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こんな風に思ったこと、ありますか?
こんな思いが頭をよぎると、なんだか少し、焦りますよね。
この記事は、そんなちょっとした焦りを抱えた人のための記事です。
目次
「頭が回らない」の2つのパターン
頭が回らない!と焦るパターンには、2種類の状況があります。
- もともと苦手なことで、「自分は頭が悪いのかな?」と悩むパターン
- 今まで出来たことが出来なくなって、焦るパターン
頭が回らないパターン①人と比べてできない
このパターンでは、
- 周りの人のスピード感についていけない
- 物事を整理するのが苦手
- マルチタスクができなくて、仕事が進まない
- がんばっているのに、仕事ができない
- 理由はわからないけど、仕事が遅い
といった状況になります。
頭が回らないパターン②今までできた事ができない
一方、こちらのパターンでは
- 突然、カンタンなことがわからなくなる
- 同じ文章を3回くらい読まないと理解できない
- いつも5分でできる仕事に、30分以上かかる
- 焦って叫びそう/泣きそうになる
- 思考が進まない。重石をひきずってるゾンビみたい
といった感じ。
仕事ができないときの対処法5つ
頭が回らない原因として考えられるのは、大きくわけて2つ。
- 疲労・ストレスの問題
- 仕事との相性の問題
です。
こんな風に思ってしまっている人こそ、立ち止まってみてくださいね。
人には、調子のよいとき・悪いときがありますし、向き・不向きもあります。
短所ばかり目立ってしまう状況と、長所を活かして働ける状況では、同じ人が見違えるような成果を上げるものです。
自分を責めるのは少しお休みして、ちょっぴりでも自分のいいところが見えるような状況を探してみましょう。
対処法①よく休む
まずはとにかく、よく休むこと。疲れているとき、頭が回らないのは当たり前です。
十分な休養がとれれば、あっさりと解決する可能性だってあるわけですから
- 十分な睡眠
- 栄養のある食事
- 軽いお散歩
- 日光浴
などが必要なのです。
自分の身体や心を守ることは、予定通りに仕事をすることより、ずっと大切だったりします。
ムリが続けば、状況は悪化することでしょう。今のうちに、“そこまでひどくないよ”と思えるうちに、休息をとることが重要です。
対処法②できることに集中する
自分が今、できることに集中しましょう。
できないことについて考えても、気持ちが落ち込むばかりです。
できないことは、とりあえず放っておくしかありません。
今、自分にできること。まずはこれで成果を上げていきましょう。
できないことについては、そのあとで考えればOKです。
そもそも。
会社は学校ではありませんし、仕事は勉強とは違います。オール5の成績を目指す必要なんてないのです。
2や3の成績が並ぶ通知表の中に、ひとつだけある4や5…これを活かして働きましょう!
得意分野は、人それぞれ。
- 複雑なことを考えるのは嫌いだけど、ルーチンワークはわりと早い
- 細かい資料作りはミスが多いけど、プレゼンは好き
- コミュニケーションは苦手だけど、PCスキルはまぁまぁかな
それぞれが、自分にできることを担当して、全体として成果があがれば問題ナシです。
※「選り好みは、バレないようにさりげなく」がおすすめです。「仕事の選り好みは悪いこと!」と思い込んで騒ぎ立てる人が時々いるからですw
対処法③細かく分けて書き出す
一度にいろいろなことを考えようとしたら、大変なのは当たり前です。
特に、考えるのが得意でない人や、疲れている人は要注意。
あれもこれもと焦るばかりでは、何も進みません。
そんなときは
- すべき仕事を、全部書き出す
- ①の仕事の工程を、細かく書き出す
- 締め切りを考えて、作業順を決める
- 1つずつ取り組む
のがおすすめ。
大事なのは、④の段階で先のことや他のことを考えないこと。目の前の業務だけに集中するのが重要です。
対処法④転職活動をしてみる
- 仕事になると、頭が回らない
- 趣味のときとかは、もうちょっとうまくいくのにな
という人は、転職活動を試してみると◎。
頭が回らない辛さは、職場を変えたら解決する可能性があるからです。
- 仕事が合わないせいで、仕事ができないと思いこんでいる
- 職場のストレスが強くて、疲れている
- 職場環境に問題があって、力を発揮できない
という人は、かなりたくさんいます。
- 前の職場での評価:全然ダメ
- 今の職場での評価:ビックリするくらい優秀
なんて例は、めずらしくありません。
自分に合う職場を探すのって、ものすごく重要なんです!
仕事をうまくやれないとき、多くの人は「自分のアタマが悪い」「自分の能力が低い」と信じ込んでしまいます。
でも実際のところ、どんな仕事でも上手くやれる人なんてほとんど皆無です。
サッカーの天才に経理事務の能力を要求するのはムダですし、有能な秘書にプログラミングをさせても成功するとは限りません。
頭が回らなくなのは、身体や心からのSOS。
もしあなたが『会社に行きたくないな…』と感じているとしたら、一度、その気持ちに素直になってみましょう。
今はコロナ禍ですから、新しい仕事を探すのをためらう気持ちはわかります。
でも今、
- 実は企業からの求人は減っていないのに
- みんな転職を怖がって求職者だけが減っている
つまり、むしろチャンスと言える状況の職種・業種もあります。
ぜひ一度、軽い気持ちで、転職エージェントに相談してみて下さい。
電話面談・Web面談にも対応してくれます。無料ですし親切ですから、頭が回らないままでも大丈夫です。
- 転職なんて、優秀な人がするもの
- 自分が転職なんて、うまくいくわけない
- 転職なんかしたら、ブラック企業につかまるかも
こんな風に思いこんでいる人こそ、転職エージェントに相談すべきです。
あなたがそこまで思い詰めてしまうのも、今の職場環境に原因がある可能性が高いからです。
話をきくだけならノーリスクです。
- 転職のプロが、あなたの話をきいてくれる
- 自分が思っているより、選択肢が広いことがわかる
- 実際に転職しなくてもOK
- 自分の得意を活かせる仕事がみつかるかも
と、悪いことは何もありません。
対処法⑤病院で相談してみる
今までできていたことが、
- 突然、できなくなった
- 最近、うまくいかない
- 急に、2倍時間がかかるようになった…
こんなときには、少し注意が必要です。
「もしかして」と思ったら、早めに病院にいって相談してみましょう。
おおげさかな、と思う気持ちはわかります。
でも、頭の回らない感じは
- メンタルの不調
- 過労
- 貧血
など、様々な原因で引き起こされるのだとか。
私は医療関係者ではないので、確かなことは言えません。
けれども、自分自身が不調におちいった経験や、友人たちへのインタビュー(過労で自宅療養中の人、うつ病の人など)から、病気を甘くみる怖さだけは知っているつもりです。
まとめ:今できることをしよう
- 頭が回らない
- 仕事ができなくなった
こんな症状は、身体や心のSOSサインかもしれません。
- よく休む
- できることに集中する
- 細かく分けて書き出す
- 転職活動をしてみる
- 病院で相談してみる
ひとつずつ試して、心地よく働ける自分を取り戻してくださいね。
- おいしいごはん
- あたたかいお風呂
- ふかふかのベッド
- 風通しの良い職場
十分な休息と自分にあった環境…この2つさえあれば、きっと身体も元気を取り戻すはずです。
会社の外の世界を知っておくだけでも、気持ちの余裕が生まれるでしょう。
それではまたっ!
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