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こんな人向けの記事です。
- 営業マンの抱えるストレスはどんなものか
- 営業マンがストレスから抜け出すために必要なこと
- 就活生が気を付けるべきポイント
営業マンの抱えるストレス7選
営業にはどんなストレスがあるのか、具体的にみてみましょう。
①商品に納得ができないストレス
営業マンの仕事は、勤め先の商品・サービスを売ること。選り好みは、なかなかできません。
自分が納得していない商品をお客さんにすすめなくてはいけない場面が出てくると、これはかなりのストレスです。
商品に納得できていない営業マンは、今日もうしろめたさと戦いながら営業を行うハメになるのです。
②ノルマ達成へのプレッシャーからのストレス
営業と言えばノルマ。「ノルマに追いまくられる」というのは、営業マンの典型的なイメージですよね。
実態もイメージ通りの会社が少なくありません。営業マンの抱える、ノルマ達成へのプレッシャーはかなりのものです。
なぜなら、売れなかったときのダメージが大きいから。
- 給料が下がる
- 降格される
- 上司に怒られる
- 同僚に白い目で見られる
- 後輩から軽んじられる …etc.
ノルマに苦しむ営業マンは、月末〆が近づくたびに胃痛と戦いながら営業を行うハメになるのです。
③ムチャなお客からのストレス
ムチャなお客さんというのは、どこにでもいるものです。営業職はお客さんとの接点が最も多い職種ですから、ムチャなお客さんの被害にあう可能性もNo.1です。
まずよくあるのが仕事上のわがまま。
さらに、営業に尽きものなのが接待。接待に関するわがままは、本当に厄介です。
ムチャなお客さんに付き合わされる営業マンは、今日も振り回されながら営業を行うハメになるのです。
④ムチャな上司からのストレス
そしてムチャをいうのはお客さんだけではありません。ムチャな上司というのも、残念ながらどこにでもいます。
- いやがらせのようにプレッシャーをかけてくる上司
- 事務作業を押し付けてくる上司
- パワハラまがいに怒鳴り散らす上司
- 部下の仕事の成果を横取りしかねない上司 …etc.
困った上司にあたってしまった営業マンは、今日も歯をくいしばって営業を行うハメになるのです。
⑤社内関係者との調整によるストレス
営業マンには、社内の関係者と連携して働かなくてはならない場面があります。
- 事務作業を担当する、営業事務部門
- 商品の専門的知識をもつ、技術部門
- 異動のときの、前任者 …etc.
関係者にもいろいろな人がいます。相性の悪い人もいれば、だらしのない人もいるでしょう。関係者とお客さんとの間に挟まれて、苦労する営業も少なくありません。
社内で社外でムチャを言われる営業マンは、心身に疲労を抱えながら営業を行うハメになるのです。
⑥長い残業時間へのストレス
営業マンは残業時間が長くなりがちです。
総務省「平成29年就業構造基本調査」によれば、「販売従事者」の24%は1週間に49時間以上働いています。
労働基準法には、1週間の労働時間を40時間以下とするよう定められています。販売従事者の1/4近くが、労働基準法の原則を2割以上上回る長時間労働を行っているのです。
さらに言えば、49時間以上働く人のうち、40%は1週間の労働時間が60時間を超えています。これらの人々は、月間80時間以上の残業をしている計算になります。
月間80時間の残業と言えば、いわゆる過労死ラインにあたります。販売従事者の1割が過労死ラインを超えて働いているわけです。
これは、とんでもない割合ですよね。
残業まみれの営業マンは、死と隣り合わせで営業を行うハメになるのです。
⑦休みをとれないストレス
残業が多いだけではなく、休みをとれないというのも、営業マンにありがちな事態。
休みがとれない営業マンは、涙をのんで営業し続けるハメになるのです。
営業マンのストレスには、相性の問題と本当にヤバい問題がある
さきほどご紹介した営業の7つのストレスは、大きく3種類にわけられます。
- 商品との相性
- 職種との相性
- 長時間労働
です。
①商品や②職種との相性については、結局、「ストレスのたまり具合は人それぞれ」ということになります。向いている人にとっては楽しく、向いていない人にとっては辛い仕事ということです。
でも、③長時間労働の問題は違います。これだけは別格。絶対に軽視してはいけない問題点です。
商品との相性
ストレス7選のうち、
- ①商品に納得ができないストレス
を抱えてしまう営業マンは、商品との相性が悪いのだといえます。
営業という仕事に問題があってストレスが生まれているわけではありませんから、売る商品を変えれば解決する可能性があります。
- 現役営業マンにとっては、会社を変えれば解決
- 就活生にとっては、会社選びが重要
ということになります。
自分がどう感じる商品で稼いでいる会社かをきちんとチェックして、「この会社の商品は本当にお客さんのためになる」と思える会社を選びましょう。
会社や商品を選び間違うと、営業はストレスの大きい仕事になります。
※商品に不満があってストレスを感じている」という30代以上の営業マンは、JACリクルートメントにも登録しておくと◎です。
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職種との相性
ストレス7選のうち、
- ②ノルマ達成へのプレッシャーからのストレス
- ③ムチャなお客からのストレス
- ④ムチャな上司からのストレス
- ⑤社内関係者との調整によるストレス
は、営業職に向かない人が抱えがちなストレスです。
