ファイナンシャルプランナーは役に立たない!と思っていた理由とその盲点

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

「金持ち父さん貧乏父さん」を始めとする各種マネー本を読んでいると、しばしばこのような記述に出会うことがあります。

  • 税理士や会計士、FPなどの専門家を利用しよう
  • 専門家に対する報酬をケチってはいけない

資産形成のためには、アドバイザーの存在は欠かせないということです。この記述は、本当に至るところで目にします。

アメリカでは一般家庭の人がFPや会計士にお金を払って家計相談することは普通のことだそうですが、「アドバイザーのアドバイスに対してお金を払う」という文化があまりない日本においては、上記の記述はあまりピンときません。

私の周りでは、税理士を雇って税務申告している資産家の話は聞くのですが、一般家庭の人々がアドバイザーを利用しているという話は聞いたことがありません。

  • 投資って一人でやるものじゃないの?
  • ファイナンシャルプランナーなんて役に立たないでしょ?

という感覚が強いです。

 

投資アドバイザーが欲しい

最近、投資アドバイザーが欲しいと思うようになりました。それは、Twitterの影響によるものです。Twitterを眺めていると、実に多くの情報に触れることができます。

今まで完全に閉ざされた世界で家計管理・投資を行ってきたのですが(大体の人がそうだと思いますが、リアルな関係でこういうことを話せる人はほとんどいません)、Twitterを通じて、この世の中にいかに「多種多様な投資スタイル・家計管理方法」があるかを知りました。

井の中の蛙、大海を知らず。

自分でも取り入れられそうな方法がたくさんあることを知りました。このような「知らないことすら知らなかった」ということがこんなにも多いのは、実にもったいない(そして、リスキーな)状態です。

 

そして、最近またしても興味深いツイートを目にしました。それは「日本人は無形のモノにお金を払う習慣がない。そのせいで、結果的に損をしていることがある」という趣旨のツイートです。

確かに!今までアドバイスにお金を払ったことなんて一回もない!

玉石混交とはいえ、無料ブログでも有用な情報は転がっています。もしも、優秀なアドバイザーを見つけ、適切な報酬を支払うことでさらに優良な情報が得られるのなら、それは素晴らしい投資になるのではないかと思ったわけです。

 

ファイナンシャルプランナーは役に立たない!と考えた2つの理由

思えば、ずいぶん前に一度だけ、FPに相談してみようかと考えたことがありました。しかし、次の2つの理由から結局相談をしなかったのです。

ファイナンシャルプランナー自身がお金持ちではない

日本でファイナンシャルプランナーという資格ができたのは1986年のことです。2002年に、国家資格となりました。現在の認定者は約177,000人ほど(日本FP協会 データで見るFP資格)です。

さて、FPの年収についてネットで情報を調べてみると、「平均年収は300万円~400万円」という情報がヒットします(自分自身がFP資格を持っていることもあり、以前ずいぶんとFP独立・開業について調べましたが、この情報は概ね信頼できそうな数値です。)

しかも、これは雇われFPも含めての数値ですから、実際はファイナンシャルプランニングを生業にしている人の数値ではありません。この本によると、「ファイナンシャルプランニングでは食えない。金融商品の売買手数料(コミッションで稼ぐべき)」と書かれています。

FPとして独立開業しても、9割のFPは独立から3年以内に廃業しているのが現状です。

何が言いたいかと言うと、クライアントの家計アドバイザーたる「FP」自身が、お金に余裕があるわけではないということです。自分よりも稼ぎや資産が少ない人からアドバイスを受けたいと思えないというのは、至極当然のことだと思います。

これが1つめの理由です。

 

ファイナンシャルプランナー=営業マン?

