こんな人の為の記事です。
実は私こびと株はクレジットカードが嫌いです。30歳になるまでずっと、なるべくクレジットカードを使わない生活をしてきました。
しかし諸事情から、ここ数年「可能な限りクレジットカードで支払う」という生活スタイルに移行しています。
この記事では、
- クレジットカードは最低限しか使わない
- クレジットカードを最大限使う
両方の生活をしてみて改めて思う、クレジットカードの危険と魅力について書いていきたいと思います。
クレジットカード持たない主義に賛成する理由は3つ。
- クレジットカードでの買い物は借金!
- 使いすぎが怖い
- 不正利用も怖い
だけどクレジットカードは便利でおトク。ポイントたっぷり、現金いらず。
→クレジットカードは自己管理のできる人には◎!
※いろんなサービスを楽天系列にそろえることで、かなり大きなメリットを得られるカードです。当サイトの運営メンバーは、年間15万円もの家計改善に成功しています。
目次
クレジットカード持たない主義に賛成する3つの理由
理由①クレカ利用額=負債金額
クレジットカードを使うことは、借金をすることだと思います。ざっくりいうと
- クレジットカード会社にお金を借りる
- 借りたお金でモノやサービスなどを買う
- 1~2ヶ月後、クレジット―カード会社にお金を返す
というイメージです。
- ①と②が同時に起きること
- ③を「返済」と呼ばず、単に「引落し」と呼ぶこと
- 商品代金の立て替え・分割払いでもあり、「支払いを待ってもらっているだけ」という感覚になりやすいこと
などで借金の印象を薄めていますが、実態は変わりません。
- 理屈はともかく、借金はイヤだ
- 日常的にお金を借りるなんて落ち着かない
- 気づいたら負債が溜まってるなんて怖すぎる
こういった理由で、「クレジットカード持たない主義」をつらぬく人もいるようです。
- なんとなくクレジットカードを持っている・使っている
- クレジットカードの仕組みがよくわからない
こういう人がクレジットカードを持つのは、少々リスキーかもしれません。
理由②使いすぎのリスク
もっともよく耳にする「クレジットカード持たない主義」の人の主張がコレ。使いすぎる危険があるから、というものです。
私はお金の管理にはうるさい方です。クレジットカード生活を始めたときも、
- クレカ払いしたものは、即メモる
- 定期的に、カード会社側の「請求予定額」と自分のメモを比較・確認する
- クレカの負債額を常に把握
と、かなり神経質にチェックしていました。
けれども、1ヶ月、2ヶ月と時間がたつにつれ、だんだんと管理はルーズになっていき…
クレカの負債額にビックリさせられるハメになりました。
- 支払のとき、「お金を使った」という感覚がない
- 結局いくら使ったのか感覚的にわからない
などといったクレジットカードの危険性を改めて実感させられたのでした。
- 自分のクレジットカード負債額がいくらあるかわからない
- 財布にお金が入っていると使ってしまう
- ボーナス払い・分割払い・リボ払いなどを、つい使ってしまう
こういう人には、「クレジットカード持たない主義」がおすすめです。
理由③不正利用が怖い
私がクレジットカードを使わない生活をしていたとき、一番恐れていたのはコレ、不正利用でした。
- ネットショッピングでカード番号を入力したら、情報漏洩するのでは!?
- お店で店員さんにクレジットカードを渡したら、盗まれるのでは!?
- 道で落としたりしたら、高額請求されるのでは!?
