こんな人のための記事です。
「お金にルーズ」というと、
- トラブルが多い
- 豊かになれない
- 将来が心配
など、なかなかのマイナスイメージですよね。
この記事では、お金にルーズな人によくある特徴を5つご紹介していきます。
- 彼氏/彼女
- 妻/夫
- 両親
- 子ども
- 友人
- 上司/同僚
自分の関わる人たちはお金にルーズでないか?自分自身は大丈夫か?
しっかり把握して、自分のお金を守っていきましょう。
目次
お金にルーズな人によくある特徴5選
お金にルーズな人①「カード払いは借金じゃない」発言
クレカの使用自体には、
- ポイントがつく(楽天カードで、かるく月1万円以上オトク)
- 家計管理がラク(マネーフォーワードに明細を自動で取り込める)
といったメリットもあります。
使いすぎにさえ気を付けていれば、「クレカ使用=お金にルーズな人」とは言えないと思います。
「お金にルーズな人は信用情報がブラックになるのでクレカは持てない。常に現金払いの人ほど、お金にルーズ」なんて言う人もいるくらいです。
ところが、時々耳にするのが
という意見。
これは「要注意」と言わざるを得ません。
クレジットカードの仕組みは、ざっくり見ればこんな感じ。
(SAISON CARD「クレジットカードって何?仕組みからメリット・デメリットまで解説」より抜粋)
- 利用者は、カード会社にお金(利用金額)を立て替えてもらう
- 後でまとめてカード会社にお金を返す
という感じですね。
- 一括払いだから利息がつかない
- 少額である
という場合でも
という人は、これを機に、ぜひ把握に努めましょう。
お金にルーズな人②家計を知らない
お金にルーズな人あるあるの1つに「家計簿をつけたことがない」というのがあります。
自分自身が、毎月・毎年、一体いくら使っているのか?
これを把握していない人は、要注意です。
- 食費は?
- 水道光熱費は?
- 日用品費は?
- 飲み代は?
- ゲーム・マンガ・映画代は?
- 自分の生活レベルはどれくらいか
- 節約の余地はあるのか
- あえてお金をかけるポイントはどこか
こういったことを知った上で支出を選択・コントロールする人と、無意識になんとなくお金を使っている人では、お金での失敗可能性が格段に違ってきます。
お金にルーズな人③おごって当然・おごられて当然と考える
お金にルーズな人の中には
- 先輩だから
- 上司だから
- 稼いでるから
- お金を持っているから
理由はどうあれ、「おごって当然」「おごられて当然」という感覚をもっている人がいます。
もちろん、おごることもあっていいし、おごられることもあっていい。
でも、それが「当然」という感覚はイマイチです。
この前提がなくなると
- 見栄と義務感で、サイフと相談せずにおごり続けたり
- 甘えと感謝の無さで、人から疎まれたり
結局のところ、お金のトラブルまっしぐらです。
お金にルーズな人④いつもワンランク上の選択をする
例えば友達や同僚と食事に行ったとき。
- 800円のランチプレートではなく、2000円のランチコース
- 400円のアイスティーではなく、700円のカフェラテ
- 4000円の居酒屋ではなく、8000円の焼き肉屋
何かにつけて、ワンランク上の選択をする人、いますよね。
もちろん、家計予算と相談の上なら何の問題もないわけですが、食事をとりながらの話題が
なんて話だと
と心配になることがあります。
無意識の「ちょっとした贅沢」は、積み重なるとかなりの出費になります。
週に1度の出費でも
- ランチで+1200円→年間6万円
- カフェで+300円→年間1万5千円
- 飲み会で+4000円→年間20万円
わりと、結構、意外と、とんでもない金額ですよね。
ちなみに、あなたの周りの人が「ワンランク上の選択」をしたうえで
なんて言い出したら、気を付けて下さい。
私なら
と言ってその場を収め、その人とは距離を置きます。気軽にお金を借りる人と、仲良くしていくのは難しいからです。
こういうお金にルーズな人は、お金を返してくれない可能性が高いもの。「いつ返してくれるんだろう?」とストレスを溜めるくらいなら、ごちそうしてしまって終わりにした方が断然、気楽。
お金にルーズな人⑤人の支出に無頓着
- 家に遊びにいく
- 車を出してもらう
- ちょっとしたお菓子や飲み物を分けてもらう
こういうことが頻繁(ひんぱん)にあるのに、相手の負担に気が付かないというのも、お金にルーズな人によくある特徴です。
もちろん、一度や二度のことなら、神経質になる必要はないでしょう。
けれども度重なれば
- お茶代・食事代・電気代・水道代
- ガソリン代・洗車代
- お菓子代・飲み物代
など、バカになりません。
- 手土産をもっていくとか
- 食事代は自分がもつとか
- たまには自分の家に招くとか
- 誕生日や記念日をみつけてプレゼントを渡すとか
なにかしら、感謝の気持ちを伝えたり、相手の負担を減らしたりする行動が必要ですよね。
こういうことで一度「お金にルーズだな」と思われてしまうと、お金の問題以上に気持ちの問題が後を引くもの。
まとめ:お金にルーズは性格じゃない
お金にルーズな人によくある特徴を5つ紹介してきました。
- 「カード払いは借金じゃない」発言をする
- 家計を把握していない
- おごって当然・おごられて当然というふるまいをする
- いつもワンランク上の選択をする
- 人の支出に無頓着である
どれも要注意ポイントではありますが、結局のところ、
というのが私の考えです。
「お金にルーズ」なんて、ただ単に
- 勘違い
- 知識不足
- 思い込み
- 考え方のクセ
- 行動習慣
のたぐいです。
きちんと向き合い、学び、行動すれば、だれだって、いつからだって変われます。
それではまたっ!
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