フルーツ@こびと株オーナーです。転職活動を完了して、約半年が経過しました。
今日は、私が転職活動をはじめるとき、気になって仕方なかった疑問「TOEICハイスコアってやっぱ転職活動で有利なの!?」について書いてみたいと思います。これから転職活動してみようかな、と思っている方は、気になる箇所だけでも目を通してくだされば幸いです。
目次
TOEICハイスコアは転職に有利!
結論から言います。TOEICハイスコアは転職に有利です!
TOEICスコアに自信のある人は、今すぐ転職活動をはじめてみましょう♪
TOEICスコアに自信のない人には、ぜひ転職活動前のスコアアップをお勧めします!
まずはデータで確認!企業はTOEICを見ている
一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC:The Institute for International Business Communication)という協会があります。そうです、TOEICの実施団体です。
そのIIBCが、「上場企業における英語活用実態調査」報告書という資料を提供してくれています。2013年に公表された少し古い資料ですが、TOEICの実施団体そのものが出している資料ですし、3,254社の人事部門を対象に行われた調査(有効回答数は304社)ですので、まずはこれを見てみたいと思います。
すごいですね。もう明らかですね。かなりの会社がTOEICを気にしてます。
採用時にTOEICスコアを参考にする気がないのはたったの11.4%。調査時点でも約7割の会社がTOEICスコアを採用活動の参考にしています。
この調査が2013年の調査であることを考えると、「参考にしていないが、将来はそうしたい」と答えていた会社のうちのいくらかは「参考にしている」あたりに移行しているのではないかと推察されます。
実体験!やっぱり企業はTOEICを気にしている
データからは「企業はTOEICの点数を気にしているようだ」ということがわかったわけですが。
疑り深い私フルーツは、せっかく調べたにも関わらずTOEICの勉強に励むこともなく、ありのままで転職活動を行ったのでした。
その結果。
私は受けた計6回の面接すべてで、英語力について質問される羽目になったのでした。
うるさぁあーーーーい!英語が、TOEICが、大事なのはわかったわぁーーーー!!
…この転職活動面接での実体験が、英語嫌いのフルーツに、TOEICの受験を決意させたのでした。
転職を有利にするには710点欲しい!45日だけがんばろう!
TOEICの点数が転職活動では重要、とわかったところで、次に気になるのはこの点ですね。
さきほどのIIBCのデータをもう一度みてみましょう。
はい、中途採用社員の入社時期待スコアは平均で710点です!
これに対して、採用応募時の平均スコアは625点らしいので、710点あれば、企業の期待に応えることができてかなり有利なように思われます。
TOEIC710点以上持ってる人!今の職場に不満があるなら、お試しで転職活動をスタートしましょう!
私のおすすめは、面接確約オファーを使ったがんばらない転職活動。リクナビNEXT の面接確約オファーはかなりいいですよ!
TOEIC710点持ってない人!転職活動の前に45日だけがんばりましょう!
めちゃくちゃに英語が嫌いな私でも、勉強期間45日間で730点を取ることができました。はじめは「TOEIC710点?何それおいしいの?」という世界でしたが、無事クリアすることができました。
なんとかTOEICスコアをアップさせ、転職活動を有利に運びましょう!
以下、45日間で730点を取得した勉強法など紹介させて頂きますので、よろしくお付き合いくださいませ。
私が独学45日で730点とった勉強法!
独学スタート前の私
ここからしばらく、私が「いかに英語が嫌いか」「いかに英語から逃げ続ける人生を送ってきたか」について書き記したいと思います。「こんなヤツでも45日の独学で730点とれるなら、オレ(わたし)も楽勝かな!」と、英語嫌いの皆様に光明を感じていただければ幸いです。
中学時代
土地柄なのか時代なのか、私の入学した中学校(公立です)には、3名の帰国子女がいました。
あれは中学1年生のときのこと。私はその帰国子女(のうち1名)と同じクラスになったのでした。
入学して初めての英語の時間…
たった一行の音読。ここで力の差を見せつけられたことが、私に「英語から離れて生きていこう」と決意させたのでした。たった数秒の体験で人生が決まる。恐ろしいですねぇ。
そもそも、帰国子女くんにとって英語は母語です。0歳のときから毎日生活の中で使ってきた言葉です。(彼の場合は0~10歳まで、家の中では日本語、家の外では英語を使う生活を送っていました)
今更私が必死になっても勝ち目なくない!?
