こびと株.com(@kobito_kabu)がお送りする、毎月更新の定例記事です。
※データが多すぎて記事が重いです。すみませんm(_ _”m)
抽出時期 :各月末
対象市場 :東証一部、東証二部、東証JASDAQ
配当利回り:税引き前3.75%以上(税引き後3%)※復興特別所得税は無視
目次
サマリー
2021年1月29日時点
全体指標
- 日経平均:27,663.39円(前月比+219.22円)
- 日経平均PBR:1.21倍
- 日経高配当株50配当利回り:4.46%(前月比-0.17%)
- 円/ドル:1$=104.68円
配当利回りが3.75%(税引き後3%)以上の企業数
全部で286社。先月より4社減少しました。
- 一部上場 :223社(前月比+ 3社)
- 二部上場 : 28社(前月比± 0社)
- JASDAQ上場 : 35社(前月比- 7社)
日経平均が暴騰しているにもかかわらず高配当株が減っていないのは、日経平均株価を釣り上げているのが「一部の銘柄」だからですね。
日経新聞「7銘柄だけで上昇した今年の日経平均 7割はマイナス」にあるように、多くの銘柄は株価がコロナ前の水準に回復していません。
(出典:「7銘柄だけで上昇した今年の日経平均 7割はマイナス」)
全体感
1月の投資トピックスについては、こちらの記事で解説しています。
まとめると
- ドル建ての日経平均株価は、31年ぶりに史上最高値を更新(バブル越え!)
- 緊急事態宣言により、国内の経済予測は「下方修正」
- 欧州の株価指数は目立った動きなし
- 米国の主要株価指数は最高値更新
- バイデン大統領誕生、大型の経済対策実施
- 新型コロナウイルスの感染者・死亡者数は過去最大のペースで増加中
という感じ。
経済は悪いのに、株価は高いという「不景気の株高」が続いています。
引き続き
これが私の方針です。テンションは低めです(笑)
配当利回りランキング(東証一部上場)
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※1 「-」は、前月ランク外であった銘柄
※2 2017年1月以降で、月末の配当利回りが3.75%を超えていた月の数
今月は、この順番で解説します。
- 配当株ランキング上位銘柄の解説(5銘柄)
- 新規登場銘柄
まずは、配当利回りランキング上位の銘柄のうち、先月解説しなかった銘柄についてご紹介します。
※エイベックスやソフトバンク等について知りたい人は、こちらの先月の記事を見てください
7位:菱洋エレクトロ(6.14%)
菱洋(りょうよう)エレクトロは、半導体/デバイスなどを扱う専門商社です。
この10年、
- 売上高:横ばい
- EPS(1株あたり純利益):横ばい
- 営業利益率:1%~2%で低水準で横ばい
- 自己資本比率:86%→79%に徐々に低下中
という感じで、冴えない動きになっています。
大切な「配当金・配当性向の推移」は、この通り。
(出典:IRBANK「菱洋エレクトロ」)
2021年1月期の予想配当は普通配当金120円+記念配当60円で、180円です。
コロナ禍においても減配せず、増配を続ける姿勢は立派なものですが、いかんせん配当性向が高すぎます。
その年の利益のうち、何%を株主に配当金として渡すかの指標。1株あたり利益500円、配当性向30%なら、500円×30%=150円を配当金として出すということ。
100%を上回っている場合、「過去の利益・貯金」や「借金」を使って配当を出していることになります。
これは、貯金の取り崩し・借金でホストやキャバ嬢に貢いでいるようなもので、要するに長続きしません。
遊ぶなら、月給の範囲内で。
配当金180円を前提とすると、予想配当性向は509%。
記念配当60円を除いた、普通配当120円を前提とすると、予想配当性向は339%。
わりと潤沢なキャッシュを持っている企業ですが、これをいつまでも続けるのはムリがあるでしょう。
そういう感じ!
