こんにちは、こびと株(kobito_kabu)です。
現在、
- 高配当株投資
- インデックス投資(つみたてNISAやiDeCoのみ)
の両刀で資産運用をやっています。
毎月恒例企画ということで、5月の投資トピックスについて「この2つの投資にどのような影響があるか」という観点で、まとめていきます。
本記事の構成はこの通り。
- 日本株の投資トピックス
- 外国株の投資トピックス
- まとめ:高配当株投資のポジションについて
目次
日本株の投資トピックス
日本株については、以下の順番で解説します。
- 株価指数の推移
- その他指数の推移
- 5月のトピックス
①株価指数の推移(日経平均・TOPIX・J-REIT)
5月28日時点の株価は、この通り。
- 日経平均株価:29,149円
- TOPIX:1,947pt
- J-REIT指数:2,073pt
この3つの指数の、直近1年の値動きを見てみるとこんな感じです。
日経平均株価は、2月16日につけた30,714円を超えられないでいます。
J-REITはまだ右肩上がりが続いていますが、実はまだコロナショック前の水準(2,200pt強)まで戻していません。
5月単月での値動きは、この通り。
- TOPIX +2.01%
- J-REIT +0.76%
- 日経平均 +0.33%
最高値を更新し続ける米国株と比較して、日本株は出遅れている状況です。
上値が重い理由として
- 国内のワクチン接種が進んでいないこと(2%以下。米国は成人の50%がワクチン接種済み)
- 俺たちの日銀様の「日本株買い」が弱まったこと(もう、23営業日連続で買ってません)
があげられます。
②の影響を考えると
と考えるのは、単純すぎるかなと。
②その他指数の推移
この2つをチェックしときます。
- 景気動向指数
- 景気ウォッチャー指数
ざっくりとした景気の雰囲気を掴むのに大事だからです。
- 景気回復の「勢い」「ペース」
を探るための参考として眺めています。
①景気動向指数は、この通り。
3月の数値(5月26日公表)は、102.5となりました。
(出典:景気動向指数 速報からの改訂状況)
グラフの通り、2020年4月以降、明らかな景気回復トレンド(右肩上がり)です。
景気動向指数は、
- 景気全体の現状を知ったり
- 将来の動向を予測したりするときに
使われる経済指標です。産業、金融、労働など、経済に重要かつ景気に敏感な28項目の景気指標をもとに指数が算出されています。
色々な指標をミキサーに入れてスイッチをいれると、1つの「景気動向指数」ができるというイメージです。
3月は
- 新規求人数が伸びた→企業が採用をかけるのは将来の見通しが明るいとき。つまり景気が良くなる前兆
- 中小企業の売上見通しが良くなった
- 消費者心理(今後6ヵ月の、雇用・収入の増え方・暮らし向き・耐久消費財の買い時判断など)が改善した
などで、前月比3.6ポイントのプラスになりました。
景気動向指数を見る上で大切なのは、この2つ。
- この数カ月、プラストレンドか?マイナストレンドか?
- プラス幅(又はマイナス幅)はどれぐらいか?
過去の推移を見てみると、この通り。
- 6月 84.0(前月比+5.4ポイント)
- 7月 87.2(前月比+3.2ポイント)
- 8月 89.4(前月比+2.2ポイント)
- 9月 93.3(前月比+3.9ポイント)
- 10月 95.2(前月比+1.9ポイント)
- 11月 97.1(前月比+1.9ポイント)
- 12月 97.4(前月比+0.3ポイント)
- 1月 98.2(前月比+0.8ポイント)
- 2月 98.9(前月比+0.7ポイント)
- 3月 102.5(前月比+3.6ポイント)←New!!