条件が不利すぎます。戦うに値しません。私は自分の土俵で戦いたい。
英語は得意な人に任せておいて、私は私にできることをしよう。それぞれが得意な分野で力を発揮すれば、全体の成果もあがり、個々人の幸福度もあがるにちがいないっ!
こんなわけで、中学入学早々、私にとっての英語は「避けるべきもの」に確定したのでした。
高校時代
高校2年生のときの担任は英語教師。なんだかうらめしそうな目でこちらを見ていた進路指導室での光景を、昨日のことのように思い出します。
国公立の受験科目は基本5教科7科目。英語は避けるためには致し方なく、私立大学への進学を決めました。
大学時代
私が初めて簿記を学んだのは、大学生の時です。その動機はやっぱり、「英語を避けるため」でした。
文系大学生の私が就職について考えた時、まずはじめに考えたのが
- 営業はイヤ
- 英語は嫌い
の2点でした。
文系大学生の多くは、営業職として採用されます。営業職以外で採用してもらうためには、工夫が必要です。私は管理部門への配属を目指すことにしました。
管理部門に就職したい、しかし英語はやりたくない。英語じゃなければ…数字だっ!そうだ、数字を使う仕事に就こう!数字なら、万国共通。言語なんて関係ないやーい!
就職後
1年目。
2年目。
3年目。
4年目。
5年目以降
上司があきらめるまで、徹底的に抵抗を続けました(ドヤッ)
ちなみに、こびと株.com運営メンバーは、シーさんも他のフルーツたちも、私をのぞいて全員が毎年TOEICを受験しています。そんな職場環境です(笑)
私の英語への拒否感がいかに強いものか、おわかりいただけましたでしょうか。
- 20年近く英語を拒絶し続け
- 英語を避けるべく進路を選び
- 英語以外で世渡りするために他の勉強をがんばり
- 大学の英語教育を終えて以来10年超、晴れて英語と縁を切る
こんな私でも、転職活動にTOEICが超有利だと実感して45日後、無事TOEIC730点を取得することができたのです。
勉強期間は45日。教材費はたったの数千円。高価な教材も予備校も必要ありませんでした。会社に通い、家事を行い、ブログを書き、ドライブにでかけ、友達と飲みに行っての、45日間でした。勉強にすべてを捧げてたわけじゃないよっ。
一生を左右する転職活動に向けての投資としては、悪くないと思います。短期で安上がりに710点以上を。転職活動をお考えの方は、ぜひぜひチャレンジしてみてください!
※これから紹介する勉強方法は、社内でTOEIC800点、840点、910点の3人からオススメされた勉強法です。私はただ言われたことを愚直にやりました!
学習方針
はじめに学習方針です。ここが一番大切です。
「英語の勉強」ではなく「TOEICの勉強」をします!
英語嫌いな私ですから、TOEICは一期一会。目標のスコアと取ったら二度と英語と触れ合うこともないでしょう。魂を賭けた45日間。TOEICという試験でただスコアを取ることだけに集中します。
TOEICは比較的癖のある試験です。短期間でTOEIC710点を目指すためには、試験テクニックを身につけることが必須です。
- リスニングセクションでは、インストラクションが流れている間に、問題の先読みをする
- リスニングセクションでは、常にペーパーの問題を先読みしながら聞く
- リーディングセクションでは、先にダブルパッセージ20問を適当にマークしてしまう(どうせ時間がないので)
このあたりをしっかり意識して練習しておくことが重要になります。
「そんなの英語力と何の関係もないじゃないか!」と思われた方。おっしゃる通りです!いくら試験テクニックを身につけたところで、英語の力は伸びません。でも、それでいいんです!
でも今回の目的は45日で710点以上をとることです。まっとうな姿勢は一旦忘れて、とにかくTOEICの点数を伸ばしましょう!
教材
使用する教材は3種類です!
- 試験テクニック満載の教材(1冊)
- TOEIC専用の単語帳(1冊)
- TOEIC模試(最低5回分!)
①TOEIC試験テクニック満載の教材
CD-ROM付 TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術が断然オススメです。受験票が届いてからでも間に合う11日間の試験テクニック習得プログラムです。
- 単語も覚えたくない!
- 模試もやりたくない!