10位:グランディハウス(5.93%)
ダンディハウスではありません。
(出典:男のエステ DANDY HOUSE)
茨城県を中心とした、北関東を地盤とする不動産会社(時価総額約120億円のかなり小ぶりな銘柄)です。戸建て販売が主力です。
日本では、今後30年で1.2億人→1.0億人まで人口が減少する見込みです。少子高齢化、空き家問題が取りざたされるなか
「北関東の戸建て販売ってどうなの…?」
と、懐疑的な見方をする人が多いんじゃないかと思いますが、この10年で
- 売上:約220億円→約450億円と2倍
- EPS:約15円→約48円と3倍
と、堅実な成長を見せています。今後は埼玉県に進出し、販売を強化していくとのこと。
一方で
- 営業利益率:6~7%
- 自己資本比率:40%弱
こちらは地味な数字ですね。
当期の年間配当24円には「記念配当10円」が含まれていますが、それでも配当性向は58.5%ほど(もともと、配当性向30%を目途にしている会社)。
コロナがない平常時の業績ならば、記念配を抜きにしても来期も同じぐらいの水準の配当金が出せそうです。
配当利回りが6.0%弱なので、株価・配当金がこれ以上下がらなそうだと思うのなら「悪くない投資先」に見えますが
- 不動産・建設株は景気敏感株で、基本的に長期の高配当株投資に向かない
- 不動産・建設業は、キャッシュの流れが悪いビジネス(すぐに資金繰りが悪化する)
- グランディハウスよりも高収益・好財務の「戸建て販売会社」は他にもある
こういったところを、総合的にどう判断するかですね。
高収益・好財務の「美しい高配当株」ではないですが、「攻め要員」としてはちょっと面白みがあります。
12位:三井住友フィナンシャルグループ(5.86%)
メガバンの一角です。
- 高い配当利回り
- 累進配当政策(基本的に減配せず、可能なら増配していく方針のこと)
この2つの理由で高配当株投資家に人気があります。
人気があるというのは、別に褒めてるワケじゃなくて警戒が必要ということです(笑)
※大型株というのは、市場の値づけが「正しい」ことが多くて、一見割安に見えても色々なワナが潜んでいます。
三井住友銀行のIRページを見てみると、色々と素敵なことが書いてあります。
まず、世界の名だたる銀行と比較しても、高い収益性を誇っているとのこと。
(出典:三井住友銀行「個人投資家の皆様へ」)
次に、財務の安定性に優れているということ。
(出典:同上)
その一方で、業績推移を見てみると、この通り。
2012年頃から、粗利・純利益の水準がほとんど変わっていません。
(出典:同上)
これには、安西先生も困惑の色を隠しきれません。
(出典:煽り画像・レス画像まとめ)
ということなんでしょう。
でも、高配当株投資とは、そういうものです。
- できるだけ底値の堅い株を買って、元本を守りつつ
- 高い利回りの配当金を貰い続けて
- 長期で見て、元本・配当金がちょっとずつでも成長すればOK
そういうスタイルですからね。
三井住友FGは
- 三菱UFJフィナンシャルと並んで、日本で「なくならない銀行」であり
- 超低金利の不利な時代に、安定した利益をあげていて(金利上昇局面がきたら業績は拡大するでしょう)
- 株主還元を重視している優良企業です
とある上場企業の財務部長は「三井住友FG、三菱UFJがダメになる時は、日本がダメになる時だよ」と言っていましたね。そういうレベルの会社です。
※銀行株は、各銀行同士の業績の相関性が高い(業績が悪化する時は、みんな一緒に悪化する)ため、たくさんの銀行株に分散投資しても効果が薄いです。
投資する銘柄は厳選したうえで、ポートフォリオ内の「銀行セクター」の比率が一定以内におさまるように注意すべきかなと思います。全体の10%未満とか。
15位:長谷工コーポレーション(5.68%)
マンション建築首位の長谷工です。
リーマンショック直後の絶望時期(2010年)から10年間で
- 売上:約4,200億円→約8,460億円
- EPS:約19円→約200円
- 営業利益率:4.07%→10.16%
- 自己資本比率:20.9%→48.5%
という感じで、収益性・財務を改善してきました。ウォーレン・バフェット氏が重視するROEという指標も15%程度あり、合格ラインとされる8%~10%を大きく上回っています。
- 期末の予想配当:70円
- 期末の予想EPS:170.61円
配当性向は70円÷170.61円=41%と、まだ余裕がありますね。
ちなみに、長谷工は中期経営計画を開示しています。
※中期経営計画が公表されている場合、必ずチェックしましょう。会社の将来を占う重要な資料です。
- 経営計画の期間:2025年3月期までの5年間
- 2025年の経常利益目標:1,000億円(2021年の経常利益は700億円なので、約1.5倍を目指すということ)
- 2025年までの1株配当金の下限:70円(あくまで目安であり、下限70円を”保証”しているワケではないので注意)
