こんな人のための記事です。
こんにちは、こびと株(@kobito_kabu)です。
- 勉強する気はある。でも始められない
- 勉強したいことはある。でも続かない
- 勉強すべきだと思っている。でも勉強は好きになれない
学生さんはもちろん、社会人の中にも、こういう人は少なくないかなと思います。
私自身は、
- 学生時代:勉強なんて大嫌い
- 現在:勉強楽しい…っ!!
と変化したタイプ。
この記事では、勉強を楽しむためのヒントを5つご紹介していきます。
少しでも「勉強も楽しいかも」と思う人が増えてくれたら嬉しいです。
目次
勉強を楽しむヒント①良い先生をみつける
「勉強嫌い」を作るのはカンタン
新しい分野の勉強にチャレンジするとき、個人的に最重要だと考えているのが
です。
実際のところ、大して興味のない分野だろうが、多少苦手な分野だろうが、
- その分野に関する知見
- 教え方
両方がバツグンの先生を見つけることができれば、
反対に、ろくでもない先生に当たると、ひどい目にあいます。
- 教科書を棒読みするだけ
- 質問に答えられない
- 「怒鳴り散らす」以外の指導方法を知らない
- 理解がすすまないのは生徒の責任だと考える
- 説明が分かりにくい
- テストの採点ぐらいしかできることがない
みたいな人に教わって、「勉強が楽しい」と言い出す人がいたら、ちょっとした特殊能力かな、と思います(笑)
体験談:算数好きの英語嫌い
私は勉強好きですが、
- 算数・会計など計算系:好き
- 英語・古文など語学系:嫌い
という明確な好みがあります。
お金や数字の話は大好きで、経理を仕事にしたり、マネーブログを運営したりするレベルです。
この手の勉強(簿記とか証券分析とか)は、いくら学んでも「もっともっと勉強したい」という感じ。
一方で、英語などの語学については、これ以上関わりたくないのが本音。
で、何が言いたいかというと。これだけ明確な好みが出た原因として、やっぱり「最初にそれを私に教えてくれた人」の影響が大きいんです。
算数については、小学校に入る少し前から、父が根気よく面倒をみてくれました。
- 「なんで?なんで?」を繰り返す私が、納得するまで説明を続け
- 楽しげなパズルやクイズを与えつつ
- 計算演習をサボることは許さず(めちゃくちゃ怒られました)
基礎をキッチリ身につけさせてくれたわけです。
一方の英語については、中学1年生の副担任が最初の先生でした。
- なかなか不思議な発音で教科書を読み上げ
- 生徒に教科書を読み上げさせ
- テストをして
- 次の単元に進む
なんとも無味乾燥な授業でしたね。
三年勤め学ばんよりは、三年師を選ぶべし
なんてことが言われたりもします。
3年わちゃわちゃと独学するより、3年かけて良い先生を探す方が◎、という話ですね。
楽しく学びたいのなら
というわけなんです。
勉強を楽しむヒント②アウトプット先をつくる
アウトプット予定のないインプットは、趣味以外キツイ
勉強をしていると、どうしても
- 今日は疲れたからサボろうかな
- 遊びにいきたいな
- もうちょっと寝ていたいわけで…
など、継続を妨げる誘惑に出会うことがあります。
そんなとき
は、誘惑と戦う糧になってくれるでしょう。
継続して勉強できなければ、
- 達成感・充実感・成長実感などを得ることはできず
- 挫折感・敗北感・身にならなかった知識・ムダにした時間などだけが手元に残ります
これでは、勉強が楽しいと感じられるはずはありません。
体験談:勉強嫌い→勉強好きへ
私が勉強嫌い→勉強好きに変化したのは、
です。
- 学んだことが、活かせる
- 知っていることで、できることが増える
- 身に着けたことで、パフォーマンスが変わる
こういう状況になって初めて「勉強するって、なんて楽しいんだろう…!」と感じるようになりました。
- 簿記を学んで、経理の仕事に活かす
- 証券分析を学んで、株式投資に活かす
- ライティングを学んで、ブログに活かす
こういう、リアルなアウトプットと結び付けることは、勉強を楽しくする超重要ポイントです。
今思えば、学生時代に私は
- テストも
- 課題も
- クラスでの調査発表も
「なんていうか、子供だましだよね。アウトプット感ないわ。」と感じるイヤな子どもだったわけです。
勉強を楽しむヒント③マイペースを維持する
できないことはやらない、できることはやる
勉強にしろ仕事にしろ、人にはそれぞれ自分に合った「やり方」や「スピード」があります。
- 同期のアイツは、オレより短期で資格をとっている
- 友人の〇〇は、A分野もB分野も得意らしい…
みたいなことは、考えるだけムダというもの。
大事なことは1つだけ。「自分なりに前進している」という事実です。