※こういうストレスを抱えている人は、一度転職エージェント(マイナビAGENTがおすすめです)と一緒にキャリアプランを見直してみるのが良いと思います。
「今すぐ転職必須」というわけではないので、気楽な気持ちでWeb面談をしてみると◎です。
営業職の多くには、ノルマがあります。
しかし、このノルマに対する感じ方は、人によって様々です。「プレッシャーで辛い」と感じる人もいれば、「刺激になる・ヤル気のもとになる」と感じる人もいます。
また、営業職は、お客・上司・社内関係者など、様々な人と関わりながら進めていく仕事です。
人間関係を上手に築ける人は楽しく取り組めるでしょうが、コミュニケーションが苦手な人にとっては辛いことが多いでしょう。
- 現役営業マンにとっては、職種転換を検討する必要がある
- 就活生にとっては、自分が営業職向きかどうかをしっかり判断することが重要
になります。
その一方で、「営業にこそ向いている」「内勤なんてムリ」という人も、しばしば見かけます。
基本的には、それぞれが自分にあった仕事をするのが良いでしょう。自分にあった仕事はストレスも少なく、成果も上がりやすい傾向にあります。
とはいえ、私自身は、自分の知り合いには決して営業をすすめません。
理由はただひとつ。長時間労働がこわいからです。
長時間労働になりやすい職種だというのは、営業職の見過ごせないデメリットです。
長時間労働
総務省の調査によれば、営業職の約1割が、週に60時間以上働いているといいます。これは、過労死ラインと呼ばれる、月間80時間以上の残業に相当する勤務時間です。
長時間労働には、相性も、向き不向きもありません。長時間労働が続けば、人間は心身を損ないます。
さらに、長時間労働の環境からは、抜け出すことが難しいです。例えば転職しようと思っても、転職活動や他分野の勉強にあてる時間がとれないからです。
長時間労働について「危険!ヤバイ!」と主張するのは、実際に経験したことがあるからです。
月80~120時間程度の残業を3ヶ月続けたことがあります。その結果、私はきっちり身体を壊しました。
- ベッドから起き上がれない
- 吐き気がする
- めまいもする
- 頭痛で動けない
- ボーっとして何も考えられない
こんな状況が約1週間続きました。
※その後ゆっくり休暇をとったので、大事には至らず回復することができました。
営業職は、長時間労働になりがちな職種です。就活生のみなさん、この点だけは、本当に注意してください。
そして現役営業マンのみなさん。長時間労働を甘くみないでください。
先日、「オレは体力があるから大丈夫」と豪語して長時間労働を続けていた体育会系の友人が、とうとう身体を壊しました。
後悔先に立たず、です。自分の身は、自分で守るしかないのです。
営業のストレスから抜け出したい現役営業マンへ
そういう人が、第一に考えるべきことは「ツライのはどの点か?」ということです。
- 商品との相性が悪いのか
- 職種との相性が悪いのか
- 長時間労働がキツイのか
ツライのがどの点であっても、「営業がツラい」と感じている以上、選択肢は2つ。
- 異動か
- 転職か
ということになると思います。
※「よーし、フリーランスだ!」「よーし、結婚して専業主婦(主夫)になるぞー!」といったケースもありますが、ここでは一旦おいておきます。
プランとしては、
- まず上司に異動希望を伝えてみる
- それで異動が実現しそうなら、万事OK
- 期待できそうになければ転職を検討
という感じです。
- 商品との相性が悪いなら、営業マンとしての転職
- 職種との相性が悪いなら、職種転換の転職
- 長時間労働がキツイなら、ホワイト企業にしぼっての転職
ということになります。
幸い、コロナ禍の今でも、採用したい熱の高い企業はあります。そしてそういう企業には、業績が伸びていて将来有望な企業が多いものです。
そういう時に助けになってくれるのが、転職エージェントです。
忙しい営業マンが手間を減らして効率的に転職を成功させるには、
- 親身になって話をきいてくれる
- あなたにあった会社を厳選して紹介してくれる
- 企業の内情を教えてくれる(≒ホワイト企業を選びやすい)
- スケジュール管理等のタスクをこなしてくれる
- 選考のサポートが手厚い
こういう”優秀な”転職エージェントと付き合うことが大切。
おすすめは、マイナビAGENT。
筆者自身も利用経験がありますが、めちゃめちゃ優しくて優秀でした。
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営業職を検討している就活生へ
営業マンの抱えるストレスからみて、営業職を希望する就活生が注意すべきポイントは以下の3つです。
- 納得できる商品を売る会社を選ぶ
- 自分が営業に向いているかどうかチェックする
- 長時間労働に気を付ける
ポイント①納得できる商品を売る会社を選ぶ
そんなときは、プロに相談してみるのが一番。就活サービスを利用してみましょう!
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ポイント②自分が営業に向いているかどうかチェックする
営業職への向き・不向きについては、以下の記事にまとめています。ぜひご覧ください。
ポイント③長時間労働に気を付ける
そんなときに重要なのは、なんといっても情報収集。
と思います。
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おすすめの就活サービスは、以下の記事にまとめてあります。ぜひご覧くださいね。
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