2030年の経常利益目標は1,500億円としており、2021年3月期の予想利益を基準とすると、おおよそ年7%の利益成長を目指していることになります。
長谷工は、リーマンショックのあおりを受けて、2009年に無配転落。
2014年に復配するまで、配当金ゼロが5年続きました。これが、不動産・建設業の怖さですね。
もし投資する場合は、基本的には彼らは「攻め要員」であることを忘れずに
- 1銘柄あたりの投資比率をかなり控えめにして
- 不動産・建設セクターへの投資比率も一定水準を超えないようにするなど
リスクをとりすぎないように注意したいところですね。
16位:三機工業(5.64%)
設備工事の大手です。やはりこちらも景気敏感株です。
リーマンショック前、2008年の最高売上高(2,544億円)をいまだに更新できていません。2021年の売上予想は2,000億円です。
- EPSはブレが大きく、2013年に赤字転落
- 営業利益率は3~5%程度と地味な水準
- 営業キャッシュフローがしょっちゅう赤になる
という感じで、お世辞にも「高収益・好財務の優良高配当株」とは言えません。
(出典:IRBANK「三機工業」)
なんだかんだ、配当金は増配トレンドにありましたが、2021年3月期は95円→70円と、25円の減配となる予定です。
まとめ:高配当株ランキング上位30社の業種
高配当株ランキングの上位30社を眺めてみると
- 金融…15社
- 不動産・建設…4社
といった感じで、約3分の2がTHE・景気敏感株です。
その他には
- 機械(芝浦機械)
- 電気機器(コニカミノルタ)
- 石油(ENEOSホールディングス)
といった感じで、これまた業績の浮き沈みが激しい景気敏感株です。
※景気敏感=ダメというわけじゃなくて、意識しないと「景気敏感株だらけ」になるのがアカンということ。不景気がきたら業績悪化→減配で、枕を高くして寝られなくなります。
さらにさらに、景気敏感株じゃない他の銘柄も
- JTやソフトバンクといったクセのある銘柄だったり
- 特別配当を含んでいたり、業績悪化で株価が暴落しているだけの「なんちゃって高配当株」だったりするので
という感じです。
子どもの頃、誰もがついやってしまうこととして
自転車のハンドルを、左右の手を交差させて握る(そして転倒する)というものがありますが
配当利回りが高い順にぜんぶ買ってみたらワンチャンあるんじゃね!?というのも、それに似たところがありますね。楽しそうですが、やってはいけません。
新規登場銘柄(2銘柄)
ランキングに新登場した2銘柄も、例によって「不動産・建設系」と「金融系」ですね。
ご覧の通り。
配当利回りランキング(東証二部上場)
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※1 「-」は、前月ランク外であった銘柄
※2 2017年1月以降で、月末の配当利回りが3.75%を超えていた月の数
ランキング初登場の銘柄は、1つだけです。
検討余地はあるかなと思います。
新規登場銘柄(1銘柄)
今回の新規登場銘柄の中で、唯一
と思えたのが、JFEシステムズ(3.75%)です。
JFEホールディングスの子会社であるJFEスチールの子会社ですね。
システム部門が分離してできた会社で、電子帳票パッケージやSAP®ERPなどを取り扱っています。
売上高は、2011/3期以降ほぼ右肩上がり。
EPS(1株あたり当期純利益)も、基本的に順調。
営業利益率も、毎年ざっくり1%着実に改善してきて、2020/03期には10%を超えました。
- 自己資本比率は安定して50%超
- 営業CFは安定して黒字。ここ数年は、ほぼ右肩上がり
- 現金等の残高もここ数年確実に増加
配当金も伸びていますし、配当性向も20~30%程度で余裕があります。
コロナ禍に見舞われた2020年度も120円配当を維持するとのこと(2021/1/27発表)。
業績予想通りの利益がでれば、配当性向は32.5%。全く問題のない水準です。
一方、気がかりなのは、親会社JFEホールディングスの業績。
粗鋼生産国内2位・世界10位、総資産4.5兆円の大企業ですが、コロナ前から赤字を計上していて、かなり苦しげです。
直近第3四半期の決算は2021/2/9発表予定でまだ見ることができませんが、第2四半期(2020年4~9月)は、一言でいうと
です。通期業績も、15%の減収&最終利益で1000億円の赤字が予想されています。
と疑問に思う人がいるかもしれませんが、
です。
- 同族企業で、社長一族がめっちゃ株式もってる
- どこかの会社の子会社である
- 海外の投資会社など「モノ言う株主」がそれなりの割合で株式を持っている
といった状況は、必ず押さえておく必要があります。
特に、過半数以上の株式を誰か1人(1社)が保有している場合。その人は会社をある程度思い通りに動かすことができます。
例えば
- 配当は毎年しっかり出そうっと。だって、配当金はボク(同族企業の社長)のお小遣いだから!