「景気は回復トレンド(前月比プラスで推移している)だけど、プラス幅は減ってきている」
という状況から、ググっと勢いが回復したように見えます。
- 国内の景気が上向く
- 保有している様々な企業の業績が良くなる
- 業績が良くなって、配当金がしっかり出る
という見込みが立つなら、株価に振り回されず安心して配当金を待っていられそうです。
次に、②景気ウォッチャー指数はこの通り。
4月は41.7ポイント(前月比-8.1ポイント)となっており、「好景気」の判断の分かれ目となる50を下回りました。
銀座のママさんやタクシーの運転手さんが「景気悪いやんけ!!」と判断しているということです。
4/25に緊急事態宣言が再発令されたことが、原因でしょうね。
※景気ウォッチャー調査は、25日から月末にかけて行われるため
(出典:景気ウォッチャー指数5月13日公表)
百貨店・スーパーマーケット・コンビニなどの小売店やレジャー業界で働く人、タクシー運転手など、景気に敏感な職種の約2000人にインタビューし、調査結果を集計・分析して発表するもの。
- このままスムーズに景気が良くなっていくのか?(景気動向指数的には、景気は回復トレンド)
- 緊急事態宣言が何度も繰り返されて、腰折れするのか?(景気ウォッチャー指数的には、直近の景気は「悪い」)
③5月のトピックス
国内、5月のトピックスはこの4つです。
- 2020年度のGDP 戦後最大のマイナス
- 緊急事態宣言延長
- どうなる東京オリンピック開催
- 上場企業の利益急回復
まず1つめ。
2021年1~3月期のGDP(国内総生産)は、前期比マイナス1.3%となりました。
今後もこのペースでGDPが減少するなら…という年率換算ベースではマイナス5.1%となります。
(出典:日本経済新聞「1~3月GDP、実質年率5.1%減 20年度は戦後最大4.6%減」)
今回、2021年1月~3月のGDPが発表されたことにより、2020年度(2020年4月~2021年3月)のGDPが出揃ったことになります。
結局、2020年度のGDPは前年比マイナス4.6%という悲惨な結果に。
これは、リーマン・ショックがあった2008年度(前年比マイナス3.6%)を超える戦後最大の落ち込み幅です。
個人的には、個企業を評価する際の「基本材料」として捉えています。
GDPが戦後最大の落ち込み幅を見せたなかで
- 利益を増やして、増配した
- 利益を大きく減らすことなく、減配もしなかった
という企業は、高く評価できますよね。
流れるプールを逆に泳いでるのに、普通のプールで泳ぐのと同じようなタイムを出しているワケですから、実に強靭です。
GDPが減少した最大の要因は個人消費の落ち込み。
これだけ個人消費が冷え込んだなかで利益・配当金が出せるということは、それだけ強固なビジネスを持っているということ。
※ニトリ社長曰く「好景気では皆が稼ぐから差がつかない。ライバルと差がつくのは、不景気の時。不景気で稼ぐのが大事」
次に2つめ。
緊急事態宣言が延長されました。
新型コロナウイルス対策で、政府は、北海道、東京、愛知、大阪、兵庫、京都、岡山、広島、福岡の9都道府県に出されている緊急事態宣言について、31日の期限を沖縄への宣言と同じ来月20日まで延長することを決定しました。
(出典:NHK「政府 緊急事態宣言 延長決定 ワクチン接種加速 感染抑え込みへ」より抜粋)
政府高官曰く、「最後の延長」だそうです。
この緊急事態宣言後には、オリンピックモードに入りますからね。
菅総理の今後のシナリオは、この通り(予想)。
- オリンピックを成功させる
- その勢いで、衆議院を解散し選挙で勝利
- 秋の自民党総裁選で再選する
これが成立するのかどうか、注視しておきましょう。
もし政権がコケるようなことがあれば、株価にはマイナスでしょう。
次に3つめ。
オリンピックの開催動向について。
そうはいかないのが、ヒネくれた株式市場です。
現状、「中止の方が株価にプラス」と考えている人が多いようです。
なぜかと言うと
- 開催 → 人手が増えて、感染者増加
