000円
  • 講義回数:99回(1講義あたり3時間)
  • 講義時間:297時間
  • 学習方法:Web学習または教室講義
  • 取得単位:会計33単位・ビジネス単位15単位(単位認定試験の受験費が3単位につき22,600円必要)
  • 備考  :ビジネス単位9単位を別途取得可能(別料金)

TACのポイントは、出題範囲の頻出論点をキッチリと網羅しているところです。

その結果として、凄まじい合格率を誇っています。USCPA試験を受験したTAC受講生のうち、34%の人が全科目初回受験で一発合格しているということです。

USCPA合格率

「合格者の声」などのページを見ても、合格者の方々は軒並み高得点なんですよね。デメリットは、講義回数・時間が長すぎて最後までついていけないリスクがあるということです。

やり切れる自信があるならTAC!

この認識でOKです。

 

プロアクティブのUSCPA講座

プロアクティブは社会人のためのUSCPA専門スクールです。聞いたことがない!という人も多いスクールかもしれませんが、その特徴を見てみましょう。

プロアクティブの特徴
  1. 240,000円から受講可能な最もリーズナブルなUSCPA講座
  2. バイリンガルなニューヨーク州公認会計士 佐々木講師による熱血講義
  3. 英語のオリジナルテキストによる英語メインの学習

プロアクティブが提供するeラーニングコースは、なんと240,000円です。通学講義でさえ350,000円という価格設定です。

業界最安水準!必要最低限のコストでUSCPAを目指す!

プロアクティブの講座は、業界で最もリーズナブルと言えます。ただし、ここには注意点もあります。単位取得費用が含まれていないのです。

会計単位やビジネス単位を3単位取得するためには250ドル(約25,000円)かかります。経済学部や商学部の出身で、すでに受験資格を満たしている人向けのスクールと言えます。

 

プロアクティブで最も特徴なのは、プロアクティブの代表取締役であり、ニューヨーク州公認会計士でもある佐々木講師による熱血講義でしょう。

名物講師による、どのスクールにも真似できない授業!

ネット上の評判は、賛否両論といったところでしょうか。かなり特徴的な講義をされる方のようで、受講生の性格と合う・合わないはかなり重要なポイントになるようです。

 

アビタスもTACも、インプットは日本語・アウトプットは英語というスタイルを採用していました。ところが、プロアクティブが使用している教材は英語です。

学習と本試験にギャップがあってはいけない!最初から英語学習が最高効率!

これがプロアクティブの見解です。英語にアレルギーがなく、ある程度の会計知識がある人はプロアクティブも候補に入るかもしれません。

 

プロアクティブの講座:基本情報
  • 受講料 :eラーニング240,000円~(税込み) ※通学講義は350,000円
  • 講義時間:300時間の映像講義、通学はスケジュール次第
  • 学習方法:Web学習または教室講義
  • 取得単位:なし
  • 備考  :会計単位を最大36単位、ビジネス単位を最大24単位取得可能(3単位につき250ドル

プロアクティブを利用するかしないかを決める要因は大きく2つです。

  1. 受験資格をすでに満たしていて(単位取得済)、試験対策のみをしたい場合⇒最安で受講可能
  2. 佐々木講師を中心とする、クセのある講師陣と相性が良い(講師の人数が3名と少ないので、相性が悪いと学習が行き詰る)

4校のなかではかなりクセの強いスクールという感じがしますね。

 

大原のUSCPA講座

大原は、TACと肩を並べる日本の大手資格対策予備校の一角です。USCPA講座の実績は他スクールに遅れをとっていますが、非常に魅力のある内容になっています。

大原の特徴
  1. 英語7:日本語3のハイブリッド講義
  2. 米国で定評のあるRogerのテキストを使用
  3. 受講料と単位取得費の総額では業界最安

 