こんな風に考えると、「クレジットカード持たない主義」をつらぬきたくなりますよね。
ちなみに…私はクレジットカード利用の生活を始めてから、クレジットカードには不正利用防止策があったことを知りました。
失くしてみて初めて、クレカ利用者は守られていることを知ったのでした。
カード会社にもよりますが、
- 24時間対応の紛失・盗難専用ダイヤルがある
- 不正使用による損害を全額補償
- 届けた日から1~2ヶ月さかのぼって補償対応
という安心の体制になっているカードが多いようです。(楽天カードもこんな感じです)
また、楽天カードでは他にも
- 利用通知サービス
- 楽天バーチャルプリペイドカード
- カード偽造防止ICチップの搭載
- 不正検知システム
- 第2パスワード
などなど、安全を考えた色々な取り組みがされています。
①の利用通知サービスは、使うと「利用日時」「利用金額」などが明記されたメールが届くサービスです。これを使えば、不正利用にスグ気が付くことができます。
スグ気が付けば、被害を少なくおさえられますし、全額補償してもらえる可能性も高まります♪
②の楽天バーチャルプリペイドカードは、インターネットショッピング専用のプリベイドカードです。3STEPで簡単に発行できます。
現物の無いバーチャルのカードなので即時発行ができますし、あらかじめ購入した金額までしか使えない使い切り型のカードなので、不正利用も怖くありません。
- 持ちものを失くして、2ヶ月以上気が付かない人
- 極度のめんどくさがり(紛失しても届け出ない、利用通知メールがきても確認しない、など)
こういう人は、クレジットカードは作らない方が安全かもしれません。
クレジットカードは悪者か!?
クレジットカード持たない主義に賛成できる理由を3つ、見てきました。クレジットカードは危ない・怖いという思いは消えません。
なぜなら、クレジットカードには危険があるだけでなく魅力もあるからです。
- 意外に魅力が大きい
- 使いすぎさえコントロールできれば、思ったよりは怖くない
というのがクレカ生活の感想です。
「クレジットカードは悪者」というわけでもないのです。
クレジットカードの魅力・メリットについて詳しく書いたサイトは無数にありますから、ここでは細かいことは書きません。
- ポイント還元が、かなり大きい
- 現金使わないのって、思った以上に便利
主にこの2つですね。
他にも、
- 各種優待サービスがある
- ネットショッピングや固定費の支払いに便利
- 盗難・紛失保障で、実は現金より安心
- 何に使ったか管理しやすい
- かっこいい
なども魅力的ですよね。
さらに「クレジットカードを持たない主義」の人は
と誤解される恐れもあるようです。
クレジットカードを「持たない」のではなく
- 無職
- 水商売
- 自己破産歴アリ
- 暴力団関係者
といった、クレジットカードが「持てない」人だと思いこまれてしまうのですね。
各種クレジットカードのメリット・デメリット、おすすめ、ランキングと言った情報は、Web上にたーーっぷり散らばっています。
と、いうわけで、当サイト運営メンバーの御用達となっているカードをご紹介しておきます。ランキングではなくて唯一のおすすめ。
それはズバリ、楽天カード!
いろんなサービスを楽天系列にそろえることで、ポイントの還元率がヤバイほど上昇していく、ちょっとおもしろいカードです。
まとめ:クレジットカード持たない主義は正しいか!?
「クレジットカード持たない主義は正しいか?」と聞かれれば、「人それぞれです。」という面白くない回答が正解になると思います。
私が考える「クレジットカード持たない主義をつらぬくべき人」は
- クレジットカードの仕組みが、よくわからない
- 財布に入っているお金は、とりあえず使ってしまう
- モノをよく失くす。しかも失くしたことに気づかない
というタイプの人です。
クレジットカード持たない主義のあなたへ
- 向いている人は、上手に使うべき
- 向いていない人は、決して使うべきでない
という、つまらない結論を書きました。つまらないけど、大事なことだと思っています。
ただひとつ思うのは…
ということです。
クレジットカード持たない主義のあなたは
- 慎重
- 怖がりで敏感
- お金の管理にうるさい
など、クレカの怖さに対抗できる特徴をもっている人ではないでしょうか?
慎重で自己管理のできるみなさまは、クレジットカード利用を試してみてください。
一度クレカ生活をはじめると、そのオトクさと便利さに、きっと驚くと思います。
※「若い時にクレジットカードを持たなかった人は、歳をとってからだとクレジットカードが作りにくい」というケースがあるようです。信用情報の問題ですね。早めのお試しをおすすめします。
それではまたっ!
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