- ウチ(親会社)は今めっちゃ余裕あるし、子会社の利益は将来のために子会社に溜めておこう。配当はナシでいいや
- めっちゃ配当金増やして、個人投資家を集めて、自分は売り抜けよう~っと(外資投資系ファンド)
みたいなことが起こり得るわけですね。
JFEシステムズは
- JFEホールディングスに株式の約2/3を保有されている
- 売上の約4割がJFEスチール(JFEホールディングスの最大の子会社)向け
ということで、JFEホールディングスに振り回されざるを得ない位置づけの会社です。関連会社からの仕事が減れば、売上は下がります。
JFEホールディングスの業績悪化(しかもコロナ前から!)は、無視できないリスクと言えるでしょう。
※「過去」とか「現在」とか「未来」とかなんやねん!という人は、こちらの「高配当株の探し方」の動画をご覧ください。
こびと株.comが提携しているリベラルアーツ大学の動画です。
配当利回りランキング(東証JASDAQ上場)
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※1 「-」は、前月ランク外であった銘柄
※2 2017年1月以降で、月末の配当利回りが3.75%を超えていた月の数
ランキングに新規登場した銘柄はありません。
というわけで、今回のランキング記事からは
- ランキング上位は、景気敏感株が多いから気をつけよう
- 中期経営計画が公表されている場合、必ずチェックしよう
- 株主構成(大株主が誰なのか)は、必ずチェックしよう
※自分で高配当株を探すSTEPを具体的に知りたい人は、こちらの動画で。
この3点を知ってもらえたら
という感じであります!
お役に立てれば幸いですm(_ _”m)
まとめ:もしこびと株メンバーが今月から高配当株投資を始めるとしたら?
ランキングの解説は以上です。
最後に、2019年7月からシリーズ化を開始した「もしこびと株メンバーが今月から高配当株ポートフォリオを作るとしたら」というモデルを出して終わりにします。
※「私たちならこうする」という事例であって、下記銘柄への投資を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクがありますので、くれぐれも自己責任でお願い致します。
30万円で今月スタートならこんな感じにします。
※1:ピンクマーカーは、景気敏感株。
※2:待機資金は、高利回りの「中・小型株(※ディフェンシブな業種)」が出てきたら買うお金です。宝印刷やエックスネット、蔵王産業などのような会社ですね。
待機枠の資金で配当利回り4.0%ほどの株を買えば、トータルで4.27%もの利回りになります。
これはかなりの高配当ですね。
セクターの割合は、こんな感じ。
いちどオリジナルファンドを組んだ後は、個々の株価の値動きにはこだわらず
- 全体として長期的に元本を割れなければOK
- 全体として長期的に配当金を出し続ければOK
そういうイメージでやっていきます。
※先月以前にオリジナル高配当株ポートフォリオを作っている方は、下記メンテ方法を参照しつつ買い増しする銘柄を決めていけば良いかなと思います。
10年経てば、配当金だけで40~50%近い投資回収を見込めます。各社の業績が向上しており、市況が良ければ評価額も伸びるでしょう。
日本株に年利何%のリターンを期待するか…ということですが、私はトータルリターンが5%ぐらい取れれば十分だと思ってやっています。
今のところ、目標は余裕でクリアできていますね。
過去何度もおすすめしているとおり、高配当株ポートフォリオを自作するなら、SBIネオモバイル証券が優秀です。低コストで、少額からの分散投資が可能だからです。
日本株は、投資総額1,000万円ぐらいまでの規模なら、この証券口座の方が小回りが利くと思います。
- 1株から購入できる(「超優良企業」をおこづかいレベルの金額から買える)
- 月額50万円までの投資なら、サービス利用料が固定で220円(税込)かかるが、毎月ネオモバ限定Tポイントが200pt貰える
- Tポイントを使って株が買える
※大手ネット証券を使って少額分散投資をすると、手数料負けします。
※SBIネオモバイル証券を使った高配当株投資の始め方はこちらの記事をどうぞ。
2022年9月26日、
株式会社SBIネオモバイル証券は、株式会社SBI証券と経営統合することが発表されました。
これに伴い、SBIネオモバイル証券の新規口座開設は2022年10月7日をもって受付が停止されています。
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- 口座開設・口座維持手数料無料
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ちなみに、米国株であればHDVやSPYDといった優れたETFがあるので、これらを活用すれば個別株への投資は不要です。圧倒的にラクですね。
※ハイテク企業を含まない分、株価の回復が遅れておりソコソコの良い利回りになっています。
- 日米の高配当株を中心に、よく分散された高配当株ポートフォリオを作る
- ①追加投資、②配当金再投資、③増配でひたすら配当金を増やし続ける
こうすることで、誰でも月10万円ぐらいの配当金は作れる可能性があるんじゃないかなと思っています。
月10万円あれば、
- 水道光熱費が払える
- 家賃が払える
- 通信費(スマホ代など)が払える
- 保険料が払える
といった感じで、独身なら固定費のほとんどを賄えるでしょう。
ちょっと働けば生きていける水準ですから、セミリタイアも視野に入ると思います。
あるいは、月10万円の配当金を趣味に使えば、相当遊び倒せるでしょう。サラリーマンのお小遣いの平均は3~4万円ぐらいですからね。
全部使い切っても「老後は安泰」ってのは良いですよね。
いずれにせよ、配当金は人生の選択肢を増やしてくれます。コツコツと配当金を増やして、生活を豊かにしていきたいですね。
それではまたっ!
※関連記事です
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