【お金の知識】年収1000万円でも確実に貧乏になる生活スタイル

こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マンです。

年収1,000万円。甘美な響きを感じさせますね。

 

先日、同僚が

同僚
年収1,000万円あればお金に不自由しないよなぁ…

と言うので

シーさん
そんなことないよ、お金の知識がない人は年収1,000万円でも簡単に貧乏になれる

と答えたら、不思議そうな目で見つめられました。

 

というわけで、年収1,000万円でも確実に貧乏になれる方法をご紹介します。

 

年収1,000万円のステータス

その前に、年収1,000万円のポジションについて確認しておきましょう。

 

年収1,000円の割合

年収1,000万円という場合、次の2パターンが考えられます。

  1. 個人で年収1,000万円を稼いでいる場合
  2. 世帯収入が年収1,000万円の場合

個人で年収1,000万円を稼ぐ人の割合は、全体の4~5%ぐらいです(国税庁「民間給与実態統計調査」による)。20人に1人の割合ですから、エリートと言って良いでしょう。

②になるともう少し割合が増えます。年収が1,000万円を超える世帯は10~12%ほどになるようです。10世帯のうち1世帯が年収1000万円を超えているきくと、結構多い感じがしますね。

とはいえ、どちらのケースにせよ上位10%~数%の裕福な層であることに変わりはありません。

 

同僚
だから、年収1,000万はお金持ちってことだろ?
シーさん
だからぁ。年収1,000万でも貧乏になるのは簡単だって…。お金の知識がなければお金持ちにはなるのは難しいよー。

 

年収1,000万円の手取り

年収1,000万円とはいえ、それがまるまる手元に残るというわけではありません。税金や社会保険料などが引かれてしまうからです。

額面年収と手取の関係はこんな感じです。

額面年収と手取

年収1,000万円の手取りは720万円ほどですね。ボーナス分を無視して12ヶ月で割ると、月収ベースでは60万円になります。うーん、スゴイ!

年収別の手取りと生活費を計算して気がついた5つの真実【300万円~1000万円】

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例えば我が家は、月25万円で暮らしているので、毎月35万円も貯金できてしまいます。

 

同僚
…こんなに稼いでいてお金が足りなくなる方法なんてあるの?お金の知識なんて関係ある?
シーさん
あります(即答)

ご紹介していきましょう。

 

年収1,000万円でも確実に貧乏になる方法

シーさん
一言でいうと、年収1,000万円でも確実に貧乏になるには、お金を守るための知識ナシで生活すればOKということです

 

方法①:収支の把握をやめる

まず、収支の把握をやめます。

いくら給料が入ってきたとか、それを何に使ったとか、把握してはいけません。せっかく年収が1,000万円もあるのですから、小さなことを気にするのはやめましょう。

どうせ来月もお金が入ってくるのですから、細かいことは気にするだけソンです。口座の残高やクレジットカードの利用明細などは、意識の外に飛ばしてしまいましょう。

 

方法②:浪費家の男性/女性と結婚する

次に、できる限り浪費家の男性/女性と結婚します。お金の知識は持っていない人が良いでしょう。

見栄っ張りで、ステータスを人と競うのが好きなタイプがおすすめです。名著「隣の億万長者」では、お金持ちになるためには次の質問がすべてYesである必要があると書かれていました。

  • あなたの両親は倹約家でしたか?
  • あなたは倹約家ですか?
  • あなたの配偶者は倹約家ですか?

これに真っ向から逆らうかたちですね。

倹約は美徳!という人と結婚すると、一気に貧乏生活が遠のいてしまいます。

 

方法③:高級車を定期的に買い替える

車は必須です。車は保有しているだけで様々なコストがかかります

  • 車体代
  • ガソリン代や車検代などの維持費
  • 駐車場代

定期的に買い替えを行い、流行・テクノロジーの先端をいく素敵な車を常に身近においておきましょう。

年収数百万では無理な話でも、1,000万円あれば大丈夫です。飽きたらどんどん乗り換えましょう。

 

方法④:中途半端な土地の豪華マンション・新築戸建てを買う

住宅に関しては「新築」一択です。

問題は立地ですが、一等地のマンション・戸建てを購入すると地価が値上がりするリスクがあります。駅から離れた中途半端な立地に、広く豪華な建物を建築するのがおすすめです。

間取りや設備などはできる限りこだわり、あなただけのオリジナルな要素を詰め込みます

せっかく上位数%・年収1,000万オーバーの人材なのですから、他の人と同じような住宅ではいけません。

ちなみに、どれだけ手間・暇・お金をかけても、建物・設備は経年により(戸建ての場合は20~30年ほどで)価値がゼロになります。

 

方法⑤:子どもは私立学校に入学させて、習いごとは好きなだけ

子どもは私立学校に入れましょう。小学校から入れるのが難しくても、せめて中学ぐらいからは私立にすべきです。

学費は

  • 幼稚園~大学まで公立:1,094万円
  • 幼稚園~大学まで私立:2,737万円(理系なら2,852万円)

