キヤノン 生産の国内回帰!?デジタルカメラ新工場建設!?

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フルーツ@こびと株オーナーです。

今日はキヤノン株式会社のかのんちゃんが、そわそわバタバタと落ち着かない様子です。一体何が起きたのでしょう?

こんなときはこびとMTG。早速かのんちゃんから話をきいてみましょう。

補足:こびとMTG
こびとMTGは、不定期に開催される、こびとたちとオーナーとのMTGです。こびとたちのことを知り、株式についての理解を深めることを目的としています。各会社のプレスリリースをもとに、財務情報をはじめとする定量的情報の他、製品情報などの定性的情報もご紹介していきます。

※今日のこびとMTGでは、キヤノン株式会社のリリース「当社によるデジタルカメラ新工場建設に関する一部報道について」の内容をご紹介します。

 

かのん
日経新聞さんがっ!産経新聞さんがっ!たいへんたいへんっ!!

どーしたー?

ざおうさん
8月30日、かのんさんがデジタルカメラの新工場を建設するという報道が流れました。

あ、蔵王産業株式会社のざおうさん。解説ありがとー。

ざおうさん
2019年稼働自動化の進んだ工場を宮崎県に建設するのだとか。投資額は200億円で、敷地は南九州大学キャンパスの跡地で30万㎡、土地の取得は今月…。

ふむふむ。生産を国内に戻して、生産量の調整なんかが柔軟にできるようにしたいのかな?自動化がすすめば国内回帰も可能ってことか。

かのん
まってまって!それ、かのんが言ったことじゃないからっ!なんかみんなに言わなくちゃいけないこと決まったら、ちゃんと発表するからっ!
ざおうさん
そうですね。同じ8月30日、かのんさんは「当社によるデジタルカメラ新工場建設に関する一部報道について」というIRを出して、報道内容はかのんさんの発表でない旨、公表していますね。

ふーん。わかった。じゃぁかのんちゃんからの正式な報告待ってるねー。

 

一部報道について」と題される、この手のIR、実はしばしば発表されています。

どんなときにされる発表かといいますと、よくあるのは、会社が公表する前の情報を、新聞記者等にすっぱ抜かれてしまったときです。

公表前の情報ですから、会社側は慌てて「一部報道について」を発表し、「当社が発表したものではありません」とクギをさします。この状況に陥った日の会社側広報担当者を間近で見ていたことがありますが、なんというか…地獄ですw

そして、数時間~数週間後、契約締結や取締役会決議等正式な手順を踏んだ上で、報道内容とほとんど変わりのないIRを「会社として」「正式に」公表するのです。(もちろん、報道の内容に誤りがある可能性もありますのでご注意くださいね。)

さて。今回のかのんちゃんの新工場建設に関する報道、今後はどう展開するのでしょうか。しばらくかのんちゃんから目が離せませんね。

それではまたっ!

 

※今日の主役、キヤノンのかのんちゃんに関する基本情報はコチラです!ぜひご覧下さい♪

(参考:日本経済新聞「キヤノン、国内にデジカメ新工場 生産回帰進める」、SankeiBiz「キヤノン、宮崎に新工場 需要拡大にも対応」等

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ABOUTこの記事をかいた人

こびと株.comの共同管理人。慶應義塾大学卒業後、一部上場企業に就職。経理/財務の実務経験10年超、日商簿記1級、証券アナリストを有する「企業と個人のお金の専門家」。4つの財布(給与/配当/不動産/事業収入)を駆使して経済的自由を達成することを目標に奮闘中。