- 感染者増加 → 菅政権に対する不満が高まって、政情が不安定になる
からですね。
感染者が増えて「エンドレスな緊急事態宣言」が続けば、経済には間違いなくマイナスです。
そして、株価に大きな影響力を持つ「海外の投資家」は、政治リスクを非常に嫌います。
「オリンピックを開催すれば株価が上がる!」という単純な話ではないということですね。
もちろん、市場参加者の中には
- 開催が「株式市場にプラスになる」と考えている人もいますし
- 「もはや開催するかどうかは大きな話じゃない。株式市場にはあまり関係ない」と考えている人もいます
こういうなかで、自分はどう考え、どう行動するか。
最後に4つめ。
上場企業の利益が回復傾向にあります。
日経新聞によると
- 2022年3月期の純利益は、前期に比べてプラス28%
- 全36業種のうち、約7割が「増益または黒字転換」
- 5月18日までに決算発表を終え、2023年3月期の利益予想を開示した1476社のうち941社が「増益または黒字転換」予想
と思う人もいるかもしれませんが
- 今期の業績V字回復は、とっくに株価に織り込み済み
- というか、1~3年先の「さらなる利益増加」まで織り込んじゃってる感じ
です。
株価の割安さを測る材料の1つである「PER」の推移はこの通り。
(出典:日米欧株、なお割高評価 アップルPER 過去より3割高く)
「株価÷1株あたり純利益」で計算される数値で、単位は「倍」。
株価が、企業が1年間に稼ぐ純利益の何倍になっているかを示す。
日本株は、異常値除くと12~16倍程度が平均的な水準。これを超えると、一般に「株価は割高」と判断される。
例:株価500円。1株あたり純利益が25円なら、PERは20倍。
- 米国株:21倍台
- ヨーロッパ株:17倍台
- 日本株:16倍台
と言う感じで、ご覧の通りいずれも過去の水準と比較すると「割高」です。
※PERは割安さを判断する指標の1つに過ぎません。色々なモノを見て、総合的に判断しましょう。
日本株に関しては
- 今の株価を維持したまま
- 今年度(2022年3月期)だけでなく、その次の年もさらに利益が増加して
- ようやくPERが15倍前後になるかな
という感じ。
今後、日本企業が「みんなの期待通りの利益」が出せなければ、今の株価水準に妥当性を見出すのは難しいということです。
個人的には、焦っていっぱい買わなきゃいけないタイミングではないと思ってます。
外国株の投資トピックス
お次は、外国株の話題です。
外国株については、この4つの順番で見ていきます。
- 株価指数の推移
- ゴールド・債券ファンド等の値動き
- 高配当ファンドの値動き
- 5月のトピックス
①株価指数の推移
日本を除くG7の主要株価指数の推移(直近1年)は、この通り。
直近1年のパフォーマンスは、こんな感じ。
- S&P500(米国):+39.06%
- FTSE MIB(イタリア):+37.10%
- CAC40種(フランス):+36.06%
- DAX30(ドイツ):+31.67%
- S&P TSX(カナダ):+29.56%
- FTSE100(イギリス):+13.15%
5月単月で見ると、この通り。
見ての通り、米国株も欧州株もほとんど同じ動きをしているので
- 米国に集中投資してても
- 全世界に分散投資してても
あんまり分散になってない(上がる時は一緒に上がる。下がる時は一緒に下がる)というのが良く分かりますね。
下落相場で大ダメージを食らいたくなければ、下記で紹介する「資産クラス」を混ぜる必要があります。
②ゴールド・債券ETF等の値動き
ゴールドは、4月にいったんの底を打って、上昇トレンドにあります。
背景にあるのは、ビットコインの下落です(後述)。
ビットコインから抜けた資金が、ゴールドに向かっているということですね。
世界的に「インフレ」が懸念されるなか、インフレに強いゴールドをポートフォリオに組み込むのは悪くない選択肢です(利息や配当がつかないので、私は買いませんが)。
お次は、債券です。