- 英語なんて嫌いだ!
でも受験させられるから頑張らないと…と言う人はせめてこれだけでもやりましょう。試験テクニックを身につけるだけで、英語力はそのままにスコアだけが上がります(笑)
②TOEIC専用の単語帳
単語帳は、ぜひTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)を買ってください!たったの979円です。
理由は簡単。この単語帳をマスターするとTOEICで分からない単語が(ほぼ)なくなるからです。そのためだけに作られた単語帳です。TOEFLとか英検とか英字新聞とか、そういうのには対応してません。逆に言えば、それが良いんです。一切無駄がない。
文法なんか分からなくても、単語だけおさえてカタコト&ゴリ押しで点を稼ぐスタンスです。
この本では、1,000の単語が重要度別に4つのパートに分けて記載されています。
- 600点レベル 助走の400語
- 730点レベル 加速の300語
- 860点レベル 飛躍の200語
- 990点レベル 頂点の100語
気合の入っている勉強しはじめに400語をやっつけてしまえば、そのあとはどんどん1パートの語数が減っていくのがいいですね。進んでいっている感があって勉強が楽になります。
著者のTEX 加藤という人は、2011年から2013年までのTOEIC公開テスト全26回を受験し、すべて990点をとっている猛者です。2016年5月の新形式移行後も、990点を連続取得しているそうです。
ここまでいくと、なんというかTOEICマニアですねwそのマニアが選んだ重要単語ですから、かなり信頼がおけると思います。AMAZON等での評判もバッチリです。
各ページはこんな感じです。
「TOEICの出題単語が網羅できる」という点だけが一番すばらしいところなのですが、その他にもオススメポイントがあります。
まず、単語がとても短い簡単な例文で示されているところがいいです!
「anyway=とにかく」で覚えようとしても、なかなか頭に入らないんですよね。そこにはストーリーも雰囲気もなくて、無味乾燥の単語がぽつんとあるだけですから。
でもこの単語帳の構成だと、「とにかくやってみよう=Let’s try anyway」で覚えようとするじゃないですか。これがかなり頭に残りやすい。
さらに、「Let’s try」と「anyway」が相性の良い単語だということも自然と理解できます。これが、単語だけ羅列してある単語帳をみていると、前後に出てきた何の関わりもない単語とセットで覚えてしまったりします。その組み合わせには意味がないのに…。
次に、単語の意味が短くまとまっているところがいいです!
ずらずらと長く書かれると、頭が混乱してきますからね。辞書じゃないんですから、TOEICでよく出てくる意味を簡潔にまとめてくれればいいのです。右ページの左下の欄に収まる範囲でまとめてくれているのは、とても扱いやすかったです。
最後に、右端の備考欄めいたところがいいです!
右ページの端っこの欄には、様々なことが書かれています。類義語、同義語、反意語、関連語、用例、略語…そしてその単語の名詞化したものや動詞化したもの、さらには筆者からのコメントまで。
これが意外とおもしろく、単語を頭に刻むきっかけになるのです。
「maintain that SVの形で、「SがVだと主張する(=claim)」の意味も表すので、パート7の同義語問題では注意が必要。」
「副詞のformerly(以前)も重要。」
といったマジメなアドバイスから
「TOEICの世界では、特許や著作権をめぐる裁判沙汰は決して起きない」
「TOEICの世界では、台所の水漏れや、車や工場のオイル漏れ、といった事故は多発するが、情報を漏らす人はいない」
などという「TOEICの世界観」を教えてくれる情報や
「「オカピード」と発音している学生をしばしば見かけるが、正しくは「オキュパイド」(ちなみにオカピはアフリカに生息する珍獣)である」
などといった注意喚起(?)まで、単語暗記の助けになりつつ、息抜きにもなる情報がたっぷりです。
③模試
ぇーあとは模試を用意しましょう。最低5回分です。私は10回分やりました。
- リスニング~リーディングまで通してやれるフルバージョンを3~4回分
- リスニングのみのハーフバージョンを5~6回分
リスニングをリーディングよりも重視するのは、リスニングの方が得点を上げやすいからです。模試による訓練でコツをつかんで、高得点を勝ち取りましょう!