大原USCPA講座の一番の特徴は、英語7:日本語3の割合で行われるハイブリッド講義です。米国で定評のあるRogerの教材を使用しています。

講師であるロジャー・フィリップス氏は、米国の公認会計士であり講義歴も20年以上あります。この教材は、米国ではなんと88%もの合格率を誇っているそうです。TACが提携しているBeckerと人気を分け合っている優良教材です。

大原では、

  1. 講師がその日のテーマの要点を日本語で解説
  2. Rogerの動画教材を流す(もちろんすべて英語)
  3. 最後にそれを解説する

という流れで授業を行います。大原のUSCPA講座を受講したらTOEICのスコアが800点を超えた、という話もあります。英語のリスニング力を鍛えられるUSCPA講座は、大原が提供するこの講座しかありません。

 

Rogerの教材を使用しているという他に、もう1つ大きな特徴があります。それは、単位取得費用まで含めると総額では業界最安水準になるということです。

大原のフルパック講座は474,000円と、TAC(494,000円~)とあまり変わらない価格水準に見えます。しかし、TACでは単位認定のために1科目3単位につき22,600円の別料金がかかります。大原ではこのような料金がかからないのです。

大原の講座を受講するだけで、追加料金不要で会計18単位・ビジネス単位6単位を取得することができます。これにより、アラスカ州の出願要件を満たせてしまいます。

しかも、日商簿記2級やTOEIC730点以上の資格保持者は、受講料が1割引きになります。なんとコミコミで426,600円になるのです。

単位が足りてない受験生の場合、間違いなく大原が総コストで最安水準です。

 

大原の講座:基本情報
  • 受講料 :通学474,000円~(税込み) ※Web講義は453,000円
  • 受講割引:簿記2級やTOEIC730点以上だと受講料から1割引
  • 講義回数:96回(1講義あたり3時間)
  • 講義時間:288時間
  • 学習方法:Web学習または教室講義
  • 取得単位:会計18単位・ビジネス単位6単位(追加料金不要)
  • 備考  :3単位15,000円~別途取得可能

大原を利用するかしないかを決める要因は大きく2つです。

  1. 英語が使えるUSCPAになりたい(Roger教材でリーディング・リスニングともに鍛えられます)
  2. 単位取得費コミで最安水準で勉強したい

英語に苦手意識がないのであれば(さらに言えば、簿記2級などある程度会計を日本語でも知っていると望ましい)、一気に候補上位になりうるスクールです。Rogerの教材は本当に評判が良いですからね。

 

4つの予備校(スクール)を徹底比較!

さて、4スクールの特徴が出そろったところで、あらためて気になるポイントを比較をしてみましょう!

 

気になる比較項目No1:最も合格者実績が多いのは?

アビタスについては合格者3,000名以上輩出ということで人数に関する情報があったのですが、その他のスクールについては確認できませんでした。

合格者の体験談や評判を見ていると、2番手はTACかな?という印象なのですがどうでしょうかね。合格実績がトップのところが安心!ということであれば、やはりアビタスが最有力です。

 

気になる比較項目No2:最も総費用が安いのは?

実はコレ、ものすごく難しい質問です。全員が納得する回答は不可能なのです。なぜかというと、受験者の方それぞれが

  • 大学で会計単位とビジネス単位をどれぐらい取得しているか?
  • どの州に出願したいか?

これによって、必要な単位取得コストが異なるからです。そして、受講形態(通学かWebか)によってもコストは変わります。

仮に、会計単位とビジネス単位の取得単位がゼロ。比較的出願要件が緩めなアラスカ州などをターゲットにして、合計24単位以上の取得が必要と仮定しましょう(受講形態はリーズナブルなものを選択)。

  • アビタス:749,300円
  • TAC:674,800円
  • プロアクティブ:440,000円
  • 大原:426,600円(割引あり)

というわけで、上記の場合では大原が一番安いという結果になりました(入学料などのコストはどこも5,000円程度です。セミナーなどに参加すると免除されるケースもあります)。

ちなみに、USCPA試験は受験コストがかなり高くつきます。ざっと30万円程度を見込んでおく必要があります(全科目1発合格しても)。

  • 学歴審査・・・約3万円
  • 受験費用・・・1科目につき約550ドル(4科目で2,200ドル(約25万円))※受験費用は1科目200ドルなのですが、日本国内で受験しようとするとInternational Feeという追加料金が350ドルほどかかります)

最安のスクールを選んだとしても40万円以上のコストがかかりますから、受験費と合わせると場合によっては70万円~100万円近い金額がかかります。

USCPAに合格・登録するには総額で約100万円かかる!

