こんにちは、シーウィード@こびとが見える経理マン(@kobito_kabu)です。
視野の広さには3パターンあります。
- 【狭い】自分のことだけしか見えない
- 【普通】目に見える範囲は見る
- 【広い】目に見えない範囲も意識が届く
年収や貯金額の比較というのは、②のパターンになりがちです。
これって消耗するだけだよねということに気づくのに、10年かかりました。

目次
友人や同期との年収・貯金額競争は不毛!

基本的に「自分のことしか見えない人」は、日常の社会生活では嫌われます。視野は広ければ広いほど良いというのが常識でしょう。
しかし、こと「お金」の話に関しては、自分のことだけに集中するのが吉です。中途半端に広い視野は要りません。
【中途半端な視野】親族・友人・同僚との比較




中途半端な視野というのは、こういう状態です。
【広い視野】世界との比較
お金に関して、視野が広いのはこういう人。

年収とか資産額をドルベースで語るこのいけ好かない男(Mr.Bond)。興味のある方はこちらの記事をご覧くださいませ。
ちなみに世界トップレベルの富豪に、こんなニュースが起きました。
アマゾンの創業者兼CEOのジェフ・ベゾス氏は1月9日(現地時間)、マッケンジー・ベゾス氏との離婚をツイッターで発表した。2人の結婚生活は25年。
ベゾス氏の純資産は約1370億ドル(約14兆8000億円)と伝えられる。同氏が住むワシントン州は夫婦共有財産制を取っており、婚姻前あるいは婚姻後契約を結んでいなければ、すべての財産は平等に分割される
1370憶ドル…?慰謝料7兆円の可能性…?
世の中、自分が知らないだけで、
- 起業して目もくらむような財産を築いた人
- 想像もしないような方法でラクにがっぽり稼いでいる人
- 莫大な財産を相続して、何の苦労もせず富豪として暮らしている人
こういう人がたくさんいます。
ちなみに、ここまでの大富豪でなくても、アメックスプラチナカード保有者レベルだとこれぐらいの世帯年収になるそうな。
アメックス・プラチナの保有者の会員誌である「DEPARTURES」も、想像よりも高めの数字でした。
地域 欧州・中東 アジア パシフィック 年間世帯収入(外貨建て) 29万ユーロ 88.34万米ドル 74.5万豪ドル 年間世帯収入(円建て) 3810万円 9439万円 6243万円 私の周囲では年収1000万円前後の方の保有者も多いので、意外な高い数字でした。
こういう人達から見たら、ほんと年収400万円とか500万円とか600万円とか、誤差ですよね…
ちっちゃい子供が


というやりとりをしていたら、大人としては微笑ましく思うでしょう。
それと同じように


というやりとりを見て(見てないと思うけど)

と感じている人がいるのです。

※似た話題として、長期投資宇宙理論というものがあります(ない)。
株価が暴落したときに、銀河系の起源やブラックホールについて想いを馳せると画面に映る含み損の意味を理解できなくなるという理論です。ここまで視野を広くもつと、ほぼすべてのことがどうでもよくなります。
でも、どうでもよくなるのも、良くないですね。
【狭い視野】自分のことだけに集中
今月振り込まれた報酬を見て
- このお金で自分の送りたい生活が送れるか?
- 足りないならば、どうやれば収入を増やせるか?
- 足りているならば、他に欲しいもの(時間など)がないか?
こういう「自分にとってどうか」だけと向き合うのが、狭い視野です。
視野が狭いというとネガティブなイメージですが、お金に関してはこれで良い。
- 親族の年収・貯金水準は、自分の生活には関係ありません
- 友人/同僚の年収・貯金水準は、自分の生活には関係ありません
- 他のいかなる人の年収・貯金水準は、自分の生活には関係ありません
自分の生活に関係してしまうとしたら、(無意識に)あなたが競争をしかけているか、そういう競争をしかけてくる人を身近に置くからです。
- 年収・貯金ゲームの競争が好きな人は、好きな人同士で競えば良いし
- 人との比較で心がざわついてしまう人は、距離を置けば良い
そういうことですね。
私は未熟者なので、ちょっと油断するとすぐに自分より年収が100万円200万円多い人と自分を比較してしまいます。…ずるい!なんであいつが!
でも、そういうときはすぐに太陽の表面温度について考えるようにしています。そして、間髪入れず目のまえの世界に戻るのです。すると

となるでしょう。ぜひやってみてください。
こうやって自分と向き合うことで、心の声が現れます。
あぁ株が欲しい
買ったら値上がりするものしかほしくない
消耗品とか食料品はいいんだ。必需品だから。
必需品以外のお買い物は、値上がりするものしかほしくない
株、債券、不動産、ゴールド…
あぁ株が欲しい
株かわいいよ株(*´ー`*)
— こびと株.com (@kobito_kabu) January 23, 2019
(ドン引き)
まとめ:友人や同期の年収・貯金額なんかより、自分に集中!


そのために、未来の自分に贈り物をしましょう。
今の80万円で30年後の345万円を買う感覚。
これを毎年繰り返すと…
コツコツやりましょう(*´ー`*)
— こびと株.com (@kobito_kabu) January 23, 2019
未来の大きなお金を、今、小さなお金で買う。
上記ツイートの金額はあくまで「例え」です。金額の大小にかかわらず、
このループを作ること
重要なのはそれだけ。そうすれば、「複利」が経済的な豊かさをもたらしてくれるに違いありません。

台無し!
それではまたっ!
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