こんな人のための記事です。
- つい、お金を使いすぎる
- なんだか、お金が減っていく
- もうちょっと、お金貯めたいんだけどな
こんな人、多いんじゃないでしょうか?
ココに気を付ければ、あなたもきっと、お金の使いすぎを減らせるはず。
お金が貯まる体質を目指して、気を付けるべき5つのパターンを、チェックしていきましょう!
目次
お金を使いすぎる人のパターン①物への思い入れが強い
思い出の品も記念品も、物は物
お金を使いすぎる人には、物への思い入れの強い人がたくさんいます。
- 思い出の品だから
- 〇〇さんにもらった物だから
- 値段が高かったから
色々な理由をつけて、物に執着します。
思い出は、心の中にあれば良いものです。記念品が壊れても、思い出が壊れるわけではありません。物は物、気持ちは気持ちです。
持っている物の値段は、再購入しない限り関係ないコトです。自分のニーズを満たすために物があるのであって、高い物を保存するために自分がいるわけではありません。
物は物です。それ以上でも、それ以下でもありません。
そこに過剰に意味を持たせて、物の状態に一喜一憂したりすると、判断が鈍っていきます。
捨てられない→家が散らかる→ますます物が増える
ミニマリストのしぶさんも「貧乏人の家に物が多い理由」という記事で
- 物を買う
- お金が減る
- お金のために働く(時間を切り売りする)
- 物が増えた挙句に整理整頓・物の入れ替え・探し物など手間が増える
- 片付けに費やす時間も、精神的な余裕もなくなる
- 部屋が物だらけになる
- ストレスを発散するため1に戻る
というサイクルに触れられています。これ、完全に負のループですよね。
お金を使いすぎる人のパターン②必要支出額を知らない
快適に暮らすのに「最低」いくら必要か?
お金を使いすぎる人は、自分の快適な暮らしを、いくらあれば維持できるのか知りません。
こんな感覚で居たら、お金が貯まらないのは当たり前ですよね。
「足るを知る者は富む」ということわざもあります。
静かに自分の心と向き合ってみると、実は「快適な暮らし」に必要なお金は、それほど多くないのではないでしょうか?
家計簿チェックから始めよう
まずは自分が、今、何に、いくら使っているのか把握することです。
それには家計簿が必要ですが、記録はなかなか面倒くさいもの。
おすすめは、家計簿アプリを使うこと。銀行の引き落とし情報やカード情報等と紐づけて、半自動で家計簿が付けられるようになります。
このアプリを使って、支出したお金を
- 生活基礎費
- ゆとり費
の2種類に分類しています。
分類するコトで、自分の支出が
- ①「生活基礎費=快適に暮らすために最低限必要な支出」なのか?
- ②「ゆとり費=あったら嬉しいけど、なくても困らない支出」なのか?
を意識するようになります。
お金を使いすぎる人のパターン③支出のバランスが悪い
なんてことない贅沢
お金を使いすぎる人は、ちょっとしたお金の使い方が乱暴です。
- 日に何本もペットボトル飲料を買う
- スーパーではなくコンビニで日用品を買う
- ランチでは必ず「ドリンクセット」や「デザートセット」を選ぶ
みたいな感じですね。
ひとつひとつは、金額も大したことがありません。
でも、毎日+500円の出費は、1カ月では15,000円の出費。1年なら、18万円の出費。
「気が付いたらお金を使いすぎている」人は、一度立ち止まって検討してみる必要があります。
絞りすぎる節約
という人にありがちなパターンは、今度は極端で苦しい節約の道に踏み入れてしまうこと。
- 片道1時間かけて、10円安いタマゴを買いに出かけ
- 電気のこまめな消灯に神経をすり減らし
- 交際費ゼロを目指して友人と疎遠になり…
みたいな感じですね。
数百円のために投じる手間や神経、ストレス、失う時間など、総合的に判断して、バランスの良い支出を心がける必要があります。
- タマゴ代10円×3回で30円節約
→疲れたから1回1万円のエステ - 電気消灯で月600円節約
→自分へのご褒美に、おしゃれカフェで1000円のケーキセット - 友人との食事会を断って4000円節約
→おしゃべりで解消できなかったストレスをブランド服(3万円)の衝動買いで発散
みたいなことになっていたら、収支がメチャクチャです。
お金を使いすぎる人のパターン④貯蓄に目的意識がない
何のためにいくら必要か?
こういう人に限って、
- 何のために
- いくら貯めるのか
が、明確でないケースは多いように思います。
「なんとなく貯金というのは必要なものらしい」…こういう発想は、他人の価値観で自分の人生を決めていく発想です。
- 生活防衛資金を貯める
→何年分の生活防衛資金がいるの?それっていくら?貯まったらどうするの? - 結婚資金を貯める
→結婚資金って具体的には何の費用?それにはいくらかかる? - マイホーム購入資金を貯める
→本当にマイホームは必要?いつどこでどんなものを買うの? - 老後資金を貯める
→老後っていつから?どんな老後生活を送りたい?そのためにいくら必要?
考えることはいろいろあります。
お金の使い方は、人生観そのもの
貯蓄の目的やお金の使い方は、その人自身の
- 今後の人生プランはどんなものか?
- 安全志向の度合いはどれくらいか?
- 重視している物は何か?
等を反映します。
お金を使いすぎる人のパターン⑤派手な人と付き合う
価値観が合わない人とは距離を取るのが◎
人間は、環境の生き物です。
お金を使いすぎる人の周りには、
- 価値観の合わない人
- お金を使いすぎる人
がたくさんいる傾向にあります。
最悪のパターンはマウンティング合戦
自分の価値観で「そこにはお金を使わない」と決めているのに、「あら~それしか買えないなんてかわいそうね」とばかりにマウンティングされたら、誰だって不愉快です。
でも、だからといって、マウンティング合戦にエントリーしてはいけません。
お金を使いすぎる人の思考・行動まとめ
お金を使いすぎる人によくある行動・思考のパターンは
- 物への思い入れが強い
- 必要支出額を知らない
- 支出のバランスが悪い
- 貯蓄に目的意識がない
- 派手な人と付き合う
の5つ。
それではまたっ!
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