はじめからこのぐらいの気持ちでいた方が良いかもしれません。転職や昇進によりこれをペイできる自信がないなら、USCPAを目指してはダメですよ!自己啓発のために取得するような資格ではありません。

 

気になる比較項目No3:最もサポートが充実しているのは?

USCPA試験は、受験制度が複雑で、社会人受験者が多い試験です。

そのため、どこのスクールもサポート体制には非常に力を入れています。受験手続のサポートや欠席時のフォロー・質疑応答のクオリティではあまり差がありません(大手の方が安心は安心ですが)。

そういったなかで、5年間は再受講無料というアビタスは最もサポートが充実していると言えるでしょう。仕事の都合でいったんUSCPA試験を断念し、2年後に再チャレンジして合格したという人がいます。

合格するまでキッチリ面倒を見てくれるのはアビタスです。

 

気になる比較項目No4:各スクールの弱点は?

各スクールの弱点を比べてみましょう。

アビタスの弱点
  • インプットが日本語のため、インプット⇒本試験対応にロスがある
  • スクール料金が若干割高
TACの弱点
  • インプットが日本語のため、インプット⇒本試験対応にロスがある
  • 講義回数が多すぎて、最後まで受講できないリスクがある
プロアクティブの弱点
  • 講師の人数が極端に少ないため、相性が悪いと学習モチベーションを保てず行き詰る
大原の弱点
  • Rogerの教材を使用し始めてから日が浅く、合格者実績が少ない

 

4スクールの比較一覧表

最後に、これまで見てきた各スクールのポイントをまとめておきます。

 アビタスTACプロアクティブ大原
受講料ライトパック:553,500円
フルパック:749,300円
通学:494,000円
Web:534,000円
eラーニング:240,000円
通学:350,000円
通学:474,000円
通信:453,000円
※特定の資格があれば1割引
講義回数59回99回96回
講義時間167時間297時間300時間の映像講義288時間
取得単位ライト:会計またはビジネス単位を16単位(追加料金不要)
フル:会計28単位、ビジネス24単位(追加料金不要)
会計33単位、ビジネス15単位(単位認定申請のため、3単位につき22,600円必要)最大で会計36単位、ビジネス単位24単位(3単位につき250ドル必要)会計18単位、ビジネス6単位(追加料金不要)
メリット5年間再受講無料Becker教材単位の追加取得が不要であれば最安Roger教材
デメリット受講料が若干割高講義回数が多すぎて挫折するリスク講師陣との相性合格者実績が少なく、講座の実力を判断しづらい

 

超重要:USCPAの勉強を始める前にすること

2つです。

  1. USCPAの取得で年収がアップするかどうか確認すること
  2. スクールの体験授業&受講カウンセリングを受けること

 

①自分がUSCPAを取得するとどれだけ市場価値が上がるか確認する

USCPAは独学で何とかするような試験ではありません(日本の公認会計士や、東大合格者など一部の受験エリートは除く)。そのため、普通の人にとっては、予備校費用は絶対に発生する必要最低限のコストとみるべきです。そして、受験コストも約30万円と高額です。

結局、総額で70万円~100万円のコストがかかります。かなりの大金ですよね。それに試験勉強にも1,000時間以上の労力がかかります。

これだけのコストを要する試験ですから、USCPAの勉強を始める前に「USCPAを取得したらどれぐらい市場価値が高まるか」を確認すべきです。どうすれば良いかというと、転職エージェントに相談してしまうのです。

USCPAの価値は、その人の年齢&今までの経歴とシナジーがあるかどうかで価値が大きく変わります。ある人にとっては価値があり、ある人にとっては無価値。それがUSCPAなのです。

今までの経歴を棚卸し、履歴書を書きます。そして、それを転職エージェントに見せて

  • 私はこういう経歴の人間だ
  • 今後、こういう仕事がしたい
  • USCPAを取得したら意味はあるか?