- できないことは、やらない
- できることは、やる
これらを2つともしっかり守って、マイペースに学ぶのが◎でしょう。
体験談:学生時代は独学メイン&社会人になったらスクールメイン
自分自身の意志力・ルーティンづくり・計画性などで、適切に”自分のペース”を作れる人は、
です。
私自身、学生時代は基本的に全て独学で進めるのが好きでした。
- 高校受験
- 大学受験
- 簿記試験(3級・1級)
など、定期的な塾通いはせずに、基本的に独学でクリアしました。
一方、”自分のペース”を作るのが難しいと感じるときは、
でしょう。
私自身、社会人になって勉強時間確保のハードルがあがってからは、積極的に予備校を活用しています。
優秀なペースメーカーになってくれるからです。
もちろん勉強の内容にもよりますが(予備校の役割はペースメーカーだけではありませんし、良い予備校があるかどうかは学ぶ内容次第ですからね)、
と思うときは、予備校を活用してみると道が開けるかもしれません。
勉強を楽しむヒント④朝時間を活かす
勉強後の爽快感がハンパじゃない
仕事にせよ、勉強にせよ、やはり朝の時間の生産性はバツグンです。
- 誰にも邪魔されず
- まだ疲れていない頭で
- 勉強に集中できる
こんな時間は、他にはありません。
気持ちはわかりますが、寝る時間・起きる時間なんて、所詮はただの習慣です。
辛く感じるのは最初だけ。
軌道にのってしまえば、早起きなんて、大したことではありません。
誰だって、達成感・頑張ってる感・成長実感はうれしいもの。
勉強のモチベーションアップにつながること間違いナシです。
体験談:夜型→朝型へ
私自身、学生時代~社会人1年目までは基本的に夜型でした。
休日ともなると
- 就寝:AM4時頃
- 起床:PM2時頃
みたいなのがベースの生活。
でも、社会人2年目になった頃、気づいたんです。
そこで、朝型生活に切り替えました。現在は
- 就寝:PM10時頃
- 起床:AM4時頃
平日も休日も変わらずこのペースです。
生活リズムを変えてから、劇的に勉強がはかどるようになりました。
- 経理スキルの充実(法人税・消費税の勉強、簿記の学び直し等)
- 証券アナリストの資格勉強
- ライティング
- マーケティング
などなど、色々と勉強できたのは、明らかに朝型生活のおかげ。
勉強を楽しむヒント⑤「分かった」「できた」の機会を増やす
自分自身に「分かった」と思わせる
人間誰しも
- 「わかる」こと
- 「できる」こと
は嬉しいものです。
分かった・できたと感じる瞬間が多ければ、勉強は「楽しい」と感じるでしょうし、分からない・できないと感じさせられる瞬間が多ければ、勉強なんて「つまらない」と感じるでしょう。
体験談:理解と暗記は分ける
私の学習スタイルは
- 最初のインプット時は、ザックリ話が分かればOK
- 全体像が分かったら、問題演習をしながら暗記にチャレンジ
みたいなステージ分けになっています。
最初から、理解と暗記を同時並行ですすめようとすると、情報量が多すぎて頭がついていかないからです。
①まずは、
- なんとなく雰囲気がつかめればよい
- 理解しきれない箇所があっても気にしない
- 覚えられなくても気にしない
という前提で、本を読むなり講義を聞くなりすることから始めます。
その分野の言葉に慣れ、
と思えれば満点とします。
①で全体像がつかめたら、次は②問題演習に進むわけです。
問題を解きながら、暗記をすすめていきます。
ポイントは、できる限りゲーム的・クイズ的に取り組むこと。
目標とご褒美を小刻みに用意しましょう。
- 昨日解けなかった問題が解けたら、チョコ1コ食べてよし!
- 10問中8問とけたら、マンガ1冊読んでよし!
みたいな感じですね。
なんなら、
- 1日分の問題を解き終えたら、カレンダーに✓マークをつける
- 正解したら、赤ペンで大きく〇をつける
といったことでも、満足感が得られて、自分へのご褒美として機能することさえあります。
勉強を楽しむ方法まとめ:学問に王道なし。でも「楽しく学ぶ」は可能!
楽しく勉強するための方法としておすすめなのは
- 良い先生をみつける
- アウトプット先をつくる
- マイペースを維持する
- 朝時間を活かす
- 「分かった」「できた」の機会を増やす
の5つ。
実際のところ、勉強には、苦しいとき・大変なときもあります。
要するに「学問に王道なし」、ラクな道なんてどこにもないということです。
けれども、ラクな勉強法はなくても、楽しい勉強法はあります!
私自身、これからも、たくさんのことに楽しく取り組んでいきたいと思っています。
それではまたっ!
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