投資額に対して2%~5%ほどのインカム(利息)が欲しければ、米国債券が有望な投資候補になります。
米国の優良債券ファンドを3つチェックしてみましょう。
- AGG:ローリスク・ローリターンな債券(格付け高く、利回り低い)
- LQD:ミドルリスク・ミドルリターンな債券(格付け普通、利回り普通)
- HYG:ハイリスク・ハイリターンな債券(格付け低く、利回り高い)
米国総合債券に投資する【AGG】というファンドのチャートはこの通り。現在の分配金利回りは2.00%ほど。
投資対象の約7割は、格付けがAAA(トリプルエー)の債券です。
非常~に底堅い値動きをする安全性の高い債券ファンドですが、ここ最近は「長期金利上昇」により取引値が下落しています。
今後も、金利上昇トレンドが続くでしょう。
債券を積極的に買うには、ちょっと難しい局面です。
と思うかもしれませんが、株式と「逆の動き」をしているモノを買うからこそ、分散が効くんですね。
株価が下がれば、債券価格が上がる可能性があります。そこで、下落ダメージを相殺できるというワケ。
現状、債券が買い場とは思わないですが、債券に「ポートフォリオのリスクを低減する役割」があるのは間違いありません。
米国優良社債に投資する【LQD】というファンドのチャートはこの通り。分配金利回りは2.58%ほど。
投資対象の約8割は、格付けがBBB(トリプルビー)~Aの債券です。ギャンブル性の低い「投資適格」な債券であるものの、AGGよりは安全性が低いです。
こちらも、ここ数年は3.5%ぐらいの利回りがとれていましたが、最近はそれほど美味しい利回りではありません。
AGGと同じく「長期金利上昇」を背景に、取引値は下落傾向にあります。
最後は【HYG】です。ゴミ債券、いわゆるジャンク債に投資するハイリスクな債券ファンドです。
現在の利回りは4.56%ほど。
投資対象のほぼすべてが、格付けCCC(トリプルシー)~BBの債券です。ギャンブル性が高く、投資不適格と呼ばれる債券たちですね。
債券ですが「株式」のような値動きをするハイリスクな資産で、ポートフォリオのリスク低減に役に立つタイプのものではありません。
ここ最近、修行僧のようにずっと同じことを言っている気がしますが、私は
- 株価には過熱感が見られるから、あんまり多く持ってると調整(株価下落)に巻き込まれそうだし
- かといって、金利上昇で債券は下落しそうだから、株を売って債券に組み替えるの微妙だし
- 短期的には、キャッシュポジションを増やしておこうかな!
という考えです。
③インカム系ETFの値動き
私の愛する高配当株ETFについて見てみましょう。
- キャピタル(売却益)も
- インカム(分配金)も
両方狙えるポテンシャルのあるファンドたちです。
HDV、VYM、SPYDの直近1年のチャートは、この通り。
S&P500の中から配当利回りが高い80社を集めた「SPYD」が大復活。
長期的に見れば、高配当株ファンドは「S&P500などの市場インデックスに劣後」しやすい傾向にありますが
- 本当にそうなるかは分からない
- 暴落を乗り越え、市場インデックスを持ち続けられるかどうかも分からない
- そもそも、投資目的は人それぞれ
ということで、自分が納得してホールドし続けられる商品に投資すれば良いのかなと。
私の場合、(日本株も含めて)株価の日々の値動きはあまり気にしていません。
- 企業がしっかりと利益を出してくれること
- そこからしっかりと配当金を出してくれること
ここをしっかりウォッチして、企業オーナーとして「甘い汁」を頂き続けるだけ。
この点、今保有している「こびと株たち」は、しっかりと利益を稼いでくれているので何の心配もしていません。
株価がどうなっていようと、振り込まれ続ける配当金だけで基礎生活費のほとんどをカバーできるというのは、本当にありがたいですね。
現在30半ばですが、ここから死ぬまで、毎年チャリンチャリン配当金が入り続けるわけです。
まさに、小さなアメリカンドリーム。
④5月のトピックス
海外、5月のトピックはこちら。
ビットコイン価格の乱高下です。