ということを相談するのです。これほど確実な資格の有用性の確認方法はありません。合格してから「USCPAは無意味だった」と気づいても手遅れですからね。

外資系企業&USCPAの需要がある特定業界に強いエージェントとのコネクションを作っておくことを強くオススメします。もちろん、社内出世のための資格取得であり、転職するつもりがないというなら不要です。

転職エージェントは、最大手のリクナビNEXTを利用して接点を持つとよいです。転職希望者の8割が利用していて、スカウト機能も充実しています。こびと株.comメンバーも利用中です。

もしかしたら、USCPA学習中に条件の良い会社からスカウトが来てしまうかもしれません。そうしたら、USCPA取得のプレッシャーも激減しますね。

 

②気になる予備校(スクール)の体験授業&受講カウンセリングを絶対に受けましょう

①の段階で「あなたの年齢・経歴でUSCPAを取得すればシナジーがある」とお墨付きが貰えれば、勉強のモチベーションは大きく上がるでしょう。

なぜなら、合格しさえすれば市場価値がアップすることが見込まれるからです。予備校や受験費に100万円払うのも怖くなります。

あとは、受かりさえすれば良いのです。一番、自分に合ったスクールを探しましょう。そのために、体験授業か受講カウンセリングは必ず受ける!

ネットや知人からの情報でも、豊富な情報は手に入ります。しかし、実際にスクールに足を運んでみると、それ以上に様々な情報が手に入るはずです。

例えば、大原の講義はまだ知名度が低く、通学講義に関しては受講生が数名しかいません。

なので、講師を独り占めできる状態だそうです。講師の方も、受講者が少ないので受講者の理解度に合わせて講義のペースや演習量をコントロールしていると言っていました。受講者同士の横のつながりも強くなるようです。

このような情報は、自分で足を使わなければ手に入りません。ぜひ、自分で足を運んで納得ゆくまで情報を集めてみてください。

 

最後に:USCPAの予備校(スクール)は選択肢が豊富!自分に合ったところを自分で選ぼう!

USCPAの予備校(スクール)は、分かりやすい序列がついているわけではなく、どこも一長一短があります。受講者としては選択肢が多く悩ましいところなのですが、非常に面白い競争になっているといえますね。

  • 安定感抜群!合格実績No1のアビタス
  • やりきれたら合格間違いなし!?Becker教材を使っているTAC
  • 名物講師による最安・熱血講義のプロアクティブ
  • 単位取得費込みの総額なら最安!Rogerを使った英語講義が特徴の大原

有名コンサルタントの「ちきりん」さん(Twitterのフォロワー数24万人超!)も言っていますが、大事なのは考えることより行動することです。

ネットで情報を集めて考えた気になっていても、ハナシは進みません。

  • 資料請求して(各予備校のパンフレットにはネットでは手に入らない情報も豊富に含まれていますじゃなければパンフレットを作る意味もないですしね)
  • 資料を比較したうえで、気になるところの体験授業を受けて(受講カウンセリングを受けて)
  • 転職エージェントを利用して自分の市場価値・USCPAの効果を確かめつつ
  • USCPAホルダーの友人・知人に実態を聞いて

このように実際に行動を起こせた人だけが、望む結果を得られるのだと思います。

ぜひ、考えるだけではなく行動を!!

以上、USCPAの予備校(スクール)徹底比較でした。USCPAの受験を検討されている皆様のお役に立てれば幸いです。

それではまたっ!

 

※本記事の内容に誤り・アップデート漏れ等がございましたら、お手数ですがコメント欄にてご指摘頂けますと助かります。

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ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの管理人。一部上場企業での経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリスト、FP資格を有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。