2つめの理由ですが、ファイナンシャルプランナー=営業マンというイメージがあるからです。FPの業種別属性を見てみます。

全体の50%が金融機関の勤務者です。不動産・住宅関係のFPを含めると(住宅ローンを組ませるための不動産会社の手先でしょうか(笑))、56%になります。FP事務所や士業事務所で働いている人はたったの7%しかいません。

中立的な立場からのFPは、事業として成り立たない。だから、FPの本当のクライアントは個人ではなく、金融商品や不動産の販売者側(金融機関や不動産会社)である。私はそういう認識を持っています。以前賃貸併用住宅の建築を検討した際に、住宅メーカーの社員がFPを連れてきましたが、そのFPもただ高額商品を売りつけたいだけの営業マンでした。

さらに言えば、ほとんどの人はFPとして金融機関に就職したわけではなく、金融機関に”入ってから”FPの知識を身につけた人ではないかと推察されます。つまり、私たちと大して変わらない境遇の人達なのです。

自分と大差ない知識レベルの人達からどうせ何かを売りつけられるだけ、これがFPを利用しようと思わなかった2つめの理由です。

 

結局、

  1. ファイナンシャルプランナー自身が資産家ではない
  2. ファイナンシャルプランナーは営業マンである

という理由で、FPへの相談をやめてしまったのです。

 

盲点!優秀なアドバイザーを得るためには「探す努力が要る」

「となりの億万長者」という本を読んでいて目から鱗が落ちる記述がありました。

知恵時間エネルギーをかければかけるほど、よい投資アドバイザーに出会う確率は高くなる。

(出典:となりの億万長者)

おぉ…

知恵も時間もエネルギーもかけていない…

つまるところ、私が投資アドバイザーを選ぶことをやめた理由は思い込みです。

  • どうせ、FPは学生や主婦や金融機関勤務のサラリーマンが多くて、役に立たないだろう
  • どうせ、FPに相談したって報酬に見合う情報は手に入らないだろう

探せば、必ず優秀なFPもいるはずです。上記の本でも、知恵と時間とエネルギーをかけてもなお、必ず出会えると言っているわけではなく、出会える確率が高くなると言っているに過ぎません。それでも投資アドバイザーを見つけることの重要性を説いているのは

投資アドバイザーの質は、蓄財に多大な直接的インパクトを与える。

(出典:同上)

からに他なりません。

自分の能力を高める努力をする一方で、自分を支えてくれるアドバイザーを探す努力もしなければならないと感じました。

投資の判断はすべて自己責任です。すべてが自己責任であるからこそ、時には他者の意見に耳を傾けずに己の信ずる道を進むことも重要です。しかし、その一方で、そのような姿勢を貫くことで視野が狭くなり謙虚さを失ってしまうことがあるとしたら、それは問題です。

数々の名著で書かれている「優秀なアドバイザーを味方につける」ことの大切さはまだ分かりませんが、ひとまずはこれらの書籍の記述を信じて、アドバイザーを探してみようと思います。

 

まとめ

このブログでは、40歳時点のキャッシュフロー目標値しか掲げていません。しかし、当然個人的なシミュレーションとしては45歳、50歳、60歳とかなり細かい計画も立てています。

これらの計画の妥当性や実現可能性などについて、客観的なアドバイスをくれるアドバイザーを探したいと思います。年に1~2回、PDCAをともに回してくれる人が好ましいですね。ポートフォリオや予算管理の内容について、どのようなコメントがもらえるか楽しみです。

仮に1時間10,000円の報酬を支払うことになるとしても、1回3時間、年2回ならば6万円です。

今まではこういう計算をするだけで「そんなお金はもったいない」と考えて二の足を踏んでしまいましたが、要は「支払ったお金に見合う」価値を提供してくれる信頼できるアドバイザーを探せればよいわけです。単に、その努力を怠っていただけということで、これからはその姿勢を改めたいと思います。

希望条件としては「となりの億万長者」系で実際にミリオネアになっている方が良いのですが、実際にそのような方がアドバイザーをやっているかどうか分かりませんし、いくらかかるのかも全く分かりません。

本当は紹介が一番良いのでしょうけれど、なんのツテもないのでとにかく数多くのアドバイザーに直接会うしかないですね。FPという肩書にこだわらず、頼りになる人を探したいと思います。候補は、税理士、会計士、コンサル…?

う~ん、なんだか楽しみになってきました!

こびと株.comのアドバイザーを探す旅に出たいと思います。続報にご期待下さいませ。

 

あなたには、頼りになる投資アドバイザーはいるでしょうか?

もしいないとしたら、「いなくても良い」と考える合理的な理由はなんでしょうか?

もし思いつかなければ、知恵時間エネルギーをかけて優良な投資アドバイザーを探してみるのも悪くない「投資」になるかもしれません。

 

それではまたっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。