ここ1ヶ月ほどの値動きは、こんな感じ。
- 5/8の640万円から
- 5/23の378万円まで
約2週間で40%以上も価格が動いています。
ちなみにこの1年で見ると、こんな感じ。
約100万円~約700万円まで、本当に値動きが激しいですね。
特にここ数ヶ月の乱高下は
- 1ヶ月で80%上昇とか
- 1ヶ月で半値に下落とか
なかなか凄いことになっています。
上昇・下落の要因は様々ですが、イーロン・マスク氏のインパクトは見逃せません。
- 5/12:「テスラ車のビットコイン決済停止」
- 5/16:テスラは保有ビットコインを売るべきと示唆するツイートに「確かに」と返信
- 5/17:「テスラはビットコインを売っていない」
- 5/24:再生エネルギーについてビットコイン採掘業者と協議した上で、「潜在的に有望」
といったツイートを行い、ビットコイン価格に影響を与えています。
市場参加者「お前、もうしゃべんな!」
ということですね(笑)
正直なところ、現在の暗号資産は
- 値動きが激しすぎる
- 市場として整備されていない(インサイダーまがいの発言・取引が横行したり、マネーロンダリングなどアヤシイことに使われたり…)
ということで、私たちの投資対象にはまったく入っていません。
各国中央銀行も
- 5/6:英国中央銀行ベイリー総裁、仮想通貨に「内在する価値はない」と主張
- 5/18:中国中央銀行、ビットコインのマイニング・取引を規制する方針を表明
- 5/19:欧州中央銀行、ビットコインは「リスクが大きく投機的」と警鐘
- 5/20:FRBパウエル議長、一部の仮想通貨の技術は「リスクを抱えている」と発言
- 5/27:日銀黒田総裁、ビットコインは「裏付け資産がなく」「値動き激しすぎ」「決済手段として利用されてない」
みたいな感じで、はっきりと否定的です。(参考:日経新聞「中銀を敵にした仮想通貨」など)
今後は、規制と課税の強化が予想されます。
ビットコインには、政府に不信感を持つ熱狂的な信奉者がいます。
- 今の金融システムには問題がある
- 今の政府は信用できない
- 中央銀行のコントロールを受けない仮想通貨(暗号資産)にこそ、未来がある
こういった考えには一理も二理もありますが、
「なんか値上がりしてるから、俺も買ってみる」
ぐらいの理解力で投資したら、激しい相場で振り落とされるだけだからです。
分かっている人は、もっと別な目線で投資しています。
とにもかくにも、コロナ禍以降の「バブル(的な)相場」を牽引してきたのは
- ハイテク株
- ビットコイン
といった資産です。
これらが伸び悩み始めたということは、潮目が変わりつつあるということ。
まとめ:高配当株投資のポジションについて
以上をまとめると、この通り。
- 日本株は、最高値を超えられず上値が重い展開
- 日本の景況感は回復トレンドを維持するも、「度重なる緊急事態宣言」「進まないワクチン接種」「オリンピック開催」「選挙?」など、リスク要因は盛りだくさん
- 上場企業の利益は急回復も、株価には織り込み済み
- 欧米株は緩やかに株価上昇続く(日本株が出遅れている)
- ゴールドは底打ち、価格上昇中
- 米国債ファンドはいったんの底打ち(金利上昇懸念はなくならず)
- 米国高配当株ファンドはわりと好調
- ビットコイン価格乱高下。ハイテクとビットコインの勢い弱まり、潮目が変わるか
という感じです。
個人的には、引き続き
- iDeCoやつみたてNISAを中心としたインデックス運用はそのままに
- 高配当株は、調整に備えキャッシュの比率を高める
というスタンス。
こびと株ポートフォリオはいたって健全な運用がされており(含み益は過去最高。配当も増配ラッシュ)、この状況であえて「積極的な買い増し」をする必要はないと考えています。
※欲しい株がピンポイントで出てきたら、別ですけどね。いくつか、新規で良い銘柄があります。
お待ち頂けますと幸いです。
それではまたっ!
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