問題集はどれでもいいと思います。さきほど紹介した2冊と比較すると、どれを選んでも差はありません。
あ、でも必ず「新形式問題対応」の模試の中から選んでくださいね。本屋さんへ行くと、意外に旧形式の模試もたくさん並んでいるので要注意です。(私は間違って購入して、どんよりしました…。)
例としてはこんなところでしょうか。
勉強法
まず最初に、上記の①で紹介したCD付 [完全改訂版]TOEICテスト直前の技術を読みましょう。サラっと読み流すだけでOKです。この本を読んで試験テクニックを覚えてからが本番です。
TOEICの勉強は、3種類の勉強法を組み合わせて行います!
- 単語を覚えまくる
- 模試を解きまくる
- ひたすらシャドーイングをする
これだけやれば710点は十分に狙えます。安心してTOEIC本番にのぞんでください。
1.単語を覚えまくる
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (通称:金フレ)を使って単語を覚えます。著者のTEX加藤さんを信じて、前から順番に取り組みましょう。
1日目は1ページ目の「001」から。
まず左ページだけを見ます。
「とにかくやってみよう Let’s try a——-.」の部分ですね。ここを見て、
と答えることができたら、「anyway」の部分にチェックをいれます。(次の単語(ここでは「following」)を見てしまわないように、きちんと赤シートで隠しておきましょう。)
そして、頭の中で「anyway とにかく、anyway とにかく、anyway とにかく」と3度唱えます。
最後に備考欄に目を通したら、「anyway」はおしまいです。「following」に進みましょう。
1日目はこの調子で、どんどん進んでいきます。わからなかった単語も振り返ることはしません。全部で1,000語もありますから。前へ前へ!
翌日はまた「001」からはじめます。ただし、チェックのついている単語は飛ばします。つまり、昨日正解できなかった単語から始めて、今日初めて目にする単語まで進んでいくのです。
これを45日間延々と続けます。目標は、すべての単語にチェックをつけること。1,000語にチェックがつけば目標達成です☆…喜びを噛みしめつつも、早速2巡目を始めましょう!w
ちなみに私は、2巡目の100語くらいにチェックがついた時点で、試験当日を迎えました。
2.模試を解きまくる
これは単純。ただ模試を解くだけです。
CD付 [完全改訂版]TOEICテスト直前の技術で紹介されているテクニックが、実際に試験で生かせるかどうかを模試で実践していくことになります。
重要なのは…
- 決して途中で休憩を取らないこと
です。
繰り返し模試を解くことのいちばん大きな目的は、当日の疲れ具合を再現しながら集中力の維持や時間配分などを訓練することだからです。
当日はリスニング45分+リーディング75分の合計2時間ぶっ通し、休憩はありません。はっきり言ってかなり辛いですが、リスニングの時間はきちんと集中し、その上でリーディングに食らいつけるかどうかが、勝敗を分けるのです。
TOEICは、受験回数を増やすだけで点が伸びる試験だと言われています。それは、回数を重ねることで試験傾向や癖をつかむことができるからです。
分からないところは飛ばして良いので、とにかく数をこなしましょう。5~10回分以上解いたら、2週目にチャレンジです!
模試を5回分やれば、リーディング&リスニング合わせて1,000題もの問題を解くことになるわけです。これだけ解くなら、文法書や教科書的なTOEIC教材は不要ですね♪数をこなすことが重要です!
3.ひたすらシャドーイングをする
シャドーイングってご存知でしょうか?私は最近まで知らなかったのですが、実際に試してみて、リスニング力を鍛えるのにかなり有効な手段だということを確信しました!
帰国子女である友人(彼は10歳のとき、父親の転勤で突然スペインに連れていかれ、インターナショナルスクールに放り込まれました。生きていくために死ぬ思いをして英語を覚えたそうです。)にも
と言われました。
シャドーイングとは、(イヤホンなどで)音声を聞いた後、即座に復唱する実験技術である。
(wikipediaより)
ただ復唱するだけ!?って思うじゃないですか。ところがこれが効果抜群なのです。
解き終わった模試を題材に、できるまで何度でもシャドーイングにチャレンジして下さい。一文ずつ。はじめは文字を目で追いながら。次に目を閉じて。
一生懸命耳で聞き、復唱する。リスニングの訓練はこれだけでOKです!