これだけ大きく変わります。

(出典:学資保険の教科書

公立と私立で子供の将来にどれだけ影響が出るかは分かりません。とはいえ、市場経済がきちんと機能しているのなら、普通に考えれば私立学校の方が教育が素晴らしいはずです。

 

習い事・お稽古ごとも好きなだけやらせてあげましょう。

 

一方、英才教育によって想像以上に子供が立派に育つと、親の面倒を完璧にみてくれるようになってしまうリスクがあります。そこには注意が必要ですね。

 

方法⑥:保険に入りまくって盤石の体制を整える

  1. 収支の把握をやめる
  2. 浪費家と結婚する
  3. 高級車を保有して定期的に買い替える
  4. 新築マンション・戸建てを買って多額の住宅ローンを組む
  5. 子どもを私立に入れる

これだけ家計に負担をかけたら、年収1,000万円世帯ではすでに悲鳴があがっている気がしますがまだまだいきます。

 

保険に入りまくりましょう。

公的保険ではカバーされない先進医療の保険などは積極的に加入すべきです。もし何かあったら大変ですからね。

その他、外貨建ての変額保険などは特におすすめです。貯蓄性の高いものを選びましょう。

おそらく、子どもが私立学校に入るタイミングでこれらの保険料は負担できなくなるはずです。もしそうなったら解約してください。見事に元本割れします。

 

方法⑦:洋服や食事はワンランク上のものを味わう

年収1,000万円世帯が、慎ましい暮らしをしていてはいけません。せっかく上位数%の水準にいるのですから、洋服や食事は常にワンランク上のものを選びましょう。

買い物をする際は、必ず百貨店やその系列店舗を利用します

健康こそがすべての資本ですから、食材には人一倍気を使うべきです。外食で、流行りのお店・有名店を開拓するのも忘れずに。

時計や靴などの小物にもしっかりお金をかけることをオススメします。一流の人は、そういうところをよく見ますからね。

 

方法⑧:最後の手段。高コスト毎月分配型投資信託に集中投資する

それでもまだ「お金が余ってしまう!」という方には、高コストの毎月分配型投資信託をオススメします。もはや年収1,000万円の生活水準がどうとか関係なくなりましたが、ご容赦ください。

信託報酬が数%以上あるアクティブファンドを選びましょう。うまくいけば、投資した100万円を、10年後に50万円ぐらいにできるかもしれません。

もし余裕があれば、時々売買をしてみてください。取引手数料で確実に資産が減っていきます。

時間をかけながら、ゆっくりと、しかし確実にお金を減らすことができる投資方法です

余った札束に火をつけても良いのですが、さすがに倫理的にどうかと思います。ですから使い切れない余剰資金は、こちらに投資することをおすすめします。

分配金で回収した資金は、再度このファンドに投資して、マイナスの複利効果を狙うことも忘れずにどうぞ。

 

お金の知識まとめ:年収1,000万円でも貧乏になるのは簡単!

書いてて思ったんですが、上記のうち3つぐらい組み合わせるだけで簡単にお金が足りなくなりそうですね。

お金持ちになるのが難しいということは、裏を返せば、貧乏になるのは簡単だということです。

 

金持ちになる方法ではなく、お金が足りなくなる方法を考えると

  • お金を「守る」知識がなければ、いくらお金を稼いでいても意味がない

ということがよく分かります。

 

お金の知識と一言で言っても、「稼ぐ、守る、殖やす」という3つのジャンルがあります。

年収1,000万円でお金がない!と言っている人たちは、守る/殖やすのリテラシーが両方とも欠如している人たちです。

せっかく稼ぎが多いのですから、お金を「守る」・「殖やす」知識をちょっとインプットするだけで簡単に蓄財できそうですが…一度上げてしまった生活水準はなかなか落とせないというのが実情なんでしょうね。

結論!

お金を「守る」知識がなければ、お金はいくら稼いでも貯まらない

 

とはいえ、お金は天下のまわりもの。使ってこそ意味があります。第一、お金を払っているのは、本人は価値があると思うからこそ、なわけです。

そういう意味では、お金を使いきる生活が必ずしも悪いということはありません。

 

大事なのは「使う」と「貯める」のバランスかなと思います。

  • 使いすぎ
  • 貯めすぎ

両極端に振れないバランスの良いお金の付き合い方を模索していきたいものですね。

 

それではまたっ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

シーウィード

こびと株.comの管理人(役割:投資対象の選定)。お金の話と健康をこよなく愛するアラサーリーマン。一部上場企業の経理/財務部で財務諸表を作成している会計の専門家(日商1級・証券アナリスト)。40歳時点で給与以外の収入(配当/不動産/サイト運営)を月額20万円にすることを目標に活動中。187cmの大男。