不思議ですけど、本当なんです。言われた通り単語を覚えてひたすらシャドーイングしてただけで、まさかリスニングセクションで400点も取れるとは…自分の身に起きたことですが、実感がありませんw
学習スケジュール
45日間は、6週間と3日。週休2日制を前提にすれば、31~33日程度の平日と、12~14日程度の休日があるはずです。
平日は単語暗記とシャドーイング!
休日は模試です!
平日
平日の勉強は、「単語を覚える」と「シャドーイングをする」がおすすすめです。
「単語を覚える」のは、通勤時間に行ってください。毎日忙しい中で勉強時間を確保するには、通勤時間を活用するに限ります。単語帳は小さいから満員電車でも大丈夫です!(私も通勤ラッシュで有名な田園都市線のユーザーですが、毎朝必死で単語帳を広げていました)
片道の通勤時間の平均は約1時間と言われています(At-Resarchより)。この時間を有効活用しない手はありません。電車に乗っている時間をこのうちの半分とみても、平日毎日1時間程度(30分×2)集中して単語を覚える時間にあてられれば、TOEIC710点以上にグッと近づいたといえるでしょう。
そして出勤前と帰宅後、周囲を(あまり)はばからずに声を出すことのできる時間は「シャドーイングをする」に当てましょう。
お仕事等忙しい方は、毎日たくさんの時間を確保することが難しいかもしれません。それでも、1日のシャドーイング時間が決してゼロにならないように、「一文でも二文でも復唱してやるぜっ!」という気持ちで取り組むと良いと思います。
休日
休日は、ぜひ「模試を解く」に取り組んでください。
前半2~3週間の休日は、リスニングのみのハーフバージョンをやっつけます。ハーフバージョンですから、休日は毎日取り組みたいですね。たったの45分です!なんとか時間を確保しましょう。休日毎日取り組めば、2~3週間で5~6回は解くことができるはずです。
後半3~4週間の休日は、フルバージョンにチャレンジします。フルバージョンは計2時間。かなり大変なので、週休2日のうち1回くらいで精一杯かと思われます(私の場合はそうでした)。それでもフルバージョンを3~4回解いておけば、集中力維持の力も時間配分の力も、ワンランクアップしていること間違い無しです。
休日ですから、さらに学習時間が確保できる日もあると思います。模試を解き終わった残りの時間は、「シャドーイングをする」に使います。どんどんシャドーイングをして、どんどんリスニングのスコアを上げましょう!
また、休日電車やバスでおでかけをするときは、「単語を覚える」大チャンスです。遠出をすればするほど、単語力が身に付くはずです!
効果効能
さて。最後に、私フルーツがTOEICで730点を取得した効果効能を記しておきたいと思います。
第一に、自信がつきました。
転職活動の再開はもう少し先になりそうですが(半年前に完了したばかりですからね。笑)、そのときにはこのスコアがきっと役に立ってくれるでしょう。
私も三十路を超え、転職価値が少しずつ下がってくる年頃です。このタイミングでのTOEIC730点は、自分自身の安心感に大きく貢献してくれています。
今のところ会社を辞めるつもりはありませんが、「辞められるけど辞めない。」のと「辞められない。ここにいるしかない。」のは大違いです。
選択肢を自分の手に残しながら、今の会社のよいところを享受し、適度にがんばっていきたいと思っています。
第二に、社内で異動がありました。
数年在籍した国内のグループ会社の決算を見るチームから、海外のグループ会社の決算をみるチームに異動になったのです。そろそろ次のステップに進みたいと思っていたところなので、非常に喜んでいます。
TOEICスコアが役に立つのは、転職活動の場でだけではないということですね!
※ちなみに、TOEIC800点のシーさんには、英語力が絡む案件のプライベートオファーがよくきているみたいです。やっぱりTOEICは見られてるんですね~。
まとめ
まとめます。
- TOEICハイスコアは転職に有利。
- 710点ある人は社内の昇進や転職市場で英語が足を引っ張ることはなさそうです
- 710点ない人は45日間だけがんばってTOEIC受けましょう!
- TOEICの勉強法は、さらっと試験テクニックをおさえてから、金フレと模試だけ徹底的にやること!
英語嫌いの私は、始める前は「TOEICなんて消えてなくなればいいのに…」と思っていたわけですが、やってみると感想は変わるもの。
みなさまもぜひ、満足のいくTOEICスコアを!そしてすてきな転職活動を♪
それではまたっ!
※関連記事です
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